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ヨーロッパ旅行まとめ

Posted in Bosnia & Herzegovina, Croatia, Frankfurt, Montenegro, Travel, Venice, まとめ記事 on 10月 8th, 2012 by chibirashka – 25 Comments

Dubrovnik old city

[Summary] 

This is an index article of my trip to Europe this summer. The first destination was Venice, Italy. And then flew to Dubrovnik in Croatia. During my stay in Dubrovnik, I went to Bosnia & Herzegovina and Montenegro, which were both former Yugoslavia republics. On my way back home, I stopped over in Frankfurt to go down the Rhein by boat, and to visit Cologne Cathedral.

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9月14日から24日までヨーロッパを旅した。

去年のヨーロッパ旅行はフライトもホテルもファーストクラスで、ディスティネーションもこなれた都市だったので全体的に優雅な感じだった。今回はファーストクラスではないもののフライトやホテルはそれなりのクラス。でも行き先がややマイナー都市だったので、あまりゴージャスな印象は残ってないなー。

去年はファーストクラス的衝撃がいっぱいあったんだけど、今回は社会背景的な意味での衝撃がいっぱいあった。もっと色々勉強してから行けばよかった。

一つ一つの都市などについては追々記事を書いていくけど、とりあえず旅程や費用などをご紹介。

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Munich, Salzburg and Zurichまとめ記事

Posted in Munich, Salzburg, Zurich, まとめ記事 on 8月 31st, 2011 by chibirashka – 2 Comments

ザルツカンマーグート

6月前半のパリに引き続き、7月10日〜18日まで、ヨーロッパに行ってきた。

ミュンヘンを基点に、ベルヒテスガーデンやザルツブルクなどを周り、その後スイスのチューリッヒに移動し、アルプスの氷河などを見るという旅程。

パッケージツアーだったら、こんな組み合わせありえないんだけど、そこは個人旅行のいいところ。

しかも、今回ビジネスクラスが取れなかったのでファーストクラスに乗ってみた。
行きはルフトハンザで帰りはスイスインターナショナル航空。

せっかくファーストクラスなんだし、ホテルも超ラグジュアリーなホテルの、それなりのランクのお部屋で統一することに。

もちろん、上には上があるので、追求し始めるとキリがないものの、一般庶民が見れる範囲としてはけっこうテッペンを見ちゃったなーという感じ。

その上で、私はまだまだビジネスクラス止まりだなーとも思った。
何基準だかよくわからんけど。

習い事とかさっぱり興味ないけど、うっかり、会社辞めて本格的なマナースクールにでも行こうかとさえ思った。ま、そんな気持ちもあっという間になくなったけど。
帰ってきてからすでにだいぶ経つので、何を見て、体験してそう感じたか、今となってはもう忘れてしまった。

全体的な印象としてはミュンヘンって何かキレイじゃない!

天気にあまり恵まれなくて町全体がどんよりして見えたというのもあるかもしれないし、やたら工事が目立って、景観があまりよくない時期だったのかもしれないんだけど、「絶対にまた行きたい!」という感じの町ではなかったなー。

オーストリアの湖水地方や、チューリッヒなどは毎年でも行きたいぐらい!

アルプスの氷河を見に行った日はひどい天候で、修行のようだったけれども、それはそれでいい思い出。これに関してはもう一度行ってリベンジしたい!

次回は、氷河エクスプレスで「世界の車窓から」的な攻め方をしたいところ。

けっこう長い旅行だったので、いっぱい書きたいことがあって、まだ全部は書き終わってないけど、書いたものからリンク。

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ミュンヘンその他

Posted in Munich, 建築物・造形物 on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

Marienplatz(マリエン広場)のNeues Rathaus(新市庁舎)。
からくり時計(?)が時々出てくる。

マリエン広場と新市庁舎

それにしても7月だというのに、ミュンヘンは寒かった!
夏とは思えないほど、みんな真冬みたいな装い。ダウンジャケットの人なんかもいた。

夏なのに寒くてみんなウールのコートとか

ケンピンスキーの近くに、Bayerische Staatsoper(バイエルン州立歌劇場)。
柱がカラフルなのはマスキングテープなのか!?

バイエルン州立歌劇場

多分、オデオン広場のあたりのFeldherrnhalle(将軍堂)とTheatinerkirche(テアティーナー教会)

将軍堂とテアティーナー教会

Frauenkirche(フラウエン教会)だと思うんだけど、双塔のかたっぽが工事中。

フラウエン教会

そういや、いつだったか夫がホテルでお昼寝してる時に、私は一人でsightseeingバスに乗ってミュンヘンを一回りした。ミュンヘンといえばまずカールス門からなのでは?と思うけど、バスから見ただけだったなー。しかも、でかいおっさん越しに。

今度は歩いてみたい。

サイトシーイングバスから見たカールス門

このバスに乗ってマリエン広場の裏のあたりを通過中に、美女達による演奏が聞こえてきた。

美女たちによる演奏

実は、前日、ケンピンスキーのチェックイン待ちで道をぶらぶらしている時、マリエン広場の裏のあたりから、Graylineのsightseeingバスが出てるのを発見して、夫と乗ってみたんだけど、これがめちゃ最悪だった。オーディオガイドが壊れていて。

しかも座った席もいまいちだったから、景色も全然見れないし。

なので、一人で乗る時は、Graylineはやめて、歌劇場前から出ていた、赤いバスに乗った。まぁ、much betterかなー。中央駅まで行って、何故か別のバスに乗り換えろと言われたので、乗り換え、後半のコースを回ってまた歌劇場に戻った。

しかし、ほんとにほんとに寒くて、翌日からも寒いと本格的に困ると思い、服を買うことに。たまたまcomptoir des cotonniersを見つけたので、そこでキャンバス地のポンチョ型コートやカシミアのセータなど。

買い物といえば、そうそう、夫の好きなJIL SANDERはドイツのブランド、ということで、JIL SANDERでもお買い物。ケンピンスキーの斜め向かいというvery niceな立地で。

しかし、夫のワードローブの大半はJIL SANDERのため、お店に言っても目新しいものがないというか、「これも持ってる」「あれも持ってる」の繰り返しで、結局新作の秋冬のウールコートを買っていた。

私は、アイボリーのレザージャケットが目について超可愛い!と思ったんだけど、サイズがなく断念。なんとなくレザー気分だったので、私サイズの34のレザーを全部出してもらって、これまた真冬用のボルドー色のレザージャケットをゲット。

真冬まで待ち切れないよ〜!と思ったんだけど、何気に、翌々日に移動したチューリッヒでも役立ったという…。

そうやって厚手のものを色々買ってたら、荷物がスーツケースに全く入らなくなり、結局、JIL SANDERやケンピンスキー同様、マクシミリアン沿いにあるRIMOWAで急遽、小さいスーツケースを買うことに…。まぁ、我が家っぽい。

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Residenzmuseum and Schatzkammer

Posted in Munich, 建築物・造形物 on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

VUE Maximilianで朝ごはん食べて一旦部屋に戻ったあと、ホテル近くにあるResidenzmuseumへ。
ここは、バイエルン王家のヴィッテルスバッハ家の宮殿。

なんだか、どこもかしこも工事していて、入り口がめちゃわかりにくい。

Residenz入り口

Residenz

Residenz入り口

ResidenzにはSchatzkammer(宝物館)も併設されている。

ミュージアムショップみたいなところのカウンターでチケットを買う。たしかコンビネーションチケットがあったと思う。

ミュージアムショップを出た通路の右手と左手に、レジデンツと宝物館が分かれていて、中央にある別のカウンターでオーディオガイドを無料で借りられる。日本語はないので英語のを借りた。宝物館とレジデンツのどっちに先に行くか聞かれ、答えるとそれに合わせて最初の設定をしてくれる。

私はまずは宝物館から。宝物館側にいくと、荷物を預けるよう言われ、カウンターでバックパックを預けた。

宝物館は一歩入るともうまばゆいばかりの宝石たち!!

宝石がふんだんに使われてる!

クラウンとかすごい可愛い!シャンボールのボトルみたい!!

宝物館で見たクラウン

コンパクトかなと思ったケースは、嗅ぎたばこ入れだった。

嗅ぎタバコ入れ

これが私の一番のお気に入り。トラベルセットって言ってた。

宝石の散りばめられたトラベルセット

すっかり優雅な気分のまま、今度はレジデンツへ。

もう、なんていうか、全部が金ピカ、全部が無駄にデカイ!

宝物館

宝物館

宝物館

宝物館

宝物館

宝物館

宝物館

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VUE Maximilian

Posted in Munich, カフェ・レストラン on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

ケンピンスキーでの朝食は、ホテル内のレストラン、VUE Maximilian。

VUE Maximilianの内装

最初からテーブルにパンやらジャムやら乗っていたりもするけど、基本的にはビュッフェスタイルです。

夫はどの国に行こうとも、超アメリカンな朝ごはん。

夫側からのビュー。

とか言う私も、朝からビッグミール!

VUE Maximilianでの朝ごはん

超肉肉しい!けど、Rocco Forteの朝ごはんと比べて、そもそものラインナップに野菜がほとんどなかったのよね、ここ。

それにしても、フランスでも、ドイツでも、高級店や高級ホテルでは最近アラブ系の人がとにかく多い!ここのレストランにも朝からいっぱい!

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Hofbräuhaus München

Posted in Munich, カフェ・レストラン on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

ケンピンスキーホテルにチェックインして、アンパックなどした後、ミュンヘンに来たらここに行かないわけにはいかない、という有名なビアホールHofbräuhaus München(ホーフブロイハウス・ミュンヘン)へ。

ケンピンスキーからだと5分ぐらいかな。マキシミリアン通りのDiorがある角の路地を入り、二股にわかれたところを右手に入っていくとすぐ。

ホーフブロイハウスの正面

ホーフブロイハウスは超大衆的なお店なので、テーブルに案内もしてくれない。最初、お店の表にテーブルがあったからそこにしようかと思ったけど、店内にでかいテラスがあってそっちにしろ、とそっけなく言われたので、言われるままに店内へ。

建物に取り囲まれるようにして中央にテラスがあって、建物の壁側の席にはサンシェードがある。私たちはサンシェードがある席に座った。もちろん、相席的な感じ。

なんとなくすっきりしない天気だったんだけど、そのうちぽつりぽつりと降ってきた。完全なテラス席の人達は、気にせずにそのまま飲んでる人もいれば、なんと傘さしながら飲み始める人も。

ホーフブロイハウスのテラス席

そうこうしながら、お腹が空いてた私達はいっぱい注文。

ソーセージのプレート、シーザーサラダ、ロールキャベツ、ポークのローストなどなど。ビアガーデンだけど、私そんなにビール飲めないし食べるのが専門だからいっぱい頼んだら、めちゃ笑われた…。確かにすごい量だったけど、ほぼ完食。

ホーフブロイハウスのコースター

ロールキャベツやローストポーク、ソーセージなどなどいっぱい

ほとんど食べ終わる頃には嵐に。傘なんてひっくり返って飛んでいっちゃうような風に、猛烈な雨。中央テラス席の人達は完全に撤収。

大雨でテラス席から撤収

サンシェードがある私達の席でさえ、テーブルクロスは飛んで行くわ、横殴りの雨がガンガン来るわで、結局、建物の中に撤収。

ビールの味とかより嵐の印象が強すぎて、それ以外ほとんど覚えてないなー。

それにしても、さすがビアグラスがいっぱい!

大量のビアグラス

雨宿りも兼ねて避難してからしばらくは店内にいたけど、30分か1時間もしたら雨もやんだのでチェックしてお店を出た。近くのスーパーで色々買い出し。海外にしては珍しく(?)、缶のアイスコーヒーが売っていたな…(夫の必需品)。

Hofbräuhaus München
http://www.hofbraeuhaus.de/

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Hotel Vier Jahreszeiten Kempinski Muenchen

Posted in Munich, ホテル, ホテル on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

ベルヒテスガーデンへのショートトリップとザルツブルクへのショートトリップが無事に最初の2日で終わったので、翌日からは中央駅周辺にいる必要もなくなり、格式がより高そうなホテルに移ることにした。

それが、このMaximilianstr.(マクシミリアン通り)沿いにある、フィアー・ヤーレスツァイテン・ケンピンスキーホテル。Rocco Forte The Charles Hotelからはタクシーでピューっと。

ちなみに、Roccoでは、チェックアウト前に、先日の救急搬送に伴う保険のやり取りの残りを終わらせるべく、海外にFAXを送ってもらったりしたんだけど、このあたりもとてもスムーズでテキパキと的確にやってくれた。Nice!

Roccoのエントランスがどちらかというと天井が高くて全体的に白くモダンな印象だったのとは対照的に、ケンピンスキーはロビーの雰囲気からしてすでに格調高い。色で言うと、ダークブラウンとかエンジとかそんな感じ。

午前中のうちに移動してきたので、お部屋の準備が終わっておらず、とりあえずチェックインだけして荷物を預かってもらい、お部屋の準備が出来次第電話してもらうことにして、一旦ホテルを出て、周りを歩いてみることに。

ちょっと観光していたら1時間後ぐらいには電話がかかってチェックインできると言われたので、キリのいいところでホテルに戻りお部屋に行ってみることに。

こちらもデラックスジュニアスイートだったかなー。#214というお部屋。入口を入ると正面がバスルームで、右手の部屋がリビングルーム左手の部屋がベッドルームだった。リビングルームとベッドルームの間にバスルームがあるわけだけど、、バスルームとベッドルームはガラス窓なので、お互いに見えてしまう(もちろんカーテンはある)。

リビングルーム

リビングルーム

ベッドルーム

バスルーム。バスタブはなくシャワーだけ。

バスルーム。洗面台の反対側。

ベッドルームから見たシャワー室

リビングルームにはお花が飾ってあって、ラルフローレンのリラックスキャンドルも。

しばらくするとウェルカムフルーツやお手紙などなどが運ばれてきた。

お花とキャンドル

キャンドルはラルフローレンでグラスもかわいい

ウェルカムフルーツ

ゲストへのお手紙。サインだけじゃなく全部が手書きです。

リビングルームはマクシミリアン通りに面していて、目の前にはイブ・サンローラン、HERMES、Cartierが。

ケンピンスキーホテルのジュニアスイートから見たマクシミリアン通り。ちょうどCartierでは何かのレセプションをしていた。

マクシミリアン通りは東京で言えば表参道、Parisで言えばモンテーニュ大通り、NYで言えば 5th Aveといった感じだろうか。(NYは行ったことないからイメージ)

アメニティはMOLTON BROWNだった。けっこういいブランドとは思うんだけど、なんとなーくオムっぽいんだよねー。香りとか。シャンプーもいまいち私の髪には合わないし…。

ケンピンスキーのアメニティはモルトンブラウン

このホテルのアメニティで一番気に入ったのはスリッパ!サイズが私にピッタリで、しかもブラックで、その上、フワフワで超履き心地がいい。持って帰ってこようかと思うぐらい。去年だか一昨年に行った、ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパのスリッパ並かそれ以上。

ケンピンスキーホテルのスリッパ

Bayerische Staatsoper(バイエルン州立歌劇場)もすぐそばなので、「この人達オペラとか見にいくのかしら」という感じに着飾った人たちをロビーで見かけることも多かった。

Hotel Vier Jahreszeiten Kempinski Muenchen
http://www.kempinski.com/en/munich/Pages/Welcome.aspx

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München Hauptbahnhof(ミュンヘン中央駅)とsushi.wrap

Posted in Munich, ショップ on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

ザルツブルクへのショートトリップからミュンヘンに帰ったらクタクタだったので、観光バス停留所目の前のミュンヘン中央駅で夜ご飯を調達してホテルで食べることに。

ホテルからもすぐだけど、中央駅に入ってみたのは初めて。

München Hauptbahnhof

日本みたいに階段の登り降りとかなしに、いきなり電車が並んでるんだねー。映画みたい。

München Hauptbahnhof

駅には各種ファーストフードのお店や、キオスク、デリのようなお店がたくさん。サブウェイとかバーガーキングとかあったような…。でも、なんとなく醤油っぽい味が食べたくて、うろうろしてたら、sushi.wrapという巻きずしのテイクアウトを発見。

2本買おうと思ったら、3本買うとお得、みたいなことを言われ、3本ゲット。中身はなんだか忘れた。アボカドときゅうり、とか、サーモンとか、そんなだったかなー。

それにしても、斬新。

紙袋に、そのまま巻きずし3本が入れられている。

sushi.wrapの紙袋

sushi.wrap

そして、よくお弁当についているような、お魚型のプラスチックのケースに入った醤油が大量に一緒に入れられている。ちなみに箸はない。

この旅行中に日本食を食べる可能性は低く、日本食が恋しくなった時のためのインスタント食品とかも持ってきてないので、この大量の醤油を取っておくことにした。万が一和食の味が恋しくなった時にはチュパチュパ吸えるように(謎)

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Short trip to Berchtesgaden(ベルヒテスガーデンへのショートトリップ)

Posted in Munich on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

Eagles Nestへの道

今回の旅の一番の目的がこれ。夫が「一生に一度絶対に行きたい!」と言っていた、ベルヒテスガーデンへのツアー。こんなマニアックな商品をメインにした日本からのパッケージツアーはないので、Alan1でオプショナルツアーを手配。

ベルヒテスガーデンへのツアーはいくつかあるんだけど、夫は英語ができないし、そんなに行きたいところなのだったらちゃんとした説明を聞けた方がいいと思って、ベルヒテスガーデン&ヒトラーの山荘1日観光ツアー<6~9月/日本語ガイド/ミュンヘン発>というのにした。英語ガイドだったら47ユーロでツアーがあったけど、この日本語ツアーは195ユーロもする。高い!!

しかも結論から言って、全然日本語ガイド意味なかった。

基本的にはGraylineなどがやっている英語ツアーバスに普通に乗ってみんなで一緒に行くんだけど、バス内でのガイドは英語で行われ、一緒に同伴する日本語ガイドが隣に座ってくれるとかでもない限り、日本語の説明を聞くことはできない。現地について、英語ガイドの人が、集合時間とか、そこでの過ごし方などを説明してくれるんだけど、それを日本語に訳してくれるぐらいの話。しかも、それもかなり端折った説明だから英語ガイドにくっついていた方がよほどためになるというか…。無駄なお金だった…。

ツアーは、ミュンヘン中央駅前のカールシュタットというデパート前の観光バス乗り場から出発する。同じぐらいの時間に出発するツアーがいくつかあり、観光バス乗り場はとても混雑するので、「観光バス乗り場がわからなかったらどうしよう!」なんていう不安は不要。人がワラワラいればそこがツアー出発エリア。

そのうち、各ツアーのガイドが、「◯◯行きの人はこっちですー」などと案内をしてくれる。ドイツ語ができなくても全然OK。説明は全部聞き取りやすい英語。(逆にいえば、ドイツ国内のツアーにもかかわらず、英語ができないドイツ人だったら参加しても意味が分からないのかもしれない)

ベルヒテスガーデン行きのバスに乗り込んだけど、ツアー人数の関係で、キムゼイレイク+お城ツアー(Royal Castle of Herrenchiemsee)の人達と混載(?)になった。よって、ガイドも2人乗った。

私達のベルヒテスガーデンツアーのガイドはグンターさんというおじいちゃん。キムゼイレイクの方のガイドはエレンという女性。まずバスは、キムゼイレイクでそのツアーの客を降ろし、それからベルヒテスガーデンに向かった。

バスの中では、エレンがしゃべる時はキムゼイレイクの説明。グンターがしゃべる時はベルヒテスガーデンの説明。わかりやすいように、グンターは自分のチームを「Happy Group」と名づけ、事あるごとに、陽気な調子で「Happy Group!」と叫んでいた。

キムゼイレイクの話の方が私は面白くてそっちに行きたかったなー。ルートヴィッヒ2世というバイエルン王の話が大半だった。彼はノイシュヴァンシュタイン城やヘレンキムゼイ城(ヴェルサイユ宮殿チックらしい)、そしてリンダーホーフ城という3つのドリームキャッスルを作ったことで知られていて、フェアリーテイルキング(日本語だと「メルヘン王」らしい)と呼ばれている。

ミュンヘンからのハイウェイは途中までは、遠くに時々山が見えるのを除いては、アメリカのI-80のよう。コーンなどの畑が広がり、サイロが見える。でも、街ごとに見える教会の形を見るとやはり、Bavaria(バイエルン地方)だなと思う。

Bavarian style Church

Bavarian style Church

さて、キムゼイレイクのツアー客をおろして、私たち「Happy Group」一行はベルヒテスガーデンに向かった。ベルヒテスガーデンは、美しい湖などもあって、景色のステキな観光地・保養地として人気の街らしいんだけど、グンターはそこはスルー。

ベルヒテスガーデンの手前らへんかなー

ベルヒテスガーデンのあたり

私たちが向かったのは、Dokumentation Center(ガイドはそう呼んでいた) – Dokumentation Obersalzberg(オーバーザルツベルク資料展示館)。同じ会社が出しているツアーでも、ガイドによって、あるいはその日によって、ツアー内容がけっこう変わるらしい。

ここでは、ヒトラー、ナチスにまつわる写真やパネルの展示などなど。

Dokumentation Center内のヒトラーのパネル

私はいまいち楽しくなかったなー。楽しくないというか、キャプションとか説明とかが全部ドイツ語なのね。読む気が起きるかどうかは別としてせめて英語だったら少しは「へぇ」と思うところもあったかもしれないけど、全部ドイツ語となると、私に分かるのは、「あ、このおっさん、ヒトラーだな」とか「なんて残虐な写真なの!」ぐらいで、それが一体どういう状況かとか背景は分からない。

トイレに行こうと思って地下にいったらたまたま、地下の防空壕跡(?)があるのを見つけたので、そこもちょっと行ってみた。防毒ガスホニャララといったサインなんかがあった。地下に入ると寒いぐらい。

Dokumentation Center地下の防空壕後みたいなとこ

Dokumentation Center地下の防空壕後みたいなとこ

Dokumentation Obersalzbergを出た後は、グンターが10分か20分ぐらいでちょっと別のとこも見学できるけど行きたい人は一緒に行きましょうというので、ちょっと山道を入って、ヒトラーが買い上げて党員のために作った住居があったエリアを見に行った(そういう説明であってるかわからん。もうすっかり忘れてしまった)。ガイドによると、そこは第二の政府所在地だったのだそう。ま、何があるってわけでもないんだけど。

第二の政府所在地と呼ばれたヒトラーにまつわる場所

見学後、Eagles Nestに移動する前にランチ。Dokumentation Centerすぐ近くにあるレストラン(Berggasthof Obersalzverg)へ。レストランは1件しかない。ガイドによると、Eagles Nestのレストランよりもこっちの方が、サービスも早いし、そこそこ美味しくていいのだそう。

Berggasthof Obersalzverg restaurant

Berggasthof Obersalzvergでシュニッツェルを食べた。

シュニッツェル

食事のあと、Eagles Nestへ移動するため専用バスに乗り換える。そのため、またHappy Groupは、帽子を振りサインを出しているグンターの元にみんなで集まって、バス停に移動した。

かなり狭く急な山道をバスで上る。ヘアピンカーブもしょっちゅう。こんなとこよく運転できるね、というようなところで、ちょっとでも踏み外したら転落まちがいなし、みたいな道。

Eagles Nestへの道

バスを降りたら、帽子を振りかざし「Happy Group!」と声をあげているグンターを取り囲んで、みんなで暗くジメっとしたトンネルを進んでいく。

帽子を振りかざし「Happy Group!」と声をあげているグンター

Eagles Nestの入口部分の全体像

標高がかなり高く、しかも天気も悪かったのですごく寒い。

エレベーターに続くトンネル

私は薄手の長袖のTシャツにアウトドアジャケット(ソフトシェル)を着ていたけど、それでも寒かったので念のため持っていたインナーダウンジャケットを中に着込んだ。トンネルの先にはエレベーターがあり、その金ピカのエレベーターで124m登って、ヒトラーの別荘Kehlsteinhaus、通称「Eagles Nest」へ。

そこは山頂で絶景のはずだけれども、ガスで真っ白で、全く何も見えなかった。

山頂は真っ白で景色が全然見えない

でも、そのうち少しガスが切れて湖が遠くに見えたり、山肌も見えたり。

ガスがきれて少し景色が見える

景色見てるだけでも楽しかったけど、やっとここで日本語ガイドが出てきて、山荘の中に入りましょうというので入った。最初にエバ・ブラウン(ヒトラーの愛人)の部屋を見た。特に何があるわけでもない。「あ〜、こんな人だったんだなー」と何かを偲ばせるようなものはなかった。

ヒトラーの愛人、エバ・ブラウンの部屋

そしてそこから続くカンファレンスルーム(今は食堂風?)へ。カンファレンスルームには、ムッソリーニがヒトラーに贈ったという暖炉が。日本語の説明はたったそれだけ。(えーっ!)

ムッソリーニがヒトラーに贈った暖炉

また外にでて少し景色とかみながらうろうろ。やはりEagles Nestといえばこの光景でしょう。霞んでてあんまり見えないけど。

Eagles Nest

Happy Groupの待ち合わせ時間になったので、またまた金ピカエレベーターで下山。ちなみにこの金ピカエレベーターはヒトラーの当時からのオリジナル。何も変わっていないとのこと。そして、エレベーター内は撮影禁止。なぜだ…。

しかし寒い。

専用バスにのってさきほどのDokumentation Centerのバス停まで戻って、それからツアーバスに乗り換えて、ミュンヘンへの帰路について。途中ではもちろん、キムゼイレイク組もピックアップしていった。

真夏でもこれだけ涼しく、そしてかなり険しい山岳地帯にあることもあって、Eagles Nestのツアーは4月から10月中旬までしかやっていない。そしてミュンヘンから出発するGraylineのツアーは月曜日と金曜日しかやっていない。なので、多少天気は悪かったものの、大雨で中止とかにならなくてよかった。雰囲気だけは十分に感じられたし。

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ミュンヘンで救急搬送

Posted in Munich on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

夫がホテルで倒れる

ミュンヘン到着日、Rocco Forte The Charles Hotelにチェックインし、ホテルの周りを一回りした頃にはもう19時頃だった。

疲れていたから、夜ご飯は簡単にルームサービスで済ませようといって、チキンブレストののったシーザーサラダと、キッズメニューの中からチキンナゲット&フレンチフライのプレート、そしてドイツビールを注文した。注文の電話のあたりから、夫がお腹が痛いといったバスルームにしばらくいたけど、注文した料理が届く頃になっても出てこないので、どうしたのかと思ってみにいったら、バスルームに大の字になって転がっていた。

うちの夫は全然汗をかかない人なんだけど、バスタブで溺れたのかと思うぐらい、Tシャツとかもびしょびしょになるぐらい大汗をかいていて、しかも、お腹より今度は頭痛がひどいと訴えていた。

頭痛持ちでもない夫が頭痛くて転げまわるほどだなんてよっぽどだ。しかも、ちょっと吐いたというようなことも言っていた。頭がいたくて嘔吐となると最悪じゃないか!脳卒中とか脳梗塞とかそういう病気だったら困ると思って、医療手配することにした。(中略)

救急隊による処置

救急隊がホテルの人と一緒に部屋にやってきた。救急隊は女の子2人と男の子1人という編成。オレンジの鮮やかな色のパンツに白のポロシャツというユニフォーム。手には心拍とか色々モニターできるような機材などなど。

とりあえず脈だの血圧だの測りはじめていたけど、救急隊でさえも驚きの、血圧200オーバーを叩き出した(うぉいっ!)

彼らも、「ありえない!」といった様子で、時間を置きながら何度も測っていたけど、200を下回ることはなく、血圧が高いことが原因で頭痛につながっていると言う。

この高血圧が続くのは危ないし、実際のところ、検査してみないと頭痛のほんとの原因も分からないから、やはり病院に行きましょうということになって、夫は点滴を打たれつつ担架に乗せられた。私も、とりあえず身分証明だの、夫の靴だの、最悪病院に宿泊かもと思い、上着などなどを持って夫と一緒に救急車に乗り込んだ。

「夜中にこんな迷惑かけてごめんね」と伝えながら部屋を出たけど、ホテルの人もとても心配そうに見送ってくれた。

救急車で病院へ

救急車に乗ると、1年半ほど前、これまた夫が肺気胸で救急搬送された時のことがよぎる。

救急車の中でも、保険関連の手続き(救急車の支払いと病院の支払いは別っぽい)、問診みたいなことなどが続き、英語でやり取りしてるんだけど、うっかりすると、救急隊の子も私にドイツ語で色々話しかけてきて、「あ、ドイツ語分からないんだったね」とはたと気付いて、みんなでクスクス笑ったり、そんな和んだ瞬間もあったり。私が分かるドイツ語は、「こんにちは」「ありがとう」「ダックスフント」「ビール2つください」それだけ。救急車で使えるワードが「ありがとう」しかないww

担架や同伴者が乗るエリアと運転席のエリアの境にある窓の所には、エンジェルのぬいぐるみが。

大学の病院に連れていくとかいうようなことを言われた。
病院には10分とかからずにすぐついて夜間救急的なところに連れていかれる。

病院でのやりとり

院内は暗く陰鬱な感じ。救急隊とはそこでバイバイ。あとは先生から「ドクターほにゃららです。宜しく。」と挨拶を受け、夫はベッドに寝かされ、またまた心電図とったり、血圧を再度図ったり。その頃には頭痛も多少和らいでいたようだけど、完全に治ったわけでもなさそうで、結局CT取ることになった。

しかし厄介だったのが英語。英語というかやり取り。救急隊もドクターたちも、(私も含め)誰一人英語が第一言語(あるいは流暢)の人はいなく、お互いなんとか知ってる英語でやりとりする感じで、もどかしさとかもあって、説明にラチがあかないとお互い笑っちゃうみたいな、そんな感じ。

状況的には笑ってちゃダメなんだろうけど、人間、ほんとよくわからんという状況の時には笑ってしまうのだ。前に、フランス語のお試しレッスンを受けにいった時もそうだった。

持病はあるかとか、入院したことはあるかとか色々聞かれるんだけど「肺気胸って英語でなんていうんだっけな」とかって感じで、病名を伝えられない。

「肺に穴があいて、空気がもれて、肺が半分ぐらいに潰れちゃって、救急搬送されたことがある」というようにめちゃ説明的にしか言えないというか。ま、それでも「oh, I see, I see.」とかわかってもらえるんだけど。

CT撮るのにけっこう待たされ、その間夫はベッドで寝ていたけど、私はベッド脇にある、キャスター付きの簡易的な丸椅子に座って様子を見ていた。成田からの長距離移動ですっかり疲れて眠いのに、寄りかかる壁もなく、キャスター椅子だから、うっかりどこかに寄りかかろうとしたら、椅子転がって自分も落ちそうになるので、全く油断できない。

病院のトイレ

トイレに行きたいと思っていると、夫が寝ているベッドのある簡易部屋と受付チックなカウンターのそばにトイレっぽい入り口を発見。「Frei」とサインがかかっていた。Freiってなんだ?トイレのことか?と思いつつ、iPhoneにドイツ語会話だか辞書だかのアプリを入れていたのを思い出し調べたら「無料の」という意味だと分かった。

海外だと有料のトイレも多いから、それに対しての「無料」なんだろうか。いや、でも病院のトイレまで有料だとは思えないから「無料」っていうとちょっと不自然。それとも、freeというか、自由に使って良しという意味なんだろうか。ちょうどその時スタッフが通りかかったので、トイレ借りて良いか聞いて入ってみた。すると、カギがない。もう一度外に出て別のスタッフを捕まえて、これってどうやってカギかけるの?と聞いたら、カギはないと言う。「ふーん。」まー、いいや。とりあえず入った。

となると、「Frei」は「Vacant」みたいな意味だったのかなー。反対にひっくり返すと「Occupied」みたいな意味の事が書いてあったりしたんだろうか。

今となっては調べようもないけど、気になる。

CT検査

しばらくしてCTを撮れることになって部屋を移動。腎臓に病気はあるか、肝臓はどうか、などなど、CTを受ける時にもまた別のドクターとアシスタントから質問と説明を受ける。

このドクターがほとんど英語ができない人だったので、アシスタントみたいな男の子がなんとか助けてくれたんだけど、救急隊の時よりもさらに英語が困難、みたいな。

「CT撮るためにContrast Mediaを入れるけど、これを入れると熱くなったように感じる。でもそれは普通のことだから心配しなくて良い。でもCTに入ると人によっては具合悪くなったりするので、異常を感じたら教えるように。」などなど。

相手も英語できないけど、私の夫はさらに英語が全くダメ。しかしCT撮る時、私は退室しなくてはならないので、夫に今の状況とこれから起きることを説明し、何か異常を感じたらドクターに伝えるようにと指示を出して、部屋を出た。

そもそもContrast Mediaってなんだろ。よくわからんものについてよく説明できたもんだ(謎)。

※Contrast Mediaを今調べてみた。造影剤らしい。へぇ〜。私もCTやったことあるけど、そんなの入れたっけなー。

とりあえずCTは無事に終わり、その結果が出るまでまたしばらく待たされる。夫はベッドでまたガン寝。私はほとほと丸椅子が嫌になったので、部屋を出て廊下に並んでいるプラスチックの椅子3席ほどを陣取って横になってみた。隣の席には、チンピラ風な若い男の子達がギャーギャーやっててちょっと怖かった。けど、怖いより眠い方が勝って、しばらく横に。

そのうち、アシスタント君みたいな子が結果が出たよと呼びにきてくれた。

結果は、なんともなかった。血液検査もCTも何の異常もなし。
やはり異常な高血圧が原因のようだった。痛み止めの点滴を打ったりもしていたし、少し眠ったのも良かったのか、その頃には夫もすっきりした感じになっていて、ドクターが言うことに関して私に全部通訳を求めるぐらいうざくなっていた(謎)

とりあえずドイツ語だけれども診断書とCTや血液検査、心電図の結果など一式もらって、クレジットカード付帯の医療サービスのスタッフともやり取りして保険の手続きもやった。

このやり取りがまたおかしかった。

ホテルで医療手配する時に入手した、Parisの医療サービスデスク的なところに病院から国際電話をかけさせてもらった。

私がその電話をしている間に、病院のスタッフは別の電話の対応をしていた。

そのうち私の電話の相手が「病院の人に代わって」と言う。だから、別の電話で対応中の病院スタッフの彼に「なんか、電話代わってって言われてるんだけど」と言ったら、その男の子も「実は僕の電話の相手も君に代わってとか言ってるんだよね」と言うので、なんかよく分からないけど、可笑しくて2人でクスクス笑いながら、謎の電話交換をした。

とりあえず手続きは大丈夫そうだったので、お互いの電話が終わった後、その彼にタクシーを呼んでもらって、ホテルに帰ることにした。

入院不要でホテルへ

旅行初日の救急搬送だったので、せっかく来たけど、すぐ緊急帰国になるかもなーと覚悟もしていた。翌日からの旅行についてドクターと話したら、高血圧はどうせすぐに治るものでもないし、頭痛が治っているなら、普通に過ごして大丈夫だから、旅行もしてよいと言われたので、若干肩透かしを食らったような感じ。

夜の街を見ながらタクシーでホテルへ。着いたのは多分02:00AMとか。

ほんとに予定通り旅行を続行するなら、5:30AMには起きて7:30AMにはベルヒテスガーデンへのツアーに行かなくてはいけない。さすがにそれは無理だろ、と思ったけど、当の夫が行く気満点だったので、結局気合でなんとかすることにした。

すっかりシナシナになったサラダのレタスのかけらと、覚めてしまったナゲットをちょっとだけつまんでベッドに入った。

すっかり冷めたルームサービス

それにしても、日本でも救急搬送なんて滅多にないのに、旅行でこんな経験ができるなんてある意味ではオイシイではないかとちょっと思った。そして、救急隊や機材、病院、その他サイン類などなど、全部写真撮りたいー!とずっと思っていたけど、夫がそんな状況の時まで写真撮ってたら、「ジャパニーズはやっぱり変だ」とか思われそうで我慢して撮らなかった。残念だ…。

唯一撮った、救急搬送の断片達。救急隊がホテルの部屋に残していった、何かのパッケージ。

救急隊がホテルの部屋に残していった何かのパッケージ

ちなみに連れていってもらった病院は、

Medizinische Klinik
KLINIKUM DER UNIVERSITAT MUNCHEN


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