Archive for 9月, 2011

Swiss International Air Linesファーストクラス

Posted in Zurich, フライト・エアライン・空港, フライト(ファーストクラス) on 9月 17th, 2011 by chibirashka – 3 Comments

ホテルから空港へ

7月18日にBaur au Lacをチェックアウト。

空港までの車をお願いすると、黒塗りのメルセデスが用意された。タクシーではなく完全なるプライベートドライバーといった風。もちろん、メーターもない。スイスフランの手持ちがもうほとんどなかったので、若干ビクビク。ま、ユーロも受け取ってくれるんだろうけど。

車に乗り込むと、「Business Class? First Class?」と聞かれたので、First Classと答える。

もはやEconomyとか問題外なのね…。ホテルの格を考えればそりゃそうか…と思うけど。

結局空港までは80CHFぐらい。

First Class専用の車寄せがあり、そこからダイレクトにチェックインルームに入れるので、ドライバーがスーツケースとかも運んでくれた。そこでチェックインを済ませ、セキュリティチェックやパスポートコントロールは通らずに、エスカレーターで上の階に上がると、エアチケットを見せると通れる専用通路から免税店エリアに出ることができる。

Zurich Airport

チョコだけ買って、その後ラウンジに行こうと一番近いとこを探したらビジネスクラスラウンジだったので、また別のエスカレーターで階下に降り、筒状になった階段みたいなとこにSWISS First  Hon Circle Loungesという表示を見つけてそこからエレベーターで階上にあがり、ファーストクラスラウンジにチェックイン。

Zurich Airport

ファーストクラス専用ラウンジ

スイス航空のビジネスラウンジと比較したことないからわからないけど、スイス航空のファーストクラスラウンジは普通のラウンジと比べて、もっとアットホームな感じ。リビングのソファに座っているような感覚というか。ウッドのフロアにダークブラウンのレザーソファでとても落ち着いた雰囲気。

Swiss firstclass lounge at Zurich Airport

フードもドリンクもけっこういいホテルのビュッフェみたい。手の込んだお料理やスウィーツがいっぱいあって迷っちゃう。

SWISS firstclass lounge at Zurich Airport

私たちが入った時には、ユダヤ教のラビみたいな人が壁に向かってお祈りしていて、その奥さんと思われる上品でわりと小柄な女性は喪服のような黒いドレスにヘッドアクセサリーもつけていてなんだかとても素敵だった。1才ぐらいの女の子を遊ばせていたなー。

ちょうど前夜(前々夜だっけな)になでしこジャパンがワールドカップで優勝したので、彼女達の記事がちょこっとだけ載っていたUSA TODAYをもらっておくことにした。

朝ホテルを出る時すごく寒くて、40度-50ぐらいしかないから(華氏)暖かくしなさいねと言われたんだけど、新聞を見たらほんとに最低気温が10度(摂氏)ぐらいだった。

チューリッヒでもこの気温は普通でもないらしい。

最初は空いていたラウンジはだんだん、ビジネスマンで混み合ってきた。

ファーストクラスは、ラウンジから搭乗ゲートの最寄りまでシャトルで連れていってくれる。指定された時間にラウンジのチェックインカウンター前で待っていると係員の人が来たので、一緒にエレベーターを降り、専用のセキュリティチェックエリアへ。久々にブレスレットが反応せず、快適にセキュリティを通過。その間に担当の人がパスポートの手続きを終わらせておいてくれる。

セキュリティチェック、出国審査(?)が終わると、またメルセデスの黒塗りのバンが目の前で待っていてくれるので、それに乗せられ、ターミナルを移動。ゲートの最寄り入り口に到着。

機内

ファーストクラスキャビンへ。今回は我が家のほかにカップルが1組、ビジネスマンのおじさんが1人がいた。このおじさんが超大男。絶対2mぐらいありそう。そんなおじさんでも余裕のシート。

最前列だけど、ルフトハンザのファーストクラスより広くて、オットマンもある。

テーブルもでかい!広げると80cm×65cmぐらいありそう。要は一人分のフルサイズという感じなので、ソルト&
ペッパーミルも、フルサイズで出てくる。

table

ドリンクサービスからはじまり、パジャマやアメニティを持ってきてくれた。

アメニティ

アメニティはBALLY。なかにはまぁ、靴下やアイマスクや歯ブラシなどごく一般的なものが入ってるんだけど、特筆すべきは(そうでもない?)コスメティック系のものがLa Prairieなこと。

BALLY

パジャマもかわいい。

pajama

食事

これなんだっけなー。アミューズで出てきたんだと思うけど忘れた。

SWISS first class meal

スターターに寿司プレートかバルト海サーモンかオマール海老のカクテルとかが選べた。寿司プレートにしたんだけど、思いの外マグロが美味しくてびっくり。

SWISS first class meal

次はサラダかスープで、スープを選ぶときゅうりの冷製スープが出てきた。ちょっと酸味があってハーブが効いたすっきりとした味だった。

SWISS first class meal

そして、メイン、デザート。

SWISS first class meal

SWISS first class meal

ブレックファーストは、ジャムを選んでパンも選んで、ハムやチーズといったCold Cuts、フルーツ、オムレツが運ばれてきた。

SWISS first class breakfast

SWISS first class breakfast

ターンダウン

食事が終わるとベッドメイクまでしてくれる。シートがフルフラットになるのはもちろんなんだけど、パウダールームで歯磨きとかしている間に、シートのセッ ティングをして、ベッドパットを敷き、まくら、おふとんをセットしてくれる。サテンのクッションはそのまま置いておいてくれる。超快適!

bed

CAさんの対応・アナウンス

今回ちょうど女子サッカーワールドカップの時期で、しかもなでしこが優勝したので、離陸までの間に、担当のCAじゃない人も「なでしこジャパン優勝おめでとう」とわざわざ言いにきてくれた。

ランディング体制に入る前には、やはり担当CAの人達が1人1人に挨拶に来てくれる。
そして、ランディング前のアナウンスでは、「後続のルフトハンザ機になでしこジャパンが乗っているので、成田で彼女達に会えるでしょう。」と言っていた。

確かこの便のファーストクラスキャビンには日本人のCAさんがいなかったと思うけど、アメリカの航空会社のような大味な感じはなかったし、キビキビと丁寧に、そして先回りして色々対応してくれた印象で、とても快適だった。

成田についたら、Arrivalエリアは、たくさんの報道陣でごった返していた。
そこに巻き込まれないよう、離れたいたので、結局なでしこ達がいつ通ったのか通らなかったのかはわからない。

それにしても、台風が来てるだけあって、東京も大雨だった。今回の旅行はほんと天気に恵まれなかったなー。

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Swiss Alps Glacier Tour(スイスアルプス氷河ツアー)

Posted in Zurich, 食べ物 on 9月 17th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

これまた、もはや2か月前になってしまったけれども、アルプス氷河ツアーの備忘録。

この日が、前日のチューリッヒ市内観光とはうってかわって、超悪天候。

ホテルから観光バス乗り場まで、バーンホフストラッセを歩いている時もちょっと肌寒い感じで、雨もポツポツ。

この日のガイド兼ドライバーは、Gallusさんという人で、以前日本に住んでいたこともあるといっていた。しかも目黒。

ツアーメンバーは、私たち夫婦と、インドから来ていた家族、アメリカから2組の夫婦。
Internationalだね〜とか言いながら、氷河を見に行くツアーバスは出発。

Luzern

バスはまず、Luzernへ。ルツェルンは元上司(直属じゃないけど)のFさんから「スイスだったらチューリッヒよりルツェルンがいい」と聞いていたので、一度行ってみたいと思っていたけど、今回の旅程では無理と思っていたから、通過だけだったけども、雰囲気が分かってラッキー。

超可愛い町並みで、確かにチューリッヒよりも滞在するのに良さそうだった。ルツェルンに入るちょっと手前ではシャレータイプの建物が並ぶエリアもあって、そこもキュートだった。

シャレータイプの可愛い建物

シャレータイプの可愛い建物

Luzernは、ライオンのモニュメントやヨーロッパ最古の木製の橋で有名。ほんとはそこでせめて写真ぐらい撮る予定だったのが、なんとゼー橋走行中に交通事故現場に遭遇。まさに目の前でバイクが車とぶつかり、バイクの人が投げ出され道路上に横たわっている、という状況でバスは立ち往生。結局時間切れで(しかも土砂降りになっていたし)、ルツェルンはそれだけで終わり。

バス内からだし雨だしよく見えないけど多分Kapell-brucke

バス内からだし雨だしよく見えないけど多分Kapell-brucke

Aareschlucht(アーレ峡谷)

昔のこと過ぎてもはやあまり覚えてないんだけど、その後、グリムゼル峠やフルカ峠などを超え、Aare Canyonへ。Aareschlucht(アーレシュルフト)が正式名称?

途中、Brünig Passの(?)Lungern lakeで写真ストップ。ほんとはキレイな湖が見えるはずのとこだけど、天気が悪すぎて景色はいまいちキレイに見えず。

Lungern lake…多分。

Lungern lake…多分。

まずはアーレ峡谷のフードコートで腹ごしらえ。英語メニューがなく、英語も通じないから…といって、ガイドさんが注文するのを手伝ってくれた。実際には、英語メニューは確かにないから何が食べれるのかよくわからんものの、カタコトの英語は通じて、私はfish and chipsを食べた気がする。

アーレ峡谷のフードコート

アーレ峡谷のフードコートメニュー

氷河のみ見るツアーだと思い込んでいたので、峡谷が見れるとは思わず、全然調べていなかったんだけど、とにかくすごい迫力なので、ストーリーとかいらない!って感じだったな。

Aareschlucht

Aareschlucht西側入り口にあるマップ

ちょっとトンネル入って、道なりに木製の足場が張られた岩の割れ目を進んでいくんだけど、断崖がかなりの深さだし、岩と岩の隙間が1-2mぐらいしかないような場所でなんとなくスリルもある。特に、雨が降っていたこの日は水量も多いので余計に。

Aareschlucht

Aareschlucht

Aareschlucht

Aareschlucht

Aareschlucht

東西に入り口があるので、反対側から来た人とすれ違ったりもするけど、歩道も狭いのですれ違うのも一苦労。しかも傘さしてるし。私達は西側から入った。東側(西側から入ると後半部分)は道幅や岩場の幅が広くて見渡せるので、迫力にはちょっと欠けるかな。

反対側の入り口(出口)に到着し、他のメンバーが全員来るのを待った。
ちょっとしたお店があったんだけど、さすがスイス、商品棚がUSM Haller!

USM Haller in Aareschlucht

しかも棚だけで約10列、3〜5段ぐらい。壁掛けパネル的にも使われていたから、すごい量!きゃー!日本で買ったらすごい金額しそう!…とつい下世話なことを考えてるうちに、他のメンバーも到着。

http://aareschlucht.ch/

アルプスの産業

次の場所への移動中、ガイドさんがバスの中で話してくれたこと。

  • EUとの競合が激しいため、スイスでは農家や酪農家を政府が保護している
  • スイスアルプスの主な産業は、乳業、放牧業、発電。
  • 山間のファームでは寒すぎて夏が短く野菜を生産できないので乳製品を作っている
  • 5月末〜9月末まで、平地やmidlandのファーマーはお金を払ってアルプスの山の上の方に牛を送る。アルプスの上の方のファーマーが夏の間それらの牛の面倒を見る。そして、10月に牛を送り返す、そういうビジネスがある

Rhone Glacier

アーレシュルフトを後にし、メイン目的地である、ローヌ氷河へ!
入り口は、こんなお土産屋さんみたいな建物の裏にあるので、まずは階段上ってお土産屋さんへ。

Rhone Glacier
もう、超激寒い!7月なのに、ダウンジャケット+アウトドアジャケットを着てもまだ寒いぐらい。息は白いし、手もかじかむ。

裏口のようなところから出てちょっと行くともう氷河が見える!

天気が悪いせいか元々なのか、あんまりキレイな色には見えなかったけど、何千年もある氷河!すごい!

Rhone Glacier

大雨の中、みんな写真バシバシ。

そんななか、インド人のおじさんが喋りかけてきた。
「日本から来たんでしょ?じゃー、これ分かるよね。どうやってやるの?撮って!」
と、強引に自分の持っていたデジカメを私に渡してきて、なにやら動画撮影をしてくれと言う。
自分のカメラなのにやったことないんかいっ!
しかも、日本人だからガジェットに強いと思い込んでる、その揺るぎ無い先入観もすごい!

ま、期待に添えてよかったよ…(謎)

でも、そこでだいぶ強引な感じだったので、私ももはや遠慮なく、ガッツリ写真を撮ってもらうことにしたw

今度は実際に氷河の中に入るため、写真撮影ポイントから氷河の入り口まで傾斜をくだっていくんだけど、もう大雨なもんだから、あちこちにでかい水たまりや川みたいな流れまであって、超過酷!

Rhone Glacier

でも、その甲斐はあった。これぞまさにイメージ通りの氷河の色!グレイシャーブルー!超キレイ!!

Rhone Glacier

しばらくまたみんなで写真撮ったり氷河触ったりした後、もと来た道を戻り、お土産屋さんの下にあったちょっとしたカフェで休憩。

お菓子のパッケもいちいち可愛い

お菓子のパッケもいちいち可愛い

ちなみにこれはスイスフラン

ちなみにこれはスイスフラン

これはチーズ地図(日本語の発音だとジョークみたいだw)。

cheese map

cheese map

何気なく私はそれを見ていたけど、アメリカ人夫婦がそれを見て超感激していた。

彼ら曰く、「チーズにこんなにいっぱい種類があるなんて!アメリカでレストランとか行くと、チーズは、チェダーかスイスか…というように、スイスのチーズはスイスチーズとして一緒くただったよ」と。

なるほどー。

あったかいコーヒー飲んでちょっとあったまって、メンバーがみんな揃ったので、またバスで移動。
ほんとは、アルプスの美しい山々、草花、岩清水が見れるはずが、悪天候でほとんど見えないばかりか、岩からは滝や川かと見まごうばかりの水量の水が吹き出し、もはや恐怖!

濁流のようになってる!

濁流のようになってる!

Devil’s Bridge

ローヌ氷河の次に向かったのはゴッタルド峠のDevil’s Bridge(悪魔の橋)。

Devil's Bridge

Devil's Bridge
ガイドさんの説明によると、荒涼として岩だらけの場所にどうやって橋をかけたらいいか分からない人間たちに、Devilが橋の作り方を教え、谷から大きな岩を運んだりして、橋の構築を手伝ってくれたのだとか。

で、その見返りにDevilは、橋を最初に通過する者を生贄としてよこせ、という要求をしてきたのに対し、人間側は知恵を働かせて、ヤギをまず一番最初に渡らせたところ、激怒したDevilがデカイ岩(220t)で橋を壊そうとした。ところがある老婆が岩に十字架を描いて、Devilが岩を掴んで投げることができないようにした、という伝承があるそう。

実際(?)、その伝説の220tの岩は存在していて、ゴッタルドトンネル建設の際には、なーんと、巨額を投じて、その岩を移動したりもしたらしい。

で、ここは絶対に天気悪くても降りて見た方がいい、と言われて写真ストップがあり、みんな外に一旦は出たのだけど、あまりの暴風雨で傘は吹っ飛びそうだし、自分達も立ってるのがやっと、そして視界もほとんど見えず、かなり危険ということになって、結局バスの中に戻るよう退避命令が…。修行のようだ…。

ある意味文字通り「悪魔の橋」ではあった。

Devil?

Devil?

ゴッタルド峠は、峠一つ超えればアルプスを縦断して、ミラノやドイツに行くことができる主要なルート。ちょうどこの週末からスイスではホリデーシーズンが始まったところだったので、ゴッタルドトンネル付近では、南に向かう車の量が多く渋滞もしていた。

アンデルマット

帰り道にアンデルマットのあたりを通った時に、ガイドさんに聞いた話。
アンデルマットは軍事施設がある場所らしいのだけど、スイスアーミーの規模はシュリンクしてきている。

そんななか、エジプトの大富豪Mr. サビリス(?)が、このエリアを買い上げリゾートに作りかえる計画をスタートしているそう。実際すでに建設中で、4-5年以内には豪華でナイスなリゾートが出来上がると言っていた。へぇ〜。

ツーク湖

チューリッヒへ帰る頃にはだんだんと天気もよくなってきて、ツーク湖を通過する頃には少しは晴れ間も。
ほんと景色がよくていいとこだなー。

Zug lake

スイスの食べ物

これもガイドさんに聞いたお話し。スイスで食べた方が良いものといえば、
・Lake fish(湖の新鮮なお魚)
・Veal + Roesti
・チーズフォンデュ←でも普通冬にしか食べない
・アップルサイダー
・スイスビール
・スイスチョコ(LindtやSprungli)

とのこと。

ちなみに、スイスっぽい料理だとは知らずに前の晩にもルームサービスで頼んで食べたんだけど、美味しかったので、この日の夜も、Veal + Roestiを注文。
牛肉の入ったクリームソースをポテトパンケーキにかけて食べるような、そんな料理。

veal-roesti

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Chibirashka Lounge

Posted in おうちごはん, カフェ・レストラン on 9月 13th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

invitation card of Chibirashka Lounge

9月1日(木)、2日(金)、3日(土)の3日間、Chibirashka Loungeを開催してみました。

ざっくり言うなれば、私が超個人的に期間限定でオープンしたBarです。

私はわりと頻繁にホームパーティを開くけれど、ホームパーティだと、メンバーが、あくまで普段とても親しい人、呼びやすい人に限定されてしまうからもう少しだけ、メンバーを拡張してみたいなと。

場所は、我が家の近所に、自宅以外に借りているもう1つのマンションの一室。
普段は夫が面倒を見ているいくつかの会社のメンバーが出入りしオフィスとして使ってます。

このマンションを借りた当初(2年前ぐらい?)は、ほとんど常駐者がいないはずだったので、私の好みで自宅並のくつろいだ雰囲気にインテリアをコーディネートしたのだけど、Chibirashka Loungeで貸してもらうため久々に下見に行ったら「The Office」仕様になっててビビリました。

今や10人ぐらいで作業することもあるそうなので、仕方ないというか、そんなに人増えたの?とびっくり。

バースツールの代わりにワークチェアなのはご愛嬌ってことで…。照明絞ってキャンドルおいたらオフィスよりは若干家風じゃない??この部屋からは西新宿の夜景も見え、天気がよければルーフバルコニーに出したガーデンテーブル&チェアで飲んでもいいんです。あいにくの台風でしたけど…。あと写真だと見えないけど、ソファやラウンジチェアもあって、そっちでダラダラしても良し。

Chibirashka Lounge

Chibirashka Loungeは今回は初開催で、思いつきと勢いでコーディネートしたはいいけど、ほんとに上手くやれるかよく分からなかったので、結局はホームパーティに普段呼ぶぐらいの仲良しレイヤーの人達と、プラスアルファ、仕事でお世話になっている人のごく一部をご招待。

思いつきと勢い、遊びでやるにしても、やはりここは大人の遊びなので、ある程度気合を入れて準備しようと思い、けっこう投資しましたww 来てくださるみなさんにカクテルを処方したかったので、自宅で揃えるにはちょっと無理な量の、ちょっとしたスナックよりは揃ってるんじゃないか?ぐらいのリキュールやスピリッツを準備。

バーカウンター上のスピリッツ・リキュール類

「カクテル作れるの?」などとご質問くださった方がいるのですが、そうそう、私、若い頃、ショットバーでバーテンダーのバイトを数年やっていたので、最低限のことはできるのです。もっとも、私が働いていたのは銀座とかにあるような格式高いバーではなかったので、厳格なバーテンダーとしての教育を受けたわけではないのですが…。

そういうわけで、現役当時(?)は、スタンダードなカクテル100種類ぐらいはカンペとか見なくても作れたものです。(というか、カンペとか見てたら仕事にならないし…)それも、10年以上も前のこと。今やすっかり忘れ、今回のChibirashka Loungeではカンペ見まくりでしたが…ww

台風と時期がかぶってしまったので、閑古鳥が鳴くかも知れないなーとも思っていたけど、蓋をあけてみたら、たくさんの人が来てくれました。ありがとう!色んな人に一気に会えて楽しかったなー。

今回のコンセプトは、なんとなくサボりたい感じの大人のための「真夏の夜の保健室」で、ゲストの相談事や悩み事を聞く場にするつもりだったのですが、思いのほか混み合ったので、結局あまり話も聞けず…。

しかし、このコンセプトを謳った瞬間から、なぜか白衣を期待する人が多かったので、やはり形から入るの大事と思い、白衣も買ってみました。でも、実際には着てると暑いし動きにくいから、写真撮影用(?)にしか着なかったけど…。

わっすん撮影

わっすん撮影

さ、ここからはカクテルの写真です。

SEX ON THE BEACH

シャンボールベースのSEX ON THE BEACH

すっきりバナナ

ピサンガルーダベースのすっきりバナナ

暗すぎて色がさっぱりわからないけどMatador

暗すぎて色がさっぱりわからないけどMatador

これも暗いけど、チェリーブランデーの入るDesert Healer

これも暗いけど、チェリーブランデーの入るDesert Healer

Pineapple Fizz

Pineapple Fizz

SATCでおなじみ、COSMOPOLITAN

SATCでおなじみ、COSMOPOLITAN

チョコミントアイスが好きな人はみんな大好きGrasshopper

チョコミントアイスが好きな人はみんな大好きGrasshopper

Angel's TipとWhite Russianの間の子のようなプースカフェスタイルカクテル

Angel's TipとWhite Russianの間の子のようなオリジナルのプースカフェスタイルカクテル

ピンクのスノースタイルにしたFlamingo Lady

ピンクのスノースタイルがかわゆいFlamingo Lady

テキーラベースのゆうちゃんスペシャルとノンアルコールの淳姫スペシャル。両方ともグラデをかけました。

テキーラベースのゆうちゃんスペシャルとノンアルコールの淳姫スペシャル。両方ともグラデをかけました。

今回、これ以外に、まぁ、私の好みだからというのもあり、

  • オーガズム(ベイリーズなど)
  • Kiss Me(フランジェリコなど)
  • ガルフストリーム(クレームドペシェなど)

あたりをよく作りました。

私にとってカクテルとはIAへの興味の出発点といっても過言ではなく(これは別途説明の予定)、そういう意味では、IAコミュニティに関わらせてもらっている今のタイミングでカクテルを処方するというのは、私にとってはとてもつじつまが合う(いや、そうでもないか…)ことなんだけど、きっと多くの人にとっては「?」なことだったでしょう。

でも、私の趣味に付き合ってご来店くださったみなさま、そして、黒服担当の84ken(SCHEMA)、チィママmogmog(コアゲート)、ありがとうございました!

また2-3か月に1度開催できたらいいなーと思っているので、懲りずにぜひお付き合いくださいませ。

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