フライト(ファーストクラス)

Amanzoeからヘリを飛ばしてアテネまで

Posted in Greece, Luxury Experience, フライト(ファーストクラス) on 9月 27th, 2017 by chibirashka – Be the first to comment

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9月23日、エピダヴロス遺跡ミケーネ遺跡もそれなりに満喫したんだけど、実は衝撃の事実が!

どちらの博物館でも色々見たし学んだけど、なんと重要なもののほとんどがアテネにある国立考古学博物館に収められていて、このエピダヴロスやミケーネにあるものはレプリカなのだとか!

ミケーネの円形墓地から発掘されたアガメムノンの黄金のマスクですら、発掘された現地ではなくアテネにあるのだそう。

なんだって!!

今回の旅行はそもそも、考古学に興味があってきたわけでもなく、アマンリゾートでゆっくりのんびりしにくることが一番の目的だったからギリシャに来てもアテネなど行く予定は全くなかった。

エピダヴロス遺跡やミケーネ遺跡へのエクスカージョンも、まぁ、毎日部屋やビーチやプールにいるのも飽きるだろうし、多少は観光もするか、といった感じでブックしただけで、下調べゼロ。

しかし、こうやって遺跡に足を運んでみると、そしていろんな話を聞いてみると、「ここまできてオリジナルが見れないなんて!」そんな馬鹿な!という気分になってくる。

そうはいっても、アテネ空港からアマンリゾートまでは車で3時間ほどもかかる距離でとても遠い。車で行くと往復で 6時間も無駄になる。

しかしアテネには行くべきだろう。
というわけで、「金より時間だな」という夫の一声で、ドライバーのヤニスに「明日アテネまでヘリ飛ばしたいんだけど…」と伝え、その場で、アマンに連絡を入れてもらって、ヘリを手配。
ついでに、アテネ現地でのドライバーやガイド(結果的にコリーナさんw)もアレンジしてもらった。

そういうわけで、ヘリでアテネに飛んだ話。

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ANAファーストクラス(EWR-NRT)

Posted in New York, フライト・エアライン・空港, フライト(ファーストクラス) on 9月 4th, 2013 by chibirashka – Be the first to comment

EWR-NRT

旅するパーソナルスタイリスト、チビラーシカです。
またまた1か月ぶりの投稿になってしまったけど、そしてネタも古いけど、7月のNYのANAのファーストクラスについて。


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Swiss International Air Linesファーストクラス

Posted in Zurich, フライト・エアライン・空港, フライト(ファーストクラス) on 9月 17th, 2011 by chibirashka – 3 Comments

ホテルから空港へ

7月18日にBaur au Lacをチェックアウト。

空港までの車をお願いすると、黒塗りのメルセデスが用意された。タクシーではなく完全なるプライベートドライバーといった風。もちろん、メーターもない。スイスフランの手持ちがもうほとんどなかったので、若干ビクビク。ま、ユーロも受け取ってくれるんだろうけど。

車に乗り込むと、「Business Class? First Class?」と聞かれたので、First Classと答える。

もはやEconomyとか問題外なのね…。ホテルの格を考えればそりゃそうか…と思うけど。

結局空港までは80CHFぐらい。

First Class専用の車寄せがあり、そこからダイレクトにチェックインルームに入れるので、ドライバーがスーツケースとかも運んでくれた。そこでチェックインを済ませ、セキュリティチェックやパスポートコントロールは通らずに、エスカレーターで上の階に上がると、エアチケットを見せると通れる専用通路から免税店エリアに出ることができる。

Zurich Airport

チョコだけ買って、その後ラウンジに行こうと一番近いとこを探したらビジネスクラスラウンジだったので、また別のエスカレーターで階下に降り、筒状になった階段みたいなとこにSWISS First  Hon Circle Loungesという表示を見つけてそこからエレベーターで階上にあがり、ファーストクラスラウンジにチェックイン。

Zurich Airport

ファーストクラス専用ラウンジ

スイス航空のビジネスラウンジと比較したことないからわからないけど、スイス航空のファーストクラスラウンジは普通のラウンジと比べて、もっとアットホームな感じ。リビングのソファに座っているような感覚というか。ウッドのフロアにダークブラウンのレザーソファでとても落ち着いた雰囲気。

Swiss firstclass lounge at Zurich Airport

フードもドリンクもけっこういいホテルのビュッフェみたい。手の込んだお料理やスウィーツがいっぱいあって迷っちゃう。

SWISS firstclass lounge at Zurich Airport

私たちが入った時には、ユダヤ教のラビみたいな人が壁に向かってお祈りしていて、その奥さんと思われる上品でわりと小柄な女性は喪服のような黒いドレスにヘッドアクセサリーもつけていてなんだかとても素敵だった。1才ぐらいの女の子を遊ばせていたなー。

ちょうど前夜(前々夜だっけな)になでしこジャパンがワールドカップで優勝したので、彼女達の記事がちょこっとだけ載っていたUSA TODAYをもらっておくことにした。

朝ホテルを出る時すごく寒くて、40度-50ぐらいしかないから(華氏)暖かくしなさいねと言われたんだけど、新聞を見たらほんとに最低気温が10度(摂氏)ぐらいだった。

チューリッヒでもこの気温は普通でもないらしい。

最初は空いていたラウンジはだんだん、ビジネスマンで混み合ってきた。

ファーストクラスは、ラウンジから搭乗ゲートの最寄りまでシャトルで連れていってくれる。指定された時間にラウンジのチェックインカウンター前で待っていると係員の人が来たので、一緒にエレベーターを降り、専用のセキュリティチェックエリアへ。久々にブレスレットが反応せず、快適にセキュリティを通過。その間に担当の人がパスポートの手続きを終わらせておいてくれる。

セキュリティチェック、出国審査(?)が終わると、またメルセデスの黒塗りのバンが目の前で待っていてくれるので、それに乗せられ、ターミナルを移動。ゲートの最寄り入り口に到着。

機内

ファーストクラスキャビンへ。今回は我が家のほかにカップルが1組、ビジネスマンのおじさんが1人がいた。このおじさんが超大男。絶対2mぐらいありそう。そんなおじさんでも余裕のシート。

最前列だけど、ルフトハンザのファーストクラスより広くて、オットマンもある。

テーブルもでかい!広げると80cm×65cmぐらいありそう。要は一人分のフルサイズという感じなので、ソルト&
ペッパーミルも、フルサイズで出てくる。

table

ドリンクサービスからはじまり、パジャマやアメニティを持ってきてくれた。

アメニティ

アメニティはBALLY。なかにはまぁ、靴下やアイマスクや歯ブラシなどごく一般的なものが入ってるんだけど、特筆すべきは(そうでもない?)コスメティック系のものがLa Prairieなこと。

BALLY

パジャマもかわいい。

pajama

食事

これなんだっけなー。アミューズで出てきたんだと思うけど忘れた。

SWISS first class meal

スターターに寿司プレートかバルト海サーモンかオマール海老のカクテルとかが選べた。寿司プレートにしたんだけど、思いの外マグロが美味しくてびっくり。

SWISS first class meal

次はサラダかスープで、スープを選ぶときゅうりの冷製スープが出てきた。ちょっと酸味があってハーブが効いたすっきりとした味だった。

SWISS first class meal

そして、メイン、デザート。

SWISS first class meal

SWISS first class meal

ブレックファーストは、ジャムを選んでパンも選んで、ハムやチーズといったCold Cuts、フルーツ、オムレツが運ばれてきた。

SWISS first class breakfast

SWISS first class breakfast

ターンダウン

食事が終わるとベッドメイクまでしてくれる。シートがフルフラットになるのはもちろんなんだけど、パウダールームで歯磨きとかしている間に、シートのセッ ティングをして、ベッドパットを敷き、まくら、おふとんをセットしてくれる。サテンのクッションはそのまま置いておいてくれる。超快適!

bed

CAさんの対応・アナウンス

今回ちょうど女子サッカーワールドカップの時期で、しかもなでしこが優勝したので、離陸までの間に、担当のCAじゃない人も「なでしこジャパン優勝おめでとう」とわざわざ言いにきてくれた。

ランディング体制に入る前には、やはり担当CAの人達が1人1人に挨拶に来てくれる。
そして、ランディング前のアナウンスでは、「後続のルフトハンザ機になでしこジャパンが乗っているので、成田で彼女達に会えるでしょう。」と言っていた。

確かこの便のファーストクラスキャビンには日本人のCAさんがいなかったと思うけど、アメリカの航空会社のような大味な感じはなかったし、キビキビと丁寧に、そして先回りして色々対応してくれた印象で、とても快適だった。

成田についたら、Arrivalエリアは、たくさんの報道陣でごった返していた。
そこに巻き込まれないよう、離れたいたので、結局なでしこ達がいつ通ったのか通らなかったのかはわからない。

それにしても、台風が来てるだけあって、東京も大雨だった。今回の旅行はほんと天気に恵まれなかったなー。

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Lufthansaファーストクラス

Posted in Munich, フライト・エアライン・空港, フライト(ファーストクラス) on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 6 Comments

Lufthansa first class ticket

ファーストクラス専用チェックイン

今回、ビジネスクラスが全然取れなかったので、ファーストクラスで行ってみることにした。

1タミ南ウィング入ってすぐ、いつものようにビジネスクラスやファーストクラスのチェックインカウンターに向かって歩いてたんだけど、チェックインカウンター手前の所に係員の人がいて、「ビジネスクラスですか?ファーストクラスですか?」と聞かれる。

「ファーストクラスです」というと、「お待ちしておりました、河内さま。ファーストクラス専用のお部屋にご案内いたします」といって、サブウェイ近くの換金所隣の部屋に連れて行かれた。ファーストクラスってチェックインエリアも違うのか!こんなとこに部屋があったとは!

そんなことよりパスポートも書類も見せる前から「河内さま」ってなぜ知ってるのじゃ!すげー。

NRT check-in area

広くはないけどシックな内装のお部屋で、チェックインを済ませ、セキュリティチェックのプライオリティパスみたいなカードをもらって、成田ショッピングに出かける。持ってくるのを忘れたルームウェアとかをユニクロで買ったり、機内で読む用の本をTSUTAYAで買ったり。

買い物を終え、さきほどのチェックインの部屋近く(Meeting Pointの大画面TVの裏らへん)の優先セキュリティチェック専用エリアから、セキュリティチェックを受ける。人が少ないのでスイスイだし、通常のセキュリティエリアより若干丁寧。出国も自動化ゲートでスルっと抜けて、第二次成田ショッピング。現地で使う化粧品類やもうすぐなくなっちゃう普段使いの化粧品、夫の場合はタバコなどを買う。

ファーストクラス専用ラウンジ

普段ならここで、ユナイテッド航空のRed Carpetラウンジ(またはANAのビジネスラウンジ)に行くんだけど、ファーストクラス専用ラウンジがあるというので、そっちに行ってみた。

フロアが違う。ファーストラウンジ(ANA)に行ってみたけど、お料理も充実してるし、ヌードルバーもあるけど、それだったらANAのビジネスラウンジとの差はほとんどない気がする。唯一良い点としては、ビジネスクラスラウンジよりも空いてることぐらいかなー。

機内

ま、そうこうしてボーディングの時間になったので搭乗。A380でなかったのが残念。それ考えると、ミュンヘンじゃなくフランクフルトに行けばよかったと思ってしまう。

機内に入ってからもそれこそファーストクラスのおもてなし。1-2-1の配列で、私たちは最前列の2席の並び席だったんだけど、そのフライトではファーストクラス客が私達だけだったので、好きな席を自由に使って良いと言われ、CAの方のおすすめにしたがって2列目に移った。そちらの方が足元がより広く、自由に使えるスペースが多かった。

シャンパンサービスからスタート。これはビジネスクラスと変わらない。でも、アミューズとかも出てきたなー。アメニティやパジャマ、スリッパなどを持ってきてくれた。とにかく、常に世話をしてくれている、そんな感じ。

離陸し、安定飛行に入ってからはお食事の用意が始まる。これもほっといたら全部やってくれるんだけど、驚いたのは、ビートル(車)みたいに試験管みたいな花器に入った一輪挿しを挿す部分が各席のひじかけエリアについていること。お食事、フライト中ずっとお花がそばにあるってステキ!

lufthansa firstclass interior

ひじかけもでかいので、ちょっとした軽食はそこで済ませることができる。

ピローには、不織布ではないちゃんとしたらファブリックのピローケースに入った羽根枕。ブランケットはUAビジネスクラスの薄い羽根布団ではなかったけど、しっかりした作りのキルティングっぽい感じのブランケット。

壁にはHOTSPOTのサインもあった。日本ーミュンヘンでは多分サービス提供されてないんだよね。アメリカーヨーロッパ線では多分ネットができるんだと思う。聞かなかったけど。

食事

私はずっと和食を選んだけど、クオリティ高い!普段、都内にいるときも、けっこうそれなりのお店で美味しいものをいただくことが多いので、多少のことじゃ驚かないけど、出てきたお料理は飛行機の中で提供されるものとしてはかなり力が入っていると思う。

スナックやデザートには、ありとあらゆるチーズにケーキ、プディング、フルーツなどなど。

ファーストクラスが我が家で貸切というのもあって、和食か洋食かを選ぶといっても、結局は両方を食べてもよくて、私も和食メニューにないものも、ちょっともらった気がする。(すでにあまり覚えてないけど)

多分、アミューズ

多分、アミューズ

キャビアとレモン、白身と黄身が別々になってサワークリームが添えられたやつ

キャビアとレモン、白身と黄身が別々になってサワークリームが添えられたやつ

和食のランチ

和食のランチ

和食のランチ続き

和食のランチ続き

和食のランチ続き

和食のランチ続き

デザート。確か、選択肢としてはおまんじゅうとかもあったような…。

デザート。確か、選択肢としてはおまんじゅうとかもあったような…。

好きなチョコを選ぶ。1個だけにした。機体がけっこう揺れてた時のコーヒー。ギリ!

好きなチョコを選ぶ。1個だけにした。機体がけっこう揺れてた時のコーヒー。ギリ!

スナックの時間かなー。ケーキとかもあったはず。お腹いっぱいすぎてフルーツを選択。

スナックの時間かなー。ケーキとかもあったはず。お腹いっぱいすぎてフルーツを選択。

到着前のランチかな。和食選んだけど、洋食もおいしそうだったから左のお皿は多分洋食のやつ。

到着前のランチかな。和食選んだけど、洋食もおいしそうだったから左のお皿は多分洋食のやつ。

和食の続き

和食の続き

デザート

デザート

アメニティ

Lufthansa firstclass amenity

Lufthansa firstclass amenity

前述の通り、ファーストクラスではアメニティとして色々出てくる。まずはポーチに入ったアメニティ。ビジネスクラスでもその類のポーチはもらえるんだけど、今回のルフトハンザのファーストクラスではBOGENのポーチに入ったものだった。そして男女でポーチが違う。どっちも可愛い!(しかし、夫はいらないといって置いてきたので、男性用ポーチに何が入っていたかはよく分からない)

そしてパジャマ。ルフトハンザのファーストクラスのパジャマというのを、以前ある人からもらったことがあったので、パジャマがあるのは知ってた。機内で着なかったので、一旦返してしまい、でもランディング後にやっぱりちょうだいといってもらってみた。その時にゲットしたものがXLサイズのでかいやつだったので、やはり女性物のパジャマがどんな風だったのかもはや分からないんだけど、それなりにいい素材のパジャマ。

トイレにもアメニティが色々。まず、ここでも生花が飾られている。
そして、カゴの中に、メイク落としシート(ビオレのとは違ってローションがひたひたになったガーゼみたいな素材)や髭剃り、ボディ洗浄タオルなどなど。

CAさんの対応

ファーストクラスではベテランの乗務員が配されている。当然だけど言葉遣いや立ち居振る舞い、気遣いなどなど、見ていて不安になるところが全くない。もちろん丁寧だけど、でも丁寧すぎて硬い感じはなく、初対面でもすーっとやり取りできるようなフレンドリーな雰囲気も同時に持ちあわせている。

機内に入ってすぐ、ちょっと寒いなと思ってブランケットください、といったときも、ブランケットを持ってきてくれるのはもちろん、空調をすぐに変えてくれたり、ほんとは就寝時間であっても、私も夫も本読んだりしていれば、私たちにあわせて室内の照明を明るくしてくれたり、細やかに配慮してくれる。

フライト中けっこう揺れることがあって、CAさんが「揺れが続いて申し訳ございません」と言いにきた。外を見たらモクモク雲がたくさんあったから「積乱雲ですかね」と言ったら、わざわざ機長に確認した上で「機長に確認したところ、積乱雲とのことでした。」と教えてくれた。

また、揺れが続く時は、飲み物がこぼれそうになったりするので、コーヒーなどもカップ半分ぐらいまでわざわざ減らして注ぎ替えてきてくれたり。

着陸に向け最終下降を始める頃には、搭乗のお礼などなど、改めて丁寧にご挨拶に来てくれる。

成田ーミュンヘンはそれなりに長いフライトだけど、「あー、もう着いちゃうよ」って思っちゃうぐらい快適で心地良いフライトだった。

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