Archive for 9月, 2009

連休中に行ったお料理やさん

Posted in カフェ・レストラン on 9月 23rd, 2009 by chibirashka – Be the first to comment

このシルバーウィークは全くもって遠出せず、夫の手伝い的な何か(義母の引越手伝いとか、新オフィスのファニチャー選定/購入とか)で終わってしまった。

旅日記的なものは何もないけど、そのかわり外食が多かったので、レストランとかの記録を・・・。夫が一緒だとタバコが吸える店が必須なので、その時点で行きたい店に行けない、とかあるんだけど、それでもまぁ、行ってみたいと思っていたいくつかは、今回の連休で行けたから、まぁ、良しとしよう。しかし、iPhoneだときれいに撮れなくて残念だなぁ〜。

【土曜日】
デニーズ(上石神井)
トップバッターがデニーズかよっ!って感じだけど、ファミレスに行く機会は滅多にないので、ちょっと嬉しい。でも、難点はうるさいこと。

【日曜日】
dogenzaka#202(渋谷・道玄坂)

私の元同僚のM君と夫と3人でご飯。合コン&ガールズトーク系の利用率が高いお店だった。前に30代〜40代前半向けと思われるファッション雑誌かなんかに載っていたので、大人向きかと思ったけど、どちらかといえば、若干背伸びしている20代後半ぐらいに向いてるお店じゃないかなぁ・・。今回は無理だったけど、予約が取れればソファ席の方が雰囲気が良さそう。全面的にタバコOK。

Emma Lounge(渋谷・道玄坂)

マークシティの裏にある無駄に広いハコ。広いので、いつ行っても満席ってことがない気がする。ゆったりしたソファがたくさんあり、目線が低い上、天井が高く、女子が好きそうなまったり具合。dogenzaka#202の後に行ったからナッツとかデザートとかしか食べなかったけど、普通に食事もできる。全面的にタバコOK。

【月曜日】
新宿パークハイアット デリカテッセン(西新宿)

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ガールフレンドと2人でランチ。イートインの人たちと瓶詰めやらデリやらの持ち帰りの人たちが混在して注文を取られるので、ものすごく非効率。また、動線もよくない。美味しいことは美味しいけれども、そういうスムーズじゃないあたりで、満足度が半減。非常に残念。ニューヨークグリルとかピークラウンジに行けば良かった・・(予算相場が違いすぎるけど、せっかくのランチなんだし)

【火曜日】
四季旬彩 桜ヶ丘(渋谷・桜ヶ丘)

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夫の舎弟的な(?)若い子が、結婚を予定していてフィアンセを紹介したいってことだったので、若干品の良いお店をセレクト。別の舎弟(?)カップルも合流したので、6名でご飯。個室で、懐石料理をいただきました。和食は本当に手が込んでいて、盛りつけも美しく、しかも美味しい。5年ぶりぐらいに行ったんだけど、期待を裏切られず、大満足。もっとビジネス寄りな利用か、連れていくメンツの年齢が高い方がしっくりくる。ここも全席タバコOK。

HI.SCORE Kitchen(渋谷・桜ヶ丘)
四季旬彩 桜ヶ丘のご飯の後、その若い子たちが、ハイスコアに行ってみたいというので行ってみた。懐石料理やさんでデザートを食べてるうちに予約したので何とか入れたけど、電話入れてなかったら満席で入れなかった。ここもタバコOK。

FUNGO(三宿)
四季旬彩 桜ヶ丘行って、ハイスコア行って、それでも22時過ぎぐらいだったので、タクシーで帰宅してから、犬を連れて夜のお散歩に三宿へ。夫が飲み足りないというので、ラボエムに寄ろうかと思ったけど、そのちょっと先のFUNGOへ。さんざん懐石とか食べたはずなのに、なぜかBLTバーガーを食べることに。ワンコさん達と入れるテラス席はタバコOK。ワンコさん用のミルクやガムもある。

【水曜日】
OBIKÀ MOZZARELLA BAR(六本木ヒルズ)
けやき坂中腹にあるお店。家具を見ていて、ちょっと作戦会議が必要だったのと夫のニコチンが切れてきたので、タバコが吸えそうという理由だけで入ってみた。前はIDEEかなんかのカフェだったと思うんだけど、お店変わっちゃったのね。。意外なことにテラス席がタバコNGで、店内がOK。

旬彩和食 萬葉亭(代官山)

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ヒルズで家具とインテリアアクセサリーを大量に買って、夫はESTNATIONで靴も買って、私は何も買わなかったけど、ポイント5倍キャンペーンで私のヒルズのカードにポイントがいっぱいたまったから、私は大満足。夫が、牛のせいろ蒸しを食べたいというので、そのままタクシーで代官山に向かい、夜ご飯はラ・フェンテの中の萬葉亭で。
宮崎牛かイベリコ豚から選べたんだけど、宮崎牛。お寿司も食べて、美味しかったけど、感動的ってわけじゃないから、やっぱりここはお肉のお店なのだな、と思った。なにげにお通しに出てきた、夏野菜のジュレみたいなやつが美味しかった。コンソメジュレはよくあるけど、和風だしジュレとでも言うのかしら、そんな味。

う〜ん、よく食べたなぁ〜。

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企業のブランド戦略を促進するWebサイト設計の要点

Posted in IA / UX / HCD / UI on 9月 17th, 2009 by chibirashka – Be the first to comment

Myボス長谷川さんがWeb担当者Forumに執筆している連載記事「IA視点のWebプロジェクト」の最新記事がアップされています。

第5回:「企業のブランド戦略を促進するWebサイト設計の要点」

先日のCSS Nite, LP7(IAスペシャル)のおさらいであると同時に、あの時、関心が高かったEIAとブランド戦略(カネボウ化粧品さんの事例で紹介)のことについて、より詳しく説明している記事です。

ボスと一緒に、3月のIA Summitでポスター発表してきた「EIA as Brand Strategy」を解説している感じかな。

コーポレートサイトのみならず、製品サイトやらマーケサイトやらブランドサイトやら、企業が複数のサイトを持つケースは少なくないわけですが、各サービスや製品のブランドをどのように展開するか、ということについては、ブランドポートフォリオ戦略が重要です。ブランドポートフォリオ戦略については、David. A. AakerのBrand Portfolio Strategy: Creating Relevance, Differentiation, Energy, Leverage, and Clarityに詳しいです。

顧客は、製品/サービス自体、カスタマーサポートの対応など通じてブランドを認知し、印象を受け取ります。Webサイトもブランドを伝えるものの1つです。ブランドポートフォリオ戦略が練られていても、それが顧客に正しく伝わらなければ、効果は発揮できません。そのため、Webサイトはブランド構造を反映したものになっているべきです。特に、サイトトップページやメインメニューには注意を払う必要があります。なぜならサイト利用者は、トップページやメインメニューから、サイトの主題やブランドを認識し、またそのサイトが自分向けであるかどうかを感じるからです。どんなユーザー体験をさせるか、ということは、ブランド体験にも影響します。(って、つい真面目モードで書いちゃったよ・・・)

でもそれ以前に、サイトの読み込みが遅いとか、やたらとプロモーションがうざいとか、構造以外のところで、イヤな経験をしてしまって、ブランドのイメージが悪くなる、とかはありえる。まさに、こないだShangri-La hotel Tokyoの宿泊とスパの予約をした時がそう!

と、話がそれたけど、そんなような話が書いてあるので、ぜひWeb担の記事読んでね!というお知らせ。

Brand Portfolio Strategyの日本語版は、これっぽい。

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CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」

Posted in IA / UX / HCD / UI, カンファレンス・勉強会・仕事 on 9月 14th, 2009 by chibirashka – 5 Comments

9月12日、CSS Nite LP7に行ってきました。

場所はベルサール神田。半蔵門線の大手町駅でベルサールに一番近いC1出口に向かう途中、なんとなく懐かしい感じに襲われながら、階段を上っていたら、KDDビルにつながってる出口だった。あー、なるほど〜。そりゃ、懐かしいわけだよ。

でも、だからといって決して大手町の地理に明るいわけではないので、迷わずタクシーでピューッとベルサールへ。(厳密には隣のデニーズで腹ごしらえ)

関係者としての出席だったので、チラシ折り込み(?)等準備で、受付開始の1時間ぐらい前からいたんだけど、着いてまず会場の広さに圧倒された。

そして、その広い会場もどんどん埋まって、満員御礼な感じは圧巻!

CSS Nite, LP7の会場

撮影:飯田昌之氏

しかし何よりも衝撃だったのは、生きてる間に二度とこの人には会わんだろうな、と思っていた人に遭遇し、さらに名刺交換する事態になったこと。Wow!

そういうわけで、心臓がバクバクなった結果、セッション自体は7-8割しか耳に入ってこなかったような気がしなくもない(おいっ)。

各セッションをかいつまんで、とりあえず記録。

[1]
情報アーキテクチャの全体像
〜ワークフローとケーススタディ〜

株式会社コンセント 長谷川敦士 Ph. D.

IAに登場する要素の全部入り的な、全体像を伝えるセッションでした。

  • IAは分かりやすさのデザインだよ
  • IA設計っていうのはみんなでやることなんだよ

実はコンセント社内でやっている「IA塾」という勉強会で、このセッションのリハーサル的なものをやり、社内のスタッフの反応をみつつ、構成を手直ししたり、時間調整を行ったり、けっこう気合いを入れてプレゼンの準備をしたのですよ。(私じゃなく、ボスがね)。

ちなみに、このセッションの中でボスが紹介していた、ドキュメント類などでコンセントのサイトからダウンロードできるようなものについては、このブログ記事の下の方に書いてますので、興味ある人はそこからどうぞ。

[2]
プロジェクトマネジメントから見たIAの大切さ
株式会社ロフトワーク 林千晶さん

IAの専門家ではない人が、中〜大規模なサイトを作るときのTIPSを紹介するセッションでした。

  • プロジェクトマネジメント計画書を作りましょう
  • 品質計画のための手法「ベンチマーク」というのは、暗黙の前提である。ベストプラクティスを使おう

プロジェクトマネジメント計画書は、コンセントで言うとこのクリエイティブブリーフみたいなもんですね。

CCBS(CMS Corporatesite Base Structure)の紹介の時に「これを作ったのは、前から4列に座っている彼女が作ったもので、今はコンセントにいるんだけど」と紹介され、鳩が豆鉄砲を食ったようになってしまった・・。確かに作った、、懐かしい・・。今の知識とかがあればもっとこうできたな、とか色々あるけど、きっとその後ブラッシュアップされていることでしょう。

あと、千晶さんは、草間彌生さんが大好きだし、そしてプレゼンの時は勝負靴を履く、とっても女性らしいキュートな方なので、草間彌生×LANCOMEのポーチをプレゼントしました。喜んでくれて良かった♪

[3]
IAの欠点〜IAの本来の目的と役目
ソニー株式会社 佐藤 伸哉さん

制作サイド、クライアントサイドの双方が「なぜIAを行うのか」を理解するためのセッション。

  • IAは全体プロセスの1ステップでしかないことや、IAだけでは完結しない(前後の工程が必ずある)ことがIAの欠点。
  • 前後に何があって、どういうことと関係するから、そのIA作業が必要なのかを考える必要がある。(各成果物を作る理由は?)
  • 不必要な作業はやらない。
  • 良いサイトを作るためにIA作業がある。

あえて反論的なタイトルで話を進められていたのが、さとさんらしい。とても理解しやすかった。

[4]
IAワークショップ〜LPOをテーマに〜
ネットイヤーグループ株式会社 坂本 貴史さん

特定のページへの誘導を目指すリニューアル、を題材として、ワークショップで実践力を養うセッション。

同業他社のサイトをベンチマークしてみる。他社と異なるコンテンツ(独自コンテンツ)が、その企業のアイデンティティを訴求する

・最適なメインメニューを書くには、

  1. 情報の共通項を見つける
  2. 他社との共通項を見つける
  3. 重視する方向性を決める

・ナビゲーションを考えるには

  1. 文脈を正確に
  2. 利用目的で方向性が決まる
  3. 行き止まりを作らない

・導線を考えるには

  1. 始点はホームだけじゃない
  2. 目的達成のための導線は個別最適

・IAは目的を実現するためのアプローチだよ

坂本さんは「導線」という言葉を使うのですね。コンセントだと「動線」です。

このセッションは宿題が出ていたんだけど、ちゃんとこなすまでは至らず。。構造がどうなってるか考えるために、ストラクチャを途中まで書いたところで、私は力尽きてしまった。。

ユーザーニーズによりサイト要件を整理する(WorkSheet IV)というワークがあり、ずーっと前に参加したWebSig(IA分科会)でもこんなアプローチのワークがあったんだけど、ユーザーニーズやシチュエーションを考えるときのフレームワークとしてはAIDMAはどうしても使いにくい、と思ってしまう。。InterestとDesireの差が曖昧というか。

それにしても、坂本さん、ほんとよく、いい題材サイト見つけてきますね。どうやって探してるんだろ。

[5]
実装視点からのボトムアップIA
Information Architecs, Inc. 小久保 浩大郎さん

前提:ページ<フロントエンド(ページはフロントエンドに含まれる)

  • IAはデザインタスクのどのレイヤーにも必要な「情報の抽象化」スキルを取り出したもの
  • インターフェースからインタラクションが発生
  • インタラクションの結果としてUX
  • インターフェース=ブランド
  • 今からでも遅くない。HTMLの文書モデルを学ぼう。
  • 見出しには、コンテンツのグルーピングのための見出しと、コンテンツの理解を促進するための句読点的な見出しがある。

う〜ん、分かったような、分からないような。

なんかもっと、具体的にコードを見せて説明するようなセッションかなーと想像してたので、ちょっと違った。

[6]
IAからWebサイトデザインへの突破口
長谷川 恭久さん

THEヤスヒサさん、なプレゼン。

  • サイトやページを探してるんじゃない。情報を探してるんだ。
  • 「共有」というのが必須コンセプトである。
  • 体験の具現化(利用シチュエーションをUIに生かす)
  • パターン(すでに共有されている知識の再利用)
  • オープンスタンダード(人が使ってるものを使うと、障壁を取り除くことに寄与)

[7]
パネルディスカッション
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まったくもって、パネルで行われたQAの中身や本質とは違うんだけど、ヤスヒサさんが言った「IAの人は言葉にセンシティブ」っていうのが「AGREEEEEEEEEEEE!」って思った。

【イベント全般】

これだけの規模のイベントをオーガナイズするのは本当に大変です。出席者の期待感やIAの理解度も全然違う状況で、セッションの企画をしなければいけないし。それ以外の細かな点についても、色々フォローしていただいて、鷹野さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

そして、矢野りんさんや「カニの貴公子」益子さんも、当日のMCやセッティングだけでなく、企画段階からたくさんアドバイスとかくださっていて、スピーカー以外の多くの人の支援があってこそだなーと、改めて思いました。

【補足情報】

では最後に、私がCSS Nite中に、せっせとTwitter(@chibirashka)につぶやいてた、主に長谷川セッションの補足情報を。

visual vocabularyの翻訳版はこちら http://bit.ly/N3o0X

そうです!広報会議にも掲載されました。 http://bit.ly/EVkq9 #cssnitelp7 RT @skytaxi: 広報会議にも出てた図かも #cssnitelp7

コンセントがトータルプロデュースしているカネボウ化粧品さんのサイト http://bit.ly/e1lKR

「IA100」を予約申込していただくと、なーんと、非売品のSite-it! がもらえます。配付資料をみてくださいねー。

IA Institute http://iainstitute.org/en/

EIA as Brand Strategyはこちらでダウンロードできます。日本語版もあります。 http://bit.ly/1w2IkS

メニューラベルの検討については、HCD-Netのサイトを題材に具体的な例を、Web Designing8月号の「my first IA」という連載記事の中で書いてます。長谷川が。

7つのナビゲーションの説明に使われているHCD-Netのサイトは、アックゼロヨン・アワード入賞しました。 http://bit.ly/NckF3

7つのナビゲーションの資料はこちらです。英語版ですけど。 http://bit.ly/3yBdkc

Site-it! についてはこちら http://bit.ly/5H8FK

詳細まではお見せできませんが、コンセントの、シナリオ/ペルソナを用いたプロジェクトポートフォリオです。 http://bit.ly/2wKl9n

コンセントで翻訳したクリエイティブブリーフはこちらでダウンロードできます。 http://bit.ly/Zrkw0

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あなたのケータイ番号から似顔絵を描きます

Posted in Web on 9月 5th, 2009 by chibirashka – Be the first to comment

ソフトバンクのお兄さんが、私の絵を描いてくれました。

softbank campaign

描いているお兄さんの様子はこんな風

久しぶりのブログ更新がこれかよっ!って気もしなくないけど・・・。

ちなみに、ソフトバンクのお兄さん(を演じてるモデル?さん)は、渋谷のアップルストアに時々います。

ソフトバンク のりかえキャンペーンサイト

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