Archive for 7月, 2010

グローバルなブランド

Posted in Fashion, IA / UX / HCD / UI on 7月 28th, 2010 by chibirashka – 4 Comments

Dior_Paris

Parisに行って気づいた細かいことのいくつかの一つに、ブランドに関することがある。

ショーウィンドウのディスプレイとか、シーズンごとにテーマがあって変わっていくものだけど、お店ごとに違うわけじゃなくて、Diorだったら、モンテーニュ通りの店もサンジェルマンにある店も、ショーウィンドウの広さに関わらず、同じ世界観で、同じモチーフを使って展開してるわけね。こないだ表参道のDiorの前を通って、ショーウィンドウのディスプレイを見たときに初めて気づいた。

パリはパリ、東京は東京ってわけじゃなく、一緒なんだなぁ〜と。

「そりゃ、そうか」とも思ったけど、洗剤や飲料といった消費材だったら違うんではないだろうか。
※ちなみに、iPadの町中の広告とTVCMは全く同じだった。少なくとも絵は。CMはフランス語だからよく分からんけど、同じことをフランス語で言ってるんだろう。

それから、もう一つこれに近い話。
(これもParisに限らず都内でもよくある話なんだけど)

このモンテーニュ通りには、私の大好きなChloeもあるんだけど、Chloeで店員さんを捕まえて、あれやこれや、店頭に出てるものから奥にあるものまで、私のサイズを色々出してもらい、試着室の前で呆れ返る夫をなだめつつ、10着近い試着の末、トップス、ボトムス、ドレス、靴、バッグなどいくつか買っ(てもらっ)た。

基本的には私サイズなのだけど、ドレスの袖丈が若干長い。
Paris滞在も残りわずかで現地で直してる余裕もなくてどうしようかなーと思っていたら「TokyoのChloeに持っていったら直せる」と言われた。

そりゃ、そうだ、よくある話だもんね、とは思うものの、これまでの(数少ない)経験として、海外で買った洋服を日本の同じブランドのショップに持ち込むと、嫌な顔をされることが多いから嫌だな、と同時に思う。

直してもらえることはもらえるんだけど、店員さんの対応から「うちの店で買ったわけじゃないし」というのがありありと分かるし、ひどい時は、直接的にそう言われないまでも「正規品?」ぐらいのぞんざいな態度を取られることもある。現地のショップのレシートとかを持っていってもだ。

なーのーでー、そういうのが嫌だから、モンテーニュ通り店で、お店のお姉さんに、そういう懸念というか愚痴をつい言ってしまった。そしたら、お姉さん笑顔で、「大丈夫よ。知ってるでしょ、私たちはChloeよ。」と言う。

ファッションのトップブランドの一つなわけだから、それぐらいの自信があって当たり前だろ、とも思うけど、ちゃんと言い切れるプライドは素晴らしい。それが本当か証明してみたい気もしつつ、大好きなChloeにガッカリさせられたらやだなーという気もして、東京のChloeにはまだ行ってないけどねー。

最近めっきり、「めんどくさがりや」がヒートアップしていて、値段で比較するとか、イチイチ性能を比較するとかを怠っていて、結果、ブランドに頼りっきりになってる気がする。ブランドといっても、ヴィトンだ、PRADAだ、とかそういうのだけじゃなくて、歯磨き粉だったらGUMだな、とか防虫剤だったら「ムシューダ」だなとか。考えなくていいから時間節約になるわけ。(私など、時間を惜しむほど忙しいわけでもないんだが)

これが洋服とか化粧品とかってものになると、世界どこに行っても(都市部だったら)絶対にお店があるブランドのもの、というのが、我が家の暗黙の了解になりつつあるような。。。ある意味、マクドナルドと同じ安心感っていうのかしら。

だから、お店が同じようにあるだけじゃダメで、言葉や文化が違うとしても、そこで受けられる体験や感じる印象が同じであって欲しいと期待してしまう。

ところで、冒頭の写真は、何を言いたいかというと、写真中央奥に見えてるのが、モンテーニュのDiorなの!!(見えないって、、、)ちなみに、モンテーニュのDiorは、多分、SEX AND THE CITYのTVドラマ版の最後の方で、キャリーが雨の日にヒールが滑ってスッ転んでしまった、あのDiorのはず。(キャリーの宿泊先はプラザ・アテネのはずだから、絶対ここのDiorのはず)

あ、ついでに言うと、ブランド体験云々とかではないけど、グローバル展開してるプロダクトだと、ぱっと見で外国人でも認識できるし、そんなことが共通トピックになっていきなり話に花が咲いたりする。
それがこちらの写真。
Niceの市場でiPhone4に盛上がる
ニース滞在中朝市に出かけ、iPhone4で写真を撮っていたら、ハーブ屋さんのお兄ちゃんに「もしかして、それiPhone4?マジ??触らせてー。Cool!ニースだと2ヶ月待っても手に入らなそうだよー。(続く)」と声をかけられるという、微笑ましい瞬間があったりもした。

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フランスでヴァカンス(夫は半分仕事だけど)

Posted in Paris on 7月 21st, 2010 by chibirashka – 1 Comment

Tower Effel

なんと2週間近くも会社にお休みをいただき、フランスに行ってきました。

初フランス、初ヨーロッパ。(ほぼ)初英語圏外。全てが新鮮!!

これまでに英語圏外といえば、香港とバンコクに行った事があるけど、とはいえ香港はイギリス植民地だったから英語表記が多いし、バンコクは出張で行ったからホテルとオフィスの往復しかしなくて、1人で歩くこともなくどんな街なのか分からずプレゼンだけして帰って来たし、そういうわけで公用語が普通に英語じゃないっていう状況が今回初めてで、ワクワクしつつも若干ビビリも。

出国時、成田のTSUTAYAで、旅の指さし会話帳 miniフランス[フランス語]なるものを買い、そしてフランス語会話のiPhoneアプリを片手に飛行機の中でブツブツと練習して行ったのだけど、結果的には、Bonjour(こんにちは)とMerci(ありがとう)とAu revoir(さよなら)と S’il vous plait(すみません)ぐらいが言えれば、全然問題なかった。行った場所がかなり都心で、ツーリスト相手の場所が多かったからかもしれないけど、基本英語でOK。

大学の第二外国語のフランス語の授業で習った(というか、唯一覚えているというか)Je m’appelle Naoko! Je suis Japonaise! などを使う場面は一切ない。

でも、せっかく行ったからには、何かフランス語を喋ってみたい!

というわけで、カフェで張り切って「Ou sont les toilettes?」と聞いてみたけど、これは大失敗。フランス語で質問をしてはいけない。フランス語で答えが返ってくるので、せっかく答えてもらっても何を言われてるか分からない(当たり前か)。

そんなあなた(誰?)にオススメなのは「L’addition s’il vous plait(お会計お願いします)」などのように、返答ではなく、行動で返ってきてもらうための文章。

そんなこんなで、何を言ってるかはさっぱり分からないものの、1週間もフランスにいるとフランス語のリズムには慣れてくる。聞く事になれるというか、変な胸騒ぎ(謎)とかはしなくなる。

言葉の話はさておき、やはりヨーロッパの町並みは素敵!

今回、フランクフルト経由でニースに入って3泊程した後、国内線でパリに移動して5泊した。

ニースでは「さんさんと降り注ぐまぶしい太陽とビーチ」というイメージ通りの景色を堪能しつつ、短時間ではあったけど、鷲ノ巣村として有名なエズ村、F1やセレブといえばまずその名が挙るモナコ、そしてサンポール、ヴァンス、カーニュシュルメールといった街にも行った。一口に南仏といってもその地域ごとにそれぞれ表情が異なる。

パリではオープンバスみたいなものを活用しつつもっぱら歩いた。

やはり、エッフェル塔はすごい!思った以上にでかいし、美しい。TVや雑誌や本や旅行系クチコミサイトからの情報、写真からは全然伝わってこない何かがあるんだな、と初めて思った。登らなかったけどね。きっとチャンスがあっても、一生登らなそう。

「えー、こんなとこにあんの?」「えー、こんな小さいの?」と一番ガッカリだったのは、ムーランルージュ。行く前は、「絶対ムーランルージュでショー見ようっと」と思っていたけど、ちょっと前を通っただけで、「ないな」に早変わり。

それなりに長い旅行だったので、ほかにも色々あるんだけど、とにかく私が一番驚いたのは夫の成長ぶり。英語も喋れないし海外アレルギーな夫は、ハワイというほぼ日本?みたいな場所でさえ、1人ぼっちになるのを嫌がるし、ちょっとした会話でさえ頑に英語を使わないのだけど、フランスではかなり積極的に挨拶したり、お会計したりしていた。まぁ、私のせいで(いや、おかげで?)海外に行く機会が増えたので、海外旅行慣れしたっていうのはあると思うけど、英語が公用語じゃないというのがポジティブなポイントだったらしい。

しかも行った季節も良かったし、(数少ない)会った人にもいい印象を持ったらしく、すっかりフランス大好きっこに。「パリに会社設立してそこを起点にヨーロッパ中行こうかな」「不動産買おうかな」「もし子どもできたらフランスで生んで育てたら?」etc、普通だったら、私が喜びすぎてしまうので、うかつにそんなことを言わないはずなんだけど、そんなことをポンポン言うところを見ると、ハワイに移住説(謎)よりは本気でフランスに拠点を置くことを考えているっぽい。

まずはやはりフランス語か。。。

そんな夢見がちなこともありつつ、今回の旅の中でのエピソード、トピックとしては他に

  • フランスの犬たち
  • フランスやドイツのトイレ
  • 帰りの乗り継ぎ便飛行機に乗れず、予期せずLHではなくNH便になった
  • 夫がパリのホテルにスーツ一式とジャケットを忘れたきた
  • 日本不在中に、日本に置いていったMacBookAirが死亡した

などがあるので、それはまた今度別記事で。