未分類

浄化のサウンドバス〜2024年の振り返り

Posted in 未分類 on 12月 31st, 2024 by chibirashka – Be the first to comment

今年ももうのこりわずか数時間。

今年のはじめが同じ年とは思えない、なんなら同じ人生とは思えない、もはや過去生なのでは…と思うほど、さまざまなことがあった1年でした。

1月にはYantara Jiro先生によるQuantum Alchemy Crystal Singing Bowlのプロコース最後のプログラムである熱海での1週間の合宿があり、

2月にはアルクトゥルス星人のなおこ専属チームが配備され、宇宙人がクォンタムヒーリングをサポートしてくれる生活がスタートしました。

3月にはサンフランシスコ郊外の「Art and Marin Garden Center」で開催された写真展「Memento Mori Memento Vivere」のオープニングレセプションでアルケミークリスタルボウルを演奏する機会をいただき、10個のボウルを連れて久しぶりに渡米し、生け花アーティストの石塚洸枝さんの生け花パフォーマンスの傍ら、200名を超えるゲストの方の前で演奏してきました。

4月はアースデーに「Mind Earthly」というイベントで祈りのためのサウンドメディテーションを担当しました。

5月は雑誌『madame FIGARO japon」に記事執筆のご依頼をいただいて記事を書いたりしていて、それが6月の夏至頃発売となり、

6月末には、(去年の秋か冬ぐらいから育んでいたと思われる)宇宙人の赤ちゃんを出産(これは説明がややこしいので、またいつか機会があれば…。そして「赤ちゃん」「出産」と便宜上言ってるけれど、3つのエネルギー体が私のハイハートからスロートチャクラ、ジールポイントあたりから「生まれ」、私の右肩あたりに常にいる状態)。

そして、この初夏頃は去年12月からのご縁の、アルクトゥルスの姫ととても密にコミュニケーションをとっていて、Yantara先生のアルクトゥルスヒーリングだけでなく、この姫がアルクトゥルスから直近でおろしてもらっている最先端方式のアルクトゥルスエレナヒーリングをアチューンメントしてもらって、サナトクマラのサポートを受けつつのアルクトゥルスヒーリングもできるように。

7月は詳細を書けないけれど、驚くべきトラブル(もらい事故)に巻き込まれたものの、なんというか、同じ次元で起きている話とは思えないほど、ただ淡々と観察する感じで、恐れと怒りと焦りに支配されている人の行動はこんなふうに現れるのだな…と大変勉強になると同時に、同じ地球、国、地域に住んでいて、これまではなんとなくそれなりにやり取りしていた人であっても、次元を共有できない人とはもう今後は相まみえることは不可能なのだということをわかりやすく体験させてもらった。

そしてこの頃から、アルケミークリスタルボウルの演奏体験レッスンもメニューに加えることにして、何人かの方にコースを提供しました。

8月には(これまで裏メニュー的にひっそりやっていた)コーチング的なものを館の表メニュー「Abundance Alchemy」として出しはじめたり、9月にはアーティストのEiくん(金子英)の作品をお迎えしました。彼はペンシルドローイングのアーティストなんだけど、UFOの目撃写真を描いた作品群を書いていて、特にこの夏はアルクトゥルス、UFO、宇宙ととても密だったこともあって、UFOの作品を購入。

9月は、噂では聞いていたけどにわかには信じがたい…ということに関して、自分の体感、直観を通じて、おそらく事実なのだろうということを確認するという機会があった。

またメロディのグランドフォーメーションのワークショップにも参加。

「グランドフォーメーション」と呼ばれる特別な石たちを使うグリッドワークだけど、メロディさん自身がもうお亡くなりになっていることと、ワークにつかう石たちには、もうほとんど市場に出回っていない枯渇している石たちが含まれるため、教材として提供できないという理由から、今回開催された認定ワークショップはおそらく、世界でも最後の開催だろうとのことだった。そしてこのワークショップに参加するためには、MelodyワークのLevel1, 2を修了していることが条件となるため、滑り込みで受講できたことが、奇跡としかいいようがない。

ワークショップでは、これらの石たちの鉱脈とつながる体験や、自分の星座のエネルギーをどのように活かし、あるいは活かせていないのかの情報を受け取るといったように、石たちから多面的に情報を受け取り、私のなかでなにかのスイッチが押された感覚があった。

このグリッドワークというものが過去1年半やってきたYuKAとの「神様旅(通称:すずめの戸締まり旅)」的なことのみならず、もっと壮大ななにかを秘めた特別な意味と役割があると感じられ、特に10月は館のフロアに石を並べてグリッドを組み、自分で入ってみたり、モニター的に何人かのお客様にも入ってもらってフィードバックを受け取るといった研究をしていた。

その延長で(?)、BOJIストーンのワークショップにも参加し、エーテル歩行などを学んだ。

11月は青森でのきのこ狩りに誘われて行くことになり、とある事情で、函館入りして、縄文研究の考古学者で研究員の阿部千春先生と久しぶりにお会いし、「やはり心友♡」というのを確認して、函館から新幹線で青森入り。

1月の熱海合宿以来で会うMasakoと岩木山周辺、大森勝山遺跡の環状列石や三内丸山遺跡を巡り、その道中、この約1年間のintuitionや意識領域でのYantara先生とのやり取りなどについてキャッチアップ。

きのこ狩りに行く前にすでに盛りだくさんだったけど、きのこ狩りも超本格的で、「かなぎ元気村」の伊藤さんはじめ、旅に誘ってくれたフォトグラファーのヨシケンさんたちにとてもお世話になりました。そしてまたそこで磁場的なことに関する考察の機会などもあって、自分のなかではかなり有益な旅でもあった。

Photo by Kenta Yoshizawa
Photo by Kenta Yoshizawa

11月20日の冥王星の山羊座から水瓶座への移動という大イベントのあたりから、ここ数年、極端に振り切っていた領域を中庸に戻そうとするようなエネルギーを感じるようになったというか、久しぶりにファッションや美容といった見た目的な部分のアップデートに手を入れようという心持ちに。

アセンダント+シャドームーン獅子座、土星1ハウス獅子座をもっとちゃんとやるか…というムードに。先日久しぶりにyujiさんともお会いし、久平さんと3人で「ヤギーズ」会を開催したんだけど(冥王星さようなら会ともいう)、その時もそんな話をしました。

2018年の「yujiの宇宙会議」以来のヤギーズ同士

そしてこの12月。館は5周年を迎え、当初から関わってくださっている方も、最近ご縁がつながった人も、館に集ってくれるたくさんの人たちと、インスピレーショナルでありつつもほっこり過ごしたいなーと思い、1週間の間に4つのイベントを企画し開催。

しかもそのイベント開催を決めたあとに、kusakanmuriでのクリスマスマルシェにも出展が決まったので、かなりハードな日々になってしまった。

しかも忙しい時は色々重なるもので、これまた詳細は書けないけど、ある種のコーチングをしてきた人の起業にあたり、その事業計画書を作り、規模はそこまで大きくないけど、一件の資金調達も成功させるという快挙。

そういう3次元的な実務作業と並行して、エネルギーワークも入れたので、この資金調達も、誰もが驚くスピードでコトが進み決定するという、面白い経験もさせてもらった。

我ながら、12月暴走したなー笑笑

そうしている間に、24日のクリスマスイブに誕生日を迎え、辰年で年女だった私は「干支があと一周したら還暦じゃん!」という驚愕の事実に遭遇。

でも、年を重ねるごとにどんどん楽しくなる一方だし、還暦のころ、自分や世界がどうなっているか本当に楽しみ。

ここに書ききれない面白いことや、「死ぬかも〜」の一歩手前ぐらいの、なかなかにハードな経験もして、とにかくもりだくさんな一年だったけど、とても印象的だったのは、今年は「宇宙ファミリー元年」な感じがしたということ。

アルクトゥルスをきっかけに、「待ってました」とばかりに、もともとアルクトゥルスとご縁ある方が集まってきてくださったり、サービス提供者とクライアントという間柄ではありつつも、同じ意図やミッションを携えて地球にきた同士なんだな…とか、過去生でご縁があったのも間違いないだろうけど、同じ星から来たのかも…とか、何万年、何億年かしらないけど、遥か彼方昔の宇宙にいたときの記憶を共有できるような、そういう人たちとどんどん会えるようになっているという感覚がある。

もちろん「アルクトゥルス、なんじゃそりゃ?」と最初は思う人もいるんだけど、そこにそもそも引っかかりがある時点で、潜在的には「そこに気づきたかったんだ!」と思っているのがわかるし、もちろんその時点での霊的成長度合いであったり、人間的な3次元的体験ジャーニーの進捗にもよるけれど、同じ周波数帯で響きあえることがなぜか分かる、そういう仲間たち。

そういう出会いやつながりのなかで、自分の役割や当面やるべきことというのも、うっすら輪郭が見えていて、それを試行錯誤しながら2025年もやっていくんだろうな…という感じがしている。

そのなかで、やはりアルケミークリスタルボウルをツールとして使っていくのは確実で、この年末ギリギリに滑り込むようにして、19個目のボウルが手元にやってきたのも意味深。

ちょうどここ最近、やはり神聖幾何学を使うんだよな…と思っていたところ、あまりにわかりやすく現象化して、我ながら笑ってしまった。

とりとめもなく1年を振り返ってみて、うまくオチも見当たらないけれど、今年も本当にたくさんの気づきや学び、そしてを愛をありがとうございました。

2024年の最後に、浄化用サウンドバスをYouTubeにアップしておいたので、よかったらどうぞ。

来年もどうぞよろしくお願いします。

(年明けは1月4日ぐらいから活動しようかなと思っています。ご予約などご希望がありましたら、いつでもお知らせください)

Share

サウンドバス会開催(10/20, 26)

Posted in 未分類 on 10月 13th, 2024 by chibirashka – Be the first to comment

急ですが、今度の日曜日と来週の土曜日、「チビラーシカsoundラウンジ(通称:チビサラ)」を開催しようと思います。

チビラーシカサウンドラウンジは、館の会員以外の方もご参加いただける館のオープンデー的な会&サウンドバス体験会です。

近況をお喋りしたりするティータイムと、Naokoがアルケミークリスタルボウルを鳴らすサウンドバス(音浴)の時間があります。

館の会員の方同士で顔見知りがけっこういる、ということもあれば、「はじめまして〜」が多い場合もあり、毎回雰囲気が変わるのも面白いところ。

みんなでハーブティーを飲みながら近況をお喋りしたりします。

今回は2週連続のシリーズで、各回テーマを設定することにしました。
なんかみんなそういうタイミングなのかなーと思ってね。

1回目(10/20開催)は「浄化、解放」
2回目(10/26開催)は「新領域へのアクティベーション」
という感じかな。

実はこれ、先日のayanoguchiaya展示会の「Goodbye brains, see you tomorrow」というコンセプトと連動していて…。(詳細は後述)

2回のチビサラでは各回、テーマに合わせてブレンドしたハーブティーを飲みながらおしゃべりしつつ、そのテーマで意図したアルケミークリスタルボウルのサウンドバスを受けていただきます。

特別といっても、ノリとしてはいつもの感じなので、気楽にお越しいただければOKで、今回はハーブティーをお土産にお持ち帰りいただく予定です。

館が気になっている未会員の方、プライベートセッションを予約するほどではないけど、ちょっとした相談がしたい方、なんとなくそろそろ館に行きたいなーと思ってた方、リラクゼーションが必要な方、脳を休めたい方、気になってる石があって直接見てみたい方、いろんな人との接点を増やしたい方、宇宙っぽい話がしたい方など、どんな方も大歓迎です!

一緒に音の芸術に触れ、美しい人々と、楽しい時間を一緒に過ごしましょう!

【チビサラ概要】

◎開催日時:
10月20日(日)13:15〜16:30(浄化、解放)
10月26日(土)13:15〜16:30(新領域へのアクティベーション)

※開場はいずれも13:00
※入退場自由で遅れてきても大丈夫ですが、サウンドバスをやるので15:00〜16:00あたりをコアタイムにします。

◎会場:表参道の館
※根津美術館近く。お越しになる方に住所をお伝えします。

◎会費:5,500円(館の会員)、7,000円(一般)/回
館の方は直接なおこまで参加表明のご連絡ください。

それ以外の方は、こちらからチケットをお求めください。

10月20日開催「浄化、解放」のチケット

10月26日開催「新領域へのアクティベーション」のチケット

◎なぜこれをやろうかと思ったか:
今、星の動きなんかからも、今までの自分の生き方がなんだか色褪せて見えるというか、もう全然違う空気感になっているのを感じて、どんどんそちらに向かっていこうというポジティブな気持ちがムクムクと湧き上がりつつ、一方で、慣れ親しんだもの(長年染み込んでしまった思考のクセなんか)に後ろ髪引かれて、まだまだ抜け出せないような気持ちもあったりで、その両方の間で葛藤をもっている人もいる様子…。

時代のムードとしても少しずつ軽やかになってきているし、本当はそこに向かっていくことになんの制約もないはずなのに、自分で勝手に枠やルールを作ってしまっている。

業界を問わず、以前と比べればそれなりに働き方でも多様さが受け入れられるようになってきたりもしているけれど(あるいはコロナ禍ではリモートOKだったのに、また結局オンサイトに逆戻りするなど、新しい様式にはやっぱりなかなか転換できないというところもあったりしますが…)、働きやすくなったはずなのに、実際それを手にしてみると、働きやすさ云々以前に、もはやこの環境自体が違っているのかもしれない…と気づいたり。

もちろん、いくら、時代が…とか、星が…とか言ったって、みんながみんな同時に変わらないといけないわけじゃない。

人それぞれ、その人のタイミングや、無理のない心地のいいペースというものがあるから。

でも、もしいま「あれ、なんか今の自分ってもう違うのかも…。でも、何をどうしていいのかわからないな…」と思うのなら、同じような感覚をもった人同士で、集まって、植物や音の世界に触れることでそのヒントをもらえるんじゃないかなと思ってね。

先日、ayanoguchiayaの展示会でまたまたハーブティーをサーブさせていただいたのだけど(来てくださったみなさん、ありがとうございました!)、今回の展示会コンセプトは「Goodbye brains, see you tomorrow」で、それに合わせて2つのブレンドをお作りました。

コンセプトからブレンドに落とすときのイメージとして降ってきたのは「解放」と「新次元・新領域」という感じで(詳細はしょりますが)、展示会で飲んでくださった方々が、まさに、このハーブティーのテーマだったり、今回のチビサラの2つのテーマとドンピシャなようなフィードバックをくださったりして。

今回の展示会は10回目という節目だったので、お祝いムードを添える…ということで本当は会場でアルケミークリスタルボウルの演奏を予定していたんだけど、空模様の都合で企画倒れになっちゃったの。

当日はご来場のみなさんもスタッフ側もお洋服の試着に慌ただしく、晴れていたとしても演奏は難しかったんじゃないかな〜とは思うんだけど、実はアルケミーボウルの方も、ハーブティー同様、コンセプトに合わせて2種類の意図での演奏を予定していたので、この2つのテーマのハーブティーとアルケミーボウルの演奏をみなさんと分かち合う会をやろうかなと思ったわけ。

このテーマにピンと来る方がいらっしゃいましたら、ぜひお越しください。

サウンドバスやアルケミークリスタルボウル、クォンタムサウンドヒーリングの詳細についてはこちらをご覧ください。

https://www.nativestellaralchemy.earth/program-service-01.html

ayanoguchiaya展示会についてはこちら https://note.com/love_is_medicine/n/n2b5134e7afee

Share

円安の理由

Posted in 未分類 on 10月 10th, 2024 by chibirashka – Be the first to comment

先日、広島に2泊で旅に行っていて、原爆ドームや平和記念公園のあたりを歩いていたんだけど、ぼーっとしてたら、また繋がってしまい、そのとき「円安の本当の意味というのはね…」みたいな感じで降りてきた。

円安の理由って経済のダイナミクスとかとは別に、メタフィジカルには、多くの外国人が日本に来やすくなることで、日本人がもっている調和的で思いやりあふれる柔和な特質や、「神は細部に宿る」を体現しているさまざまなモノ・コトを体験するため。

磐座や巨木をご神木として大切にしながら(多分、それらは知ってか知らずか、地球上の磁場グリッドの重要な場所であろう)、大自然への畏怖の念を持ち、豊かに与えてもらっていることへの感謝を忘れず、それらがお祭りや儀式として日常の生活様式のなかに根付いている、日本の神道的な考え方に触れることで、行き過ぎた資本主義のなかで忘れ去られてきた大切なものを思い出したりするのだろう。

あるいは、パワースポットと呼ばれる場所にたまたま行くことで(そのいくつかはもはやその機能を果たせないほど気枯れしているとはいえ)、体内のミネラル・クリスタルと場所のエネルギーが電磁場的に共鳴して、DNAのなかに格納して持ってきた、使命に関わる意識がアクティベートされたりする。

それは、ギリギリのタイミングでできるだけたくさんの人が一気に覚醒し、その人本来の輝きを取り戻して光の道に戻るチャンスを増やすため。

アニメだったりいろんなツールを経由して日本に興味をもつ人は多いけれど、直接的にスイッチ入れるには、実際に来てもらって、日本の磁気・意識フィールドに入ってもらうのが手っ取り早い。フィールドで強いつながりができたら、あとはわりと遠隔でどんどんイケる感じもするし。

逆に日本人は、円安すぎて以前よりも海外に行きづらくなっているけれど、そうやって日本人が日本の土地にとどまり、そのことで、日本人自らが、改めて自分自身や日本の自然豊かな土地や水、気、受け継がれてきた伝統・文化、そしてそれらの背後にある、失われたり隠されてきた本当の意味といったものに意識を向けることで、浄化とある種の要石的役割を果たしているのだろう。

それにしても、表参道も外国の人たち多いけど、広島も多かったなー。

特に原爆という特殊すぎる体験の記憶が残っている広島は、アトランティスの最後を経験している魂たちが訪れた場合、何かしらのインパクトを意識のなかに残しそうね。

Share

ayanoguchiaya展示会

Posted in 未分類 on 10月 10th, 2024 by chibirashka – Be the first to comment

ここのブログは数年あまり更新していないので、この話題も多分初になるのだけど、ayanoguchiayaというファッションブランドの展示会で、過去数回にわたってハーブティーを提供してきています。

ブランドの立ち上げ時から、ここのお洋服の優秀さに感激して、それ以来ずっとファン。好きなブランドの展示会にかかわらせていただけるのは、本当に嬉しいことです!

毎回、展示会のテーマやデザイナーのアヤさんからのリクエストに応じて、オリジナルのハーブティーブレンドをお作りし、展示会期間中の2日間、現地でポットサービスをしています。

今回の展示の館からの告知

https://note.com/love_is_medicine/n/n2b5134e7afeehttps://note.com/love_is_medicine/n/n2b5134e7afee

で、展示会の報告とかは、また別スレということにして…。

ayanoguchiayaの展示会翌日から私は広島に2泊3日で旅に出かけたのだけど、この3日間も全部ayanoguchiayaのお洋服。

ここのブログ、一時期旅ブログと化していたので、この旅に持っていったayanoguchiayaの服紹介でもしようかと。紹介というほどでもないけど。

とにかく素材が軽くてクルクル丸めてコンパクトになるから、全部服変えても毎日使ってる普通のリュック一個で余裕。

むしろ別ブランドだけど、さらに薄手のコートと予備の靴も全然入った。なんなら石もいっぱい、エルメスの大判ストールとかその他色々入れても余裕。

一日目、広島市内観光の時はブラックウォッチ柄のロングシャツワンピに、同じ生地と柄のフリルパンツをセットアップで。

二日目、呉の大和ミュージアムとか海自の資料館とかミリタリー寄りだったし、なんとなくツナギ。玉虫色で上品な生地でカジュアルになりすぎなくて好き。

三日目、キュプラのてろんとした生地のカシュクールぽくボタンとめてアシンメトリーに着れるオーバーサイズシャツと、同じ生地のモンペ(ジョガー)パンツ。思いの外寒くて、風強くて雨降ってたからコート羽織ってたからちゃんと写真ないんだけど。朝の海辺で拾った蛇紋岩系と思われる石の色と謎にマッチしてしまった。

前後ろ逆とか、裏表逆とかで着れる服も多いから、毎日の服もそうだけど、とにかく便利で旅服に欠かせない。

しかもシーズンごとに買い足していくと、前シーズンやもっと前のやつともいい感じで組み合わせたりレイヤードできたりと楽しい。

展示会は終わってしまったけど、気になる方はご連絡ください。

展示会で提供したハーブティーは、展示会コンセプト「Goodbye brains, see you tomorrow」に合わせて、思考からの解放と、まだ見ぬ新領域(次元)へ、といったニュアンスで「Liberation」と「Realms」という2種類のブレンドで、いろんな方から、「美味しい!これ売ってないの?」というお声をちょうだいしたので、来週ぐらいには館のオンラインストアで販売できるようにする予定です。

Share

焦る

Posted in 未分類 on 8月 21st, 2024 by chibirashka – Be the first to comment

「たまにはここのブログも更新しようかな…」と、春分あたりに書いて以来、やはり更新していなかったこのブログ。

数日前、はたとブログ更新しようかと思い、ログインしたら、プラグインの更新とかのお知らせマークが気になり、普段は慎重なのに、何か魔が差したのか、うかつにもそれらの更新ボタンを押してしまい…。

そしたら、ブログページ自体にも管理者画面にも入れなくなってしまって、途方にくれた。

ブログにアクセスすると表示されるエラーから、どのファイルに問題があるのかはわかるんだけど、何をどうしていいかわからず。

とりあえずChatGPTにかけてみたら、問題箇所を指摘してくれたので、ついでに修正コードも書いてもらった。で、ソースにコピペした。

が、今度は別のところでエラーが出る。で、そのファイルみにいって、そこもまたChatGPTに書いてもらったコードで直す。

さらに別のファイルに別の問題が発生する。

今度はもはやChatGPTの修正コードのコピペではどうにもならないようなことを言われる。phpの知識ゼロだと、もうどうにもならなくなってお手上げ…。

そもそも、このコードの修正するにも、普段コードなんて書かないから、テキストエディタ自体が入っていなくて、Macにデフォルトで入ってるエディタだと行数表示がされなくて、Line510にエラーがあります、と言われても、510行も数えられないし…とかなって、テキストエディタをダウンロードするところから始まる始末…。

このブログ2009年にスタートしたらしいのだが、その5年後ぐらいには、「そろそろテンプレートとかプラグインとか色々更新しないとなぁ〜」とか思ったまま放置し、そこからすでに10年ぐらい経ってるので、そりゃー、色々やばいわけだよ…

しかし、とにかくエラーをどうにかしなければ…と、館や法人のサイトで困ったときにいつも相談させてもらっているエンジニアのスーパーナイスガイに連絡。

迅速に動いてくれて、かなり重症だったらしいのだけど、彼のおかげで、なんとか復旧しました。ほんと、神!

Y氏、ありがとうございます!というわけで、復旧が完全にできたかどうか、新規投稿のテストでした〜。

Share

宇宙元旦2024

Posted in 未分類 on 3月 20th, 2024 by chibirashka – Be the first to comment

いやー、だいぶ長いこと放置してしまったこの個人ブログ。

久しぶりに投稿してみようかと思ったらログイン方法自体を忘れ、焦った…。

なんとか入れてよかった。

2019年の終わりに館をスタートしてから、それまでやっていた仕事とはだいぶ違う生活になったけど、とはいえ毎年毎年なにかしら大型更新(自分のバージョンアップ)があり、館を立ち上げることがゴールではなかったのか…と思う日々。

で、最近は何をやっているかというと、主に、アルケミークリスタルシンギングボウルという、水晶や宝石でできた共鳴楽器を用いたサウンドヒーリング(サウンドバスなど)と、クリスタルヒーリング、そして、アルクトゥルス星人という宇宙存在と一緒に「アルクトゥルス・クォンタム・ヒーリング®というのをやっています。

もちろん、チネイザン(内臓デトックスマッサージ)やロミロミ、フィトテラピー、星読みなんかも使っているし、「クォンタムアルケミー」というホリスティックプログラムとしてTimeWaverという量子デバイスを使ったコンサル的なこと、その他色々やっているんだけど、どんなツールを使うにしろ、というか、同じツール、メソッドを使っても、扱う人自身(この場合私)が持っている、そもそものエネルギーの質によって、提供価値はだいぶ変わるし、風の時代に入って数年経つけれど、ますます、周波数、vibesで物事を感じ取り、選び取る時代。

だからこそ、自分のカラーをより表に出したほうがいいな…と改めて思い。

で、なおこのエネルギーの質とは一体なんなのか…というと、自分では多分それが当たり前過ぎて自覚がないんだけど、「なおこのエネルギーは豊かさ(アバンダンス)」というのを、事あるごとに色んな人に言われてきていて、やっと最近それが腑に落ちるようになってきたというか。

超俗な言い方をすれば、もともと「あげまん」という自覚があるんだけど、この言葉の語源をみていくと、「上げ間」であり、「上げ=上昇」「間=スペース、物事や人間関係といっためぐり合わせ」ということなのだとか。

ある人には「なおこはラッキーチャーム」と言われたりもして、私がいることでなんとなーく、価値が上がるとか、雰囲気がよくなるとか、リアルに経済効果が高まるとか、そういうのがあり、これまでの物質的な豊かさの時代ではそれだったけれど、館をはじめてから、特に、精神的な目に見えないレイヤーのことを扱うようになってからは、いわゆるスピ業界でいうところの「アセンション(次元上昇)」担当か…という認識も出てきて、この次元上昇=スペースの上昇、間を上げる、となって、一周回ってあげまんじゃんみたいな。

なんとなく「あげまん」という言葉自体が上品ではないので、ちょうどよい言葉が見当たらないんだけど、ここ数年やってきたこと、人から言われることを総括して、結果、最近は「Abundance Alchemist」を名乗ってます。

豊かさってどこか外からもってくるものではなくて、みんな地球に来るときには、その人が地球でやりたいことをやるためのスペックをちゃんともってきていて、それをただすっかり忘れてしまってるだけで、自分だけの豊かさを誰もがちゃんと自分のなかに持ってる。

それを思い出すためのきっかけを提供したり、お掃除したり、磨き出す作業だったり、内側から発光させるためのサポートをする。そして、上から光の柱をおろして、その内側の光と統合してアンカリングする。誰もが自分の豊かさに気づいて、もっている豊かさの要素を錬金させて、場合によって変容を起こし、本来地球にきた目的をスムーズに遂行できるようにしていく。

それがAbundance Alchemistのお仕事。

そして私にとても相性がよく、やってて楽しくて、確かに思い返してみると昔からそういう系だったわ…と思うのが、周波数とか電磁波とかその手のこと。

だから、アルケミークリスタルボウルという音の周波数を用いることや、アルクトゥルス星の周波数を用いた量子エネルギーヒーリング、鉱物の周波数を用いたヒーリングを主なツールとしてつかってるというわけ。

ここ数年のことを1つの記事にまとめるってできないから、まぁ、これからはたまにはここのブログも更新しようかな…と突然思い立った、2024年の宇宙元旦(春分の日)

Share

2019年に行ったところ

Posted in 未分類 on 12月 31st, 2019 by chibirashka – Be the first to comment

naoko
毎年書いてるこの記事。

ここ何年もずっと旅が多かったけど、今年は多い年の1/5ぐらい、去年と比べてもほとんど行っていない。

しかし、去年の記事の最後に「さぁ、来年はどこに旅するのでしょうか。人生が変わるような旅に出たい。」と書いたけれど、まさにそんな旅をしたし、長い人生でもなかなかない大冒険の1年だった。

随分遠いところまで行ってしまったものだ…。

というわけで、ハイライトをまとめてみた。
read more »

Share

ファッションセミナーとワークショップの講師をしました

Posted in 未分類 on 9月 3rd, 2017 by chibirashka – Be the first to comment

うわー。今年に入ってから一度もここを更新していなかったとは!
普通の方のブログはたまに更新しているのだけど…。
http://chibirashka.jp/blog
※ この普通ブログの方でも、ファッション系イベントやレセプションなど色々アップしてるのでよかったらご贔屓に〜

7月後半に久しぶりにファッションセミナーとワークショップの講師を務めたのですが、遅ればせながらその時のスライド資料を公開したので、ブログ記事にしておきます。

開催は7月27日。
日本最大規模のデザイン会社「コンセント」の社員向けに、「コードとモード 名刺代わりのファッション」というタイトルで、座学とワークで2時間のプログラムとして行いました。
コンセントは私が本業として所属している会社でもあります。
https://www.concentinc.jp/

「コンセント」には、社内に持っているスキルセットをプログラム化した教育制度「CONCENT DESIGN SCHOOL」というのがあります。

もともと、社内勉強会や自主活動が盛んな文化で、またデザイナーやPMなどいろんな社員が、講演やセミナー、企業研修等の講師依頼、登壇依頼をいただくことも多いコンセント。ついには教育プログラムも自分たちでデザインしちゃったという感じ。つまり外でやってるのを中でやればいいじゃん的な感じでもあります。

毎月、けっこうな数のセッションが動いているうえ、さすが、さまざまなプロジェクトを扱ってる会社だけあって、ジャンルの幅広さとクオリティの高さには、自社ながら驚くばかりです。

「ウェブ戦略」あり「コンテンツ戦略」あり「プロトタイピング」あり「契約・法知識」あり「モーション」あり「撮影ディレクション」あり「雑誌づくり」あり「イベントの作り方」あり…

要はデザイナーとして必要なことであればなんでもやる!というデザインスクールなのですが、その一環で、この日はファッションを扱ったのでした。

私も外部でファッションセミナーの講師に呼んでいただいたり、自分でワークショップやったり、コラムを寄稿したり…とやってたのですが、社内でファッションセミナーやるなんて3〜4年ぶり!ここ数年、バラバラと小出しにしていた知見などを、ある程度体系立てて、そして体験できるように設計したのが、このファッションセミナー「コードとモード 名刺代わりのファッション」です。

産みの苦しみがだいぶあったけど、ここ数年自分がやってきたことのいくつかは、フレームワークにも落とすことができたし、「こういうことだったのかー!全部こうつながるんだー!」と我ながら、関係性の発見もあり、しかも、多分、誰もが(特にビジネスパーソンやデザイナーであればファッションに興味がない人でも)、ある程度までは自分自身のパーソナルスタイリストになれるというレベルに、再現可能性を高めた感があります。

この日のセミナーは、

  • 男女両方
  • 新入社員からベテランまで入社年次も色々
  • デザイナーからPMなど職種も色々
  • ファッション好きから苦手な人までリテラシーも色々

というオーディエンスだったので、それに耐えうる抽象度を保ちつつ、持ち帰り感も担保できるよう具体的なものもたくさん入れました。

社会人、特に今回はクリエイティブ職種(デザイナー、アートディレクター、PM)向けだったので、通常業務のプロジェクトのプロセスにも即したような方法で、パーソナルスタイリングの全体像や具体的な取り入れ方などを紹介しました。

スライドの一部ですー。

座学では、特に4つのフレームワークやツールにフォーカス。

  • TPPOS
  • CODE & MODE
  • 5 LEVELS
  • WARDROBE SPECTRUM

そのなかでも、具体的に実践しやすいツール「WARDROBE SPECTRUM」をチラ見せしましょう。
以前、Rhythmoonでの「旅するファッションコラム」にも書いたものをブラッシュアップした感じのものです。

「ワードローブの傾向をスペクトラムで考えるクセをつけよう」
http://www.rhythmoon.com/column/2016/03/post-1708.html

前半の座学である程度の考え方などを入れた後は、パーソナルスタイリングの全体像の各フェーズを簡単に体験できるような、実際的なワークショップのセッションを行いました。

ワークショップの流れはこんな感じ。

  • IMPRESSION|調査と分析
  • EXPECTATION|仮説
  • VALUE|価値分析
  • CONCEPT|コンセプト作り
  • EXPRESSION|統合ワーク

世の中にパーソナルスタイリストはたくさんいるし、ファッション系セミナーやイベントなども、少なからずあると思いますが、このプログラムは私らしいバックグラウンドを活かして提供しているので、ユニークだと思います。

その理由として、このプログラムの設計・提供にあたっては、

  • 物事を言語化する能力がないと難しい
  • 視覚デザイン、平面デザインのバックグラウンドがない人にはできない
  • 情報アーキテクチャやユーザーエクスペリエンスデザインのバックグラウンドがない人にはできない
  • ビジネス言語(リアルな会社員の思考、一般的な企業での日常生活で使われている感覚含む)で話せない人にはできない
  • リアルにHIGH & LOWの両方の世界を知らないとできない
  • ワークショップファシリテーション経験がないとできない
  • ごく平凡なファッションから突き抜けた経験がないとできない

といったことがあるからです。

テーマとしてファッションやスタイリングのことを扱ってはいるのですが、ファッション業界経験しかない方にはおそらくできないブリッジの仕方をしています。

またさらに、実際の開催までの間には、デザインスクール運営事務局のメンバーと事前の何度かのミーティングやプロトタイプのレビュー、ランスルーも行ったので、精度があがりました!

ちなみにそのメンバーとは主に『なるほどデザイン』の著者である筒井美希さんや、プロジェクトマネージャーとして400名規模のセミナーで登壇経験もある(←しかもこの時のスタイリングは私)の中村朋子さんという豪華メンバー。

筒井美希さんの『なるほどデザイン』
https://www.concentinc.jp/labs/2015/08/naruhodo-design/

中村朋子さん登壇のCSS Nite LP40
http://cssnite.jp/archives/post_2812.html

終わったあとに参加者のみんながくれたお手紙(コメントか…)は、

  • 「目からウロコ。新しい世界が見えた」
  • 「こんなに構造化して振り返る機会がもててよかった」
  • 「コンセントの必修授業にしてもいいと思った」
  • 「理論的な説明で説得力があって「単におしゃれ好き」と切り捨てられなくてすみそう」
  • 「デザインとファッションを考えるプロセスは確かに似てる」
  • 「フレームワーク使ってみます!」
  • 「世の中の大体のことはIAのフレームワークで分解できることがわかった」

などなど…。嬉しい(涙)

日々の業務ともある程度リンクして考えてもらえた面も、あるいは普段考えなかったようなことに気づいてもらえた面もあったようで、ホッと一息。

ワークショップ内容は公開しませんが、スライド資料をこちらで公開しています。

CODE & MODE | What You Wear is Who You Are from Naoko Kawachi

Keynoteで作ったものをアップすると日本語が表示されない問題があるので、PPTXでの公開フォントや見た目が微妙に違って美しくないけど(涙)
よかったらご覧ください。

ちなみに最近の私は、本業のコンセントのほか、フラワーショップ「kusakanmuri」のPR担当、プロヴァンスのファッションやグルメを紹介するフランスのライフスタイルブランド「La Cigale(ラ・シガール)」のPR担当などもしていて、けっこう忙しくしているので、パーソナルスタイリングのご相談などはあまり積極的には受けていないのですが、スタイリングでも企業内研修としてのセミナーやワークショップなど、もしご興味ありましたら、ご連絡ください。



Share

安全ピン(Safety Pin)をつかった5つのスタイリングテクニック〜補正からスポンテニアスまで

Posted in 未分類 on 11月 20th, 2016 by chibirashka – Be the first to comment
safetypins

大統領選が終わり、次期大統領がトランプ氏に決まったアメリカでは、多くの人たちが「安全ピン」を胸につけていると聞きます。

選挙後のアメリカにまだ行っていないので、自分の目で確かめたわけではないのですが、宗教や国や性別について差別的発言をしてきたトランプ氏の勝利のあと、マイノリティに対する嫌がらせが起きているそうで、それに対して、「自分はあなたにとって安全です」という意思表示のため(=マイノリティへの支持)、人々が胸に安全ピン(Safety Pin)をつけ始めたとか。

国民投票でEU離脱が決まったあと、移民に対する差別が起きたイギリスでも、安全ピンをつけた人々の写真をネットでよく見かけました。

そんなふうに、最近は、安全ピンを目にする機会が多く、それで思い出したので、今日は安全ピンについて書こうかなと。

といっても、意見を述べる記事ではなく、あくまでスタイリングTipsとして。

バッグに常に忍ばせておける小さくも頼もしいツール、安全ピン

普段持ち歩いているものというのはいくつかあるけれど、私の場合、そのなかに必ずあるのが安全ピン。小さくて軽くて荷物になるわけではないのに、スタイリング上、けっこう大きな役割を果たしてくれることもある頼れるアイテム。

しかも、安価。
むしろ、アパレルショップによっては、値札や各種タグが安全ピンで止められていることもあるので、そういった安全ピンを捨てずにとっておけば、わざわざ買うようなものでもなく、きっとどのご家庭にもその辺に2つ、3つは転がってるようなものかなと思います。

安全ピンの5つの使いみち

さて、では、その安全ピン。
どんな風に使えるのか、私がよくやる5つをご紹介。

  1. 丈を詰める
  2. ウエストを詰める
  3. 開き具合を補正する
  4. シルエットを変える
  5. ほつれを仮止めする

1. 丈をつめる

例えばパンツの丈。私の場合、よく登場するのが黒のジャンプスーツ。ポインテッドトゥのヒールのあるパンプスでスパイシーでありつつレディライク、といった合せ方をしたいときもあれば、スニーカーでカジュアルに振り切りたいということもあります。

jumpsuit1
左のように高めのヒールにあわせてちょっとドレッシーに着ることもあれば、右のようにスニーカーに合せてスポーティカジュアルで着たいことも

しかし、着るたびにまつり縫いするのも面倒…というズボラな私。そんな時、片足2〜4ヶ所ずつ安全ピンでとめてしまいます。

jumpsuit2
片足2つのピンでとめる場合は、前後ではなく左右でとめるのが目立ちにくくておすすめ
jumpsuit3
表から見えるのはこれぐらい(水色の丸のなかの点)

表から多少安全ピンが見えても足元だとそれほど目立たないですし、特にジャンプスーツなんかは夜の外出で着ることが多いので、安全ピンで十分!

2. ウエストを詰める

基本的には、ジャストサイズにお直しするほうがいいですし、ベルトループがあればベルトで締めるのもよいのですが、ウエスト周りのデザインや作りによっては、アイテムそのものの値段に対してお直し代が高くつくような場合があります。カジュアル服で、かつトップスをオーバーにして着るようなボトムスの場合は、私は安全ピンでウエストをとめてしまいます。もちろん、詰める範囲が大きいとシルエットに多少の影響が出るけれども、自分が気にするほどには人は気にしてみていないことも多いので。

たとえば、こんなウエストにフェイクレザーが使われたパンツ。

waist_pants1
そのままでも着れないこともないけれど、ちょっとウエストがゆるい

内側で左右それぞれウエストにフィットするようピンで適当につまんでとめる

waist_pants2
ピンで穴があくので、リアルレザーなど高価なものの場合にはやめておいた方が無難だけど、そうでなければこれぐらい適当に。

スカートの場合も。例えば、こんなハトメのようなメタルの飾りのついたフリンジミニスカート。

waist_skirt1
腰骨でギリギリとまるのでそのままでも着れないこともないけれど…

サイドジッパーのあたりでウエストにフィットするようピンで適当につまんでとめます。

waist_skirt2
このスカートはベルト芯などなくてウエストが柔らかいので、ピンでとめるのも簡単。

平置きするとこんな感じです。

waist_skirt3
シルエットが多少変わってしまっても気にしない

「腰からずり落ちてこなければいいや、どうせウエスト部分隠れてるし…」といった、ここでもやはりズボラマインド。

3. 開き具合を補正する

胸元が大きく開いたミッドナイトブルーのレースのラップドレス。丈感、肩の位置などはピッタリなのに、私の胸にボリュームがないために、胸周りだけが少しガバガバになってしまう。そんなとき、中にキャミソールを入れて覗かせるのもアリですが、内側から安全ピンでとめて、開き具合を補正することも。

wrap1
胸元の開き具合を比較しやすいように、写真ではあえてキャミソールを差し込んでます。

けっこう深めに開いた胸元をピンでとめてこれぐらい浅くすることもあります。

wrap2
キャミソールがいらないぐらいの開き具合に

裏でこんな風に適当に安全ピンでとめているだけです。

wrap3
基本的にはピン1つでもOKですが、動いたときにピンが外れて胸に刺さることがないよう、負荷分散のために2ヶ所とめにしてます。

このワンピ、胸の開き具合を補正しなくてもなんとか着れないこともないので、欧米を旅行している時など、むしろ胸の開き具合が大きめでもそれほど気にならないケースではそのまま着たり、日本にいるときは控えめにしたり…と、その時々で安全ピンで対応。

このラップドレスを着てモンテネグロのスヴェティ・ステファンにて

4. シルエットを変える

私がバランスよく着るには少し丈が長いコクーンシルエットのワンピース。

dress1
吊るした状態ではわかりにくいけれど、シンプルなコクーンシルエットのワンピ。

単純に丈つめするのではなく、内側を安全ピンで適当につまんで裾の長さを調整して着ています。

ワンピの内側で、ランダムに2ヶ所ぐらい適当にピンでつまんでとめます。裾から何センチのところ…と厳密に測ったりせず、気分で適当に、左右バラバラの位置でとめるのがポイント。

dress3
この時は左右で1ヶ所ずつ。

平置きすると、ちょっとぐちゃぐちゃなように感じられますが、少し裾にバルーンのようなボリュームがでます。

dress2

もともとの丈だと私には少し長く、また素材とゆったりしたシルエットから、そのまま着てしまうとリラックス感漂いすぎるデザイン。でも、安全ピンでとめて裾をちょっとだけアシンメトリーにして動きをつけるだけで、少し気の利いた感じになり、ジャケットやストールを合わせるとオフィス仕様にも。

dress4
実際に着るとこんな感じ。ドレープもできて動きがでます。

dress5
同じワンピ、同じような黒のジャケットでもピンのとめ方を少し変えるとシルエットがまた少し変わります。

5. ほつれを仮止めする

めったにないですが、床ギリギリの丈のパンツでヒールを履いているようなとき、うっかりヒールでパンツの裾を踏んでしまったり、パンツに限らずスカートでも何かの拍子でひっかけて、裾のまつり縫いが切れてほつれてしまうことがあると思います。メンディングキットを持っていればその場で縫ってしまう方がよいのですが、日中、仕事で外出している時など、そんなことも言ってられません。

ほつれの範囲が大きいと、裾がダランとなってしまい、余計にほつれが進んでいったりするので、そんな時の応急処置として安全ピンでとめておきます。

5つほどご紹介しましたが、いずれにしても、テンポラリーに!というのがポイントです。また状況としてもカジュアルなシーン、またはエマージェンシーの時に、ということです。

フォーマルな状況では、基本的には前もって色々準備しておくことが、その場で出会う人に対しての礼儀になるので、きちんとお直しに出すなどして備えておく方が無難でしょう。

今年のトレンド「スポンテニアス」にも

ところで、今年のファッショントレンドとして「スポンテニアス」というのがあります。

Spontaneous
【形】自発的な、自然に出てくる、のびのびとした、おおらかな、任意の

どことなく、計画性がなく、ちょっと奇抜さもあり、枠にはまらないような、そんなニュアンスもあり、ファッションでいうと、着る人次第でコーディネートが自由自在なスタイルとでも言ったらいいでしょうか。

袖が大きく膨らんだデザインや、ギミックが効いてシルエットに変化をつけることができるデザインのアイテムなどがあげられます。前でも後ろでも結べたり結ばずに垂らしたままにできるリボンのついたアイテムであったり、とめたりとめなかったりできる飾りとして変則的についたジッパーのあるアイテムなどもよく見かけますね。

ちょっとした遊び心で着こなしに「外し」を加えるのがポイント。

安全ピンの5つの使いみちの4つめに紹介したように、安全ピンがあれば、手持ちのアイテムのシルエットを簡単に変えることができるので、ちょっとしたスポンテニアスにも。

トレンドも意識しつつ、手持ちのアイテム同士を安全ピンでくっつけてみたり、洋服の一部を安全ピンでとめてシルエットを変えてみたり、安全ピンを使って自由なスタイリングにトライしてみてはいかがでしょう?


Share

服は、あなた。

Posted in 未分類 on 10月 15th, 2016 by chibirashka – Be the first to comment
服は、あなた。

私のパーソナルスタイリングの師匠であり、日本におけるパーソナルスタイリングの第一人者である政近準子氏の最新刊『服は、あなた。』をご紹介。

先日の三連休、半分仕事、半分プライベートで小豆島に行ってきた。
予約していたこの本が届いたのは旅行の数日前だったけど、旅行前は時間が取れずなかなか読めずにいた。
なので、今回の旅の間にすきあらば読もうと持ち歩いていたけど、結局読めたのは帰りの新幹線。

ファッションは生き方そのものであるから、この本はファッションを超えて生き方の本と言ってもいい。

さて、7月に「ファッションから私らしい働き方を考える」というテーマで講演させていただく機会があった。

それって、私がパラレルキャリアでパーソナルスタイリストをやっており、なおかつ元々の私のバックグラウンドがファッションではないからこそいただいた機会だったのだと思うけれども、そのときに、ファッションと働き方の共通点、コアなものってなんだろうと改めて考えてみた。

で、そこで思い至ったのは、何を着るか、どう装うか、どんな働き方をするか、どんな仕事を選ぶかというのは、『あなたってどういう人なんですか?』を表すことじゃないかということだった。
なので、ブログ記事にも書いたけれど、その講演ではそれを軸に話すことにした。

⇒ 記事: 「ファッションから私らしい働きかたを考える〜Riz Clutch完成お披露目会」でお話ししました

この本のタイトルを借りれば「装いは、あなた。」「働き方は、あなた。」である。

経験上、装いと、装いによって経験できることの間には相関があり、また経験によるマインドセットや態度の変容はやはり装いの選び方にも影響する、という循環があると感じていて、それを図で表現して説明したりすると、うすうす感じていた人にとっては「確かにー!」となり、実際に、腑に落ちてくれる人も多いんだけど、見て見ぬ振りをしてきた人や、もしそうであると自分にとって都合が悪い人にとっては、耳障りの悪いことでもあるゆえ、伝えることが本当に難しい。

衣食住は全部つながっている。心と体の健康もつながっている。点でしか見えていないと本当にもったいない。

…ということを、パーソナルスタイリストの第一人者で圧倒的な経験をもつ筆者の著書を読んで、改めて「間違ってなかったー!」って思えたことはなんと心強いことか。

なにか人生でうまくいかないと思うことがあったら、うまくいっていないことそのものではなく、その周辺を疑ってみると何かが見えるかもしれない。

なんかモヤモヤするのに、何から手をつけていいか分からないときに、手にとってみたらいい本。
男性も女性もね。

Share