「アスレジャー」にみるライフスタイルのファッション化

Posted in 未分類 on 4月 17th, 2016 by chibirashka – Be the first to comment
workout

近年のファッショントレンドのなかには「スポーティ」「スポーツミックス」というキーワードがあります。

「究極の普通」を追求した「ノームコア」というトレンドも去年、一昨年あたりはかなり盛り上がって、そのなかにはモノトーンのパーカーやスウェット、Tシャツ、スニーカーなど、気楽でアスレチックなアイテムが多数見られましたね。

そして今年は「アスレジャー(Athleisure)」というトレンドワードが見られるようになってきました。

今日はそんな「アスレジャー」に注目してみたいと思います。

「アスレジャー」とは「アスレチック(Athletic:運動)」+「レジャー(Leisure:余暇)」の造語です。ざっくりいえば、普段着として着つつも休憩中などには運動もできちゃうようなジャンルの服ということで、すでにWikipediaにもページがあります。

ここでも、ジムでの運動だけではなく、ジムの外でも、なんならオフィスやショッピング、その他でも着られるというようなことが書いてあります。

周りを見てもほんとスニーカー祭り。すれ違う人すれ違う人、みなNew BalanceかAdidasのスタンスミスなんじゃないかと思うほどです。

オフィス環境で考えてみても、クリエイティブ業界やスタートアップなどは元々服装がカジュアルであるところも多く、トレンドかどうかに関わらずスウェットやTシャツ、短パン、スニーカーで出勤なんてところも少なくないと思いますが、そうでない業界でも、世の中全体の傾向として、ライフスタイルのなかにランやヨガなど運動を取り入れる人や、ヘルシーな食生活を心がける人も増えているからか、特に米国ではカジュアル傾向が強まっているように感じます。

4月6日〜8日まで東京ビッグサイトで開催された「ファッションワールド東京」での、BEAMSの社長室 上席執行役員/クリエイティブディレクター窪浩志氏の基調講演では「衣食住すべてが今はファッション。ライフスタイル提案型のセレクトショップも増加している。」といった話がありました。

私自身、表参道というファッション感度高めなトレンドの中心地に住んでいることもあり、新たにオープンするショップのジャンルや品揃え、アパレルショップのディスプレイ、行き交う人々を見ていても実際そう感じます。青山界隈で人気のカフェやベーカリー、コーヒーショップの多くがよくよく見てみるとアパレル会社の運営だということも偶然ではないでしょう。

ライフスタイルがファッションと切り離されたものではなく、いっそう融合していくとなれば、この「アスレジャー」も単にファッショントレンドということでもなく、コモディティ化していくというか、当たり前のスタイルとして市民権を得ていくと思われます。

しかし、逆に言えば、それはすなわちライフスタイルもそうなって(ヘルシーでアスレチック)いなければフィットしない(ちぐはぐに見えてしまう)ということでもあります。

例えば花柄やフリルの流行とか単なるファッショントレンドであれば取り入れるのは比較的簡単です。でもライフスタイルの体現となってしまうと、今の自分のライフスタイルが時代性にマッチしていることが求められます。

ランやヨガなどを生活に取り入れている人が増えているからこそ、このファッショントレンドがあるとも言えるのですが、そういう生活をしていない人にとってはハードルが高いということでもあるのです。

実際、「アスレジャー」的コーディネートを考えてみると、スポーツタイツ(レギンス)、スウェットやジョガーパンツ、スニーカーやリュックなどなど、一見すると「ラクちんそうでいいじゃーん!」と思えるアイテムたちが目立ちますが、カラダのラインを拾いやすい素材感やアイテムが多く、これらがファッションのトレンドスタイルとしてカッコよく見えるよう成立させるためには、きちんとカラダがメンテナンスされ鍛えられていることが絶対条件といえるのです。さもないと、トレンドだからとアイテムだけを取り入れても、ただのズボラな格好になってしまい、印象としても「今っぽい」「素敵!」には仕上がらないでしょう。

例外は、鍛えていなくとも、モデル並に等身バランスがとれてスタイルが良いことです。

ところで、パーソナルスタイリングは、それぞれの人がもつ個性や長所を引き立てて、一層魅力的に見える装いを実現していくものです。

そのなかには、内面的な性格や価値観が反映されることや、今やっている仕事や置かれている立場などが適切に伝わるようにすること、また外見的にも身体的特徴のなかで長所だと思うところをより引き立て、短所はカバーするというようなことが含まれます。

私自身は150cmと日本人のなかでも小柄で、また、残念ながらバストやヒップなどもグラマラスではなくメリハリがある体つきではないため、洋服を着るにはあまり恵まれた体型とは言えません。

それでも、背の低さをカバーするようなバランスメイクを心がけている時はたいてい実際の身長より高く見られます。例えばたとえばハットを被ったり高めのヒールを履いてカサ増しするとか、トップスをコンパクトにして重心をあげるとか、アクセサリーなどで視線が上に集まるようにするなどなどですね。

逆にバランスメイク以外を優先したスタイリングの時に「こんなに背が低いと思わなかった!」と驚かれることも多かったりします。

また、全体的には細身な方ですが、上半身の細身具合や身長に比べると腰回りや腿が張り出していたり、引き締まった肉感でもないという、自分にとっては短所と思うところもあります。スキニーなど履くとさらに強調されるので、細い部分だけが見えるようにトップスをチュニック丈にするとか、あるいはそもそもワイドパンツなどで足のラインが見えないものを選んでカバーすることもあります。

というわけで、装いで体型のバランスを整えて見せることは一定の効果があるのですが、それはあくまで「めくらまし」でしかありません。

装いでなんとかすることもできますが限度があります。
そこで今年は肉体改造でもしてみようかと思い、1月後半からジムに通い始めました。

私はこれまで、どちらかといえば運動嫌いで学生時代を含めてもスポーツとはほぼ無縁。

運動らしい運動で強いていえば一時期通っていて、今はごくたまに乗りに行く乗馬ぐらい。唯一興味が持てる運動が乗馬だったわけですがその理由としては、大好きな動物と触れ合えるからということと、「ジョッパーズ(パンツ)」「ジョッキーブーツ」「サイドベンツ」「ハッキングポケット」など乗馬由来アイテムやディテールがファッションに多く見られること、そしてその手の乗馬ファッションがなぜか昔から好きだったからということだけです。

これまでもジムやヨガに通ったことがないわけではないのですが、それほど熱心に通ったわけでも、続いた記憶もありません。むしろ「月会費を払って満足…」だったことも。

でも、今回はけっこう真面目に通っています。
頻度でいえば、週に最低でも2回、平均では3回、多い時は4回、先週は月曜〜金曜まで5日間毎日!!

冒頭でアスレジャーの話をしておきながらアレですが、通い始めた理由は、特にいまフィットネスが流行っているからとか、アスレジャーにトライしたいからということでもなく、またダイエットしたかったからでもありません。

友達にジムに誘われたということと、別の友達がそのジムに関わっていたという、どちらかといえば社交上の理由です。

他にも無理やり理由を挙げるならば、乗馬するにしても基礎体力もうちょっとあったほうがいいかも!?と思ったことと、洋服をきれいに着たいということでしょうか。通うことにしたからには、まぁ肉体改造できたら面白いな…という具合で、後付けです。

そんな全く気合の入っていない理由から始めたにも関わらず、今のところ飽きることもなく、苦痛でもなく、徐々にカラダを動かすことが習慣化してきました。

続いている理由の一つは時々パーソナルトレーナーをつけて、カラダのコンディションをみてもらいながら、無理なく自分にとって必要な種目を適切な量で指導してもらっていることが挙げられます(多分)。

たかだか3ヶ月弱しか通っていない初心者(しかもアラフォー)でも、それなりに感じられるメリットがいくつかあります。
たとえば

  • 姿勢が少しずつよくなっている
  • 肉が少しだけ引き締まってきた
  • 食事が自然と健康志向に
  • なんとなく気分がポジティブ
  • 疲れにくくなった

といったこと。

さすがにジムで肉体改造といっても背は高くなりません。でも、姿勢がよければ多少はスタイルがよく見えるはずです。

ジムでは筋トレ中心にやっていますが、ごく僅かながら筋肉量が増えてるからか体重自体は右肩上がり。でも体重が増えたからといってこれまで着ていた服がきつく感じるということはありません。ジム通い以前なら、「この体重になっちゃうと着るのがしんどい」という服でも、不思議とこれまで通り入ります。そして、実際それらを履いていても、今までは細い筒に無理やり肉を押し込んでいたような感覚だったのに、今は肉にファブリックを纏わせているというか、筒のなかで肉が自立しているような感覚があり、見た目で痩せたという実感は全くないものの、肉質は変わってきたのかもしれないと感じます。

また、特に食事制限などはしていませんが、運動のあとはなぜか、コッテリしたものやガッツリ系よりも、もっとシンプルでヘルシーなものが食べたくなり、頑張らずとも比較的健康的な食事を取る機会が増えました。

さらに、気分がポジティブで疲れにくくなると、外出して歩きまわったり人に会うことが億劫ではなくなります。そうすると、色んな新たな出会いがあったり、面白い話や物事に出くわしたりして、より「楽しい!」と感じることが増えたように思います。

だいたいいつも筋肉痛ということを除けば、いいことづくめ!
いいサイクルができるとそれがそのままライフスタイルになっていくのかも!?

特に私の性分的に、表面的にだけやるのってちょっと罪悪感を感じてしまうということもあるし、貧乏性というのもあるかもしれません。どうせやるならちゃんとやらないともったいないとか。

乗馬スタイルが好きだからといっても単にそういうテイストの服を着るだけではダメで、実際に乗馬をやってみて、なぜ乗馬ではそのディテールの服でないとダメなのかということを体感できないと納得感が得られないというか。そうでないと、実際、ファッションに乗馬スタイルを取り入れるときに、どの部分は外してはダメかという勘所がないままにやることになってしまいます。

何年か前にヨガウェアのlululemonが流行った時も(日本だと今が流行?)、実際lululemon着てヨガやってみたら分かることがあったりとか…。

なんにせよ腹落ち感がないと「いいね!」とは思えないのです。

ちなみにヨガ自体はあまり自分に合うと思わなかったせいか「いいね!」と声を大にして言えないんだけど、lululemonに関しては動きやすいのはもちろんスタイルもよく見えるので、ヨガ好きではないものの「いいね!」と思って超活用してます。

「アスレジャー」の流行にも見られる、ライフスタイルのファッション化(あるいはファッションのライフスタイル化?)はすなわち、パーソナルな部分(普段自分がやっていること、性格、置かれている立場、そして生き方!)のファッションにおける表現でもあり、それはすなわちパーソナルスタイリングに通じることでもあります。

表面的に一時的に流行りだから取り入れるのか、あるいは自分の生活の一部として取り入れるのか。

自分らしさや自分のスタイルって、そういうところから生まれてくるものなのではないでしょうか。

そして、自分らしいスタイルを表現できるかどうかや、世の中で流行っているとしても自分のライフスタイルとマッチしていない場合には選択しないといった判断ができることもまた、現代においては大切なスキルになっていくのかもしれません。

元々の私の性格や好きなもの似合うものなどを考慮すると、アスレジャーに代表されるようなアイテムというのは、私のトップリストには入りにくいけれど、これだけリアルにジム通ったり、一日平均8〜12kmぐらい歩くような生活をしてると、少しは似合うようになってきてもいるのかしら…と思う今日この頃。

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「みんなのごはん」Powered by ぐるなび に掲載

Posted in 未分類 on 3月 15th, 2016 by chibirashka – Be the first to comment
ぐるなび「みんなのごはん」

メディア掲載情報というほどでもないけれど…。
11月に小豆島に行ったのですが、その時に着ていた服が微妙に取り上げられたので一応…。
長い記事ですが後半の「番外編:ナオコさんのオリーブファッション」というコーナーですw

みんなのごはん Powered by ぐるなび
日本一のオリーブパラダイス!瀬戸内海「小豆島」の絶品グルメスポット【もてなし飯 第15話】
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/taniguchi_ma/2950

さて、せっかくなので、掲載情報だけでなく旅服についても。


記事内にも掲載してもらってるんだけど、旅服って、機能的であることはもちろん、旅先の雰囲気を壊さないことも大事な要素かなと思ってます。

今回の小豆島は、オリーブづくしの旅だったので、自然とオリーブ色やカーキっぽいもの、ナチュラルカラーのパレットになりました。また、この旅はフラワーショップkusakanmuriが企画したツアーだったのだけど、このkusakanmuriというのが、白と緑の草花だけを扱う、カラーパレットをかなり絞った展開のフラワーショップだったこともあり、全体的に、白と緑というパレットから大きくハズレないようにしようということも意識してました。(ピンクとか赤とかを意識的に排除)

ちなみにkusakanmuriはファッション誌やライフスタイル誌などでもよく取り上げられている、隠れ家的なお店で、ECサイトもあるので興味ある方はぜひみてみてください。

フラワーショップkusakanmuri
http://www.kusakanmuri.com/

旅服の話に戻って。
小豆島はオリーブが育つ比較的温暖な土地として知られているけれど、私達が訪れた11月末は都内よりも気温が低いぐらいで、確か5度とかそれぐらいだったかと…。その気温で屋外での活動も多かったので、防寒もしっかりと考える必要がありました。

shodoshima-fashion

写真の洋服について

  • カーキのダブルワッチニットキャップ
  • 伸縮性に富んだコクーンシルエットのカットソーワンピ
  • オリーブ草木染めの手まり風ネックレス
  • オリーブの木のビーズとパワーストーンの念珠ブレスレット
  • グリーンとブラックのバイカラータイツ
  • 歩きやすいエンジニアブーツ

そして写真には写っていないものとしてはアウターに

  • シアリングとナイロンのリバーシブルになったアウトドアベスト
  • ダウンフィルドジャケット内蔵のカーキ色のナイロンジャケット

補足すると、

  • ネックレスは、前日に小豆島にある草木染めのお店「木の花」さんで買ったもの(現地調達)。
  • ブレスレットは、前日に多聞寺というお寺でのワークショップで作ったもの(現地調達)。
  • ワンピは伸縮性にとても富んでいて裾を捲し上げてカットソートップスのようにして着ることもできるもの。この時は動きやすいようにひざ上丈になるように安全ピンを使って丈を調節してスタイリング。
  • 靴にブーツを選んだのは、小雨の予報もあったり寒かったり、足もとの悪いかもしれないエンジェルロード(潮の満ち引きで現れる海の中の道)やオリーブ農園などにも行く予定があったので、歩きやすく足首の隠れるものの方が、防寒や悪路歩行などの観点でも良さそうと判断。(かといって、完全なアウトドアでもないし普通のリゾートホテル泊だったのでアウトドアブーツではなく…)
  • アウトドアでの活動も多かったので、フード付き、ライナー(というか取り外せるダウン)付きのジャケット、リバーシブルに着ることで暖かさも変わるベストなど、脱ぎ着が用意でさまざまな温度変化に耐えられるアウターをチョイス。

上記、グルメ記事のなかには全部のアイテムが入ったスタイリングが載ってます。

それにしても小豆島ってすごく素敵なところでした。
オリーブオイルがびっくりするほどおいしくて、いままで使っていたオリーブオイルは一体なんだったのか!って感じだったし、昔ながらの木樽で作られたお醤油もそのストーリーとともに味わい深いものであったし、やったことないこと見たことないことが盛りだくさん。

kusakanmuriではまた小豆島ツアーをやるかもしれないっぽいので、興味ある人はウォッチしておくとよさそうですよ。レポートも載ってます。

〜旅する草冠の学校〜 小豆島ツアーレポート
http://www.kusakanmuri.com/tsushin/report/201511_shodoshima.html

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Invitation to the Burberry Women’s Show Feb 2016

Posted in Event, Fashion, London, Luxury Experience, ショー・イベント, パーティ・レセプション・展覧会, ファッション on 3月 11th, 2016 by chibirashka – Be the first to comment

Burberry Show Invitation Card

2月下旬、ロンドンに行ってきた。

トレンチコートでお馴染みのイギリスのブランドBurberryからのご招待を受け、本国でのウィメンズファッションショーに出席するため。

海外には頻繁に行く私でも、今回はドキドキ。
著名なファッションエディターでもバイヤーでもない一般人の私がファッションショーに行くことができるなどまるで夢のよう!

あまりにもミラクルすぎて、何を書いてよいか分からず時間が経ってしまったけど、気負わず思いついたことから、ちょいちょい書いて行こうかなと。
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大人の旅服の考え方〜トラベルカプセルワードローブ〜

Posted in Fashion, 旅の服装 on 12月 2nd, 2015 by chibirashka – Be the first to comment

travel-wardrobe

以前、パーソナルスタイリストブログの方で、ワードローブは育てるもの、という話を書いたことがあり、そこでは、自分らしいワードローブを作るためには、「自分が好きなものってなんだろう?」と考えてみるのが有効、ということを書きました。

Jetset Closet Blog |自分らしいワードローブを育てる

しかし、ワードローブは自分らしくありつつも、やはり機能的でなければいけません。

この機能的なワードローブを育てるうえで、私はここ近年、旅行のパッキングが、その訓練、いや、そもそもワードローブ構築そのものに、とても役立っていると感じています。

私は年間10回程度(またはもっと)パッキングの機会があり、パッキングをする度に「カプセルワードローブ」を構築しているとも言えます。

今日はそんなことについて書いてみたいと思います。



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Halloween Outfit

Posted in 未分類 on 11月 10th, 2015 by chibirashka – Be the first to comment
halloween1

またまた久しぶりになってしまったブログ更新。
いつぶりだ?

…と振り返ってみたら、8月半ば以来更新が途絶えていた…。
この2ヶ月半の間には、

  • ハワイ
  • ローマ、アマルフィ、マルタ共和国、ルツェルン、ユングフラウヨッホ
  • ニューヨーク
  • 台湾
  • 軽井沢
  • ハワイ

と旅行や出張などに行き、トラベル生活だけで盛りだくさん!

ブログは更新していなかったけど、Rhythmoonに連載している旅するファッションコラムの方は3本ほど寄稿したので、ぜひ読んでみてください。

8月19日更新|「涼しさ」を演出するアクセサリー使いのコツ
http://www.rhythmoon.com/column/2015/08/post-1475.html

9月22日更新|一日にして成らず!私らしいワードローブの育て方
http://www.rhythmoon.com/column/2015/09/post-1500.html

10月30日更新|旅行のパッキングは訓練のチャンス!ワードローブを育てる力を磨く
http://www.rhythmoon.com/column/2015/10/post-1534.html

さて、11月にすでに入っていますが、今日はハロウィンについて。

みなさんはどんなふうにハロウィンを楽しみましたか?
年を追うごとにエスカレートしていく日本のハロウィン。

日本ってこんなにハロウィン文化だったかなーと思うのですが、生来の祭り好き、コスプレ好きの血が騒ぐのでしょうか。家のエクステリア中心にハロウィンの飾り付けをする欧米のそれとはちょっと違った、日本独自路線でどんどん規模が大きくなっていますね。渋谷のスクランブル交差点の人混みの様子や翌日のゴミで散らかった街の様子、そのゴミ拾いもまた仮装で行う様子…と色々ニュースにもなり、賛否両論あるところだと思います。

本来のハロウィンで仮装する理由からすっかり離れてしまって、仮装だけが一人歩きしている感がありますが、それでも、普段とは違うものを着てみようと思えたり、何かを表現するために服やコスチューム選びをする機会になっているとすれば、私はすごくいいことだと思います。

忙しい日常では、朝の着替え以外で服について考える時間ってそれほどあるわけではありませんが、服について考えたり、何を着ようか悩む機会が多いほど感覚が磨かれていくからです。それに、コスチュームやハロウィン用に選んだ服を着ていると、相手をほめたり、このルックはなんだろう?って聞いてみたり、絶対コミュニケーションが活発になる!そんな風に思います。

ハンズやドン・キホーテ、オンラインショップなどでパッケージになったコスチュームセットも売っているので、手軽に試してみることができますね。

でも、大人にぜひトライしてもらいたいのは、ただ買ってきたハロウィンコスチュームを着るだけではなく、自分なりに手持ちのアイテムを使って、変身してみること。コスチュームとしてではなく、ファッションの延長として楽しむということ。

私は今年は、10月30日(金)に、仕事でお付き合いのある年上のお姉さま方とシャンパン女子会の予定が入っていて、特にハロウィンパーティとして企画されたものではなかったのですが、当日になって参加者の一人から「大人ハロウィンもいいなー」という声があがり、暗黙に何かを期待されているように感じたため(笑)、急遽ハロウィン仕様で参加しました。

平日のこの日、日中は来客対応などもあったので、会社にはブレザーにブラウスと普通のオフィス着で出社しました(しかし、ハットを被っていたせいか、ブローチをつけていたからなのか、家を出る時に夫に「今日はマイケル・ジャクソンみたいな格好で行くんだね」などと言われましたが…)。

ほぼ定時で仕事をあがり、一旦帰宅して、クローゼットにある使えそうなものをかき集め、急ごしらえしたハロウィンルックがこちら。

1920年代のフラッパースタイルです。

halloween2
halloween3

1920年代のフラッパーと言われても「?」という方は、映画「グレート・ギャッツビー」を想像していただくと、あー、ああいうのか…と想像しやすいかと。

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この時代のルックの特徴といえば、コルセットからの開放であり、脚を強調するようなミニ丈であり、シャネルの影響も受けてコスチュームジュエリーをジャラジャラつけるようなスタイリングであったり…と色んな要素があります。グレート・ギャッツビーの衣装などを見ていると、ヘッドアクセサリーも多様でインパクトがあります。

そんなことを意識しつつ、使った材料(服たち)はこんな感じ。

  • ストンと落ちたようなシルエットのビジューとラメが入ったようなミニ丈のワンピース
  • 黒のエナメルのストラップシューズ(T字ストラップだったらもっと良かったのに!)
  • パールのチョーカー
  • パールの2連ネックレス
  • パールのロングネックレス
  • レザーのロンググローブ
  • フェザーモチーフのゴールドのヘアバンド(※)
  • コサージュ(※)
  • フェザーのついたネックレス(※)
  • 60年代のヴィンテージのミンクのケープ
  • 60年代のヴィンテージのバッグ
  • 白っぽいストッキング

※ コサージュとネックレスはヘアバンドにくっつけて全体で一つのヘッドアクセサリーに見えるようにしてみました。

髪の毛は去年か一昨年ぐらいにベリーショートだった時なら良かったけど、今は中途半端な長さのボブなので、一旦コテで巻いてから、コンパクトになるように襟足のあたりでコンパクトにまとめておきました。

私達のテーブルの隣には、外国人のグループが座っていたのですが、私が少し遅れて到着すると「Oh, Daisy!(※)」と言われたので、グレート・ギャッツビー感は出せたようです。

※ Daisyはグレート・ギャッツビーに出てくる、キャリー・マリガン演じる女性の名前です。

ハロウィン終わったばかりだけど、コスチュームセット頼みになってしまう人は、来年に向けて手持ちの服を使ってどんな風に変身できそうか、妄想してみてもいいかもしれませんねー。

【ちなみに、これまでのハロウィン】
手軽にコスチュームを着たバージョン

halloween4
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手持ちのリトルブラックドレスに白と黒のボーダーTシャツ、同じく白と黒のリボン型ヘッドバンド、クビにはオレンジのリボンを巻いて、雰囲気だけハロウィン風。

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オフィス仕様のハロウィンスタイル。かぼちゃを思わせるような色と形のトップスに黒のタイトスカート。Trick or Treatのお菓子(キャンディ)を思わせるようなアンバーのネックレス。

halloween7

2年ほど前、ハロウィン時期にパーソナルスタイリストの学校で一緒だったメンバーと一緒に。ドラキュラ伯爵がダンディ!大人の男性がここまでやる、そしてそれがカッコイイ!というのがすごい!

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The Royal Hawaiian – A Luxury Collection Resort

Posted in Hawaii, ホテル, ホテル, レストラン on 8月 30th, 2015 by chibirashka – Be the first to comment

01

8月20日から、久しぶりにロイヤルハワイアンに滞在した。
ワイキキでの我が家の定宿といえばここなんだけど、2012年2月に滞在して以来、とても久しぶり。というのも、ここのホテルに泊まるのは夫と一緒の時だけだから。(ヘビースモーカーの夫と泊まれるホテルは限られているのだ)

一昨年の12月に一人でハワイに行った時はAirbnbとモアナサーフライダーに泊まり、2ヶ月前に母を連れて行った時もモアナサーフライダーに泊まった。

Airbnbで泊まった時の記事

大規模修繕工事が終わって、マイラニ・ロイヤル・ビーチタワーができてからは初めての宿泊となったので、最近泊まってたサーフライダーとの違いとか、改装後がどうだったかなどを紹介。



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NRT – HNL便(UA880 / UA879 Boeing 777, United BusinessFirst)

Posted in Hawaii, フライト・エアライン・空港, フライト(ビジネスクラス) on 8月 30th, 2015 by chibirashka – Be the first to comment

01

2015年8月20日から3泊5日でホノルルに行った。
ホノルルに行くのは6月に母を連れて行って以来の2ヶ月ぶり。
今回は夫と行ったので久しぶりにハワイ線のビジネスファーストに乗った。

そしたら、ビジネスファーストのサービスクオリティがあからさまに低下したように感じたので、記事にしておく。



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涼しさを目で楽しむファッション

Posted in 未分類 on 8月 12th, 2015 by chibirashka – Be the first to comment
ワイキキビーチ

夏真っ盛り!35度以上の猛暑日が何日も続いたりして、こんなに暑いと何を着たらいいのか、本当に困ってしまいますね。

ところで先日、浴衣を着てタクシーに乗っていたところ、運転手さんに「涼しげでとてもいいですね」と言われました。浴衣を着たことがある方は同じような体験をしたことがあるかもしれませんが、着ている方としては決して涼しくはないですよね。

でも確かに、風鈴を見たり、浴衣姿の人を見るとなんだか涼しげに感じることってあります。風鈴や浴衣がそばにあるからといって気温や湿度が下がるわけでもなく、扇風機のように直接的に涼しさを与えてくれるものではありません。

それでも、なんとなく涼しく感じるのは、風鈴の場合は、少し揺れていると風の存在を感じることができるからかもしれませんし、また浴衣の場合は、洋服以上に体を覆う面積が多い分、うなじ(首)や手首、足首といった覆われていない部分がよく目立ち、そこに「隙間」を感じるからかもしれません。適度に肌が見えると軽やかに見える、洋服のスタイリングで言うところのいわゆる「抜け感」にも近いかもしれませんね。

そんな風に、視覚から得られる涼というのがあると思います。

今日は、目で見る涼しさをコーディネートのなかに取り入れるためのアクセサリー使いについて考えてみましょう。

秋冬と違ってレイヤード(重ね着ファッション)しづらい季節だからこそ、コーディネートにアクセントをつけるのにもアクセサリーは重宝しますよ。

どうやって涼しさを演出するか

さきほどの、身の回りにあるなんとなく涼しさを感じさせるものからヒントをもらいましょう。

風鈴や浴衣の例で言えば、「風が感じられる」「隙間がある」ことで涼しさが感じられるという話をさきほどしました。ほかにも、金魚鉢は直接的に「水を感じさせる」ものですし、ゼリーなんかもやはり涼しげな「透明感」があります。貝殻やシーグラスからは海を連想させ「波音が聞こえてきそう」です。

そうやって考えていくと「涼しそう」を作る要素は色々ありますね。
5つほど次のようなキーワードを挙げてご紹介していくことにします。

  1. 揺れる
  2. 隙間がある
  3. 線が細い(華奢)
  4. 透明感がある
  5. 海を感じさせる

早速、みていきましょう。

1. 揺れる

写真は、スリーピングビューティと呼ばれるアリゾナの鉱山で産出されたターコイズを使った揺れるピアス。ターコイズって12月の誕生石なのに夏のイメージが強いですよね。夏の空や海を連想させるからでしょうか。

さて、ピアスやイヤリングはサイズで言えば小さなアイテムですが、コーディネートのなかで果たす役割は意外と大きいものです。極端に大きなものを選ばなくても、顔の近くにあるために人の注目を集めるからです。

風が吹かなくとも、歩くと自然に揺れるピアス。髪の毛をまとめておけば、より、ピアスの動きが強調されますね。

ターコイズの揺れるピアス
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2. 隙間がある

これはゴールドのラリエットです。ラリエットはネックレスのように使える、輪になっていないひも状のアクセサリーです。写真のように首に巻きつけるようにして使うことも、胸元で一結びして使うことも、あるいはデザインによってはベルトとしてウェストマークに使うこともできます。写真のラリエットでは、房のようになっている先端はもちろん、格子状に接合された細い金属の集合によっても隙間が作られています。一枚のベタっとした太ベルトのようになっているよりも、「抜け」ができることで軽さが出ると思いませんか?

ラリエット
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3. 線が細い(華奢)

ゴールドとターコイズの細いチェーンネックレス、そしてゴールドの細いチェーンネックレスです。

面積が大きいと肌にまとわりつきそうな印象で、ともすると暑苦しさを感じてしまいますが、これぐらい細いと密着感があまり出ず、見た目にはサラサラしています。

ターコイズステーションネックレス
ゴールドステーションネックレス

ちなみに、この2つのネックレスはステーションネックレスと呼ばれるタイプのものです。ターコイズの方がわかりやすいのですが、ターコイズの粒と粒の間にチェーンがあります。駅と駅とが線路で結ばれているようにも見えますね。そして、粒同士は数珠つなぎのようにはなっていません。つまり、このネックレスたちには、2で触れた「隙間がある」の要素も持っていると言えます。

また、下の写真(ゴールドの細いチェーン)のネックレスは、ロングネックレスなので、首からさげた時に、お腹のあたりまで垂れ下がることになり、歩く度に揺れます。ですから、1で触れた「揺れる」の要素も持っています。

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4. 透明感がある

最初の写真は、透明の樹脂でドライフラワーを閉じ込めたイヤリングです。水に丸い形を与えたかのような透明度で、触ったらなんだかひんやりしそう。ビー玉のようでもありますね。

2つめのピアスはベネチアングラスでできたピアスです。写真では少しわかりにくいですが、柔らかい黄色とのマーブル模様のように絵付けが施されているので、1つめの樹脂のものほど透明度はありませんが、ガラスならではの透明感があります。

どちらも浴衣にも合わせやすそうです。お気づきの通り、2つめのピアスは1の「揺れる」の要素があり、風鈴のようですね。

透明樹脂のイヤリング
ベネチアングラスのピアス
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5. 海を感じさせる

夏といえば海。太陽が照りつける海をイメージしてしまうと余計に暑くなってしまいますが、ここではやはり波の音や波が引いていくひんやりした砂浜の方をイメージしたいところ。そんな海を感じさせるアイテムといえば、筆頭はやはりシェル(貝)ではないでしょうか。海を感じさせる素材を使ったアクセサリーも涼しい要素をもっています。

1枚目の写真のピアスは真ん中の丸いパーツがシェルでできています。素材が涼しげなだけでなく、1の「揺れる」、2の「隙間がある」、3の「線が細い(華奢)」の要素も持っているので、涼しさ全開のピアスといえそうです。実際、私が持っているピアスのなかでも、夏の時期はこのピアスの出番が一番多くなります。

シェルとパールの揺れるピアス

2つめの写真は、タヒチに行った友達がお土産でくれたピアスで、ブラックパールが使われています。また南国らしい花のモチーフのパーツもついています。このピアスも1の「揺れる」要素があります。

タヒチアンブラックパールピアス

3つめに紹介するのは、シェルでできたリング。
貝の原型をとどめたパーツを組み合わせているので、なんだか波音が本当に聞こえてきそう。指輪も、結婚指輪のようなバンド型のものはすっかり指に馴染んでしまいますが、こんな風に大ぶりのものは、それだけでコーディネートのアクセントになります。

シェルでできたリング

4つめに紹介するのはガラスのピアスとネックレス。どちらも、ローマンガラスと呼ばれるもので、古代ローマの遺跡から発掘されたガラスをパーツとして使っているものです。
銀化現象も見られるので、かなり長い期間地中に埋まり、砂埃まみれのなかで掘り出されたものでしょうけれど、海岸を歩いてると見かける、波に削られて角が取れ透明感がなくなったシーグラスのようにも見えます。特に、ガラスの色がブルーなところも海っぽさを感じさせるのかもしれません。

ローマングラスのピアスとネックレス
シェルドロップピアス価格:10,800円
(2015/8/11 23:59時点)
シェル 貝殻 マリン指輪価格:1,080円
(2015/8/12 00:01時点)

今日はピアスやネックレスといったアクセサリーを中心に考えてみましたが、涼しそうなイメージを構成する5つの要素は、アクセサリーだけでなく洋服のなかにも発見できますよ。

これだけ暑いと、どれだけ薄着しても肌の露出度をあげても、自分が快適と思えるほどに涼しくなるのは難しいのが現実。それならいっそ、人のために涼しさを演出する方向にしてみてはいかがでしょうか。洋服を着るということ、装うことは環境を作ることだと思います。みなさんの存在は環境を構成する一部なのです。

すれ違う誰かや、今日会う誰かが涼しさを感じられたらいいと思いませんか?
みなさんも、ぜひ、手持ちのアクセサリーや洋服のなかから「涼しそう」を作っている要素を探して、コーディネートに取り入れてみてください。

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The Hôtel du Palais(オテル・デュ・パレ)

Posted in Basque, Luxury Experience, Spa / Beauty, スパ, ホテル, レストラン on 8月 10th, 2015 by chibirashka – Be the first to comment

The Hôtel du Palais

2014年9月にバスク地方を旅行した時のこと。
フランスバスクのリゾート地ビアリッツでは、The Hôtel du Palaisに泊まりました。
むしろ、このホテルに泊まりたいからビアリッツに行ったといっても過言ではないというね。

この記事ではこの宮殿ホテルについて紹介します。



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Shopping in Biarritz(ビアリッツでショッピング)

Posted in Basque, アイテム, ショップ, ショップ on 8月 9th, 2015 by chibirashka – Be the first to comment

HERMES in Biarritz
ビアリッツの街については前回の記事に書いたけれど、この記事ではBiarritzでのショッピングについて。

可愛いお店がいっぱいあったので、主に写真でご紹介。



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