シンガポール動物園
早朝にシンガポールに到着し、宿泊させてもらう知人の家にタクシーで向かい、1〜2時間ほど休憩。
メトロ(MRT:Mass Rapid Transit)でHolland Villageに移動してお昼を食べつつぶらぶら。その後、ION Orchardというショッピングセンターに移動し、少し下見(?)した後はタクシーでシンガポール動物園へ。
目的は象に乗ることとナイトサファリ。
街中からはけっこうな距離があるように思うんだけど、タクシー代は15ドル前後。安い。
ナイトサファリがセットになった入場チケットを購入。動物園入園料が49ドル、ナイトサファリが25ドルだったっぽい。
象に乗るのは園内で別チケットをキャッシュで買う。8ドル。
象に乗れる時間までまだ少しあって、アイスが食べたくなったのでBEN & JERRY’Sへ。象乗り場の目の前にもお店があるんだけど、ほんの数分前に閉店してしまったので、子供エリアまで歩いて買いに行った。表参道ヒルズ内のBEN & JERRY’Sが大行列なのとは大違い。あっという間にゲット。美味しい。
アイスクリーム屋さんへの行き帰り(?)の道にワニがいたので、これは乗らねばならぬ!と、のっておきました。
⇒ 去年ニューオーリンズでワニの赤ちゃんを抱っこした時の記事
象に乗る
時間がやってきたので象乗り場に。
象使いのおじさん達が準備中。
平日だったのでそれほど大行列という風でもなく。
象の背中まではかなりの高さがあるので、こうやって階段で上ります。
1回に3〜4人が乗れる。
ちなみに、この階段の上に荷物置場があって、大きなバッグから貴重品まで全部そこに置いていかないといけない。貴重品が手元を離れるのは若干抵抗があるんだけど、実際象に乗ってみると、そんなこと言ってられないということが分かる。けっこう大きく揺れるから荷物に気を取られてると危なそうだなと。
そしてつまりそれは、象に乗る時はカメラも持てないということでもある。象の背中からどんな景色が見れるのか撮りたいところだったけど断念。友達に写真撮影係をやってもらうでもない限り、象乗り風景をおさえることができない。ディズニーランドのように写真撮影サービスがあったので、結局は25ドル払ってそれを買いました。
自宅プリンターで出力した方がきれいなんじゃないかという画質な上、なぜ自分の写真を25ドルも払って買わなくちゃいけないんだー!と、若干納得がいかないものの…。
しかも、実はこれにはさらにオチがある。
象を降りた後、写真引換番号をこんな風に渡される。
これをもらって、なぜか私も理佳ちゃんも、オンラインで確認、購入ができると思い込んでしまった。「4日間有効」と、画像保存期間が限られてるあたりや、「Digiphoto」とかいう名前に騙され。どこにもURL書いてないのに…。で、日本帰ってからゆっくり見るか…ぐらいにしてその場を去ったんだけど、夜になって、実はオンラインではなく、オンサイトでないと引換できないことが分かり、しかしその時間には動物園が閉まっていたので、結局、翌日、タクシー飛ばして写真購入のためだけに動物園に再度来ることになったという…。(ちなみに、係員の人も慣れたもので、事情を伝えたらあっさり園内に入れてくれました)
シンガポール動物園に行く人は気をつけましょう。(って、そんなうっかりさん、我々だけ?)
象に乗る時の服装
上記写真の通りではあるんだけど、私はこんな服装で象に乗りました。
ちなみに気温はHI30度前後、LOW24度前後。
- Theoryのリネンカーキオールインワン
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象に乗るからこの格好にしたというより、動物園だしこんな格好がいいなと思ってこんな服着ていったら、結果的にはとても良かったという話。
まず一番気を付けないといけないと思ったのは靴。けっこう揺れるし、両足ともぶらぶらした状態になってしまうので、ミュールとかサンダルとかだと脱げてしまうかもしれず危険。しかも靴が脱げて地面に落ちてしまうと拾ってくれる人もいないし、象エリアをただ一周するだけとはいえ、地面は砂でスコール後だとドロドロになってそうな感じでもあり、靴が落ちると汚れることまちがいなしという感じ。絶対に靴が脱げるのは避けたいところ。足がしっかりホールドされるスニーカーのような靴がよさげ。
それから服は、別に何でもいいと思うけど、象にまたがるので女性はパンツじゃないとダメ。
動物園行くだけだったら、リゾートワンピとかゆるゆるしたマキシスカートなんていう装いも可愛いと思うんだけど、スカートだとまたがりにくそう。
もう一つのポイントはポケットかな。前述の通り、象に乗る時は全ての手荷物を置いていかなければならないのだけど、クレジットカードとかパスポートとか、手元を離れるのがどうしても不安という場合にはポケットに入れておくのがいいでしょうね。ただ、ポケットの作りが浅いと、象に乗ってる振動で落ちてしまいかねないので、そのへんは注意。そういう意味で、このTheoryのオールインワンはポケットも深くて安心。私は特にポケットには何も入れずに乗ったけれども…。
象さんよもやま話
象は1日18時間も食べてるらしいです。量でいうと1日あたり200kgの食べ物と200リットルの水。
そのうち40%は消化し、残りは排泄。象の糞から作るElephant Dung Paperというものも展示されてました。食べ物の成分だったり、象の年齢による消化具合だったりで、紙の出来上がり色が異なるというあたりがなんとも…。
100年前には5百万頭いた象は、現在では40万頭に激減。これ以上減少したり絶滅の危機に瀕したりしないよう守っていかないといけないですね。
その他動物
ホワイトタイガーが泳いでました。
フラミンゴがいたり
マナティがいたり
ってか、なんでこんなマニアックな写真しか撮らなかったんだろう。
もっと普通に動物がいたと思うんだけど…。象がメインイベントだったからまー仕方ない。
あ、ショーもみました。
ナイトサファリ
私、ナイトサファリって、上記動物園に夜行くとトラムが走ってるとかそういうことなのかと思っていたんだけど、そもそも敷地が違うのね。
普通動物園が18時頃閉園するんだけど、ナイトサファリは19:30から。その1時間半ほどの隙間時間でみんな園内でご飯食べたりしてた。
とりあえず18:30頃だったかな、動物園を出て隣の敷地のナイトサファリへ。
入り口そばになぜだか蛇。せっかくなので一緒に写真撮らせてもらった。
蛇って触るの初めてだったけど、案外スムースなのね。蛇革のバッグとかってけっこうザラザラするじゃない?だから意外だった。あーあ、首に蛇巻いてみたかったな。
⇒ 蛇革バッグ:DOLCE & GABBANAのスペシャルピースについて書いた記事
園内入ってすぐ夜ご飯。屋外フードコートみたいな感じのエリアがあったので、ラクサとビールをチョイス。ビールはローカルなTiger。
これで25ドル。とにかくアルコールが高い!缶ビールがなんと12ドルぐらいする。Wow!
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食べてるうちにだんだん日が暮れてきて、人も大勢になってきた。
トラムにのり園内ツアーへ。色々みたけど、暗すぎるし、そもそも音や光に動物は敏感でカメラなんて使えないという感じだった。
風の音や動物の鳴き声に耳を澄ませ、暗闇の中の動物に目を凝らし…なかなかない体験で面白かった。
風が心地いいし。いい夜だったな。
トラムを降りた後も、トラムではいけないエリアを歩いたりした。
ちょうどトラエリアを通りかかったら、あと10分ほどでfeeding timeということだったので見てみることに。
トラ、めちゃ近い。足揃えておすわりしちゃって可愛いじゃないか!
早くご飯落ちてこないかなーと、上を見上げてるトラさん。
生き餌などではなく、肉の塊が落とされるのでした。で、肉をゲットすると俊敏に肉をくわえて遠くに行き、ガツガツと食べる。
ガラス越しにおすわりしてるトラさんは、猫っぽいと思ったけど、肉を食べてる様子はやはりワイルド。
ナイトサファリは楽しい!おすすめ!
でも、日中の動物園を含めるとかなりの距離歩くから、とっても疲れました。
なにより飛行機の中で少し睡眠取っただけで、シンガポール入したその日にこれだけ夜中まで遊んでるんだから、そりゃ疲れるよね。
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