イベント「偏愛トラベラーvol. 04 Bon Voyage! 船で世界を旅しよう!」を開催しました

偏愛トラベラー01

8月4日、「偏愛トラベラー」の第4回を開催しました。
今回は友人でクルーズトラベラーの内田祥彦さんをゲストにお呼びして、クルーズ旅行についてお話してもらいました。

さて、当日の様子。

「偏愛トラベラー」って面白くて、固定で毎回足を運んでくださる方もいれば、トピックへの関心から来てくださる方もいる。

「偏愛って名前にそそられて面白いに違いないと思ってきました」と言ってくださる方や、今回は「トラベルワードローブについて調べていたら、河内さんのブログをたまたま見つけて、そしたらこんな面白そうなことやってるんだというのを知って来てみました」と言ってくださる方もいて(ありがとうございます!)、本当に毎回色々。

主催であるkusakanmuri「草冠の学校」を全く知らずにお越しになる方も多いので、まずはいつも通り私から、kusakanmuriや「偏愛トラベラー」というイベントを始めた経緯などを紹介。

今回はテーマがクルーズだったので、そこへの導入としては、今年の4月23日〜6月19日まで紀尾井町で開催されていた「Volez, Voguez, Voyagez(空へ、海へ、彼方へー旅するルイ・ヴィトン展)」をちょっと紹介。

ヴィトンといえばやはりトランク!旅をテーマとしたこのエキシビジョンでは、列車の旅、空の旅、自動車の旅、船の旅…といった感じで、空間がデザインされ、トランクや衣装などが展示されていた。

そのなかでも私のツボはやはり、ワードローブトランク。移動式クローゼット的なやつ。

旅するルイ・ヴィトン展
旅するルイ・ヴィトン展
旅するルイ・ヴィトン展

これぞ、まさに、私の偏愛どまんなか!

思い返してみると、レオナルド・ディカプリオ主演の「タイタニック」の影響をけっこう受けてると思う。あの豪華客船と乗船している人々の持ち物、衣装、すべてがツボ。あそこにありそうなものが、私の興味の対象っていうか。私がGlobe Trotter好きなのも多分そのせい。TSAロックもなければ4輪でもないGlobe Trotterは現代では便利とはいいがたい(そもそも、ポーターに持ってもらうものであって自分で運ぶためのトランクではないし)。それでも心惹かれるのよねぇ〜。

さらにいうと、Burberryと並んでトレンチで有名なAquascutumという老舗ブランドがあるんだけど、若いころ、そのブランドが出した50年代だか60年代の復刻版の、丸の内の本店のみで限定販売していたツイードコートというのを買ったことがあった。年代的には別にタイタニックでもなければ、船にも確かなんのゆかりもなかったはずなんだけど、それを見た時に私は勝手に「これを着て、ヴィトンのワードローブトランクを積んで、タイタニックみたいな豪華客船に乗るのだ!」と妄想したのを今思い出した。

ともかく、いまだに私は豪華客船で旅行したことないし、そのツイードコートだってあまりに重すぎて、ツイードがトレンドのシーズンでさえ、ほとんど登場させたことがないんだけど、なんか船の旅とファッションってあまりにも密な気がするのよね。なんかセクシー。

と、前置き長くなりすぎた。

内田さんのパートでは、Carnivalというカリビアンクルーズのサイトを投影しながら、どんなツアーがあるのかとか、船のなかの部屋はどんな感じなのかを見せてくれた。実際のところ、どうやってクルーズ探したり予約したりするんだろう?一体いくらかかるの?という疑問が一気に解消w

偏愛トラベラー

Carnival
https://www.carnival.com/

その後は、内田さんが行ったクルーズのなかでも、このカリビアンクルーズの様子を写真で順に見せてくれた。
毎日飽きないほど、多彩なレストランやエンターテイメントがあって、ほとんどは室料に込み。本来、土地から土地を移動するのに飛行機を使うようなところを船で移動するわけで、その移動代も入っているのだから、かなりリーズナブルな印象。アルコールは有料らしいけれど、かといってべらぼうに高いということもなく居酒屋で飲むぐらいの普通の金額らしい。

あとは、航行中毎日配布されるという「デイリープランナー」を実際に持ってきてくれて(持ってきてくれたのはカリビアンクルーズのではなく、ヴェネチアやコトルなどを巡るアドリア海や地中海のクルーズのもの)、会場では回し読み。その日のスケジュールや夜のイベントとそのドレスコードなんかが書いてあるようだった。日本人には日本語版が配られるんだって。

偏愛トラベラー

それから、船でいろんな国を回るときに、パスポートコントロールとかってどうなってるんだろう?ってずっと疑問だったんだけど、少なくともカリビアンクルーズで回った国々ではパスポートを提示したりするような入国審査なしで上陸できちゃうんだって!色々協定とかあるんでしょうねぇ。面白い!

偏愛トラベラー

ちなみに内田さん、クルーズだけじゃなく最近は秘境に行くことも多いということで、トークイベントのあとの、懇談時間ではその辺の話をしてる様子も。

写真は、ハイパーインフレーだった時のジンバブエの紙幣。200億ドルww

ジンバブエドル

さ、次回の偏愛トラベラーは、まだ告知ページが公開されていないけれど、9月7日を予定しています。テーマは小豆島!オリーブオイルの試飲とかもやろうかなーと思ってますー。

詳細はまた追ってお知らせしまーす。

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