ムラーノ島観光(Sightseeing in Murano)

Ristorante Terrazzaで朝食を取り、10:00頃ホテルを出て、ホテルダニエリの前にあるACTVという水上バスの乗り場から船に乗ってガラス工芸で有名なムラーノ島に行ってみることにした。12時間券を€18.00で購入。

水上バスは便利なんだけど、待ち時間が長いし混んでると1回で乗れなかったりもするので微妙。

41番の水上バスに乗り、S.Marco – S.Zaccaria(乗船) ⇒ Arsenale ⇒ Fondamente Nove ⇒ MuranoのColonna(下船)といった感じ。

ムラーノ島のColonnaという停留所で降りた。

そこで降りた人がなぜかみんなガラス工房に入っていくので私もついていった。

実演をやっていたのでちょっぴり見学。

ちなみに、こんな名前の工房っぽい。

でも途中で抜けてFARLO方向に歩いた。

小さいお店が連なる通りの間を水路が通っている。ここも歩道と水面がわずか10cmかそこらの高さしかなく、場所によっては時々道が水に漬かったりしていた。

ワンコさんを連れている人も多い。水上バスにワンコ連れで乗ってる人も何度か見かけたしな。

サン・ピエトロ・マルティーレ教会を通り過ぎるとCanal Grando di Muranoにかかる少し大きい橋に出る。これを渡る。

ガラス博物館を通り過ぎしばらく行くと立派な教会が目に留まる。

中で歌っているらしい賛美歌が外に設置されたスピーカーから聞こえてくる。「ハレルヤ」という言葉が聞こえたからたまたま分かったけれど、賛美歌とは分からないほどに陽気すぎる曲。

サンティ・マリア・エ・ドナート教会(Basilia Dei Santi Maria E. Donato)というらしい。柱廊が素晴らしいビザンチン様式の教会。

鐘楼もある。

この教会の裏手には美しい小道が。そこを進んでいってみた。

洗濯物が干してある家々や靴屋さんなど普通の暮らしが垣間見える。広場があったり。

そのまま進んでいったら、さきほどのCanal Grandoの少し手前ぐらいのところにショートカットして出てきた。またCanal Grandoをわたり、橋のすぐそばにある広場Campo S. StefanoにあるTorattoria Busa Alla Torreというレストランのテラスでランチすることにした。

注文したのはヴェネツィアンスタイルの魚介のアペタイザープレート、ムール貝のトマト煮こみ、イカスミのスパゲッティ。

あとはコーラにビールぐらい。これで€47.00ぐらい。安い!

見た目がポテトサラダでタラバガニとおぼしきものが入ったペースト状の料理が気になった。名前が分からないけど。それにしても、通りすがりに適当に入ったお店でも一応さすがはイタリア。パスタはちゃんとアルデンテ。アメリカとは大違いである。

ランチのあとはまたヴァポレット乗り場の方に歩いた。

さすがはガラス工芸の街。島のあちこちに色んなガラス細工がある。

歩きがてらちょっとショッピング。

COSE COSI’というお店でブローチピンを2本。

2つ買っても€20.00ぐらい。

その後にG. Baslianello Vetriというお店へ。

ピアス2つとブレスレット1つを買った。全部で€15.00ぐらい。

立派な、いわゆるヴェネツィアングラス的なものもたくさん売ってるし、目が飛び出るぐらいの価格のものもたくさん売ってるけど、旅の思い出に…というようなちょっとした可愛いものもプチプライスで売ってる。

Colonnaでヴァポレットを待つ間、近くにあった有料公衆トイレへ。€1.50。入り口にいる女性にお金を渡すと972と書かれたピンクの紙切れを渡された。それ自体には何の意味もなさそう。有料トイレだけあってきちんと手入れされていてキレイ。

かかった費用やこの旅行の日程、見どころについて書いた記事一覧

Share

2 Comments

  1. […] ムラーノ島観光を終えColonnaからヴァポレットに乗って本島(?)のFondamente Noveへ。そこで降りてヴェネツィア市内を歩いた。 […]

Leave a Reply

CAPTCHA