機内持ち込み荷物
今日は海外旅行に行く時の機内持ち込み荷物について。
私、荷物を少なくすることに命をかけない方なので(謎)、けっこう荷物多めの方だと思うけど、こないだ紹介したFelisi P4/DSにどれだけモノが入るのか検証も兼ねているので、ご紹介。
そもそもエコノミークラスで行くのか、ビジネスクラス以上で行くのか、出張なのかバカンスなのかでも変わるといえば変わるんだけど、先日の北欧旅行(夫の会社の社員旅行)でエコノミークラスで行った時は、こんな感じだった。
社員旅行という団体行動だったので、万が一ロストバゲージがあった場合でも周りに迷惑をかけずに済むよう慌てふためかない程度のものは持って乗り込んだ。なので、多分、この荷物量は私のなかでも機内持ち込みのけっこうマックス。
(冒頭の写真、左上から時計周りに)
- kate spadeのケースに入れたMac Book Air
- audio technicaノイズキャンセリングヘッドホン
- 無印良品の「フィットするネッククッション」
- 液体物や衛生用品などを入れたジップロックバッグ2つ(※後述)
- 化粧ポーチを兼ねたバッグ in バッグ
- 多少の着替えを入れた衣類ケース(※後述)
- 機内快適グッズの入ったrefreshと書かれたポーチ(※後述)
- エルメスのグランカレ(スカーフ)
- TORY BURCHのサングラス
- Bottega Venetaのコイン・カードケース(お財布)
- Bottegaに見えるけどBarney’s New Yorkのクラッチとしても使えるポシェット
- Aigleのエアダウンジャケット
- Milletのゴアテックスジャケット
- 生理用品の入った下着の絵のポーチ
- (写真に載せてないけど)シューズポーチに入れたビーチサンダル
衣類ケースやら枕まで入っているというのにこれ全部が、Felisi P4/DSに入った。すごい収納力!
⇒ フライト用バッグ:Felisi P4/DSの記事
今回はまず成田からコペンハーゲンに飛んだんだけど、事前に見ていた天気予報では、最高気温でも17度とかそんな感じで、しかも到着時は雨の可能性が高かった。そのうえ飛行機降りてから電車で移動、駅からホテルまで10〜15分歩くといった工程だったから、大雨のなかスーツケースを引き回すなんてこと考えたら傘さすの絶対無理だし寒そう…と思ったので、アウトドアな装備をいれることに。また、エコノミークラスだと耳を覆うタイプのヘッドホンを貸してくれなかったりアメニティに期待できないので自分で持ち込むことに。なので全体的にいつもより荷物は多い。
◆機内持ち込み衣類
エルメスの大判スカーフは機内で寒い時はもちろん、現地着いてから普通に首周りに巻くこともできて1枚あればそれだけで幅が広がるので、だいたい持ち込みの定番。そのほか機内に持ち込んだ衣類ケースの中にはこんなものを今回は入れた。
- OH! SO! Hollywood (Ron Herman) ニットワンピ
- ロングタンクトップ
- バナリパの黒のTシャツ(襟部分にシルクの縁)
- Rag & Bone 薄手のロング白シャツ(袖のロールアップもできるし、ワンピ並にも着れる長さ)
- 1枚でもはけるPLSTの厚手の黒レギンス
- 下着(1組)
この組み合わせがあると、
- ロングタンクトップ+ワンピ ⇒ 街着・カジュアルディナー
- 白シャツをin+ワンピ ⇒ 街着
- 白シャツ+レギンス ⇒ 街着
- 黒Tシャツ+レギンス+スカーフ(またはアクセサリー)⇒ディナーにもギリ着れる
- ロングタンクトップ単品 ⇒パジャマ
ぐらいの組み合わせにはなるのですねー。すごく汗をかくという状況でなければ、ロストバゲージしても2日ぐらいはなんとでもなるハズ。
◆機内快適グッズ
写真ではrefreshと書いてあるポーチに入っているんだけど、エコノミーで行く時に必要なものはこんな感じ。なんか全く女子力のかけらもない色気のない感じになってるけど!
(左上から時計周りで)
- ポーチ(UAビジネスクラスのアメニティが入ってたやつを流用)
- アイマスク(「Tempur The Sleep Mask」という記事参照)
- フットレストハンガー(「United Economy NRT-IAD-MSY」という記事参照)
- 無印の折りたたみスリッパ(もう廃盤なのかな…)
- むくみ解消靴下(メディキュット)
- 靴下(ビジネスクラスとかでもらえる使い捨てみたいなやつ)
※機内持ち込みバッグを前の座席の下に入れている私は、そのバッグを手前に引き出してそれに足乗せてたから、結果的にフットレストハンガーはいらなかった。
◆機内持ち込み液体物その他
これはエコノミーだろうがビジネスクラスだろうが、持ち込むものの定番。多少中身が入れ替わったりするけど、大体こんな感じ。液体物じゃないものも便利だからジップロックバッグに入れてる。

左が液体物、右が衛生用品など
液体物ジップロックの中身は…
(左上から時計周りで)
- メイク落としシート
- ドクターシーラボアクアコラーゲンゲル
- コルゲート(歯磨き粉)
- LANCOME ジェニフィック
- Peter Thomas Rothマウスウォッシュ
- イブ・サンローラン トップシークレットラディアントスキンケアブラッシュ
- イブ・サンローラン トップシークレット UVプロテクター50
- アベンヌウォータースプレー
- aveda ハンドリリーフ
- Chloe香水ロールオン
- LANCOME タンミラクタッチ(コンシーラー)
衛生用品ジップロックの中身は…
(左上から時計周りで)
- コットン
- 流せるウェットティッシュ
- サージカルマスク2〜3回分
- 常備薬(Advil、ストッパ下痢止めといったもの)
- バンドエイド各種
- あぶらとり紙
- AIRBORNE
朝のフライトだったらそもそも化粧をせずに乗る時もあるけど、仮にノーメイクで乗るにしてもメイク落としシートで顔拭いた後にしても、濡れタオルで顔を拭きたいって思ったりする状況ってあるよね。スキンケア用にがっつり化粧水持ち込んでローションパックとかはめんどくさすぎるので、メイク落としシートでメイク落とした後(あるいはノーメイクの場合だったらすぐ)、コットンにアベンヌウォーターをスプレーして顔を拭いてしまう。でその後にジェニフィック。
普段ドクターシーラボとか使わないけど、持ち運びに便利だし、ロストバゲージした時も、これひとつあったらとりあえずなんとかなりそうな安心感があるので、機内にはシーラボのゲルを持ち込むのが定番。
顔を拭く用途のほか、トイレに行くほどでもないけどちょっと手が拭きたいとか、飲用でなくとも水っけがほしい状況ってたまにあるから、そんな時、アベンヌウォータースプレーが便利。一般的にスプレー缶って機内に持ち込んではいけないけど、多分商品の特性上変なガスとか入ってないんじゃないかと思うし、そもそも搭乗口手前の免税店でも売ってるぐらいなので、アベンヌウォータースプレーは多分持ち込んでも大丈夫だと思う。機内で使ってて怒られたこともないし。
avedaのハンドリリーフとかPeter Thomas Rothのマウスウォッシュとかはブランドに何のこだわりもなくて、その時に家にあるもので持ち運びが便利そうなやつを選んでるだけ。ある時はエルバビーバのチークバームとモルトンブラウンのマウスウォッシュだったり、ある時はロクシタンのシアバターにANAのアメニティのマウスウォッシュだったり。とにかく小さくて使い勝手がよければなんでもいい。
歯磨きもするけど、エコノミーだとトイレがやたら混んでいて人を待たせちゃいけないか…とか思うと、時間もかけられないのでなんとなく抑えでマウスウォッシュを持ってる感じかなー。歯ブラシはPanasonicのポケットドルツ。
イブサンローランのトップシークレットの2つは最近は定番。普段UVケアにはLANCOMEのUVエクスペールを使っているんだけど、イブサンローランの方がパッケージが小さいし、ラディアントスキンケアブラッシュとセットで使えるからなんとなく持ち込み用はこっち。
到着後もすっぴんでいられるほど美しくもないし紫外線対策ということもあるので、飛行機を降りる前にはそこそこ顔の手入れをするんだけど、かといって本格的に化粧するのもなーという感じ。なので、ラディアントスキンケアブラッシュでなんとなく顔色を明るくしつつ、UVケアして、タンミラクタッチを少し載せて…という感じ。
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Chloeのロールオンタイプの香水は残念ながら、私の知るかぎり日本では売ってないんだよねー。家で使ってるでかい香水ボトルを持ち運ぶのは大変だから、このスリムなペンタイプは超便利。これはNYのSephoraで買った。コペンハーゲンのSephoraでは見つけられなかったな…。
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あと、AIRBORNEもこれまた手放せないアイテム。これは免疫システムをサポートしてくれるタブレットサプリみたいなもので、水に溶かして飲む。フライトのようにどんな病気持ってるか分からん不特定多数の人と狭い空間に一緒にいないといけない時はもちろん、「体力落ちてそう、風邪ひきそう」って時は積極的に飲んでる。けっこう効く。学校の先生が開発したとかいうコピーがパッケージに載ってたような気がするな。捨てちゃったから分からんけど。これも日本では売っていないので(多分)、私はアメリカとか行った時にドラッグストアで買ってきちゃう。
親友のKateも出張やバカンスなどでしょっちゅう世界中を旅してるんだけど、こないだ彼女のとこに滞在していて、翌日私は帰国、同日彼女はヨーロッパに2か月ほどのバカンスに旅立つという時、私がこれ持ってるの見て、「あー、AIRBORNEは必須だよねー。買い置きし忘れて切しちゃったんだけど、何粒かちょうだい」と言われたので、1/2本あげた。というぐらいに、現地の(?)人も普通に飲んでいるもの。
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こないだのコペンハーゲンでは、かなり体調が悪かったんだけど(測ってないから分からないけど多分熱があった)、それでも普通に何とか団体行動できたのは、絶対AIRBORNEのおかげ!(ま、気休めだとしても気休め効果があるだけいいじゃない!)
***
というわけで、ダラダラ書いたけれども、このあたりが最近の私の機内持ち込みの定番。
もちろん、「今回は荷物少なくしていこう」「今回は何かあれば全部現地で買えばいいや」という時には、内容が大きく変わったりもするけど。
何年かのちにこの記事を見てみたら、全然変わってたりするのかな。
他の人って何持っていってるんだろう。気になる…。
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