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ホエールウォッチングとハレアカラ星空観察に行く時の服装

Posted in Hawaii, 旅の服装 on 7月 2nd, 2012 by chibirashka – 3 Comments

2012年2月5日にオアフからマウイ島に飛び、日中はホエールウォッチングやラハイナの街散策、夕方からはハレアカラでのサンセット&星空観察を楽しんだ。

ホエールウォッチングした時の記事

ハレアカラ山頂でサンセット&星空観察した時の記事

ハワイは常夏だから基本的には冬でも暖かいし、服装に悩むことはないんだけど、こういう特殊なスケジュールの時は何を着たらいいか悩ましい。というのも、1日のうちの気候変化が激しいから。


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ホエールウォッチング

Posted in Hawaii on 3月 11th, 2012 by chibirashka – 4 Comments

ハワイ到着2日目は、早朝からマウイ島へ出かけた。QUOLITAで手配しといたオプショナルツアー。

>>QUOLITAというのはH.I.S.のちょっと高級チックなサービスライン

7:20にホテルにガイドが迎えに来てくれて、ホノルル空港へ。そしてマウイのカフルイ空港へ30~40分のフライト。

初めて乗ったハワイアン航空

「自然のものを見に行くのだから、万が一クジラが見えなくても返金はできません」的な免責事項が、ツアーの申し込みの時に書いてあるんだけど、この時期(2月)は絶対にそんな心配をしなくて大丈夫。空港から車で海沿いを走っているだけで、そこここにクジラが水面に出ているのが見える!Wow!

ラハイナの街を通りつつ、船が出航する港へ。

乗船まで30分ぐらい時間があったと思うけど、ものすごい日差しが強い。痛いぐらい。
サングラスがないとかなり厳しい。

ホエールウォッチングとハレアカラ星空観察に行く時の服装

船にのるとみんな上のデッキに行きたがるけど、1階(?)の方が意外と穴場と言われたので、行ってみたら席も取れてラッキー★

船にはクジラなど海洋研究をしているようなスタッフも乗っていて、アラスカからハワイに向かってこの時期にクジラがたくさん来るというようなこととか、説明してくれると同時に、「1時の方向、8時の方向」といった具合に、クジラが見える方向を教えてくれる。ザトウクジラは世界に7,000~8,000頭ぐらいいるらしいんだけど、そのうち3,000頭ほどがマウイで越冬するんだとか。

実際には、教えてもらわなくても自分ですぐに気づくほど、本当にたくさんのクジラがいる。

だんだん慣れてくると、クジラが水面近くにいるときには、水面がエメラルドグリーンというかターコイズカラーになることに気づく。クリスタルクリアで真っ青というか真っ黒に見えるような広い海原で、緑っぽい色に輝くところを見つけたら、「きっとクジラがここで潮吹いたり、背面跳びしたりするだろう」という察しがついて、太陽の反射が眩しいなか、目を凝らしてずっと見ていると、そのとおりクジラが現れる。

近い!!

しっぽが可愛い!

ダイナミック!

船に乗っている時間は2時間ぐらいで、そのうち、2回か3回見えるとかではなく、基本的には数分に一度は必ず、クジラを見ることができた。もちろん、すごく近い時もあれば、かなり遠いところもあって「これはすごい!」と思う瞬間はやはり10回はなかったと思うけど。

 

ちなみに持っていったカメラはPEN2。太陽がまぶしすぎて全然画面が見えなかったので、電子ビューファインダーを持っていけば良かった、などと思ったけど、意外とちゃんと撮れていたな。

動画はiPhoneで撮りました。撮影中かなり何度もクジラが現れるんだけど、0:20, 0:49, 1:01, 1:32, 1:43, 2:21あたりの映像がけっこういいと思う。一番おすすめなのは、1:43のシーン。超ダイナミック。ぜひ見てみてください。



ホエールウォッチングとハレアカラ星空観察に行く時の服装

>> Hawaiiまとめ記事:2012年2月 へ戻る


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ハレアカラ山頂でサンセット&星空観察

Posted in Hawaii on 3月 11th, 2012 by chibirashka – 3 Comments

ラハイナの街をあとにしてハレアカラへと出発。しばらくするうちにだんだん天気が悪くなってきて、遠くの方では局所的に雨が降ってる様子が見え、さらによく見ると小さな竜巻も見えた。(すごい、大自然!)

こんな天気でハレアカラ登って、果たして夕日とか星空とか見えるんだろうか。
と思いながら車中を過ごしたけど、ハレアカラの標高は3,055m。そこはもう仙人が遊ぶ世界。というわけで、地上が悪天候でも頂上では晴れているということもあるしきっと大丈夫、とガイドさん。

とはいえ、風の向きとかによって、雲が山の上まで登ってきたりするとガラリと天候が変わったりもするらしく、結局は上まで行ってみないとなんとも言えないという感じではあった。

ハレアカラの中腹にはKulaという街がある。一気に頂上までいかず、Kulaにあるビジターセンターというかおみやげ屋さんで一旦休憩。水分をとりつつ、トイレにもよりつつ、軽くストレッチなんかもして、標高に徐々に身体を慣らしていく。山を登っていくにつれ気温が下がっていくので、車の中で少しずつ上着を足していった。Kulaに立ち寄ったときは小雨が降っていた。

ちなみに山頂へは、自分でハイキングとかで登るのではなく車で行くことができるし、ツアー客用にダウンコートも貸してくれる。我が家は全部自分達で持っていったけど。

ホエールウォッチングとハレアカラ星空観察に行く時の服装

頂上近くでもトイレ休憩などをはさみ、そこでも雲の上の絶景を楽しみながら、頂上へ。

駐車場から最後この階段を少し登ったらほんとの頂上!

ほんとに3,055mって書いてある!

それにしても寒い!日中ホエールウォッチングの時は日差しも強く、多分気温も30度近くあったんじゃないかと思うけど、これだけ標高が高いとほとんど0度近い。実際には5度とか6度とかはあるんだろうけど、この日は恐ろしいほどの強風。体感温度は実際の気温よりも大きく下回る。

寒くて仕方ないんだけど、それでもこのサンセットを見てしまうと寒さとか忘れそうになるぐらい感動!!

きれいー!

ハレアカラの頂上でサンセット

ワイキキのビーチとかだと、日が沈むまでにけっこう時間があるというか、ゆっくりサンセットを楽しめるけど、ハレアカラは(というか、この日風が強く雲が多かったからかもしれないけど)、夕日を楽しめる時間がほんとに短くあっという間。「わぁ〜!綺麗ー!写真、写真!!」とかやってるうちに終了。

でも、その後が長い。
というのは、ハレアカラの上って、日が沈んだ後(太陽が見えなくなったあと)もしばらくずっと暗くならずに明るいの。沈んだ太陽の周りが明るい感じというのではなく、沈んだのと反対側(東側)が美しい。なんと表現していいか分からないけど、ブルーとピンクとクリーム色の境界線ができてとてもきれい。

昼と夜の境目が視覚的に見えるのが「地球影」

飛行機に乗ってる時に時々見えるようなそういう景色。これって、「地球の影」(正しくは地球影:ちきゅうえい)って言うのだとガイドさんに教わった。昼と夜の境目ってことらしいんだけど、うまく説明できないので、詳しくはWikiをみてください。
>> Wikipedia: Earth’s shadow

ちなみに、太陽が沈んだ側ではこんな色。雲海も美しい。洞爺湖のウィンザーホテルの雲海もステキだったけど、ハレアカラの方がスケールがでかくて、すぐ手が届きそう。

太陽が沈んだ後の西側のハレアカラ

>> ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ に行ったときの記事

寒さも限界といったところで、みなバスに一旦避難。そしてバスの中でお弁当が配られて腹ごしらえ。そうしているうちに辺りは本当に真っ暗になって、月や星が見え始めた。

案内してくれたガイドさんは365日のうち340日ぐらいハレアカラにこうして登っている人で、この寒い天候には慣れっこのようだったけれども、それでも「今日は異常に風が強くて寒い!」と言っていたし、雲も多め。だから星空観測に絶好のチャンスというわけではなさそうだった。中腹では雨も降っていたし。

でも、そのおかげか、なんとMoonbow(Moon + Rainbow)が少しだけだったけど見えた。月の光で夜に見える虹なんだけど、雨が降ったりして適度に湿度が高かったせいかしら。Moonbowを見たい!と思っている人でさえそうそう見るチャンスに恵まれないのに、「Moonbowって何?」とか言ってる私が見ちゃってすみません。という感じ。それほどくっきりとまではいかなかったし、雲も多くてあっという間のことで、私のカメラの腕では撮れなかったけど。ちなみに頭上を見上げて見えたのではなく、なんと崖みたいなところから見下ろすようにして見たのでした。さすがの標高!

>> MoonbowのGoogle画像検索

月の周りにはくっきりとした光の輪が何重にも見えた。ヘタクソな私の写真の腕でさえ、それっぽく撮れるぐらいずーっと長い時間、輪の数や色を変えながら、美しい姿を見せてくれた。

月の周りに輪っかができてる

雲の流され方で輪っかの見え方が違って見える

幻想的ー。

星の方は、私が子供の頃3年ぐらい住んでいた山形で見た「文字通り数えきれないほどの空一面の星」というほどには見えなくて、ちょっと残念な気持ちだったけど、それでももちろんたくさん見えた。三脚を持っていないし手も悴むし、カメラの腕もないし…というわけで、あまりいい写真は撮れなかったけど、それでもいっぱい映ってる!わーい!

星いっぱい!ぶれてるけどー。

今度はぶれてないけど、月が眩しい!

割と本気の冬モードで着込んでいったけどそれでも寒すぎるハレアカラ。南の島ハワイでこんなに寒い想いをするとは!それでは、見たこともない景色がたくさん見れたし行くのに十分の価値はあった。

そして、もっとカメラをちゃんと使いこなせるように練習しようと心に決めた夜でもあった。

星空を見た後はバスで山を下ったけど、車中で男性2人ほどが窒素酔いで具合が悪そうだった。
地上につくと大雨が降っていた様子がうかがえた。Kulaでは一瞬に雨にあたったけど天上では雨に降られなかったし、かなりラッキーだったんじゃないかな。

ホエールウォッチングとハレアカラでの絶景鑑賞という贅沢な2つのアクティビティを堪能して、22時台のフライトでオアフに帰りました。

ホエールウォッチングとハレアカラ星空観察に行く時の服装

>> Hawaiiまとめ記事:2012年2月 へ戻る




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ラハイナ(マウイの街)散策

Posted in Hawaii on 3月 11th, 2012 by chibirashka – 1 Comment

ホエールウォッチングを終えた後は、港に戻ってラハイナの街を散策する時間が1時間ほどあった。

車道の両脇にこじんまりとした商店が軒を連ねているけれど、ここではABCストアでさえもノスタルジックに見える。

ホエールウォッチングがちょうどお昼どきだったので、乗船時にガイドからサンドイッチを渡されていたけど、クジラを見るのに忙しくてとてもそんな時間がなかったし、船を降りるころには船酔いなのか分からないけど、異常に具合が悪くて結局ランチは食べずじまい。

 

Ono Gelato & Espresso Bar

食欲はなかったけど、「ここは美味しいよ」と教えてもらったので「Ono Gelato」のアイスクリームだけ食べることにした。

Onoはハワイ語で「美味しい」という意味。南国だけあってフルーツのアイスクリームの種類がいっぱい!

せっかくなので、ハワイらしく私はリリコイのソルベをチョイス。リリコイは、パッションフルーツのこと。ファーマーズマーケットとか行くとリリコイバターをいっぱい買ってしまうぐらい好き。甘酸っぱい幸せな味が口いっぱいに広がるよー。

街の中心部には樹齢140年ほどの巨大なバニヤンツリーが。四方八方に伸びる枝があちこちに木陰を作ってくれて、憩いの場所になっていた。

 

ラハイナビジターセンター

アイスを食べた後、ラハイナの街のおみやげ屋さんやその他のお店を、本気ショッピングするほどの時間はなかったので、なんとなく入ってみたのが、このビジターセンター。元々はコートハウス(裁判所)だった建物で、バニヤンツリーやホエールウォッチングのボート乗り場のすぐ近くにある。

入り口を入ってすぐ右手がお店のようになっていたので覗いてみた。

クジラを見た後だったので、なにかクジラちっくなグッズがあれば買ってもいいかなと思って、店番をしていたおじちゃんに聞いたら、絵があるよ、と見せてくれた。彼自身が書いた絵なんだとか。ちなみに名前はBryan。「俺は炎で絵を書く男なのさ」的なこと言っていて、よくよく話聞いたらキャンドルたきながら煤を使って描くっぽい。キャンドルはわからんけど、確かにシーリングワックスとか火にかけてる時って、けっこう煤が出るもんな。

ラハイナはアートギャラリーが多い街で、このおじさんの作品も近くのギャラリーで売ってるらしかった。A4サイズぐらいの作品で25ドルだったか30ドルぐらいだったので、おじさんとおしゃべりした記念でもあるし、買っていこうかなと思ったんだけど、そこではクレジットカードが使えず、しかも、その時夫とは別行動していて、自分のポッケにはキャッシュが3ドルぐらいしかなく、しかも、オプショナルツアーの集合時間まであと2分、みたいな感じで、時間もお金もなくて結局買えなかった…残念だ。

超残念がっていたら、「I’m an Englishman」とか言って、ジェントルマンだしね、的なニュアンスで、レイに使われるようなプルメリアのお花と爪楊枝で、ぱぱっと髪飾りを作ってプレゼントしてくれた上に、クジラの絵ではなかったけど、彼が煤で書いたというミニカードを記念にくれた。

ありがとう、おじちゃん!

というわけで、私はしばらくマウイには行くことがなさそうなので、誰かマウイのビジターセンターに行ったら、私の代わりにBryanの絵を買ってあげてください。

 

Lahaina Arts Society

http://lahaina-arts.com/home

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