ホエールウォッチングとハレアカラ星空観察に行く時の服装
2012年2月5日にオアフからマウイ島に飛び、日中はホエールウォッチングやラハイナの街散策、夕方からはハレアカラでのサンセット&星空観察を楽しんだ。
ハワイは常夏だから基本的には冬でも暖かいし、服装に悩むことはないんだけど、こういう特殊なスケジュールの時は何を着たらいいか悩ましい。というのも、1日のうちの気候変化が激しいから。
- 早朝にオアフからマウイに飛ぶ
⇒ オアフは気温20℃前後、でも飛行機の中は寒いかもしれない。 - マウイ到着後はハワイの中でも暑いと言われているラハイナに行く
⇒ 気温25℃前後。 - ラハイナから乗船。航行中ずっと甲板に出てホエールウォッチングをする
⇒ 気温25℃〜体感気温30℃超え - ツアーバスに乗って標高3,000mを超えるハレアカラに登る
⇒ 気温20℃〜15℃前後? - ハレアカラでは夕日が沈む少し前から星空が輝く夜まで滞在
⇒ 気温10℃〜2, 3℃?(風が強いと体感はそれ以下)
こんなに極端なのに、今回オアフから1日日帰りで行ったこともあって、途中でホテルで着替えるわけにもいかない。
調べてみたら、この日のラハイナは、最高気温26℃、最低気温20℃、湿度69%ということになっていた。
でも、実際の感覚としてはラハイナはもっと暑かったし、ハレアカラはもっと寒かった。
日中はなんというか太陽が痛い。ホエールウォッチング中はやはり炎天下にいることもあって30℃を超えているような気すらした。ただ、甲板に出ていて風をビュービュー浴びているので、太陽の照りつけが厳しいことを除いては気持ちがいい。夜のハレアカラは、夕方に雨が降ったりもして気温がグーッと下がったこともあるし、ガイドさんの言葉を借りれば「ここまで風が強いのはなかなかない」ほどに強風だった。
◆マウイでホエールウォッチングする時のコーディネート
この日の基本になるコーディネートはこんな服装。
(左上から時計周りに)
- Ralph Laurenのカーキ色の長袖シャツ:10年ぐらい前にシカゴのニーマンマーカスで買ったもの。ロールアップができるのとポケットがいっぱいついているのが特徴。
- BALLSEYのコットンタンクトップ:Tomorrowlandで買った白と薄いグレーのボーダー柄
- MILLET PRALO 14: 神宮前のMILLETショップで買ったバックパック。私の体型にも大きすぎず、それなりにものが入るので便利
- PATRICK Marathon:定番のスポーツシリーズ。渋谷西武B館地下で購入。ソールがけっこう厚くてクッション性があるので疲れにくい。そして、派手な色がアクセントに。
- TORYBURCHのサングラス:今回ハワイ行く時にサングラスを持って行くのを忘れたので、ロイヤルハワイアンセンター内で購入。
- Theory × AGのカーゴパンツ:黒っぽく見えるけどネイビー。TheoryとAGのコラボ。ストレッチが効いていてポケットも多い。渋谷西武で購入。
- AIGLEのソックス:厚みがあって疲れにくい。神宮前のAIGLEショップで購入。
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◆実際の感想
- タンクトップになって歩いてた時間もあったけど、日差しが強すぎて痛いので肌を守るためにカーキシャツをロールアップして着ていることが多かった。
- サングラスは必須。本当の本当にもしサングラスを持って行っていなかったら死んでた。
- ベースボールキャップもあったほうがいいかとも思ったけど、風が強かったからなくてもいいなと思った。
- 髪が長い人は絶対ヘアゴムを持っていくといい。
- ラハイナ散策中は脱水症状になるのを防ぐために、そしてハレアカラに登るときは高山病対策にペットボトルのお水を持ち歩くことになる。なのでサイドポケットのついたバックパックがやはり便利。
◆ハレアカラ山頂でサンセット&星空観察する時のコーディネート
バックパックの中に以下の服を突っ込んで、標高が上がるごとに少しずつ服を重ねていった。
(左から時計周りに)
- Patagonia W’s better sweater Jacket:表側はニットっぽいけど内側はフリース。モコモコしないけどかなりの保温性がある。前日にハレイワのPatagoniaで購入。($129.00)
- D&Gニットキャップ:7〜8年前に買ったニットキャップ。(5,000〜6,000円だったんじゃないかなー)
- Patagonia W’s Primo Jacket:こちらも前日にハレイワのPatagoniaで購入。冷たい風雪にも耐える冬用のハードシェル。かなり厚手のゴアテックス。($499.00)
- AIGLEのエアダウンジャケット:ジャケットの中に着る超薄手のダウンジャケット。専用の収納袋がついていてコンパクトに収納できる。(現在サイトに載ってないけど24,150円だったらしい。私は神宮前のAIGLEで2010年頃購入)
たまたま、Primoジャケットの差し色の黄緑と、Kate SpadeのiPhoneケースの色がマッチしている!!(今気づいた)
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ちなみに、Patagoniaのジャケットなどは夫とお揃い。
(写真左から順に)
- Patagonia W’s Primo Jacket:うちの夫はけっこう華奢で背もそれほど高くないので女性サイズ。ハレイワのPatagoniaで購入。
- Patagonia W’s better sweater jacket:こちらも女性サイズ。ハレイワのPatagoniaで購入。
- Patagonia Atacama Pack 28L:夫用のバックパック。2層構造のコンパートメントで、ベンチレーション付きポケットがあり濡れたものを収納することもできる。ハレイワのPatagoniaで購入。($85.00)
◆その他の装備
装備というほどのことではないし、ある意味日常的に持ち歩いているものでもあるけど、日中にiPhoneを充電できる可能性が今回は極めて低いと思ったので、バックパックの中には充電器も持っていった。eneloopのモバイルブースター(写真)。プラス予備でeneloopの単三電池をプラス2本(計4本)。
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◆実際の感想
- デジカメの予備バッテリーも持って行けば良かった。(実際にはバッテリー切れになることはなかったけど、日中思いの外クジラの写真を撮っていたし、ハレアカラのように標高が高く気温が低いとバッテリー消耗が激しいので)
- やはりせっかく行くのだから、チープなちっこいやつでもいいからカメラ用の三脚を持って行けばよかった。靴を脱いで靴の上に載せるようにして固定して星空を撮影したりしていたけど、寒いしぶれる!
- Primoジャケットはかなり地厚なGORETEXでスキーウェアとしても使える完全防風・防水だったため、上半身が風を感じて寒いということはなかったものの、カーゴパンツしか履いていなかった下半身はシンシンと冷える。バックパックのスペースに余裕があればスキー用のパンツなど下半身用のカバーパンツか、キルティング(またはダウンやフリース)のラップスカートなどがあった方が良かったかもしれない。手袋も。
- 成田でホッカイロ買おうと思っていたのに忘れてしまったのも残念!
- 今回はオプショナルツアーとして行ったので、薄着の人用にダウンコート(ベンチウォーマー的な?)の貸し出しがあった。私は自前のがあったので使わなかったけど、自前装備の上から着てもいいんじゃないかというぐらいではあった。
- ツアーメンバーではなかったけど、夕暮れ時に山頂で出会った人の中には、水着に近い格好で腰にバスタオルだけ巻いてブルブル震えている人もいた。そりゃ、寒いよ。ちゃんと防寒対策をしていきましょう。
ま、とにかく、レイヤリングがコーディネートの肝と言えるでしょう。
2月に行ったからけっこう色々考えたけど、夏の時期だったらここまでの装備はいらないのかもしれないね。
次は、ハワイ島のマウナケアに行きたいー!
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