ラハイナ(マウイの街)散策

ホエールウォッチングを終えた後は、港に戻ってラハイナの街を散策する時間が1時間ほどあった。

車道の両脇にこじんまりとした商店が軒を連ねているけれど、ここではABCストアでさえもノスタルジックに見える。

ホエールウォッチングがちょうどお昼どきだったので、乗船時にガイドからサンドイッチを渡されていたけど、クジラを見るのに忙しくてとてもそんな時間がなかったし、船を降りるころには船酔いなのか分からないけど、異常に具合が悪くて結局ランチは食べずじまい。

 

Ono Gelato & Espresso Bar

食欲はなかったけど、「ここは美味しいよ」と教えてもらったので「Ono Gelato」のアイスクリームだけ食べることにした。

Onoはハワイ語で「美味しい」という意味。南国だけあってフルーツのアイスクリームの種類がいっぱい!

せっかくなので、ハワイらしく私はリリコイのソルベをチョイス。リリコイは、パッションフルーツのこと。ファーマーズマーケットとか行くとリリコイバターをいっぱい買ってしまうぐらい好き。甘酸っぱい幸せな味が口いっぱいに広がるよー。

街の中心部には樹齢140年ほどの巨大なバニヤンツリーが。四方八方に伸びる枝があちこちに木陰を作ってくれて、憩いの場所になっていた。

 

ラハイナビジターセンター

アイスを食べた後、ラハイナの街のおみやげ屋さんやその他のお店を、本気ショッピングするほどの時間はなかったので、なんとなく入ってみたのが、このビジターセンター。元々はコートハウス(裁判所)だった建物で、バニヤンツリーやホエールウォッチングのボート乗り場のすぐ近くにある。

入り口を入ってすぐ右手がお店のようになっていたので覗いてみた。

クジラを見た後だったので、なにかクジラちっくなグッズがあれば買ってもいいかなと思って、店番をしていたおじちゃんに聞いたら、絵があるよ、と見せてくれた。彼自身が書いた絵なんだとか。ちなみに名前はBryan。「俺は炎で絵を書く男なのさ」的なこと言っていて、よくよく話聞いたらキャンドルたきながら煤を使って描くっぽい。キャンドルはわからんけど、確かにシーリングワックスとか火にかけてる時って、けっこう煤が出るもんな。

ラハイナはアートギャラリーが多い街で、このおじさんの作品も近くのギャラリーで売ってるらしかった。A4サイズぐらいの作品で25ドルだったか30ドルぐらいだったので、おじさんとおしゃべりした記念でもあるし、買っていこうかなと思ったんだけど、そこではクレジットカードが使えず、しかも、その時夫とは別行動していて、自分のポッケにはキャッシュが3ドルぐらいしかなく、しかも、オプショナルツアーの集合時間まであと2分、みたいな感じで、時間もお金もなくて結局買えなかった…残念だ。

超残念がっていたら、「I’m an Englishman」とか言って、ジェントルマンだしね、的なニュアンスで、レイに使われるようなプルメリアのお花と爪楊枝で、ぱぱっと髪飾りを作ってプレゼントしてくれた上に、クジラの絵ではなかったけど、彼が煤で書いたというミニカードを記念にくれた。

ありがとう、おじちゃん!

というわけで、私はしばらくマウイには行くことがなさそうなので、誰かマウイのビジターセンターに行ったら、私の代わりにBryanの絵を買ってあげてください。

 

Lahaina Arts Society

http://lahaina-arts.com/home

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One Comment

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