IA / UX / HCD / UI

情報デザインフォーラム

Posted in IA / UX / HCD / UI, カンファレンス・勉強会・仕事 on 3月 29th, 2009 by chibirashka – 2 Comments

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IA Summitへ行ったりして、色々書かなくてはいけないことがたまっているのだけど、書きやすいところで、こちらから。

3月27日の金曜日、「情報デザインフォーラム」に出席するため、津田沼にある千葉工大まで行って来た。

予定より1日遅れでアメリカから帰国し、しかも帰りの飛行機で風邪をもらってきてしまい、翌日は会社を休ませてもらったので、病み上がりのまま参加。立つとふらふらする感じだったので、途中で倒れたらどうしようかと思ったけど、案外平気なもんだ。

情報デザインフォーラムは、

  • 基調講演
  • パネルディスカッション
  • ポスター発表+懇親会

という構成。

基調講演は増井俊之氏による「ユビキタス時代のユーザーインタフェース」というタイトルだったので、とても楽しみにしていった。

過去、テレマティクスのプロジェクトに関わっていたこともあり、私はユビキタスとか、家電連携とか、そういうキーワードに弱いの(謎)。

増井氏は、シャープ、ソニー、産総研、アップルなどを渡り歩いた方で、テキスト入力時の予測インターフェースを最初に作った方。そうした実績を買われアップルのiPhoneの開発に呼ばれたとのこと。

基調講演の中では、増井さんが個人的に提供/運用しているWebサービスの紹介が中心だったけど、本棚.orgが増井さんのサービスだったとは、この講演で初めて気づいた・・。本棚.org以外にも、増井さんはさまざまなサービスを展開していて、なぜWebサービスとしてやるのか?ということに対する答えとして、次のような点を挙げていました。

  • インストール不要でどこでも(ケータイでも)使える
  • 実運用でユーザテストができる
  • 集合知、情報共有、全世界の情報・・情報を一元管理できる
  • 既存サービスとのマッシュアップが容易
  • 流行れば大もうけ(今のとこはまだ大流行してないから儲かってない)

また、Webサービスとして成功するための要素の1つとして、ユーザーがそのサービスを通して何かを「自慢」できるかどうかも挙げていた。これはまさに私がここ1年ぐらい妄想し、立ち上げたいと思っているとあるサービスでも重要な軸だと考えていたことなので、ちょっと後押しをもらった気分。

その他、記憶に残ったキーワードとしては

  • 「ユビキタス=ユニバーサルデザイン」
    直感的な操作を可能にし、人間の能力を強化する
  • ユーザーの要求を待つのではなく、要求は自分たちが作り出すのだ

の2点かな。

基調講演後のパネルディスカッションは、増井さんの講演に対する、アサインメンバーの質問大会という感じ。

最後のポスターではコンセントからはSite-it! の発表を行いました。私が風邪で倒れたばかりに、大判印刷のちゃんとしたポスターを持っていくことができず、A3の紙を貼付けただけのものになってしまいましたが、現物のSite-it! やチラシを持っていったので、それなりに興味を持ってもらえたようでした。

そうそう、前からお会いしたいと思っていた田附さんにもやっとお会いできました。

津田沼は遠かったけど、行って良かった!

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メンフィスに出張

Posted in IA / UX / HCD / UI on 3月 18th, 2009 by chibirashka – Be the first to comment

明日から、テネシー州メンフィスに出張に行ってきます。

3/18から開催されるIA Summitに出席するため。

3/18、19はワークショップなんかがあるようだけど、それには出ずに、20、21、22のカンファレンスに朝から夕方まで缶詰になる予定。

20日の夕方には、ボスと一緒にポスター発表もするので、あまりのほほんとしてるわけにもいかなそうだけど、私はIA Summitに参加するのは初めてなので、色々楽しんでこようと思います。

私たちのポスターのテーマは、「EIA as Brand Strategy」

サイト構造におけるブランド構造といったような話。

ブランド(AppleとかBMWとか、なんでもいいけど)には、階層があります。それはブランド戦略の話なので、David. A. Aakerの”Brand Relationship Spectrum”を前提とするんだけど、こうした階層が EIA(エンタープライズ情報アーキテクチャ)にどのように反映されているのか、いないのか、といったことを発表する予定です。

あー、英語がなぁ・・・耳から血が出ませんように・・。

向こうで面白ネタがあったら、ブログ書こうかな・・・。

IA Summit 2009
http://iasummit.org/2009/

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UXDの10の誤解

Posted in IA / UX / HCD / UI on 1月 31st, 2009 by chibirashka – 6 Comments

大企業でもない限り、肩書きに何を名乗るかは比較的自由で、ある意味、名乗っちゃったもん勝ちなところがあると思う。

でも、同じ肩書きを名乗るとしても、それが指す範囲は名乗る側(組織)によっても違うし、その言葉を聞いた受け手によっても違う。
あ、ここで「肩書き」と言っているのは、課長、部長、主査、といった職位ではなく、職能のことね。

特にWeb業界の場合は、業界自体が比較的新しいし、進歩する技術によって初めて実現される事柄が出てきたり、何かと何かの関係性が新しく生まれたり、ということが多いので、新技術の名前だけでなく、それに対応できる人の能力や職種を表す言葉もどんどん生まれているような気がする。

そんなに新しいってわけでもないけど、「Information Architect」っていうのもそうだろうし、日本特有の「Web Director」というのもそうだろうし。最近だと(私にとっては)、「Interaction Designer」とか。もう1つおまけに「User Experience Designer」とか。

User Experience Designって、直訳で「ユーザー経験をデザインする人」なので、相当意味が広い。じゃー、全部じゃん!魔法使いか!?とか思う。かといって、「物事を、使いやすく、分かりやすく、使い心地よくする人」って言うと、それはそれでシンプルすぎじゃん?って気もするし。

というわけで、そんなことを考えてるのは私だけじゃないようで、こんな記事を発見。

10 Most Common Misconceptions About User Experience Design
〜ユーザーエクスペリエンスデザインに関するよくある10の誤解〜

Whitney Hessという人が書いた記事だけど、彼女はこの記事を書くにあたり、Peter MerholzDan SafferDan BrownLouis RosenfeldLuke Wroblewskiなどなど、たくさんの人たちにTwitter DMを打って、ヒアリングした上でアイディアをまとめているので、彼女の思い込みだけで創作されたものではなく、UXD周りにいる、多くの人たちのコメントの引用で構成された興味深い記事となっています。

ちなみに、10個の誤解はこれ。


User experience design is NOT:ユーザーエクスペリエンスデザインは・・・

1. user interface design:ユーザーインターフェースではない
UIはUXの構成要素だが、パズルの1ピースでしかない。

2. a step in the process:プロセスの中の1ステップではない
UXDは、ユーザーの振る舞いに対応し進化させていく継続的なプロセスである。

3. about technology:テクノロジーのことでもない
人々の目的の達成を助けるためにテクノロジーは使うものであって、あくまで本来の意図は、すごいテクノロジーを作ることじゃなく、人々を助けること。

4. just about usability:ユーザビリティだけでもない

モノ(コト)を簡単に直感的にするだけじゃ不十分で、人々に態度や反応を変えさせるため、彼らが使いたくなるようなモノ(コト)を作る必要がある。

5. just about the user:ユーザーのことだけ見てればいいってもんでもない
そこには必ずビジネスの目的があるのであって、必ずしもユーザーのみにベストな判断ができるわけではない。ブランドのことも考えつつユーザーニーズとビジネスゴールの間のちょうどいい塩梅を見つけることが大事。

6. expensive:高くない
フルフルのUCDのプロセス、ペルソナやユーザーリサーチといった手法に執着しがちで、そうすると、コストも高くついて、永遠に時間がかかりそうに見えるけど、実際にはプロジェクトごとにそれにあったメソッドを取り入れ、いくつかのUXDテクニックを導入し小さく改善するという方法を取ることで、あらゆる制約の中でもカスタムメイドのアプローチを取ることができる。

7. easy:簡単じゃない
クールで効果的と思われる取り組みの実施方法は知ってても、その全体のプロセスがそんなに簡単でないことも分かってるし、また別の難しさとしてよくありがちなのが、自分たち自身をエンドユーザーだと思い込んでしまうという罠。

8. the role of one person or department:誰か1人とかどこか1つの部門の役割ではない
UXDは連絡窓口な存在であって、特定の主題に特化した専門家でもなければ、医者でもないし、マジカルな存在でもない。聞き方に長けているというスキルを生かして、組織の中で、最も効果的なプロセスについて説くことを助けることはできるけど、ビジネスが成功するかどうかは、結局はそこに関わる全メンバー次第である。

9. a single discipline:1つの専門領域ではない
UXDはまだかなり新しいので、専門領域としてちゃんと確立していない。せいぜい、いいデザインを気にしている異なった専門領域の人々をつないでいる、認識程度のもの。必要な何か全てを遂行するために、UXDの領域にありとあらゆる専門性を期待しちゃだめ。

10. a choice:選択できる問題ではない
ダメダメなデザインを最初からゴールとして設定するわけがないので、自分たちが提供してるものが低品質で不完全だなんてことは信じたくないのが普通。(UXDを意識的に排除したわけじゃなくても、実際にはいいユーザーを体験を与えていないデザインが多い、っていう含蓄かね?)

しかし、やはりユーザー経験をデザインすることは、ありとあらゆる要素が絡むことなので、User Experience Design is not… という排他的な言い方はできても、User Experience Design is…と、宣言的な言い方は難しそうですね。

UXDの皆さんは、これ読んで共感するのかしら、どうなのかしら。ぜひ教えて欲しいとこです。このエントリーへのコメントを見る限りだと、賛同者が多いようだけど、日本でも同じ反応なのかな。

※私の訳は、超ざっくりすぎて、誤解とかありそうなので、原文を読んでください。

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IA視点のWebプロジェクト

Posted in IA / UX / HCD / UI on 1月 29th, 2009 by chibirashka – 1 Comment

長谷川さんがWeb担当者Forumで連載しているコラム「IA視点のWebプロジェクト」の第2回記事が公開されました。

『プロジェクトリーダーに求められるIA視点–プロジェクトアーキテクトという役割』

以前、私は他社でWebディレクターをしていました(某自動車メーカーとその子会社ですが)。さまざまな経緯があり、私はなぜか、その某メーカーの部長(兼 子会社社長)の特命係みたいなことになっていて、Webに限らず色んな不定形案件が降ってくることが多い状況に置かれていました。

アウトプットとしてWebだったり、アプリだったり、ムービーだったり、海外での施設だったり、クルマがガンダムになるためのシナリオ(謎)であったり、さまざまではあるものの、少なからずそのプロセスのどこかでは、サイト構造、画面イメージ、利用フロー、といったものが出てくることから、その部長が言っていることを、それ以外の人とイメージとして共有できる「何か」を書ける人として、使われていたんだろうなと思います。(優れた能力があるわけでもない私が重宝されていた別の理由としては、出世なんかと無縁の小娘であったがゆえ、彼に対して、物怖じせずに反対意見を言えた、ということがあります・・多分。)

ただ、そうしたあまりに不定形な案件では、そもそも、画面や利用フローに落とす前段階での検討事項が多く、それはシステム要件といったWebに関わるようなものだけでなく、日本と海外現地法人の間でのプロジェクト予算の按分のための根回しであったり、ユーザーやコンテキストを考えると絶対にいらないコンテンツだけど、会計上の問題を避けるため+政治的な制約のためにどうしても利用せざるを得ない、というようなことであったり、すでに存在しているサービスとの整合の問題であったり、複雑怪奇な与件がたくさんあるわけです。

もちろん、私1人で解決できる話でもないので、社内外と調整しながら課題を洗い出しつつ、プロジェクトの方向性の落としどころをつけて行くのですが、当時、私自身は「自分は多分Webディレクター」みたいな意識だったこともあり、「Webの検討なんて到底まだまだ先の、この段階のこの話って、Webディレクターの範囲なのか?」と思っていたのです。

Webっぽい仕事の場合でも、例えば同じ会社が持っている複数サイト間の関係性みたいなものの検討(今思えば、Enterprise IA的なもの)の場合、組織構造に絡む話も多いので、UIやら実装方法やら以前の話が多く、小娘が考える「Webディレクター」の範囲を圧倒的に超えていたわけです。

仕事をやりたくないというわけではなくて、「企画といえば企画だし、設計といえば設計だけど、んー、Web?」という感じで、ただ腑に落ちない。最終的なアウトプットがWebって言ったって、検討事項はWeb以外の絡みのことが多いじゃん!みたいな。

そんな中で私なりになんとなく「情報アーキテクチャ」というのがキーワードとして上がってきていて、その時は、サイト構造、せいぜいEIAという観点でのキーワードだった気がするけど、なんとなく、不定形プロジェクトを推進するためのロールとしてIAっていうのが重要なんじゃないかとぼんやり浮かんできた。そして、タイミングよく長谷川さんの講演とか聞いて、超ビビっときて、すごく腑に落ちたわけです。(で、紆余曲折を経て、いま私はコンセントにいるわけです。)

そもそも、私がその手の話で悩んでいたのは2002年〜2006年ぐらいの話で、その頃にはとっくのとんまに日本でもIAのことは取り上げられ、実践されていたはずなので、私が勉強不足で気づくのが遅かったってだけですが。

ま、とにかく、そのすーっと腑に落ちた内容が、今回のコラムに凝縮されている気がします。プロジェクトとIA(情報アーキテクチャという考え方自体でもあり、IAという役割でもあり)の関係がとても分かりやすく整理されているので。

変な人と思われるかもしれないですが、私はこのコラムが読めて超嬉しい!

って、コラム紹介するには長過ぎるエントリーだな・・。

ぜひぜひこのコラム読んでみてくださーい。

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WebSigのIA分科会

Posted in IA / UX / HCD / UI, カンファレンス・勉強会・仕事 on 1月 20th, 2009 by chibirashka – 6 Comments

料理ネタばかりエントリーしてましたが、たまにはそれ以外も・・。

土曜日にWebSigのIA分科会「明日から実践できるIA vol.3 ユーザー目的からユーザーフローを導き出す」に行ってきました。IA分科会の開催は3回目の今回で終了とのことなので、私が行くのは、最初で最後。

2部構成になっていて、第一部では、ネットイヤーの坂本さんによるライブIAという初の試み。第二部では、第一部の内容をグループワークショップで体験。

ライブIAと言っているのは、坂本さんが情報設計時に頭で考えていることを口に出して言い、実際見ている画面なども見せていくことで、思考プロセスをオーディエンスが追えるようにしたものです。

具体的には、東京都のサイトを例に挙げ、自治体サイトの良いナビゲーションを考えるプロセスを見せていただきました。

坂本さんのプロセスでは、
1. 価値基準を作る
その業界(この場合は自治体サイト)で、どんなサイトが一般的に優秀とされているかを知る。さらにその中で、自分が作りたい(好きだなと思う)のはどんなサイトなのか、モデルになるサイトを選んで、自分の方向性を決める。

●利用できるもの
各種サイトランキング調査

●具体的手法:
ランキング上位のサイトをみて傾向、特徴を掴む。
また、過去数年のランキングも参考に、デザインや評価の変遷を知る

●注意:
価値基準を作る時に、(制作)対象サイトを見すぎてしまわないようにする。そのサイトのルールが刷り込まれてしまい、ニュートラルな判断ができなくなるから。

2. 行動を想定する(自分が利用者になる)
区役所にどんな時に行くのか、実際に行く時にはどんな行動を取るのか、・・・。自分を1ターゲットとして捉え、自分が実際に使う時のことを考える。

●利用できるもの
実際に撮影した写真、Google画像検索した区役所や、フロアマップなどの画像など

●具体的手法:
できれば、実際に場所に行って写真を取りつつ、どういう行動を取っているかプロセスをたどってみる。できるだけ具体的に行動を洗い出すため、例えば「引っ越し手続き」などテーマを持って行う。

3. ユーザーのニーズを知る
想像できる一般的な行動プロセスだけでなく、ユーザーが区役所や自治体に対して想起するような事柄を知る。

●利用できるもの
各種コミュニティ(アスコエkizashimixiのコミュニティなど)

4. 行動プロセスの分析

プロセス、行動、要件を洗い出す。

●利用できるもの
AIDMA、AISASなどフレームワーク

5. 要件のマッピング
フローと情報構造は同じではないため、構造的な情報分類と、ユーザーが想起しやすい切り口の動線作りが必要。

●具体的手法:
グローバルレベルのメニュー名(カテゴリ)を抽出し、これ以上分解できないというところまで分解し、情報構造を理解し、再整理する。
想定した行動においてプライオリティが高いもの(例:引っ越しタスクではアクセスマップのプライオリティは高い)については相応の掲載方法をとる

といった感じでした。(うろ覚え・・)

情報設計ってリニアな思考プロセスってわけではないと思うので、短時間内でライブで見せることができるものなのか、すごく疑問だったのですが、なかなか興味深いトライだったのではないかと思います。(ライブIAに限らず、他の人がどう物事を考え、捉えているのかを知るのは興味深いです!)

全く予備知識のない業界のサイトを、どんな風に見ていったら良いか、といった時に参考にできる点がたくさんあると思いました。

ただ、「これが、情報アーキテクチャの設計です」というには、若干違和感を感じます。どちらかといえば、ディレクターや、もしかすると企業の担当者が、情報設計前に行うウォーミングアップみたいな位置づけに近いような・・・。

本来IAが行うべきは良いナビゲーションを作ることではなくて「問題解決」です。課題が何なのかを明確にするのが一番最初で、次に、解決するための方策を考え実施し、結果的にナビゲーション(なり、ラベルなり、構造なり)が、ターゲットユーザーにとって「良い」ものになるのかなと思っています。

一人ブレストするだけの時や、小規模でターゲットが明示的な場合は、自分を1ターゲットとして行動プロセスを考えてみるのは良いかと思いますが、実際の自治体サイトなど大規模なサイトの場合、多種多様なユーザーがいると思われ、また同じユーザーであっても、状況に応じて必要とされる機能や動線も全く変わってくると考えられるので、MECEに検討することと、優先順位の付け方とその根拠がキモだと思います。

HCD-Netの「地方自治体ホームページのユーザビリティ評価〜引っ越しタスク編〜」で評価を行った時も似たようなことを思った記憶があります。サイト内のページ単体の使い勝手の評価という意味では、ヒューリスティックによる、それこそ○×評価や、ベンチマークとの比較とかで良いかもしれません。

でも、本当の意味でユーザーにとって使いやすいか、分かりやすいかどうか、というのは、ペルソナを作ったからといって明確になるわけではなくて、また「引っ越しタスク」といった漠っとした目的に対して分かるものではなくて、ユーザーの一連の行動の中で、ユーザー自身も気づいていない「課題が何か」を知り、それが解決できているか、ということが指標になるのではないかしら。課題が不明なままだと、評価も設計もできないんじゃないのかなーと。

今回のライブIAという試みは、パフォーマンス的な面もあるし、サイト外施策は考えず、前提も緩く、というのが参加者全員の共通認識としてあったので、検討範囲がかなり限定的でも問題ないのかもと思いましたが、第二部のグループワークでのテーマ設定で悩んだ点や、そのHCD-Netのユーザビリティ評価の際に評価しきれないと思った理由に「課題が何か」の観点が欠落しているという共通項があるような気がして、後々の参考のために、超長いエントリーだけどポストしときます。

あ、ちなみに宣伝(?)ですが、WebSigのIA分科会は、IAAJ(Information Architecture Association Japan)の活動に引き継がれます。IAAJでは、毎月1回程度、できるだけ定期的にIA Cocktail Hourという懇親会や、その他勉強会/報告会などを開催しています。この会には、インフォメーションアーキテクトだけでなく、業務としてIA的なことを行っている人、IAに関心がある人など幅広く参加いただいていますので、ぜひ、参加してみてください。開催予告は、IAAJのサイトメーリングリストのほか、コンセントブログでも行いますー!

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