モンマルトルのサクレクール寺院
かなり詰め込み気味な市内観光スケジュールだったので、サクレクールは行けないはずだったんだけど、団体ツアーの割にはみんなちゃんと集合時間を守ってサクサク見て回ったので、ちょっとだけ寄ってもらえることに。
モンマルトルはパリで一番高い丘なので、見晴らしがいい。
去年初めてモンマルトルに行くまで、モンマルトルってもっと、洗練された憩いの場的な感じかと思っていた。Sacre-Coeur(聖なる心臓)なんだし、もっと清らかそうっていうか。でも、実際には、とても雑然としている。
特に、バスやメトロで向かうとロシュシュアール通り(Bd de Rochechouart)で降りて、そこから小さな商店の連なる坂道をぐーっと入っていくことになるんだけど、そこのカオスっぷりったらない。
服飾系の学生も多いということもあって、生地屋さんが多い印象だけど、お土産屋さんとか、これって誰が買うの?というようなものを売ってるお店がいっぱい。
ロシュシュアール通り(いや、クリシー通りなのか?)をバスで走ってる時も、アダルトグッズ屋さんやピンクな感じのお店、歌舞伎町か?みたいなトーンのお店ばっかりで、そんな中にムーランルージュもあるものだから、勝手に素敵な印象で行った去年はだいぶがっかりだった覚えがある。
もっとも、このロシュシュアールの方からの印象と、サクレクールの裏の方のテルトル広場の側では印象が違っていて、そっちの方は素敵に見えるお店や家もあったような気がするから、一括りにしちゃいけないとは思うものの、モンマルトルってあんまり好きじゃないな、というのがうちの夫との共通の感覚。
今回は、サクレクールの前でパチリと写真を撮っただけ。