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Munich, Salzburg and Zurichまとめ記事

Posted in Munich, Salzburg, Zurich, まとめ記事 on 8月 31st, 2011 by chibirashka – 2 Comments

ザルツカンマーグート

6月前半のパリに引き続き、7月10日〜18日まで、ヨーロッパに行ってきた。

ミュンヘンを基点に、ベルヒテスガーデンやザルツブルクなどを周り、その後スイスのチューリッヒに移動し、アルプスの氷河などを見るという旅程。

パッケージツアーだったら、こんな組み合わせありえないんだけど、そこは個人旅行のいいところ。

しかも、今回ビジネスクラスが取れなかったのでファーストクラスに乗ってみた。
行きはルフトハンザで帰りはスイスインターナショナル航空。

せっかくファーストクラスなんだし、ホテルも超ラグジュアリーなホテルの、それなりのランクのお部屋で統一することに。

もちろん、上には上があるので、追求し始めるとキリがないものの、一般庶民が見れる範囲としてはけっこうテッペンを見ちゃったなーという感じ。

その上で、私はまだまだビジネスクラス止まりだなーとも思った。
何基準だかよくわからんけど。

習い事とかさっぱり興味ないけど、うっかり、会社辞めて本格的なマナースクールにでも行こうかとさえ思った。ま、そんな気持ちもあっという間になくなったけど。
帰ってきてからすでにだいぶ経つので、何を見て、体験してそう感じたか、今となってはもう忘れてしまった。

全体的な印象としてはミュンヘンって何かキレイじゃない!

天気にあまり恵まれなくて町全体がどんよりして見えたというのもあるかもしれないし、やたら工事が目立って、景観があまりよくない時期だったのかもしれないんだけど、「絶対にまた行きたい!」という感じの町ではなかったなー。

オーストリアの湖水地方や、チューリッヒなどは毎年でも行きたいぐらい!

アルプスの氷河を見に行った日はひどい天候で、修行のようだったけれども、それはそれでいい思い出。これに関してはもう一度行ってリベンジしたい!

次回は、氷河エクスプレスで「世界の車窓から」的な攻め方をしたいところ。

けっこう長い旅行だったので、いっぱい書きたいことがあって、まだ全部は書き終わってないけど、書いたものからリンク。

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Lufthansaファーストクラス

Posted in Munich, フライト・エアライン・空港, フライト(ファーストクラス) on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 6 Comments

Lufthansa first class ticket

ファーストクラス専用チェックイン

今回、ビジネスクラスが全然取れなかったので、ファーストクラスで行ってみることにした。

1タミ南ウィング入ってすぐ、いつものようにビジネスクラスやファーストクラスのチェックインカウンターに向かって歩いてたんだけど、チェックインカウンター手前の所に係員の人がいて、「ビジネスクラスですか?ファーストクラスですか?」と聞かれる。

「ファーストクラスです」というと、「お待ちしておりました、河内さま。ファーストクラス専用のお部屋にご案内いたします」といって、サブウェイ近くの換金所隣の部屋に連れて行かれた。ファーストクラスってチェックインエリアも違うのか!こんなとこに部屋があったとは!

そんなことよりパスポートも書類も見せる前から「河内さま」ってなぜ知ってるのじゃ!すげー。

NRT check-in area

広くはないけどシックな内装のお部屋で、チェックインを済ませ、セキュリティチェックのプライオリティパスみたいなカードをもらって、成田ショッピングに出かける。持ってくるのを忘れたルームウェアとかをユニクロで買ったり、機内で読む用の本をTSUTAYAで買ったり。

買い物を終え、さきほどのチェックインの部屋近く(Meeting Pointの大画面TVの裏らへん)の優先セキュリティチェック専用エリアから、セキュリティチェックを受ける。人が少ないのでスイスイだし、通常のセキュリティエリアより若干丁寧。出国も自動化ゲートでスルっと抜けて、第二次成田ショッピング。現地で使う化粧品類やもうすぐなくなっちゃう普段使いの化粧品、夫の場合はタバコなどを買う。

ファーストクラス専用ラウンジ

普段ならここで、ユナイテッド航空のRed Carpetラウンジ(またはANAのビジネスラウンジ)に行くんだけど、ファーストクラス専用ラウンジがあるというので、そっちに行ってみた。

フロアが違う。ファーストラウンジ(ANA)に行ってみたけど、お料理も充実してるし、ヌードルバーもあるけど、それだったらANAのビジネスラウンジとの差はほとんどない気がする。唯一良い点としては、ビジネスクラスラウンジよりも空いてることぐらいかなー。

機内

ま、そうこうしてボーディングの時間になったので搭乗。A380でなかったのが残念。それ考えると、ミュンヘンじゃなくフランクフルトに行けばよかったと思ってしまう。

機内に入ってからもそれこそファーストクラスのおもてなし。1-2-1の配列で、私たちは最前列の2席の並び席だったんだけど、そのフライトではファーストクラス客が私達だけだったので、好きな席を自由に使って良いと言われ、CAの方のおすすめにしたがって2列目に移った。そちらの方が足元がより広く、自由に使えるスペースが多かった。

シャンパンサービスからスタート。これはビジネスクラスと変わらない。でも、アミューズとかも出てきたなー。アメニティやパジャマ、スリッパなどを持ってきてくれた。とにかく、常に世話をしてくれている、そんな感じ。

離陸し、安定飛行に入ってからはお食事の用意が始まる。これもほっといたら全部やってくれるんだけど、驚いたのは、ビートル(車)みたいに試験管みたいな花器に入った一輪挿しを挿す部分が各席のひじかけエリアについていること。お食事、フライト中ずっとお花がそばにあるってステキ!

lufthansa firstclass interior

ひじかけもでかいので、ちょっとした軽食はそこで済ませることができる。

ピローには、不織布ではないちゃんとしたらファブリックのピローケースに入った羽根枕。ブランケットはUAビジネスクラスの薄い羽根布団ではなかったけど、しっかりした作りのキルティングっぽい感じのブランケット。

壁にはHOTSPOTのサインもあった。日本ーミュンヘンでは多分サービス提供されてないんだよね。アメリカーヨーロッパ線では多分ネットができるんだと思う。聞かなかったけど。

食事

私はずっと和食を選んだけど、クオリティ高い!普段、都内にいるときも、けっこうそれなりのお店で美味しいものをいただくことが多いので、多少のことじゃ驚かないけど、出てきたお料理は飛行機の中で提供されるものとしてはかなり力が入っていると思う。

スナックやデザートには、ありとあらゆるチーズにケーキ、プディング、フルーツなどなど。

ファーストクラスが我が家で貸切というのもあって、和食か洋食かを選ぶといっても、結局は両方を食べてもよくて、私も和食メニューにないものも、ちょっともらった気がする。(すでにあまり覚えてないけど)

多分、アミューズ

多分、アミューズ

キャビアとレモン、白身と黄身が別々になってサワークリームが添えられたやつ

キャビアとレモン、白身と黄身が別々になってサワークリームが添えられたやつ

和食のランチ

和食のランチ

和食のランチ続き

和食のランチ続き

和食のランチ続き

和食のランチ続き

デザート。確か、選択肢としてはおまんじゅうとかもあったような…。

デザート。確か、選択肢としてはおまんじゅうとかもあったような…。

好きなチョコを選ぶ。1個だけにした。機体がけっこう揺れてた時のコーヒー。ギリ!

好きなチョコを選ぶ。1個だけにした。機体がけっこう揺れてた時のコーヒー。ギリ!

スナックの時間かなー。ケーキとかもあったはず。お腹いっぱいすぎてフルーツを選択。

スナックの時間かなー。ケーキとかもあったはず。お腹いっぱいすぎてフルーツを選択。

到着前のランチかな。和食選んだけど、洋食もおいしそうだったから左のお皿は多分洋食のやつ。

到着前のランチかな。和食選んだけど、洋食もおいしそうだったから左のお皿は多分洋食のやつ。

和食の続き

和食の続き

デザート

デザート

アメニティ

Lufthansa firstclass amenity

Lufthansa firstclass amenity

前述の通り、ファーストクラスではアメニティとして色々出てくる。まずはポーチに入ったアメニティ。ビジネスクラスでもその類のポーチはもらえるんだけど、今回のルフトハンザのファーストクラスではBOGENのポーチに入ったものだった。そして男女でポーチが違う。どっちも可愛い!(しかし、夫はいらないといって置いてきたので、男性用ポーチに何が入っていたかはよく分からない)

そしてパジャマ。ルフトハンザのファーストクラスのパジャマというのを、以前ある人からもらったことがあったので、パジャマがあるのは知ってた。機内で着なかったので、一旦返してしまい、でもランディング後にやっぱりちょうだいといってもらってみた。その時にゲットしたものがXLサイズのでかいやつだったので、やはり女性物のパジャマがどんな風だったのかもはや分からないんだけど、それなりにいい素材のパジャマ。

トイレにもアメニティが色々。まず、ここでも生花が飾られている。
そして、カゴの中に、メイク落としシート(ビオレのとは違ってローションがひたひたになったガーゼみたいな素材)や髭剃り、ボディ洗浄タオルなどなど。

CAさんの対応

ファーストクラスではベテランの乗務員が配されている。当然だけど言葉遣いや立ち居振る舞い、気遣いなどなど、見ていて不安になるところが全くない。もちろん丁寧だけど、でも丁寧すぎて硬い感じはなく、初対面でもすーっとやり取りできるようなフレンドリーな雰囲気も同時に持ちあわせている。

機内に入ってすぐ、ちょっと寒いなと思ってブランケットください、といったときも、ブランケットを持ってきてくれるのはもちろん、空調をすぐに変えてくれたり、ほんとは就寝時間であっても、私も夫も本読んだりしていれば、私たちにあわせて室内の照明を明るくしてくれたり、細やかに配慮してくれる。

フライト中けっこう揺れることがあって、CAさんが「揺れが続いて申し訳ございません」と言いにきた。外を見たらモクモク雲がたくさんあったから「積乱雲ですかね」と言ったら、わざわざ機長に確認した上で「機長に確認したところ、積乱雲とのことでした。」と教えてくれた。

また、揺れが続く時は、飲み物がこぼれそうになったりするので、コーヒーなどもカップ半分ぐらいまでわざわざ減らして注ぎ替えてきてくれたり。

着陸に向け最終下降を始める頃には、搭乗のお礼などなど、改めて丁寧にご挨拶に来てくれる。

成田ーミュンヘンはそれなりに長いフライトだけど、「あー、もう着いちゃうよ」って思っちゃうぐらい快適で心地良いフライトだった。

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Parisまとめ記事

Posted in Paris, まとめ記事 on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

パリ旅行

気づいたらもう6月も終わりに近づいていて、ちょっと前のことになるけど、6月4日〜9日まで、またまたParisに行ってきた。ちょっと野暮用で(謎)。

今回は夫婦ふたりで行くいつものvacationではなかったので、ホテルもエアもお見せもぜーんぶが、エコノミー。なおかつパッケージツアー。普段、海外行く時は全部自分で手配してしまうので、「パッケージツアー」と考えただけで卒倒しそうだったんだけど、行ってみたら案外平気というか、夫婦ふたりだったら絶対泊まる機会がなさそうなホテル(&エリア)に滞在できたし、エコノミーとはいえ、A380に乗ることもできてよかった。

それにしても今回のParisでははなぜか人に道を聞かれたりすることが多かった。日本人観光客から聞かれるのならなんとなくわかる。でも私に聞いてくるのは欧米人ばかりなのだ。「見るからに日本人観光客の私に聞かれても…」と思うんだけど、なぜなのだ?

最初、「これはスリなのか?」などと警戒しつつ応じていたけど、聞いてくるのは、明らかにこの人も観光客だなというような外人のおばちゃん2人組とか、そんなだった。

しかも、フランス語で聞いてくるんだよね。フランス語できるんだったら、見るからにフランス人の子達に聞いた方が確実だと思うんだけど…。残念ながら私がフランス語できないから、「英語できる?」とだけフランス語で聞いて、Yesとなったら、英語で応じたけど、そもそも私もそんなに周辺地理に詳しいわけでもなく、あのおばちゃんや、その他私に道を聞いてきた人達はちゃんと目的地に辿りつけたんだろうか…。不安だ…。

さて、去年Parisに行った時はざっくりとしかブログ書かなかったから、今回はもうちょっと詳細に書いてみた。

あー、また行きたいなー。

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バトーパリジャン

Posted in Paris, カフェ・レストラン on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

バトーパリジャンに乗って

最終日の夜は、セーヌ川をバトーパリジャンでディナークルーズ。
去年はバトームッシュだったな。

「セーヌ川の屋形船だ」という人もいるので、料理に期待しちゃいけないのかもしれないけど、私はバトーパリジャンよりバトームッシュの方が、もう少しちゃんとしてたような気がする…。

でも、川から景色が見れるというのが一番だし、地面にいないということ自体が非日常な興奮を煽るのだし、まぁ、いいんだろう。

それに何よりやっぱりライトアップされたエッフェル塔を間近に見れるのは嬉しい。

夜のエッフェル

8時か8時半頃出航し、戻ってくるのは23時頃。遅くまで明るいパリもさすがに23時には真っ暗。エッフェル塔のライトアップも一層引き立つね!
23時頃のエッフェル塔

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Chloe本店

Posted in Paris, ショップ on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

Chloe本店

もう、Paris行ったら毎回行っちゃいますよ、モンテーニュ大通りにあるChloe本店。
去年も1時間かそれ以上、試着やら店員さんとの会話やらを楽しみ、いーっぱい買いましたが(夫も呆れすぎて笑うしかないぐらいの感じに)、今年もお楽しみショッピングタイムですww

何かお目当てのバッグがあって、とか、本店限定の何かとか、そういうのは別になく、なんとなく行って、なんとなくいいのがあったらいいな…と。

でも、行く前からちょっと気になってたのはショートブーツ(今から夏になるというのにもう冬物…)。

サンジェルマンのクリスチャン・ルブタン本店近くにある、なんていう名前か忘れたけど靴のセレクトショップで見かけたChloeのブーツ。超可愛くて試着してみたんだけど、私のサイズがなく断念したので、本店にならあるかなと。

早速私のサイズを出してもらった。ピッタリ〜。

今回、Chloeに行く時間があるかどうかもよくわからなかったし、行けるとしたらいつなのかもよくわからなかったんだけど、ちょうどこの日、私はたまたま、靴以外はChloeのお洋服とバッグだったので、それを見て店員さんが、「日本のChloeで働いてるの?」とか言いながら、私の好きそうなものを見繕ってきてくれた。

結局、前述のブーツ、ボーイフレンドジャケット、カーディガン、シルクのマイクロパンツを買いました(夫が)。わーい!わーい!

Chloe boots

Chloe boyfriend jacket

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AZ Paris

Posted in Paris, 建築物・造形物, 食べ物 on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

今回は、コンセントが所属しているAZグループ(AZホールディングス)のParis支局にもお邪魔してみました。(田中副会長がちょうどパリにいらしたので、図々しくも押しかけたという…)

あまり大っぴらにもしていないので、社内でも知らない人がいるほどだけど、私も半年ほど在籍していたAZホールディングスにはParis支局があるのです。もう、立地がとても良い!ノートルダム大聖堂にもほど近い、ST MICHEL駅のすぐ近く。サンミッシェル広場は大きな噴水で有名です。

サンミッシェルの噴水

ここから1分ほど歩いた、Rue St-Andre des Artsにあるアパルトマン。近〜い!
カルチェラタンからサンジェルマンまで去年お散歩してた時、ここ、フラフラ歩いたことある〜!

通りからアパルトマンの入り口をはいるとちょっとした中庭もあって素敵です!
アパルトマンの中庭

可愛いオフィスで色々お話も聞きました。

田中さん

オフィスを出た後は、サンジェルマン方向に歩いて、ランチにも連れていっていただきました。そこで、私はラパンを頂きました。そう、うさぎです!

ラパン

うさちゃん飼ってる人にはひとでなしだと思われそうですが柔らかくてクセもなく美味しかったです!

とにかくー、AZ Paris、こんなに立地がよかったら、色々やれちゃいそうです。妄想が膨らみます。コンセントやAZホールディングスとAZ Parisを使ったコラボレーションをしたい方はぜひぜひ、私までお気軽に〜♪

ちなみに、AZホールディングスの田中副会長は、ウェブダカーポで連載も持ってますので、こちらもどうぞ〜。

ウェブダカーポ:fromパリ
ウェブダカーポ:田中晃二の道草東京《犬の鼻、猫の舌》

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パリの地下鉄

Posted in IA / UX / HCD / UI, Paris on 6月 26th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

パリの地下鉄

パリは東京のように地下鉄が細かく走っているので、どこに行くにも便利、というようなことはガイドブックで読んでいたけれど、去年パリを訪れた時は一度も乗らずじまいだった。

まず、天気がよくて気持よかったし、見るもの全部が新しくて地上の建物や通りや人々や、全部を見たいと思って、オープンバスに乗ったり、タクシー乗ったり、ひたすら歩くことが多かったから。

もっとも、一番の理由は、夫による「海外の地下鉄なんて危険すぎるよ。危ないから絶対のっちゃ駄目だ!」というような強い拒否感。

もちろん、海外の地下鉄が必ずしも安全だと言い切れないというのは私も納得だし、例えばそれが、夜中や早朝だったら避けた方が無難だなとは思う。用心するに越したことない。でも、ガイドブックでも地下鉄を使うことが前提となっているというか、むしろ推奨されているぐらいだし、常識的に気を配っていれば大丈夫なんじゃない?と…。それに、海外の地下鉄の様子がどんなだか見たいし…。

それでも、夫はやはりかたくなに拒否していた。

でも、ルーブル美術館出た後、あまりの寒さに一度ホテルの戻ってもう少し暖かい格好に着替えよう、ということになった時、雨も降ってるから歩いて帰るには若干タルいし、タクシーってほどでもないし、でも寒いし…、というわけで、状況で押し切って、ブゥブゥ言う夫を連れて地下鉄に乗ってみた。

改札の切符通すところが、日本よりやや高めだとか、改札とか出口のドア(?)が通りにくいとか色々あるけど、ま、普通。東京で超複雑な地下鉄を乗りこなしてるんだから、別に全然違わない。行き先が横文字で書いてあることぐらい?

地下鉄降りる時に、自分でドアあけないといけないけど、「えー!どうやってあけるかわからん!」なんて思う余地もないほど、迷うこともなく開けられるし、日本みたいに「次は◯◯〜」なんて、駅名をアナウンスしてくれないけど、駅に到着すればでかでかと、タイルで駅名が書いてあるし、これは楽ちんだ。

車両は古いね。
パリの地下鉄の車両

ちなみに、去年パリに行く時に「きっと地下鉄乗りまくるだろうから…」と思って、3日間メトロやバス、国鉄、RER乗り放題になるParis Visiteなるものを買っていたのに、アンチ地下鉄の夫のため、結局使わないままになっていたので、今回一応それを持って行った。いよいよメトロデビューという段になって、やっとParis Visiteの出番がやってきたわけだけど、地下鉄に乗る度にチケットやカルネを買う必要もないし、普通の切符と同じ形状で、普通に改札を通せるので手間がない。

Paris Visite

地下鉄では、車両の中で、突然スピーカーにマイクつないで歌い出すおじさんがいたり、ヴァイオリンを弾きはじめる人がいたりと、なんか、フリーダムな感じなんだけど、ま、夫と二人で行動していたし、それなりには周りにも気をつけていたので、いろんな人に危ないよと忠告されていたスリに会うこともなく、怖いことは特になかった。

社内はこんな感じ。
パリの地下鉄車内

路線図というか駅名もちゃんと書いてます。
駅名表示がちゃんとある

ここで面白いのが、青いシールが貼ってあるとこが多分そうだけど、工事中のため停車しないという駅なんかもある。実際、乗り換えようと思っていた駅に止まらなかったということがあった。ま、でも、東京の地下鉄同様、あちこちでいろんな線に接続しているし、仮に途中で地下鉄降りたとしても、数駅分なら歩けるぐらいの距離なので、ちっとも困らないんだけど。

ガイドブックについてるやつでもいいし、ホテルのフロントとかでもらえるような地図に載ってるやつでもいいけど、路線図は何らかの形で持っておいた方が無難かな。

全体的に、地下鉄駅構内は暗いかなーと思うものの、震災後は東京でも、節電でけっこう暗かったりするから、それとあんまり変わらないと思う。

あ、そうだ。パリの地下鉄は、乗る時には改札通るけど、出る時には改札がないのね。でも、地下鉄の車両降りたら、手に切符を用意するようにしてしまう(東京だとPasmoというかケータイだけど)というのは、反射神経みたいになってるらしく、手に切符を用意したのに、「あーん、そうだ、改札ないんじゃん!」ってことが度々。

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ルーブル美術館

Posted in Art / Book / Entertainment, Paris, 建築物・造形物 on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 2 Comments

去年は、ルーブル宮を何度も通りかかったけれども、美術館の中には一度も入らずじまいだった。今年こそ!

雨が降りはじめ、風もあって、ものすごい寒い!そんな中オープン前に到着してしまい、30分以上も待つ羽目に。そして既に行列。

ルーブル美術館の行列

デザインの会社にいながらにして、私はあまりアートに関心がある方ではないし、うちの夫も基本、ほとんど興味ない人なので、とりあえず「モナリザ」だけ見よう!というつもりで行った。

入り口はこのガラスのピラミッド部分なんだけど、ピラミッドの入り口部分で、空港のセキュリティチェックにあるような荷物検査機がある。だから入場に余計時間がかかる。

ガラスのピラミッドから入場するルーブル美術館

ここから入ってエスカレーターで下ると、Infoがあって、フロアガイドなどが手に入る。

ルーブル美術館の館内

ルーブルはすごく広いというし、フロアガイド見ても迷子になったらどうしようー!などと思っていたけど、モナリザ見るだけなら簡単。そこここに、「モナリザはこちら」というような表示が、モナリザの写真入りで貼ってある。

ルーブル美術館内の「モナリザはこちら」の表示

ほとんど脇目もふらず、モナリザへ。

ほとんどの絵や彫刻といった美術品はすぐ触れるところにあるけれど、モナリザだけは厳重だ。防弾ガラスケースに納められ、一定以上近づけなくなっている。そして、朝イチだったけれど、それでもそれなりの人だかり。

レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザ

モナリザ初めてみたけど、第一印象は「けっこう小さいんだなー」と。周りにある絵がでかすぎるからなんだけどさ。

モナリザの近くには、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」も。

ドラクロワの民衆を導く自由の女神

そんなことより、私はこの部屋が好き。適当に歩いてたからこれがどこなのかわからん。モナリザの近くだけど。赤い部屋可愛い!

ルーブル美術館の中の赤い部屋

モナリザのついでに一応見ておいたミロのヴィーナス。そして、一応半ケツも収めておきました。
ミロのヴィーナス

ミロのヴィーナスの後ろ姿

イケメンもいた。「誰だか知らないけどイケメンが…」とInstagramとかtwitterにつぶやいてたら、色々な人が、それはボルゲーゼのアレスでは?と教えてくれました。

ボルゲーゼのアレス

そんなに有名人だったのか…。適当に置いてあったし、人だかりも特になかったから、別に大したものじゃないのかなと思いました。しかしこれには、アートに全く興味のない夫にすら「大したものじゃないとか言うな、一応ルーブルにあるんだぞ!」と言われました。まぁ、確かに…。

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パレ・ロワイヤル

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 26th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

自由行動の日、今回こそルーブルの中に潜入しようと思っていた。

ホテルがRue de Richelieu沿いにあったので、そのまま歩いていけばルーブルの正面にたどり着く。どうせ歩いていくなら、その手前にあるパレ・ロワイヤルも覗いてみたい。

というわけで、寄ってみた。

おー。何、この整然とした感じ。そしてストライプ!古いんだか新しいんだかわからん。

パレ・ロワイヤル

そして通りからの入り口近くでは工事も。しかも、工事のおじさんみたいな人が彫刻チックに彫ってる!

パレロワイヤルで工事

観光名所とかで見る繊細な彫り物の施された何かとかも「わー、これ古いんだろうなー。昔の人はすごいなー」とか思って見たりしてるけど、実はこんな風に作られてるのかも?と思ったり…。

傘を持ってないなか、雨が降ってきたので、ほんの一瞬、ガイドブックで見たのと同じ光景だけ写真に収めて、急いでルーブル近くの売店に駆け込むことに。

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凱旋門

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

凱旋門

エッフェル塔のお次は、シャンゼリゼを見ながら凱旋門。カルティエの裏あたりでバスを降りて、地下道を通って凱旋門の真下へ。

去年はカルティエの前あたり(2階建てオープン観光バスの停留所付近)から写真を撮っただけだったけど、今回は、エッフェル塔同様、こちらも登ってみるということがツアーに組み込まれていた。

が、しかし、エッフェル塔とは違って、エレベーターなどはない。螺旋階段をひたすら登るという、修行のようなコース。(ま、実際には、障害者や妊婦など特別な事情がある人向けにはエレベーターもあるらしい)

しかも、去年初めて見た時も驚いたけど、凱旋門ってけっこうでかくて、調べてみるとなんと高さ50メートルぐらい(ビルでいえば14階分ぐらいの高さ)もある。

とにかく狭く、明るいとは言えない螺旋階段をただモクモクと登る。
(上りと下りは別々の階段のようで、上る人と下る人が狭い階段ですれ違うようなことはない)

だいぶ登って、息が上がる頃、ちょっと広いエリアに出て「やっとついたか!」と一瞬喜ぶんだけど、実はそこは、博物館エリア(?)で、何か大型ディスプレイに何か映されていたり、展示品やショップなどもある。凱旋門の中に凱旋門の模型ww

凱旋門の中の展示エリア

でも、そこまできたら9割ぐらい登ったも同じ。その後ちょこっと頑張ってさらに階段を登ると(しかも、ここからは螺旋ではなく直線型の階段なので登りやすい)、やっと屋上へ!

気持ちいい!

いわゆる凱旋門として知られているこのエトワール広場の凱旋門と、ラ・デファンスの新凱旋門、コンコルド広場にあるエジプトから移築されたオベリスク、そしてルーブル美術館近くのカルーセル凱旋門は、きれいに一直線に並ぶというのは有名な話だけど。上からだとまさにそれを見ることができる。すごーい。

シャンゼリゼ通り方向。
凱旋門のてっぺんからシャンゼリゼを見下ろす

エッフェル塔の方向。
凱旋門からエッフェル塔の方向を見る

そして、新凱旋門の方向。
凱旋門から新凱旋門方向を見る

同じ高いところからパリを見渡すなら、私は断然、エッフェル塔より凱旋門からの眺めをおすすめしたい。(ま、もれなく、螺旋階段がついてきますが…)

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