ホテル

Hyatt Regency Hakone Resort and Spa

Posted in ホテル, ホテル, 国内旅行 on 10月 2nd, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

9月24日に、Hyatt Regency Hakone Resort and Spaに泊まってきました。

我が家は国内旅行はできるだけRANDYさんとTAFFYさんを連れていきたいので、ドッグフレンドリールームを予約。

しかし、このドッグフレンドリールームがなかなか取れない。いつも、先々まで予約がいっぱいで。

今回は、我が家にしてはかなり前持って予約を取ったと思う(1か月ぐらい?)。

※夏だし暑いから、軽井沢の星のやにしようかと思ってたんだけど、電話したら12月末までいっぱいと言われ、試しにハイアットにかけてみたら偶然取れた。

車での遠出も久しぶり。連休中日だったからか、特に渋滞にも巻き込まれず、スムーズに強羅に到着。

ホテルの車寄せに到着すると、荷物を降ろしてくれるのを手伝ってくれるのはもちろん、ワンちゃん担当のアテンダントの人が出てきて「RANDY君と、TAFFY君ですね」といって出迎えてくれる。

ワンコさん達はその場ですぐ、グルーミングサービスに連れていってもらえるので、私は身軽でチェックインエリアに向かい、夫は駐車場に車をとめにいった。(Valet Parkingではないのね…)

チェックインエリア。壺ドドーン!

チェックインエリア。壺ドドーン!

C/Iを済ませると、部屋に案内される。#325だったかなー。
3Fの西ウィングだったと思うんだけど、扉で仕切られた先がワンコさんOKエリア。

ワンコさんOKエリアは外廊下

ワンコさんOKエリアは外廊下

部屋はなんというか、普通の家みたい。玄関からちょっとした廊下があって、リビング(というか寝室)に続いている。バルコニーとその隣にはワンコさんエリア(ケージみたいな)がある。

ドッグフレンドリールームのインテリア

ドッグフレンドリールーム。右奥がバルコニー。左手の柵状の扉の先がケージ。

部屋についてしばらくしてからワンコさん達が足バリなどしてもらって部屋に入ってきた。

室内でもめっちゃ走る!

室内でもめっちゃ走る!

コンソールデスク隣のドロワーには、ワンコさんのアメニティが2匹分。

コロコロ(ほこり取りシート)や、歯磨きウェットティッシュ、ペットシート、ペット用SPAミスト、フードボウル…など。しかもちゃんと、それぞれの名前が書かれたメッセージカードまでw

TAFFYの分

TAFFYの分

ちなみにケージ内にはちゃんとトイレも設置

ちなみにケージ内にはちゃんとトイレも設置

ソファがL字型に置かれ、それなりに広く落ち着く部屋なんだけど、ソファに座りながら夫が一言

「なんか、原宿の我が家みたいだよね…。むしろ、家の方がテレビもソファもでかいし…」

ベッドとソファ

ベッドとソファ

お茶コーナーが充実してるのは助かる!ミニバーもあったよ。

お茶コーナーが充実してるのは助かる!ミニバーもあったよ。

た、確かに…。しかし、それを言ったら身も蓋もないというか…。
去年、軽井沢の星のや行った時も、そんなこと言ってたような…。

RANDYさんとTAFFYさんと

RANDYさんとTAFFYさんと

TAFFYはそうでもないけど、RANDYはいいホテルに泊まる時、あからさまにめっちゃいい顔する

TAFFYはそうでもないけど、RANDYはいいホテルに泊まる時、あからさまにいい顔する

15時すぎに到着して、ディナーまで時間があるし、散策でも…と思ったけど、星のやと違って、敷地内に広い庭園とかあるわけでもなさそうで、犬達を連れてどこか行くとすると、すぐ車通りのある道に出なくてはならなそうだったし、ドッグランとかも芦ノ湖の方まで行かないとなさそうだったので、途端に「やることないね…」モードに。そして、夫はソファでお昼寝。

ワンコさん達もそれにつられてすっかりまったりモード&ウトウト。

そんなこともあろうかと持ってきたiPadで、私はHuluで「グレイズ・アナトミー」三昧。

あっという間に夕方になって、予約していたディナーへ。

フレンチか鮨を選んで予約しておくんだけど、我が家は18時からフレンチへ。

レストランの入り口にあるラウンジエリア(ホテルのリビング)は、雰囲気がとてもいい!
…けど、混んでいたから、「ゆったりと」というよりは「がやがや」。それは残念。

さらに、レストランで席に通されると、たまたま私たちの隣の席が、いかにも「アラフォー女子達の、お泊り女子会」というグループで、とにかく、喋る、喋る、喋る、喋る。そして、すぐ近くというわけではなかったけど、子ども達の声とかもがやがや…。

お料理は美味しかったし、キャンドルの灯りでテーブルの雰囲気も良かったんだけど、夫婦でしっぽりと行くにはまわりが騒がしくて少し残念な感じ。行楽シーズンを避けて平日の空いてる時にこっそり行くのが良さそうかな。

牛フィレ+フォアグラ

牛フィレ+フォアグラ

あと、高広さんに教えてもらったSOLARISという国産ワインを頼んでみたんだけど、ワインがそれほど得意ではない私でも「これは美味しい!」って言ってしまうほど、飲みやすくて、すっかりお気に入りに。

いつもはグラスワイン1杯でも十分!って感じなのに、夫と2人でボトル1本あけてしまった…。

SOLARIS-japanese wine

SOLARIS

食事の後は、レストラン隣のバーにも立ち寄って、カクテルを。

カクテル〜

食後はグラスホッパー頼んじゃうんだよね、いつも

夫は部屋のお風呂に入っていたけど、私は温泉(大浴場)へ。

大浴場はちゃんとロッカーになってたから良かった!シャンプーやボディシャンプー、化粧水とかも置かれていたのは良かったんだけど、なぜそのラインナップにボディローションやクリームがないのかが謎だった。

お部屋のアメニティにはあったのに…。

ホテル全体としては、調度品も華美すぎず落ち着いていて、スタッフの対応も気持ちよく、ワンコさん達にも優しい対応で、ワンコさん連れて行けるホテルとしてはすごく良かったんじゃないかな。

行った時期がやはり混んでいて、家族連れ、お喋りな女子会といったガヤガヤ感の印象が強く、「まぁ、いいホテルだけど、また行きたいとは思わないかも。」というのが夫の弁。

ま、普段海外で泊まってるホテルがすごすぎるんだって!

もしも次回泊まる機会があったら、スパトリートメントを受けてみたい。私のこのホテルへの評価は(と、なぜか上から目線)、その後に決めることにしたい。

ちなみにチェックアウト後には、芦の湖畔にあるパノラマパーク(箱根ピクニックガーデン)に立ち寄って、ワンコさん達を走らせました。

(走ってる時間より、草食べてる時間の方が長かったような気がしなくもないけど)

入場料:わんちゃん1頭300円 おとな1人500円

入場料:わんちゃん1頭300円 おとな1人500円

Hyatt Regency Hakone Resort & SPA
http://hyattregencyhakone.com/

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Baur au Lac

Posted in Zurich, ホテル, ホテル on 8月 13th, 2011 by chibirashka – 2 Comments

ミュンヘンからチューリッヒに移動し、タクシーでホテルまで。思ったよりあっという間についた。

ホテルはチューリッヒ湖のそばにあるBaur au Lac。

Baur au Lac

ノーベル平和賞の授与もこのホテルのサロンの1室で行われたり、ワーグナーの楽劇「ワルキューレの騎行」のワールドプレミアが開催されたりと、歴史のあるホテル。

フロントはとてもこじんまりとしている。そして、最近では珍しく、カードキーではなく、普通の鍵。

外出時はキーを預ける。

お部屋は確か3階で、湖側のデラックスジュニアスイート。広〜い!
Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

クローゼットもウォークインだし、バスルームもマーブルで、洗面台が2つに、でかいバスタブ、シャワールームととても贅沢な作り。

Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

ミニバーは全部フリーでデイリーベースで補充してくれる。
ウェルカムフルーツも。チェリーが大きくて、かといって大味でもなく甘くて美味しかったな。

welcome fruits at Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

部屋からは、遊覧船の停泊するチューリッヒ湖の眺め。

view from Baur au Lac Deluxe Junior Suite Lakeside

ホテルのテラスカフェの先には庭園も。
なんか墓石っぽさが気になったけど、PRADAのオブジェとかもあった。
庭園作るのに出資したのかしらねぇ。

Baur au Lac garden

そして、敷地内には運河も。

Baur au Lac 運河

パビリオンというレストランの裏。水の透明さにびっくり。チューリッヒ湖からアヒル達も泳いでくる。

Baur au Lac 運河

スタッフの人たちも気取ったところがなく、とてもフレンドリーで、礼儀正しく丁寧で、とても良かった。

ホテルに出入りしている人たち(宿泊客やレストランの利用者)の年齢層が、我が家よりはもう少し上という感じだし、身なりや振る舞いも、なんというか良い家柄な感じを彷彿とさせる人が多かったなーという印象。

Baur au Lac
http://www.bauraulac.ch/

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Hotel Vier Jahreszeiten Kempinski Muenchen

Posted in Munich, ホテル, ホテル on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

ベルヒテスガーデンへのショートトリップとザルツブルクへのショートトリップが無事に最初の2日で終わったので、翌日からは中央駅周辺にいる必要もなくなり、格式がより高そうなホテルに移ることにした。

それが、このMaximilianstr.(マクシミリアン通り)沿いにある、フィアー・ヤーレスツァイテン・ケンピンスキーホテル。Rocco Forte The Charles Hotelからはタクシーでピューっと。

ちなみに、Roccoでは、チェックアウト前に、先日の救急搬送に伴う保険のやり取りの残りを終わらせるべく、海外にFAXを送ってもらったりしたんだけど、このあたりもとてもスムーズでテキパキと的確にやってくれた。Nice!

Roccoのエントランスがどちらかというと天井が高くて全体的に白くモダンな印象だったのとは対照的に、ケンピンスキーはロビーの雰囲気からしてすでに格調高い。色で言うと、ダークブラウンとかエンジとかそんな感じ。

午前中のうちに移動してきたので、お部屋の準備が終わっておらず、とりあえずチェックインだけして荷物を預かってもらい、お部屋の準備が出来次第電話してもらうことにして、一旦ホテルを出て、周りを歩いてみることに。

ちょっと観光していたら1時間後ぐらいには電話がかかってチェックインできると言われたので、キリのいいところでホテルに戻りお部屋に行ってみることに。

こちらもデラックスジュニアスイートだったかなー。#214というお部屋。入口を入ると正面がバスルームで、右手の部屋がリビングルーム左手の部屋がベッドルームだった。リビングルームとベッドルームの間にバスルームがあるわけだけど、、バスルームとベッドルームはガラス窓なので、お互いに見えてしまう(もちろんカーテンはある)。

リビングルーム

リビングルーム

ベッドルーム

バスルーム。バスタブはなくシャワーだけ。

バスルーム。洗面台の反対側。

ベッドルームから見たシャワー室

リビングルームにはお花が飾ってあって、ラルフローレンのリラックスキャンドルも。

しばらくするとウェルカムフルーツやお手紙などなどが運ばれてきた。

お花とキャンドル

キャンドルはラルフローレンでグラスもかわいい

ウェルカムフルーツ

ゲストへのお手紙。サインだけじゃなく全部が手書きです。

リビングルームはマクシミリアン通りに面していて、目の前にはイブ・サンローラン、HERMES、Cartierが。

ケンピンスキーホテルのジュニアスイートから見たマクシミリアン通り。ちょうどCartierでは何かのレセプションをしていた。

マクシミリアン通りは東京で言えば表参道、Parisで言えばモンテーニュ大通り、NYで言えば 5th Aveといった感じだろうか。(NYは行ったことないからイメージ)

アメニティはMOLTON BROWNだった。けっこういいブランドとは思うんだけど、なんとなーくオムっぽいんだよねー。香りとか。シャンプーもいまいち私の髪には合わないし…。

ケンピンスキーのアメニティはモルトンブラウン

このホテルのアメニティで一番気に入ったのはスリッパ!サイズが私にピッタリで、しかもブラックで、その上、フワフワで超履き心地がいい。持って帰ってこようかと思うぐらい。去年だか一昨年に行った、ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパのスリッパ並かそれ以上。

ケンピンスキーホテルのスリッパ

Bayerische Staatsoper(バイエルン州立歌劇場)もすぐそばなので、「この人達オペラとか見にいくのかしら」という感じに着飾った人たちをロビーで見かけることも多かった。

Hotel Vier Jahreszeiten Kempinski Muenchen
http://www.kempinski.com/en/munich/Pages/Welcome.aspx

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Rocco Forte The Charles Hotel

Posted in Munich, ホテル, ホテル on 8月 12th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

Rocco Forte the Charles Hotel

ミュンヘンで最初に泊まったのがRocco Forte The Charles Hotel。

ミュンヘンにはマンダリンオリエンタルとかマリオットもあるけど、夫が、ドイツの格式高いホテルに泊まりたいというので、最初、Hotel Vier Jahreszeiten Kempinski Muenchenを予約していた。

でも、到着翌日早朝からベルヒテスガーデンへのツアー、その翌日はザルツブルクへのツアーなどを入れていて、それらのツアーバス(Graylineとか)の発着は中央駅前からだったので、ケンピンスキーからだと徒歩で15-20分ぐらい見ておかないといけなそうだったし、地理がわからんのに、翌日の早朝から迷子になるのも嫌だったので、中央駅付近のラグジュアリーホテルということで探して、このRocco Forte The Charles Hotelにした。

空港からタクシーでホテルに到着する頃には大雨。ちなみに、元々はThe Charles Hotelというホテルだったのか、「Rocco Forte…」とタクシードライバーに伝えてもうまく伝わらず、The Charlesといったら即伝わった。

チェックインとか事務的な空気が全然なくてフレンドリーでずっと笑顔の対応で気持ちがいい。しかもレセプションの人達、美男美女!

さてお部屋は#302のJunior Suite。お部屋も広々していて落ち着いたトーン。入るとずっと音楽がかかっていた。

Junior Suite #302

Junior Suite #302

ウェルカムギフトはプリッツェルやラディッシュ。そしてお手紙。

ウェルカムギフト

バスルームも広い。シャワールーム、ビデ付きのトイレ、バスタブ。

Junior Suite #302 of Rocco Forte The Charles Hotel, Bathroom

Junior Suite #302 of Rocco Forte The Charles Hotel, Bathroom

ラゲージも届いてアンパックも多少やって、それから、ホテルの周りをちょっと歩きにいった。翌朝のツアーバス乗り場を確認しがてら。

ミュンヘン中央駅までは目と鼻の先。そしてホテルの前には植物園もあった。
なんといっても、このよくわからんオブジェが目印。

ホテル前にあった「O」のオブジェ

チェックアウトして別のホテルに移った後に知ったんだけど、このホテル実はかなり伝統のあるホテルらしかった。シティツアーバスでたまたまこのホテル前を通りかかった時、そんなようなアナウンスがあった。へぇ。

ま、それはそうと、このホテルにチェックインした日の夜に大変なことが起きたので、それは別記事ってことで。

Rocco Forte The Charles Hotel
http://www.charleshotel.de/


大きな地図で見る

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The Royal Hawaiian – A Luxury Collection Resort

Posted in Hawaii, ホテル, ホテル on 3月 22nd, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

The Royal Hawaiian

空港からタクシー捕まえて、H1走ってワイキキ市内に入り、ロイヤルハワイアンへ。
イミグレが恐ろしく空いていて、あっという間に空港を出たので、だいぶ早く到着してしまった。チェックインできなくても仕方ないか、と思いつつも、レセプションへいくと、あっさりチェックインできた。多分日本からの観光客のキャンセルも相次いで、それなりに部屋がすいてるのかもしれない。

いつも通り、冷たいおしぼりとジュースが出てきて、滞在内容を確認して、キーをもらって、ポーターと一緒に部屋へ。今回の部屋は#1411。

The Royal Hawaiian #1411

タワーの角部屋だったのでラナイがL字型で広く、ダイヤモンドヘッドまでバッチリ見えるナイスビュー!
The Royal Hawaiian #1411 lanai

The Royal Hawaiian #1411 diamondhead view

あー、このオーシャンビューを見たくてきたのよー!!ただいま、ハワイ!

The Royal Hawaiian #1411 ocean front

しかも、着いてすぐ、なんと虹が!ほんの一瞬だったけど。
rainbow

しかし、何より今回驚いたのは、これ。
washlet
海外でウォシュレットって見たことない。ロイヤルハワイアンでも今までなかったと思うから、リノベーションの後、さらに改修したのかも。素敵!

アンパックして、海眺めてしばらくしてから、予約してたスパの時間になったので、RH内のアバサワイキキへ。ここはガーデンカバナでサービスが受けられるのが売りなんだけど、この日はちょうど工事だか掃除だかで室内しか取れなかった。夫と二人で受ける予定で当初予約し、セラピストの数の関係で、ロミロミ80分コースしか取れなかったんだけど、夫がキャンセルになったので、その分セラピストをアサインできることになり、ロミロミ80分+アイランドマジック(だっけな?)50分を追加。

ところで、タワー棟からアバサへのアプローチにある中庭では、サンドアート制作の真っ最中だった。翌日には完成し、何かカクテルパーティとかやっているようだった。そして、テレビ取材とかも入っていたのか、ずーっとテープが回っていた。

sand art

そして、こんなに手をかけて作ったのに、カクテルパーティの翌朝には、もうすっかり跡形もなく片付けられていた。

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ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ

Posted in Spa / Beauty, スパ, ホテル, 国内旅行 on 6月 9th, 2010 by chibirashka – 9 Comments

週末1泊2日で、北海道に行ってきましたよ。

先週夫が北海道に行きたいと言い始め、話を聞いてみると特に目的はなさそうだったものの、北海道=ウィンザーホテル洞爺 をさしているらしかったので、早速手配。

私、国内線の飛行機って乗るのが2回目で、しかも1回目は12-13年前という貧弱な経験しかなく、仕組みがよく分からんと思い、オタオタしてしまいました。何よりも、国内線の金額高さにビビりました。

天気にも恵まれたし、時期的にも寒すぎず暑すぎず、とっても爽やかで良かった!

しーかーしー、北海道はでかい。

千歳空港まで行っても、洞爺湖はそこからさらに車で2-3時間。

レンタカーを借りるのは嫌だと夫が言うので、エアポートリムジンバスにしたんだけど、これまた1日1本しか運行がないので、14:00千歳空港発、16:30ウィンザー着、翌日は10:30ウィンザー発、13:00千歳空港着という、移動時間の方が滞在時間より圧倒的に長いんじゃないか?というスケジュール。

ウィンザーのサイトには、交通手段として上記バスのほか、自家用車、電車、特別VIP送迎とやらが載っていた。特別VIP送迎は、ロールスロイス、メルセデス、BMWのいずれか好きな車で、専用ドライバーが送迎してくれるというもの。

一見、ゴージャス〜!って思うんだけど、いやいや、どう考えてもこの距離だったら、ヘリサービス掲載しとけよ!って思う。だって、ロールスロイスの送迎で片道95,880円だったら、もう少しプラスすればヘリ飛ばせるんじゃないのかしら。しかも移動時間も短くて済むし。森ビルの、都内から成田へのヘリサービスだって往復で80,000円ぐらいじゃなかったっけ。

G8洞爺湖サミットの会場になるぐらいラグジュアリーホテルなのに…と、若干がっかりと思ったんだけど、よくよく考えたら、セレブな人達はきっと、ヘリサービスとか使わず、自家用ヘリでぴゅーっと来ちゃうのかもね。

ウィンザーホテル洞爺

ともかく、時間が限られるなか、なんとかこの時間を満喫するべく無理矢理詰め込んだ!

予約した部屋に依存するのかよく分からんけど、プリミエールスタイルとかいうプランだったので、ウェルカムドリンクが提供される専用サロンでチェックイン。

ウィンザーホテル洞爺といえば、この景色が一番ピンとくると思うんだけど、

ウィンザーホテル

プリミエール専用サロンからだと、この景色は見れないという罠もあったり…。

お部屋は8F。予約が直前すぎて、さすがに人気のレイク側の部屋はとれなかったんだけど、海側のジュニアスイート。ホテルからのギフトで焼き菓子の詰め合わせもあった。

ウィンザー洞爺 ジュニアスイート

これまた眺望がすごい。

窓の外を眺めて「え?海どこどこ?」と、どんなに目を凝らしても全然見えない。見えるのは雲海!もちろん、海側であることは間違いないんだけど、海抜600mぐらいのところにホテルはあるし、天気とかによっては雲の方がホテルよりも下にあるっぽい。飛行機からの眺めみたいで、一瞬、自分がどこにいるのか不思議な感覚に襲われる。すごい!

ウィンザーホテル洞爺 海側の眺め

でも、そんな感動に浸ってる間もなく、最終運行ギリギリで、コンシェルジェにおすすめされた、遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」へ。敷地内にあるんだけど、たんぽぽの丘っぽいところを通っていく。これがまたとても気持ちいい!

サミットキャビンへの道

スノボの時に乗るようなロープウェイに乗って、洞爺湖ビューを満喫。往復で20分ほど。

サミットキャビン

ロープウェイを降りたらダッシュでホテル2Fのスパへ。

そもそも、弾丸ハワイ旅行同様、今回の主目的はスパ。ブルームスパトーヤでのトリートメント。ほんとは2時間コースにしようと思っていたんだけど、それを受けてると終了時刻が、レストランのラストオーダー時刻を過ぎてしまって、せっかくウィンザーにいるのにルームサービスの羽目になるので、1.5時間コースに。

夫と2人一緒にトリートメントが受けられる部屋で、極楽極楽。でも、トリートメント前のカウンセリングタイムや、トリートメント前後のサービスとかは、アバサChi Spaの方が断然上。

スパでリフレッシュしたからといって、マッタリとする余裕もなく、急いで部屋に戻って少しだけドレスアップして、今度は11FのMichel Bras Toya Japonへ。

これまたすばらしいレストランだったので、別記事にしよう。

ディナーが済んで部屋に戻ってからはほとんどバタンキュー。全く色気もへったくれもない。

それはそうと、翌日もいい天気。

カーテンをあけるとまたしても雲海?それにしても、青と緑と白のコントラストがすばらしい。天上にいるよう。

ウィンザーホテル洞爺

朝食を食べに「ギリガンズアイランド」に行くと、洞爺湖側なのにこちらも一面真っ白。

ギリガンズアイランド

朝はいつもこうなのかなって思って聞いてみたら、「出勤する時、前が全然見えないぐらい霧で真っ暗で、この一面白いのも霧ですね。でも、こんなに霧で真っ白に見えるのはめったにないから、今日はかなり珍しいです」って言ってた。ふ〜ん。

朝食も美味しい。ビュッフェじゃないのが楽。(そこかよ!って感じだが)

食事を終え、部屋に戻る頃には、すっかり霧も晴れて、初めて海が見えた。ほぉ。こういう景色だったのか…。

ウィンザーホテル洞爺

そしてチェックアウトで下に降りてきたら、洞爺湖もバッチリ。

あ〜、1泊ってあっという間すぎ。やはり最低でも2-3泊はないとゆったりはできないね〜。

観光地に足をのばすわけでもなく、ホテルステイONLYだったけど、それでもあれだけ雄大な自然に触れることができるんだからすごい。

ホテルの設備や調度品類のクオリティも高いし(シャングリラより全然良い)、コンシェルジェ、スパ、レストランの情報連携もすばらしく、とても居心地が良かった。リフレッシュできる自然もあるし、移動時間の長さを差し引いても十分に良さの方が上回る。お気に入りホテル、エリアに加わりました。

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Shangri-La Hotel Tokyo

Posted in ホテル, ホテル, 国内旅行 on 10月 3rd, 2009 by chibirashka – 3 Comments

毎年、結婚記念日周辺は結婚式を挙げたハワイに行っているんだけど、今年はその時間が取れなそうなので、都内のホテルにステイすることにした。

近年、都内にはゴージャスな外資系企業がたくさん進出してきているので、どこにしようか迷ったんだけど、リッツはこないだハンバーガー食べに行ったし、コンラッドはちょっとビジネスライクな印象があるし、ペニンシュラはいつか犬達と泊まるかもしれないから今回じゃなくてもいいし、マンダリンもいいけど、うーん、うーん、というわけで、なんとなく「シャングリ・ラ ホテル東京」にしてみた。

15時チェックインだったけど、Chiスパの予約も15時で14:30にはChiスパにチェックインしないといけなかったので、14時過ぎぐらいにホテルにチェックイン。部屋に行ってもゆっくりする時間はないので、カードキーだけ受けとって、ラウンジでお茶だけしてから、Chiスパのトリートメントを受けに行った。

で、18時すぎに初めて部屋に入ったんだけど、部屋がすごく広い!
プレミアべイビュールームっていう部屋にしたので、まさに、このページの写真と全く同じなんだけど、
http://www.shangri-la.com/jp/property/tokyo/shangrila/rooms/premierbayviewroom
この見えてるとこ以外の廊下っぽい部分とかもゆったりしてるし、すごい!
よくみたら、客室面積68平方メートルなのね。ってことは、我が家と同じぐらいあるんじゃ!?

それでは、あとは写真でご覧ください。

窓側から撮った部屋

窓側から撮った部屋

ドレッサー?

ドレッサー?

ミラーがあるから余計に広く感じる

ミラーがあるから余計に広く感じる

写真には映ってないけど、パウダールームにもなぜかテレビがある

写真には映ってないけど、パウダールームにもなぜかテレビがある

バスルームからの夜景

バスルームからの夜景

お水はVOSS water

お水はVOSS water

お茶セットも充実

お茶セットも充実

スパの後で疲れてたので夕食は部屋で

スパの後で疲れてたので夕食は部屋で

全体的な感想としては、まぁ、設備自体はすばらしい。ゴールドやキラキラ系の装飾が多いのは、まぁ中国系のホテルだからそんなもんでしょう。しかし、オペレーションがとてもこなれていない!!

予約の時も、まずオンラインでの予約を試みたんだけど、サイト自体がすごく分かりにくい!多分、一部屋取るだけのフローなら、すんなりできそうなんだけど、部屋とスパの予約をしようとすると、画面がものすごい分かりにくい上、なぜか確認画面が表示されず、意図せず予約が入ってしまったりした。

私も一応はWebデザイン業界にいるので、そんなにITリテラシーが低い方ではないと思うんだけど、そんな私でもオンラインで予約ができないとは、かなりへこむ。

結局、電話で予約したんだけど、「まさかさっきオンラインでやったフローで予約入っちゃったりしてないよなー、Confirmation メールも来ないし・・」と思いつつ、念のため確認したら、なんと「承っております。」って、おいっ!!もし確認してなかったら、二重予約じゃんかよー。

しかも、その電話の応対も、高校生のインターンシップかよ!?と思うぐらい、敬語を使い慣れていないというか。。外資系だから外国人のオペレーターかも、と思ったりもしたけど、発音自体は日本語ネイティブだし、バイリンガル独特の発音もなかったから、普通に日本人だと思うんだけど、受け答えがとにかくこなれてない。

なので、予約時点で「このホテルほんとに大丈夫?」と思ったんだけど、まぁ、怖いもの見たさもあり、そのまま予約は入れた。

で、そんな経験を予約のときにしたものだから、チェックインの時も「今度こそ大丈夫でしょうね?」と疑いの目で見てしまう。フロントデスクの人は男性だったんだけど、この人も、まぁ、ビミョーで、声が小さくモソモソしてて、何言ってるか分かんないし、やたら噛むし、こちらの質問やリクエストに全くもって的確に答えられず、要領を得ない。チェックアウトの時はまた別の人が担当だったんだけど、この人もチェックインのときの人よりはマシなものの、安心しては見ていられない感じ。

このクラスのホテルなら当然、期待してしかるべきレベルの立ち居振る舞いと応答ができていたのが、唯一、インルームダイニング(ルームデリバリー?)のスタッフと、その時の電話オペレーター。

うーん、あと2-3年すれば、いいホテルになるのかしら。

私が勝手に残念に思っただけで、普通にいいホテルだとは思う。ただ、「気配り」「おもてなし」の国日本、その国で最も先端のサービスを受けられるはずだと期待する東京で、と思うと、ガッカリ度が増すのかも・・・。

都内に住んでるから、そもそも泊まる必然性もないということもあるけど、多分、もう二度とわざわざ宿泊先に選ぶことはなさそうだなぁ〜。

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The Royal Hawaiian – A Luxury Collection Resort

Posted in Hawaii, ホテル, ホテル on 7月 5th, 2009 by chibirashka – 3 Comments

今回は珍しいことに、ハワイでの入国審査が行列にならなくてかなりスムーズに入国できた。審査官の人に「なんで1年でこんなに何度もハワイに来るんだ。他の島は行ったか。次回来る時はオアフじゃなくハワイ島へ行け。」などなど言われ、そういう意味では時間かかったんだけど。

今回はクルマも借りなかったのでタクシーでワイキキへ。20分ぐらいでロイヤルハワイアンホテルに到着。ただいま、ロイヤルハワイアン!ピンクのユニフォームで「Aloha!」と笑顔で迎えてくれて、プルメリアの生花のレイを首からかけてくれる。超いい香り〜♪

レイ

プルメリアのレイ。男性にはククイナッツのレイ。

-「ロイヤルハワイアンは初めてか?」
-「何度か泊まったことあるけど、リニューアル後は初めてよ」
-「おー、それはおかえり。リニューアルしてレセプションデスクが変わったのに気づいただろ。」

とか、やり取りしながらレセプションデスクに案内される。以前のデスクの場所と比べると、より開放的に、よりトロピカルな雰囲気になった。また、立ったままチェックインしていた以前とは変わって、チェックイン用の席が準備され、そこに座ると、冷たいおしぼりと(なんて、日本的!)トロピカルなジュースを出してくれた。

左の人がぐっさんに見えるのは私だけ?

左の人がぐっさんに見えるのは私だけ?

ハイビスカスのジュースだったかな

ハイビスカスのジュースだったかな

午前9時頃にはホテルに到着してしまったので、部屋の準備ができていないとしてもしょうがないかと思ったけど、すんなりチェックインできお部屋へ。ロイヤルビーチタワーの#1106というお部屋。もちろん、タワーオーシャンフロント。
部屋のドアを開けた瞬間に目に飛び込むオーシャンビュー。「ぅわぁ〜!」この一瞬のためだけにハワイに行くといっても過言ではない。そんな感じ。今回はワイキキビーチでも、いつもより波が高い印象だった。

うみーーーー!

うみーーーー!

ダイヤモンドヘッドもちょっぴり見える

ダイヤモンドヘッドもちょっぴり見える

海の色は毎日違う。1日目。

海の色は毎日違う。1日目。

2日目の海

2日目の海

3日目の朝の海

3日目の朝の海

リニューアルしたこともあって、インテリア全体のトーンは以前のトロピカルな感じより、若干シンプルモダンになった感じがする。ハレクラニの雰囲気にちょっと近づいた?

キングサイズベッドの部屋

キングサイズベッドの部屋

ラグジュアリーコレクションになって、アメニティもちょっとグレードがあがったっぽい。あ~、もうすごい快適~。

ターンダウンの時に置いていってくれるギフト

ターンダウンの時に置いていってくれるギフト

こちらもターンダウンの時のギフトチョコ

こちらもターンダウンの時のギフトチョコ

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The Royal Hawaiian – A Luxury Collection Resort –
2259 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815
(808)923-7311

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