Globe-Trotter ロイヤルスイートコレクション
またまたずいぶん長いことブログを書いてなかった…（汗）
数ヶ月前に、「GLOBE-TROTTER マジックハンドルUK」という記事を書いたときに、最後にちょっと触れたんだけど、この夏、英国王室のロイヤルベビー誕生を記念して、グローブ・トロッターから「ロイヤルスイートコレクション」というのが発売された。
最高にツボで、欲しい欲しいと思っていたんだけど、さすがにこれ以上グローブ・トロッター買うというのもなかろう…と思い、一旦は思いとどまっていた。
が、先週、UKに出張に行ったときに、ロンドンのBurlington Arcadeにあるグローブ・トロッターのショップで買ってしまった。なので、今日はこの子について。
日本では「ロイヤルスイートコレクション」だけど、UKではコラボレーションしたホテルの名にちなんで「The Globe-Trotter and Goring Hotel Collection」と呼ばれていて、ショップの人とのやり取りでは「Goring」で通じる。
The Goring（ホテル）は、2013年にロイヤルワラントを授けられた、ロンドンで唯一の家族経営ホテル。バッキンガム宮殿にも近く、昔から王族達に愛されてきたホテルでキャサリン妃が結婚前夜に滞在したホテルとしても知られている。そして、この時滞在したのが「The Royal Suite」とされている。
The Globe-Trotter and Goring Hotel Collection は、ボディがアイボリーにヴァーガンディとネイビーのレザートリムというカラーコンビネーション。
そして、ライニングにはThe Goringのロイヤルスイートルームの居間で使われている、ペールグリーンの美しいダマスクシルクのミニチュア版が使われている。
日本では、私が知るかぎり、
- 21インチトロリーケース
- 30インチエクストラディープスーツケース
- 13 インチヴァニティケース
- 9インチミニユーティリティケース
しか売っていないんだけど、本国では
- 18インチトロリーケース
- 21インチトロリーケース
- 28インチスーツケース
- 30インチエクストラディープスーツケース
- 33インチエクストラディープスーツケース
- 18インチエアキャビンケース
- 13 インチヴァニティケース
- 9インチミニユーティリティケース
とフルラインナップ。
写真は、Burlington ArcadeのGlobe Trotterストア。右手前のがGoringコレクション。
で、今回私が買ったのは18インチのトロリー。
去年買ったJubilee Collectionのトロリーが最小かと思ってたけど、あれは21インチだったので、それより一回り小さい。
⇒ Globe-Trotter Diamond Jubilee Collectionについて書いた記事
18インチのサイズは、45㎝ｘ35㎝ｘ18㎝、重さ3.6㎏。そしてこの18インチの方は、ボディを一回りするようなレザーベルトがなく、鍵部分もそれ以外のサイズの鍵のデザインと違っている（知らなかった）。
ベルトがあると、何かの弾みでうっかり開いてしまった場合でも物理的にベルトで止まっているので多分大丈夫なんだけど、この形状だと、機内持ち込みにせずにチェックインするような時は鍵かけてないと怖いかも…。でも、TSAロックじゃないから鍵かけてると万が一Inspectionにあたってしまったときに壊されちゃうし…というジレンマが生じるな…。
そもそも、なんでスーツケースを買ったのかといえば、今回ANAのエコノミーで出張に行く際、スーツケース1個あたりの重量制限は23kgで、成田を出る時点ですでに私のスーツケースは22.1kg。明らかに帰りはオーバーするな…と懸念があったから。
しかも1個あたり荷物は23kgを超えてはいけないんだけど、23kgまでの荷物がもう一個増えるのはOKだったので、何かしら荷物を入れるものが必要だな…と。どうでもいいバッグを買うのもなんだし、ダンボールとかだと自分で運搬ができないし…。プラス、機内持ち込み荷物もパソコンとか色々入っていて重く、なんだかんだ歩くことになる空港のなかで、それを持って歩くよりはトロリーにのっけてゴロゴロ引っ張ったほうが楽なんじゃないかと思い。そんな言い訳に基づいてww
ちなみに、お店の人によるとGoringはもう生産量の半分が売れてしまっているそうで、まだあと1年ぐらいはあると思うけど、特定のサイズが欲しいといったような場合には、選択肢が少なくなっていってしまうかもとのこと。それから、この18インチのトロリーは多分日本では売っていないけど、メールオーダーはできるとも言っていたと思う。
持っているグローブ・トロッターを並べてみるとこんな感じ。
Jubileeコレクションのボディもアイボリーというかクリームっぽい色なんだけど、並べてみるとGoringとは明らかに違う。Jubileeの方が黄みが強い。
ついでに、でもビスポークほど時間かけてられないけどロンドンでしか買えないGlobe Trotterが欲しい！という方にはこんなものもありました。グレーのボディにグリーンのレザートリム（手前）。奥にはピンクのも！
⇒ Globe Trotterに興味ある方は、これまでに書いたGlobe Trotter関連の記事もおすすめ
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