ゴンドラ(gondola)

やはりヴェネツィアといえばゴンドラ。一度は乗ってみたい。

ヴェネツィアの細い路地を歩いていると建物の間を水路が通っていて、そこここにゴンドラ乗り場がある。歩き疲れたのでゴンドラに乗って見てまわることに。

どこから乗ったかもはや覚えていないけれども適当に捕まえて乗った。

始点と終点は同じ。30分ほどのクルーズで€80.00。私達が乗ったゴンドラの漕ぎ手はルカ君。

この道2年の若手。

「どこから来たの?」と聞かれ「東京だよ」と答える。

ゴンドラに揺られながら、「あの建物はホニャララで、これは◯◯」とカタコトの英語で教えてくれる。しかししゃべりながらやたらと「中国の人口ってどれぐらいいるの?」と謎な質問をしてくる。「知らないけど13億人ぐらいなんじゃないの?」と答えると「え、なんで知らないの??」とむしろ驚かれる。ってか、「なんで中国のこと聞くの?中国に興味あるの?」と聞くと「え?東京から来たっていうから」などと言う。

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!

東京を中国の都市だと勘違いしてるとは!!(驚愕)

顔を見て日本人と中国人の見分けがつかないのはよくあることだけれども、東京が中国の都市だと勘違いされたのは、あちこち旅行に行ったけれども初めてだよ。

東京の知名度も落ちたものね…。

カナル・グランデの景色だとか、乗り心地だとか、細い水路を巧みに対向ゴンドラを交わしながら進み行く様子とか、色々あったはずだけれども、このルカの勘違いが、ゴンドラに乗った思い出として一番強く印象に残ったよ…。

と言いつつも、ゴンドラからの眺めも載せておきましょう。

大運河。

リアルト橋も。

リアルト橋は大運河にかかる4つの橋のなかで最も大きい大理石の橋。

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