MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless

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6月15日の金曜日の夕方、お台場へ。

6月21日にグランドオープンする「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」の特別先行内覧会にご招待いただき、一足先にみてきたのですー。

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パレットタウン内、観覧車のあたりに入り口があります。

入り口入るとすぐ左手にコインロッカーがあり、100円で荷物を預けることができます。

実際、入場すればわかるんだけど、繊細なものや、狭いところをぶつからないようにして歩かなくてはいけないような展示作品、両手両足を使って登ったりするようなものもたくさんあるので、絶対に荷物は預けていった方がいいです。ポシェットぐらいのクロスボディバッグとかに貴重品だけ入れて持っていくのがよいかと。

入場。けっこう暗い。でも周りが全部とにかく映像。

完全なるデジタルミュージアム。すごい、すごすぎる。広すぎる。圧巻!

いろんな区画がある。入り口なのかどうか不安になりながらもカーテン(?)をくぐって入ると、全く世界観の違う展示が展開されている。

この波の部屋はよかった。人間をだめにするようなクッションが部屋の中央にいくつかおいてあり、寝っ転がりながらただ波を見続けることもできる。

また別の部屋は、ライトが仕込まれた細いベルト状のものが天井から無数にぶら下がって面を作っている。その面で作られた通路を進んでいく。ライトは色と輝きと動きを変えながら不思議な空間を作り出す。一体何個のライトがあるんだろうか。それが全部制御されているのだから恐ろしい。

人を認識してスクリーンで反応するものもあったりする。

スクリーン(壁)に流れてくる(プロジェクション)漢字をタッチすると、それに呼応して絵がガラッと変わったり。

何に反応するのかしないのか、つい、壁をいちいち触ってみたり、動いているオブジェクトがあると触れてみたくなったりする。

デジタル茶室的なインスタレーションも。
カウンターで好きな飲みものをオーダー。
内覧会だったので無料だったけど、開業後は多分500円かかるので、お金はコインロッカーに預けない方がいいね。
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ほうじ茶ラテにしたと思うけど、注文すると茶葉の入ったカプセルを渡される。それを持って、案内される席に座る。
茶碗に飲み物が注がれると、そこにプロジェクションマッピングされる。
茶碗の中で花が咲く。一人ひとり違う映像。

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茶碗を動かせば、プロジェクションも移動。

無数のランプがぶら下がる幻想的な部屋へ。(人数制限があり、時間単位で入れ替え)
自分の近いランプに明かりが灯る。その後その近くの2つがさらに灯る、といったようなアルゴリズムだったような。生きてるみたい!

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とかとか、色々。

自分を入れて4人まで入場可だったので、いつもいろんな人を紹介してくれるアート好きな友達とまず入り、彼女が用事のため先に帰ったあとは、デザイン会社コンセントの同僚2人と合流して再入場。

このデジタルミュージアム、本当に広い。
鏡なども駆使しているので、実際以上に広く見えるということもある。

しかし、フロアマップ的なものが一切ない。
よほど方向感覚が優れた人でなければ、普通に迷子になれる。
望む、望まずとに関わらず、否が応でも没入するしかない、そんなミュージアム。

予習しないで行ったというのも大きいと思うけれど、同日に2回入場した私は、1回目に見てないものに2回目で遭遇したり、逆に、再度見たかったのに2回目入場したときには見つけられなかったり。

とにかく巨大空間をひたすら彷徨う探索型(迷子ともいう)。三半規管弱い人はけっこう辛いかもしれない作品もある。

また、一般的なフィジカルミュージアムであれば、「あ、ここにこの絵がかかってたな」とか、手がかりがあるものだけど、通路の壁のプロジェクションも変わっていくので、同じところなのかどうか確信が持てない。

過去のteamLabの展示で紹介されたやつも。
生き物の絵に塗り絵をして、スキャン。そうすると、デジタルの世界に出現。床を這い回る。

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自分の描いたワニを踏みつけたら、グチャ!

トランポリンみたいなやつも。
自分が飛んでるときは撮れないから、他の人が飛んでるときのを撮ったんだけど。

朝から筋トレやって色々しんどいなか、プチ・ボルダリング的なやつやったり、宇宙トランポリンやったり、けっこう身体を使うようなものもあるし、盛りだくさん!

それなりに色々見たけど、まだ行き着かなかったやつも絶対ありそうな気がする。
10,000㎡の広さに、5つの世界が広がり、世界初公開作品を含む約50作品の展示があるらしい。

行くときは、身軽に。
そして、床も平面ではなく起伏があったり、鏡になっていたりするので、女性はパンツスタイルにフラットシューズが良さそう。フラットでもできるだけ底が滑りにくいものをね。シューズのレンタルもあったから、うっかりヒールで行ってしまった人はレンタルしましょう。

21日からの開業が楽しみですね!

森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス
MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless

https://borderless.teamlab.art/jp/
東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン

料金: 大人 高校生上(15才〜) 3,200円、小人 中学生以下(4〜14才) 1,000円
※7/31(火)までは期間限定オープン記念チケット 2,400円(大人) ※料金は税込み

2018年6月21日開業



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