AFURI(阿夫利)のカップ麺

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私はラーメン評論家でもなければ、ラーメンがものすごく好きというわけでもないし、外食でのラーメン屋率がそう高いわけでもないのに、AFURI好きな人として友達からは認知されています。(なぜだー!)

ま、ラーメンを食べる率はそう高くないけど、食べる時にはほぼAFURIだから…ということはあるのかも!?

原宿のAFURIの裏辺りに住んでいた時には「AFURI好きが高じてついに原宿に引っ越したか…」と思った人もいるかもいないかもしれませんが、それは逆で、原宿駅から家への帰り道の途中にAFURIがあるので、AFURIに行く頻度が一般の人よりはやや高く、それゆえ、チビラーシカといえばAFURIみたいになってしまったのかもしれません。

特に、当時はAFURIといえばまだ恵比寿か原宿といった具合で、ようやく中目黒に出店し、今度は麻布十番か…とか言っていた時期だったので、お店に行ったことがある人が今よりは少なかったからというのもあるかも。

それはそうと、そのAFURIのカップラーメンが発売されました。
これは一応食べてみなければなるまい!という謎の使命感がわいてきたため、これまた友達の期待を裏切ってはなるまい!と箱買いしてみました。

前置きがだいぶ長くなりましたが、つまり今日はAFURIのカップ麺についてです。



とはいえ、ラーメンの味について事細かに描写できるほどのボキャブラリーもないので、基本的には写真での紹介。

箱買いしたAFURIのラーメンがこちら。
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「AFURI」「カップ麺」と聞いて、あまり何も考えずにAmazonでポチッと買いましたが、そもそも「限定 鶏塩らーめん」なんですね…(汗)
そんなメニュー、AFURIにないし!

ハコをあけると黄金色に輝く香り油の小袋が乗っかったカップ麺。
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カップ麺の蓋は、お店の様子の写真。
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めくってみたら、AFURI(阿夫利)という名前の由来が書いてありました。
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へぇ〜。そういう由来だったのか!
と、カップ麺の蓋裏の文章を見て初めて知った次第…。AFURI好きといっても、その程度です。
それはそうと、蓋開けた状態ではラーメンはこんな風で乾燥した鶏らしきものがゴロゴロ。

うーん、これはお湯を注いだからといって本当にAFURIのラーメンのようになるんだろうか…。

ちなみに、お湯を注いで3分待っている間に、大きさの比較写真を撮ってみたところ、BIGサイズのカップヌードルと同じサイズでした。
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3分待って蓋をあけてみたらこんな感じ。
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最後に入れろと書いてあった香り油を入れてみたところ。油で少しツヤツヤ、キラキラしています。
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油と元々入っていた粉末の調味料が馴染むよう、少し箸で混ぜてみたところ。
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な、なんだ、この色は!!
透き通ってない!!
どのへんがAFURIなんだろうか…。
具が全部沈んでしまったので、写真載せるのもなんだかね…。

スープを飲んでみたら、カップ麺にしてはまぁ美味しいかなーと思ったけれど、AFURIかと言われると、カップ麺のパッケージにそう書いてなかったら、分からないかも…。でも、鶏と魚介から取ってるスープの味は感じました。

AFURIといえば「柚子塩らーめん」なので、爽やかな柚子の香りがスープからも感じられるはずなんだけど、このカップ麺は「鶏塩らーめん」だからか柚子味はほとんどなかったなぁ。原材料にはゆずって書いてあったけれど。
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麺も、カップヌードルとかと比べれば、細麺を意識したであろうことはわかるんだけど、AFURIっぽくはない。

でも、AFURIと比べてしまうから「うーん…」となるだけで、スープもさっぱりしているしカップ麺としては美味しいから、箱買いしても損した!とは思わないけれどね。

で、結局これはどういうラーメンであったかといえば、「本物のAFURIのラーメンが食べたくなるラーメン」でした。

もしもこれを、恵比寿にオフィスがあるうちの会社でランチやおやつに食べていたら、帰りがけに恵比寿のAFURIにちゃんとしたらーめんを食べに行っちゃうだろうし、ワンコさんたちがつぶらな瞳でこちらを見つめていなければ、今から着替えて原宿のお店か六本木交差点のお店まで行っちゃうだろうし…という感じかなぁ。

私が感じる、AFURIのAFURIラーメンらしさとは、きれいに澄んだ黄金色のスープであり、濃い目の味付けの半熟卵であり、シャキシャキの水菜であり、爽やかな柚子の香りであり、こしがあってやや固めにゆでられた細麺であり、金網の上で炙られてから盛りつけられる炙りチャーシューであり…(続く)…といった感じなので、そのどれひとつとして実装されていない(実装って言葉であってるのか?)このラーメンは、カップラーメンとしては美味しいけど、AFURIっぽさはあまり感じないかなー。

カップ麺として作り込める限界というのもあるだろうし、だからこそ、AFURIの定番である「柚子塩らーめん」ではなく、実際のお店には存在しない、鶏塩らーめんという商品を出したのかな…とも思うけど。

では最後に、本物のAFURIのラーメンを。

「柚子塩らーめん」。これは中目黒のお店で食べたやつだなぁ。
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「柚子醤油らーめん」。こちらは六本木交差点のお店で食べたやつだ。
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あー、AFURI食べたい。

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