スカーフの結び方:ネックレス風

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さ、そろそろバイアス折りにも慣れてきましたか?

さて、今回はそのバイアス折りを使って、シンプルだけど案外ほかの人がやっていない使い方をご紹介していきたいと思います。

それは、スカーフをネックレスとして使う、というもの。

実はこれ、私自身が朝の着替えで自分のスタイリングを考えていたときに「あー、この服に、大きめのネックレスかペンダントが合わせたいのに、大きいネックレス持ってないんだよなー」という状況から思いついたものなのです。

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思いついた時は「大発明!」と思ったのですが(当時持っていたいくつかのスカーフの結び方の本にも載っていなかったし)、その後たまたま買った、エルメスの元エキスパートの方が著者であるスカーフの本を見ていたら、こんなような結び方が載ってました。せっかく大発明だと思ったのにな…チェッ。

ま、それはそうと、やり方は簡単。

バイアス折りにしたスカーフを中央で一結びにして、ペンダントトップのようにポイントを作ります。結び目をつくる時に、三角形になるように意識するといいですよ。

あとは、スカーフの両端を首の後ろで固結びにするだけ。

上記写真では、首の後ろで結んでいるものの、まだ縦のラインが感じられます。そして色や柄もあいまって全体的に民族的なダイナミックさが出てきます。

一方、こんな風にコンパクトに結ぶと(結び目も小さめ、長さも短め)、フォルムがラウンドになり優しげな印象です。

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結び目を、ふわっと結ぶか固めに結ぶかで「ペンダントトップ」の大きさが変わり、また、首の後ろで調節すれば、「ネックレス」そのものの大きさも変えることができます。

ちなみに冒頭の写真はこれの変形版です。

バイアス折りにしたスカーフを中央で一結びにして、ペンダントトップのようにポイントを作るところまでは同じ。スカーフの両側を首の後ろで交差させたら、正面に持ってきて、チョーカーのように正面で固結びです。

ボリュームのあるメタルのネックレスだと、冬はキンキンに冷えちゃって首が冷たいですよね。

このスカーフの使い方は、金属アレルギーがある方や、真冬のメタルの冷たさが苦手な方におすすめです。もちろん、ボリュームネックレスの代わりにも

※ 使用したスカーフはどちらも、Dolce & Gabbanaのシルク100%です。サイズは92cm × 92cm。

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