自分らしいワードローブを育てる
明けましておめでとうございます。
2014年もどうぞよろしくお願いします。
新しい年が始まると、「今年は◯◯しよう」と目標を立てたり、「今年はこうなりたい」とちょっと先の自分に思いを馳せたりしますね。
新しいことを始めるために気を引き締めたり、なりたい自分を目指すときには、ワードローブのアップグレードも必要です。
でも自分らしいワードローブは一日にして成らず。今日は、これからじっくりワードローブを育てていくための準備についてご紹介します。
ちょうどセールも始まり、新しいものをどんどん加えたくなる時期でもあります。
目についた「ちょっと良さそう」というものも買ってしまいがち。
失敗するということも含めて、なんとなくで買ってしまう、というのも経験としては必要だと私は思っているので、否定はしないけれど、そうやって買っていったものでワードローブが溢れてしまうと、自分らしくない世界ができあがってしまいます。
身の丈に、あるいは今の体型やライフスタイル合っているという意味で、今の自分に似合うものを見つけることも大事だし、新しいものへのチャレンジは必要ですが、同時に、原点に立ち戻ってみるというのも、新しい節目の時期だからこそいいかもしれません。
ちょっとだけ自分のクローゼットをあけてワードローブを見回しながら考えてみてください。
自分が昔から好きなものって何だろう?
自分の定番アイテムって?
私自身振り返ってみると、もうアラフォーだというのに、好きなものや今でも多用しているアイテムというのは、実は幼稚園の頃から変わっていないんだな、ということを最近、ひしひしと感じています。
私の定番アイテムは
- ベレー帽
- マント、ケープ
- ファー
です。特にこの時期は。
ベレー帽は幼稚園の制服だったのがきっかけだけど、そのベレーをかぶるのが大好きでした。
高校生の頃もナルミヤ・インターナショナルのb. clubというブランドが好きでそこのグレーのベレーをかぶっていたし(途中、男友達に取られてしまったけれど)、今でもたくさん持っています。
マント、ケープは母がブラウンのケープを作ってくれて、秋冬はそれを着ていました。今でもタータンチェックのミリタリーケープだとか、ムートンのファーケープだとか、ウールのフード付きケープは大活躍です。こないだ友達にあげてしまったけど、キャンバス地のものなんかも持っていました。
2年ほど前、NYCのパブリックライブラリー前にて、ミリタリーケープとベレーを身につけて。
幼稚園生頃、冬に着せられていた濃紺のウールのコートにはケープのようなあしらいがあり、そしてそのフチにはアイボリーだったかシルバーだったかのフェイクファーと、リボンの先にファーのぽんぽんがついていてそれも大好きでした。今でも私のクローゼットのファー率は半端ないですw。
ファースヌード、ファー襟巻き、ファーストールに始まり、ファーの帽子、「マタギ」みたいなファーベスト、前述のムートンファーケープ、ムートンコート、トレンチっぽいディテールのファージャケット、などなどなどなど。
冬に限らずオールシーズンでの私の定番というと、スカーフかな。
こちらは幼稚園からというわけではなく10代後半頃からの定番です。就職活動の時もつけていたし、10代の頃に買ったもので未だに使っているものが何枚かあったりもします。
冒頭のスカーフは午(ウマ)年に合わせて、ウマ柄のものを出してみましたw
改めて考えてみないと案外気づかなかったりもしますが、よくよく見回してみるとこのアイテムは絶対に自分のファッションに欠かせない、いつでもクローゼットにある、というものがあるのではないでしょうか?
それこそがあなたらしさを構成する要素の一つかもしれません。
新しい装いを考える時にも、全部を新しくしてしまわないで、何年も(十何年、もしかしたら何十年も)変わらず好きで使っているアイテムを取り入れていくと、借りてきたようなものではなく、まさに自分らしい自信の持てるコーディネートになっていくと思いますよ。
もちろん、まだそんなアイテムが見つからない、という人もいるでしょう。
ワードローブを見回す時、ファッション雑誌を見たり、洋服を買いに行く時に、少し感覚を研ぎ澄ませて、どんなものに惹かれるかを感じてみてください。それが似合うかどうか自信が持てないときは、信頼できる友達や家族に聞いたり、パーソナルスタイリストに相談してみるのも一つの手です。
「とにかく、今日、明日に、おしゃれな格好がしたい」というのは、それほど難しいことではありません。
プロに頼んでしまえば簡単にmakeoverできます!
でも、いつでもあなたらしく素敵で、おしゃれでいるためには、それをサポートしうるワードローブが必要です。
ワードローブは育てていくもの。
まずは、自分の好きなものを知ること、自分の定番を把握しそれが自分のスタイルになっていきそうかどうかの勘所を持つことが、最初の第一歩です。
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