ポチテリ（Pocitelj）
2012年9月20日、ドゥブロヴニクからボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルに行く途中に寄ったのがポチテリ（Pocitelj）という村。トイレ休憩でちょっと寄ったぐらいだけど中世とオスマン帝国時代の古い街なので、写真で紹介。
モスタルの南、ネレトヴァ川の左岸にあるこのオールドタウンにはモスクがあり、典型的なオスマントルコスタイルの建築がみられる。城壁に囲まれたこの街は16〜18世紀に発展したと見られている。
山腹のモスクを見てみようかと思ったけど、今日はあいてないかもしれないよとVedranが言っていたし、時間も限られていたのでやめておいた。
ちょっとした広場になっていて小さな土産物屋さんがちらほら。
トルココーヒー用のジャグや、織りの綺麗なポーチ、マグネットなどが売っていた。
バスを駐車場までは石畳の道を歩いて戻る。
バスのそばにはこんなモニュメントも。
ポチテリは1992〜1996年のボスニア・ヘルツェゴビナ戦争で、特に1993年のボスニア戦争の際、クロアチア軍による攻撃で空爆の巻き添え被害にあい甚大なダメージを受けている。その後ヨーク大学、UK、サラエボ大学の提案もあって、1996年にはWorld Monuments Watchにより、存続が危ぶまれている文化遺産100に指定されているとのこと。
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