ザ・ペニンシュラ スパ BY ESPA

12月24日は、世の中的にはクリスマスイブだけど、私的には、マイバースデーである。

なので、バースデーディナーとか、バースデープレゼントとか、ちょっと特別なことをしたくなるのだけど、時期が時期だけに、レストランやホテルは予約が取りにくいし、プレゼントにしてもお店は混んでるし、なんとなくめんどい。

めんどいなら何もしなけりゃいいんだけど、それはそれでちょっと悔しい。世の中がクリスマスで盛り上がってるっていうのにさ!

ほんとは、22日ぐらいからハワイに行く気満点だったんだけど、夫が仕事が忙しいから無理というので、結局都内で過ごすことになった。都内だったらどっかホテルとか泊まってもいいよと言われていたんだけど、なんだかどこも予約が思うように取れない。

80年代のバブル期のクリスマスかと思うほど、リッツカールトン、マンダリン、ペニンシュラ、帝国、パークハイアットetcといったラグジュアリーホテルから全部とれないとは驚きだ。

で、泊まらないにしても何かハワイの代替が欲しいということで、スパの予約だけ取った。どこのスパにしようかと思ったけど、長めのコースがあったので、ペニンシュラのスパ。“タイム”トリートメント3時間50分というやつ。

17時からの予約で、16時からチェックインできる。遅くとも16:45までには行かなくてはいけないんだけど、ショッピングとかお茶してたら遅くなりギリギリのチェックイン。

コートを預けて、問診票的なものを書く。

ペニンシュラスパのレセプション

その後、男女別になったロッカールームの方へ案内された。

ロッカールームの化粧台には、クレンジング(兼 保湿乳液)ミルクや化粧水、ドライヤー、コットン、綿棒、クシといった最低限のアメニティはあるけど、メイクアップ用品はない。化粧品類は持ってくるようにとあらかじめ言われていたので化粧水とかも持っていっていたけど、基礎化粧品類は持ってかなくてもよかったな。

ロッカールームの先に、リラクゼーションルームや、サウナルームがある。トリートメント開始の17時までには着替えてリラクゼーションルームにいるように と言われたけれど、ロッカールームでバスローブとスリッパに着替えて、カラダを温めるためにサウナにちょっと寄っていたら、結局時間がなくなって、リラクゼーションルームに行く間もなく、サウナルームに担当者が来てしまった。

なので、リラクゼーションルームには入らずじまいだったので、中がどうなっているのかはよく分からない。ベッドなどがあって寝たりできると言ってたけど。

担当者に連れられ個室へ。

タンデムスイートはない(もしくはあいてない?)と言われたので、夫とは別部屋でのトリートメント。

個室に入るとまず椅子に座って、フットバス。バスソルトやアロマオイルを入れたお湯で、足をスクラブしてくれる。

今回の”タイム”トリートメントは、自分の好きなように内容をアレンジできる。たしか

  • ボディスクラブ
  • ボディラップ(泥パックみたいなやつ)
  • ボディマッサージ
  • フェイシャル

と、全部入りにしてもらった。

個室内にはシャワーもあって、スクラブ後はシャワー&ショーツを履き替える、泥パックの後はシャワー&ショーツを履き替えるといったように、トリートメント中に何度かシャワーを浴びた。

トリートメントの腕はかなりいい。少なくとも私にはあってるなと思った。肩・首とか普段から凝りがひどいところはゴリゴリやってくれて、気持ちがいい。

すべてのトリートメント終了後、ロッカールームに戻り、髪や顔などを整えてシャワーは浴びずに出た。トリートメントオイルが10時間ぐらいでいい感じに肌に浸透するから、トリートメント直後だけでなくその晩はシャワーに入らない方がいいとアドバイスされたので。

ロッカールームを出て、受付近くの席に戻ると夫がすでに待っていた。ちょっとしたお茶タイムで、お抹茶とペニンシュラのマカロンをいただいた。

ペニンシュラスパでのマカロンとお抹茶

さらに、なんだかよく分からないけどキャンペーンか何かをやっていたらしく、トリートメントの中でも使われたオイルや美容液のトラベルサイズキットをプレゼントしてくれた。

夫がもらったやつ

夫がもらったやつ

私がもらったやつ。美容液が複数種類。

私がもらったやつ。美容液が複数種類。

なかなかいいスパだったな。

トリートメントのテクニックでは、ハワイに行くと毎回必ず行くアバサと同じかそれ以上にいいかも。

トリートメントルームの設備の点では、ロッカールームも兼ねて全部が個室に備えられ、完全なプライバシーが保たれるシャングリ・ラ(東京)のCHIスパがダントツ。

ちなみに、誕生日プレゼントは私の大好物のこの赤い箱に入ったもの。うっしっしー。

Cartierの赤い箱

35歳の誕生日だし、旅行も多いし、そろそろエルメスのバーキンなどを持つのも良いのではないかと思って、エルメスに行ってみたんだけど、パッと買いに行ってパッと買えるものではないようだった。職人が一つ一つ手作りしてるのでそもそも数が作れないということと、原皮自体が手に入りにくくなっていてかなり希少性が高くなってるらしい。だから、銀座のメゾンでもなんとクロコの黒のバーキンが1点しかなく、しかもサイズも小さいものだった。ほー。

じゃー、フランスに買いに行ったら買えるのかというと、上記のような理由で在庫がないため、フランスのエルメス本店に行けば買えるというわけでもないんだって。欲しいタイプのものにたまたま出会えたらそれはラッキーという具合らしい。

とか聞くと、余計に欲しいんですけど!

こうしてバーキン計画は失敗に終わり、まぁ、せっかくだからCartierでも行く?と夫の提案によりCartierへ。

結婚以来ウェディングリングとして身につけている1粒ダイヤの入ったホワイトゴールドのLOVEシリーズのリングは、5年もつけていたら、傷だらけでガビガビ。

さらに最近はホワイトゴールドとかシルバーよりも、ピンクゴールドとか肌なじみのいい色の方が好きで、去年シャンゼリゼのCartierで買ってもらったLOVEブレスもピンクゴールド。そんなわけで、バースデー兼クリスマスプレゼントは、LOVEブレスにあわせてピンクゴールドのLOVEのリングをプレゼントしてもらった。そして今回は1粒ダイヤではなく、ぐるーっと一周ダイヤが入ったやつ。Sweet 10 diamond的な?(10周年でもないし、10粒でもないけれども)わーい。

今度はガビガビになりませんように…。

ザ・ペニンシュラ スパ BY ESPA
ザ・ペニンシュラホテル(有楽町・日比谷)6F

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