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「loftwork Party “l8ftw9rk” ~増床記念パーティ!ショートフィルム上映会やります~」に行ってきました

Posted in パーティ・レセプション・展覧会 on 12月 1st, 2010 by chibirashka – 1 Comment

今日は、ロフトワークさんのパーティに行ってきました。

私がロフトワークにいたとき(あまり知られていないようなのですが、私は1年ほどロフトワークにいたのですよ!)、オフィスは8Fでした。(あとは1FにあるGround)
今回、フロアが拡大したそうで、オフィスは9Fへと移り、8Fはイベントスペースに大変身してました。

Groundのオープンの時には妥協せざるを得なかったという床材も、今回は諏訪さんの希望通り。諏訪さんの喜びテンションもハンパなく高い!(笑)
パーティ会場となった8Fに到着するなり、諏訪さんに9Fのオフィスフロアにも連れていかれ、床材ストーリーが展開されました(謎)お世辞抜きで、床、とってもいいと思いました。

今回のパーティでは、広告マーケティングやプランニング、コンサルティングなどを手がけている高広さんによる、ショートフィルム上映会というのが目玉コンテンツ。

私は色んな人とおしゃべり、名刺交換などもしながらだったので、全部は見れませんでしたが、実験映画なども含め、たくさんのフィルムが流されていました。多分、一つ一つについて「良い」「悪い」といった評論をするようなものではなく、いったいどんな視点で切り取ったものなのかを考えるのが面白い、そういう気づきやインスピレーションを与えてくれるものだったんじゃないかな。上映会の後で高広さんとお話したけど、ちょっと一緒に面白いことがやれそうな予感♪

それから、ロフトワークのパーティには欠かせないのが、シックス・アパートの代表、関さん。今日もマグナムボトルを持って登場!シャンパン王子、いつもごちそうになり、ありがとうございます♪
関さんとも後半でお話したけど、素敵な応援メッセージ(?)をいただき、ほっこりしました。

楽天の清水さんにも久々にお会いして、こちらではコンセプトダイアグラムについて盛り上がりました。諏訪さんには、「この2人で話してると、どうせマニアックな話なんでしょ?」とか言われましたが、はい、もしかしたらマニアックかもしれませんww

前に、「私のIA/UX観」という記事にもちょっと書いたりしたんだけど、Webエコシステムよりもさらに広い領域までカバーできていないと、提供できるユーザーエクスペリエンスが部分最適になってしまうのではないか、といったことについて一人でモヤモヤと考えていた時期でもあったので、確かにコンセプトダイアグラムでビジュアライズされることで、ある程度まで解決できそうな気がするなと感じ、いっぱい話せて私は勝手にスッキリ!

コンセプトダイアグラムって、多分(少なくとも今のWeb業界とかだと)、ペルソナ/シナリオ法ほどには認知されていないと思うけど、ツールとして非常に有用だと思うので、きっと今後浸透していくのかも。(IAのように言葉が一人歩きするかもね、という懸念はあるとしても、知られないより知られていた方がいいに違いない)

ただ、有用なツールとして成立するレベルのものを期待するならば、事業主側の経験や、主体的にサービス提供した経験がないと、多分本質的には書けないものだとも思うので、今のWeb業界(って、業界括りにしていいかも分からんが)がそこまでのレイヤーに近づいていくには、課題も多そうに感じる。

久々にお会いしたといえば、ガクさんも。

Ustの本を書いたそうで(いや、それ以外にも最近2冊書いたといってた。すごい!)、なんと著書を頂いてしまいました。
『USTREAMビジネス応用ハンドブック 最新200事例から成功の秘訣を学ぶ』

手軽にできるはずだけど、イマイチよく分からないUst(私だけ?)。
読ませていただきますー。ありがとうございます。

あ、ちなみにコンセントのグループ会社BNNからもUstの本出てるのです。

『USTREAM配信入門 —視聴者の心をつかまえる Ustream配信術』

まだ読んでなくてすみません。>誰

って、パーティの話題からだいぶそれたけど、こういう場を頻繁に設けてくれるロフトワークさんに大感謝の夜でした。いつも誘ってくださってありがとうございます。

ロフトワークさん、増床おめでとうございます。

諏訪さん、関さん、千晶さん、高広さんの豪華メンバーのショット

諏訪さん、関さん、千晶さん、高広さんの豪華メンバーのショット

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loftwork 10th anniversary party

Posted in パーティ・レセプション・展覧会 on 2月 28th, 2010 by chibirashka – 2 Comments

2月25日、ザ・ルーム代官山にて行われた、ロフトワークの10周年記念パーティにお邪魔してきました。

ロフトワークらしいフレンドリーなパーティ。

Joiのスピーチ(ほとんど聞けなかったけど)

Joiのスピーチ(ほとんど聞けなかったけど)

歌って踊れるロフトワークのなかの人w

歌って踊れるロフトワークのなかの人w

チャリティオークションなんかも行われて、とてもユニーク。

でも、その辺りはきっとすでにみんなブログとか書いてると思うので、ここでは、「私とロフトワークの10年」的な話を。

何を隠そう、私がお金をもらって(多分)初めてデザインの仕事をしたのは、ロフトワークでの名刺デザインのお仕事。

アメリカの大学を卒業して、INS(Immigration and Naturalization Service: 米国の政府機関の移民帰化局)の認可のもと、OPT(Optional Practical Training)の資格で、EAD(Employment Authorization Document)が発行されていたので、選択肢としてはアメリカで働くことも可能だった2001年(9.11前)、アメリカに残るか日本に帰るか悩んでる時期に、たまたまロフトワークのクリエイターネットワークを見つけて、就職活動的なものをしつつ、登録してみたのが始まり。

今思えば、私がいただいたあのお仕事は、サクラ的なものだったんじゃないかとも思えるんだけど(笑)、それでも「クリエイティブをダイナミックに流通させる」ための活動としては、十分機能し始めていたと言えると思う。

帰国して名刺の納品に行った先のオフィスで千晶さんに会ったのが2001年の夏。その後、私は、名古屋の某自動車メーカーとかその子会社でWebディレクターとかをやり始めたので、しばらくロフトワークとの接点もないままだったけど、自分のチームを持つようになり、工数も慢性的にパンク気味で、協力会社さんを探している時にたまたまロフトワークを思い出して、オフィスを再訪問したのが2005年頃。

2005年頃にはPMの考え方があったり、ロフトワーク内にディレクターがいて、会社対会社として仕事をお願いできる、という状況であることが分かったので、候補としてあがったんだけど、実際には諸事情で一緒にお仕事するには至らなかった。

その後、私がディレクターを辞め、東京に戻ってきたのでご挨拶に伺い、千晶さんや諏訪さんのご好意で、変則的な働き方であるにも関わらず、仲間として迎え入れてもらった。

1年ほどで辞めてコンセントに移ってしまったんだけど、ロフトワークを辞めた今でも折にふれていろんなことに誘ってくれるのは、ロフトワークの懐の深さそのもの。ロフトワークのあゆみは、私のWebまわりの業界で踏み出すタイミングと同じ頃だったこともあって、やっぱりいまだに、色々と親近感を持っている。

だから、10周年を迎えたことは本当に嬉しい!

正直に言えば、Webの構築プロセスやサイトのライフサイクルへの関与に関して、多分私はロフトワークとは違った見方を持っているので、その部分に関していえば圧倒的にコンセントへの共感度の方が高い。

でも、世の中に新しい価値や仕組みを提供する、というのは私が最も興味があることなので、そういう意味では、ロフトワークがクリエイティブを流通させる「インフラ」を構築したというのは私から見ると本当に偉業だし、移り変わりの早い世界で10年もそれが維持され、新しいことにもチャレンジしながら、柔軟に進化させてきたというのは、本当に尊敬に値する。

これからもどんどん活躍の場を広げて欲しいし、千晶さんや諏訪さんにも、ずーっと輝いていて欲しいなーと思う。

10周年、本当におめでとうございます。

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