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ルーブル美術館

Posted in Art / Book / Entertainment, Paris, 建築物・造形物 on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 2 Comments

去年は、ルーブル宮を何度も通りかかったけれども、美術館の中には一度も入らずじまいだった。今年こそ!

雨が降りはじめ、風もあって、ものすごい寒い!そんな中オープン前に到着してしまい、30分以上も待つ羽目に。そして既に行列。

ルーブル美術館の行列

デザインの会社にいながらにして、私はあまりアートに関心がある方ではないし、うちの夫も基本、ほとんど興味ない人なので、とりあえず「モナリザ」だけ見よう!というつもりで行った。

入り口はこのガラスのピラミッド部分なんだけど、ピラミッドの入り口部分で、空港のセキュリティチェックにあるような荷物検査機がある。だから入場に余計時間がかかる。

ガラスのピラミッドから入場するルーブル美術館

ここから入ってエスカレーターで下ると、Infoがあって、フロアガイドなどが手に入る。

ルーブル美術館の館内

ルーブルはすごく広いというし、フロアガイド見ても迷子になったらどうしようー!などと思っていたけど、モナリザ見るだけなら簡単。そこここに、「モナリザはこちら」というような表示が、モナリザの写真入りで貼ってある。

ルーブル美術館内の「モナリザはこちら」の表示

ほとんど脇目もふらず、モナリザへ。

ほとんどの絵や彫刻といった美術品はすぐ触れるところにあるけれど、モナリザだけは厳重だ。防弾ガラスケースに納められ、一定以上近づけなくなっている。そして、朝イチだったけれど、それでもそれなりの人だかり。

レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザ

モナリザ初めてみたけど、第一印象は「けっこう小さいんだなー」と。周りにある絵がでかすぎるからなんだけどさ。

モナリザの近くには、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」も。

ドラクロワの民衆を導く自由の女神

そんなことより、私はこの部屋が好き。適当に歩いてたからこれがどこなのかわからん。モナリザの近くだけど。赤い部屋可愛い!

ルーブル美術館の中の赤い部屋

モナリザのついでに一応見ておいたミロのヴィーナス。そして、一応半ケツも収めておきました。
ミロのヴィーナス

ミロのヴィーナスの後ろ姿

イケメンもいた。「誰だか知らないけどイケメンが…」とInstagramとかtwitterにつぶやいてたら、色々な人が、それはボルゲーゼのアレスでは?と教えてくれました。

ボルゲーゼのアレス

そんなに有名人だったのか…。適当に置いてあったし、人だかりも特になかったから、別に大したものじゃないのかなと思いました。しかしこれには、アートに全く興味のない夫にすら「大したものじゃないとか言うな、一応ルーブルにあるんだぞ!」と言われました。まぁ、確かに…。

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美ナビ展

Posted in Art / Book / Entertainment on 3月 17th, 2010 by chibirashka – Be the first to comment

今、六本木ヒルズ内の森アーツセンターギャラリーでは、「美ナビ展」が開催されている。

先週行われたオープニングレセプションは、夫の手術前だったので私は行けなかったんだけど、月曜日にTVの取材が入り、審査員を務めた理佳ちゃんがインタビューを受けることになったので、私もついていくことに。

美ナビ展っていうのは、就職を希望する美大や芸大を中心とした学生と企業の出会いの場を目的とした展覧会。予想以上にたくさんの作品の応募があり、理佳ちゃん達審査員はかなり大変だった模様。

毎日ニュースをつければ、新卒の内定率が低いとか、失業率が…とか、就職難にまつわる話題で溢れかえってるだけにあちこちから注目を集めているようで、オープンからわずか2-3日で、来場者はすでに4,000人を数えているとのこと。

実際行ってみたら、そのレベルの高さに驚いた。着眼点が面白いものもあったし、実際その作品を作った学生さんに話を聞いてみても、なぜそれをやろうと思ったか、なぜその手法じゃないといけなかったのか、どんな工夫があったのか、ということをスラスラと答えてくれて、そのしっかり加減にもびっくりした。

ケント紙で作られた工具箱。This is really impressive!

ケント紙で作られた工具箱。This is really impressive!

各作品の説明はDSで見聞きすることができる

各作品の説明はDSで見聞きすることができる

この展覧会を通じて、既にある企業から採用が出たり、海外のギャラリストからのオファーがあったり、実を結んでもいるらしい。

あ、ちなみに、取材を受けた理佳ちゃんのインタビューは、今朝の「スッキリ!!」(日テレ)で放送されたよ。主催側の担当の人や学生さんとしゃべっていたら、私までうっかり画面の端っこに入ってしまった…。

理佳ちゃんが撮影されてるとこ

理佳ちゃんが撮影されてるとこ

コンセントのグループ会社のBNN新社もメディアスポンサーをしていて、アートやデザイン関連書籍の特別販売コーナーも設置予定〜。

会期中には、隣接する森美術館で「六本木クロッシング2010展」(3月20日〜7月4日)や、「六本木アートナイト」(3月27日)も開催されるので、お時間ある方はぜひぜひ。

「美ナビ展」

開催期間:2010年3月12日〜28日

場所:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)

入館料:一般・学生1,000円

詳細:美ナビ展公式サイト

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Art Day

Posted in Art / Book / Entertainment on 12月 13th, 2009 by chibirashka – Be the first to comment

12/9(水)、招待状を戴いていたので、The Six という美術大学総合展覧会のレセプションに行ってきた。理佳ちゃんの車で行ったのだけど、閑静な住宅街にある会場だったので、駐車場探しにも手間取り、けっこう遅れて到着。

絵もあれば、オブジェみたいなものもあれば、作品の種類は色々。

コンビニのレシートで作られたドレス

コンビニのレシートで作られたドレス

さらりと会場の作品を見渡していると、理佳ちゃんが「アライアンスポートの山辺さんの展覧会も今日までだよ。」って教えてくれた。おー!なんと。日経新聞の新社屋ビルのイベントスペースで開催するっていう話は前から聞いてて気になっていたのに、まだ行っていなかった。それは行かなくちゃ!

で、時間を見るとかなり時間ギリギリ。The Sixの会場を急いであとにして、大手町に移動。

日経のビルに着いたのが、展覧会終了の10分前ぐらい。スムーズに駐車できれば5分前ぐらいに、ギリで入れるかなーという感じだったんだけど、日経のビルの駐車場はとってもいじわるで(泣)、一般車は機械式に入れるんだけど、理佳ちゃんの車だとそれが無理だったので、ほんの10分ぐらいだから平置きさせてくれと頼んでも、ダメの一点張りで、仕方なくビルを出て、サンケイプラザのビルに駐車。

展覧会終了時間過ぎていて、もはや関係者しかいないって感じだったけど、入れてもらえた。

活字ルネッサンス
「タイポロジック−文字で遊ぶ、探る、創る展覧会」

山辺さんの作品「Fractal Type」だけは無事に見ることができた。ユーザーとのインタラクションはないんだけど、縦組のタイポデザインが、かなりサクサク動いて楽しい作品。前から、その仕組みが気になっていたんだけど、制作者本人から説明聞けるなんてぜいたく〜♪ でも、ここでうまく説明できないので、「Fractal Type」の詳しい説明を見てください。

Fractal Type(AP社のページから画像拝借)

Fractal Type(AP社のページから画像拝借)

展覧会の会場にはタリーズが併設されているんだけど、そこで関係者の簡単なお疲れ様会があり、どさくさ紛れで、私も理佳ちゃんも、ドリンクをご馳走になりました。新聞というメディアがなくなると、縦書きって、なくなってしまうのではないか、というような話が面白かった。

たまたまだけど、平日にアートイベント2本ハシゴっていうのも珍しいので、私にしては、「Art Day」ってことで。

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