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Sharing. リトアニアへの旅 オープニングレセプション

Posted in パーティ・レセプション・展覧会 on 11月 5th, 2010 by chibirashka – 1 Comment

毎日、毎日レセプションばっかじゃんか!という声が聞こえてきそうではあるけど、今日は、「Sharing. リトアニアへの旅」のオープニングレセプションがありました。

じゃー、昨日の「Sharing. リトアニアへの旅」という記事に書いたのは一体何の集まりだったかというと、在日リトアニアコミュニティやリトアニアからのVIPなどとの交流会で、正式にはオープニングレセプションではなかったわけです。

そういうわけで、今日もamuへ。

フェルトっぽい生地のジャケットを持ってたっけなと思い、今朝はそれを着ることにして、昨日せっかく買ったんだしと思い、フェルトと琥珀のネックレスをあわせてみたところ、イマイチ洋服にあわなくて、そういうことなら仕方あるまい…と、結局またまた今日も、フェルトのアクセサリーをご購入。今日はブローチです♪

本日のフェルトアクセサリー

本日のフェルトアクセサリー

写真だとちょっと色が違ってみえるけど、実際は、黒にシックなブルー、パープルがチラチラ入っているような感じ。

レセプションでは、リトアニア料理研究家のJurateさんがフィンガーフード(といっても、とーっても豪華!)を用意してくださって、リトアニア料理というのを初めていただきました!(昨日のパンの試食とキノコ型のお菓子、そしてずっと前に食べたサラミみたいなやつを除く)

Jurateさんによるリトアニア料理

Jurateさんによるリトアニア料理

写真に大きく映っている串のやつが美味しそうで食べたかったけど、残念ながらありつけず…orz

写真ではあまり見えないけど、カナッペ3種類(レバーペーストのもの、チキンとプラムのもの、お魚のもの)と、クッキー(ケーキ?)もあって、盛りだくさん!しかも、かなりの人数のゲストのお腹を満たしてもなお十分に有り余るほどの量で、準備がどれほど大変だったかと思いました。

出されたお料理はどれもリトアニアの家庭で普通に作られるものだそうで、日本人向けにアレンジとかも特にはしていないようだったけど、とっても美味しくて、日本人は好きな味なんじゃないかなーと思う。

こうなると、自分でもぜひ作ってみたくなるなー。

ところで、レセプション中、Jurateさんと話していると、バーカウンター内ではAZの男性陣がせっせと洗い物をしているのが見え、それをみて「男性が家事やってるところっていいわよね」という話から、リトアニアでは男性は家事をやるのかしらと思って聞いてみると、(一部聞き取れないところがあって若干曖昧なんだけど、)以前よりはやるようになった、と言っていた。

そもそもリトアニアは母系社会(maternal society)なのだそうで、女性、母、祖母などに影響を受け、リスペクトがあるのだそう。母系社会の定義を私はあまり知らないのだけど、その後の話は、会社や組織での女性のポジションについてへと移った。

今のリトアニアの大統領も女性。その他多くの女性が要職についているとか。Jurateさんは日本で一般企業に勤めているけど、ボスの層に女性がほとんどいないことがびっくりだったと言っていた。特にリトアニアでは女性でもサイエンスの道に進む人が多くいるのに対して(Jurateさんも神経生物学のPh. D)、日本はそれほど多くないうえ、その少ない母数の中でさらに管理職以上になるのは極めて稀なようだと感じているっぽい。

まぁ、確かに理系というと男性っぽいイメージがあるから、そうなのかもしれない。ま、それ以前に最近は子供たちの理科離れだとか、理数系への進学率が下がっているだとかいうニュースを聞くし、女性に限らず日本全体がサイエンスへ離れしていきかねない状況かもしれず、そうなると女性が管理職についているか否かどころの話では済まなそうではある。

もっと色々話聞いてみたいなー、Wikipediaに載っていないようなリトアニアの話を。

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Sharing. リトアニアへの旅

Posted in パーティ・レセプション・展覧会 on 11月 3rd, 2010 by chibirashka – 1 Comment

ラバディアナ!(リトアニア語で「こんにちは」の意)

「Sharing. リトアニアへの旅」がついに昨日から始まりました。
リトアニア共和国大使館と一緒にAZホールディングスがホストしています。
会場はもちろんamu。

今日は、リトアニアから外務大臣や、経済省の方、駐日リトアニア大使、リトアニア大使館の方、日本・リトアニア友好協会の方々と、クローズドな交流会がありました。

運営側として行ったのだけど、バーエリアには、めちゃくちゃかわいいフェルトアートが展示販売されていて、女性陣はすっかり虜に!

Baltos kandysのフェルトアート

Baltos kandysのフェルトアート

このフェルトアートは、世界各国で活躍しているBaltos kandys(白い蛾)というテキスタイルアーティストグループの作品で、一つとして全く同じというものはないので、さらに心くすぐられます!

運営そっちのけで、レセプションが始まる前に勝手にショッピングタイム!あ、いやいや、フェルトアートのアクセサリーを身に纏って、リトアニアからのお客様を温かくお迎えしようという、おもてなしの心です(謎)

私は、赤や橙など温かみのある色のフェルトと琥珀のストーンで構成されたネックレスをゲットしました。

フェルトと琥珀のコラボレーションネックレス

フェルトと琥珀のコラボレーションネックレス

ブランケットみたいなファブリックもすごいかわいくて(ヌノフェルティングという手法で作っているのだとか)、超欲しいと思ったけど、買えずじまいだった。。明日また買いにいこっかなー。イベント会期中、毎日何か買ってしまいそうで危険!

レセプションの時間になって、リトアニアから来日された大臣たちが会場に入ってこられたときに「ラバディアナ!」とご挨拶したら思いのほか喜んでいただけて、外務大臣に握手を求められちゃった!挨拶偉大!その後でお名刺交換もしちゃった♪外国の大臣たちにお目にかかる機会はなかなかないと思われるので貴重な経験でした。

レセプションが一通り終わった後も、今度はバーコーナーでは、リトアニア料理研究家Jurateさんのパンやお菓子などが販売され、こちらも大盛り上がり。きのこの形がキュートなお菓子を、旦那さまへのお土産に買って帰りました。

リトアニアでは結婚式で必ず出るようなお菓子だそうです

リトアニアでは結婚式で必ず出るようなお菓子だそうです

ちなみに「きのこ」はリトアニアの人にとってかなり親しみのあるシンボルのようなので、リトアニアに行く時は、チョコレート菓子「きのこの山」を持っていくと喜ばれるっぽいです。

リトアニアという国とは、これまで接点がなく、全くイメージがわかなかったけど、リトアニアの人や文化を少し知るだけで、ずいぶん近く感じるようになるから不思議です。いつか行ってみたいなと思います。ベラルーシとも近いしね。

『Sharing. リトアニアへの旅』は、7日(日)まで開催。
恵比寿駅から5分ぐらいのところなので、ぜひ覗いてみてくださいー。

フェルトアートのインスタレーション「饗宴」

フェルトアートのインスタレーション「饗宴」

Sharing. リトアニアへの旅
会期:2010年11月2日〜7日
会場:多目的クリエイティブスペース「amu」
内容:テキスタイル展示、フェルトアートと映像のインスタレーション、歴史・文化に関するパネル展示、「食」「フェルトアート」「音」のワークショップ ほか
詳細:http://www.a-m-u.jp/event/2010/11/lietuvos.html

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