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CSS Nite in Ginza, Vol.36

Posted in IA / UX / HCD / UI, カンファレンス・勉強会・仕事 on 6月 19th, 2009 by chibirashka – 4 Comments

銀座アップルストアで開催された、CSSNite Vol. 36に行ってきました。

今日はさとさんによる
『インフォメーションアーキテクトの過去、現在、そして未来。
The past, present, and the future of Information Architect』

という講演でした。

ブレブレですみません。。。orz

ブレブレですみません。。。orz

さとさんには、IA Cocktail Hour等々でいつもお世話になっていますが、講演を聞くのは初めて。長くIA、UXといったことに携わっているさとさんのような方しか語れないような情報ばかりで、知らないことがいっぱい!90年代マルチメディアっぽいものが出てきたころのこと、インターネットが出てきたころのこと、情報が増えてサイトが巨大化してきた時期のこと、ノウハウが蓄積されて、メソッドが集約されたりして、デザインファームの統廃合があったこと・・そうした背景的なことから、プロジェクトにおけるIAの役割とか、情報につながった空間、情報環境を場としてデザインするエクスペリエンスデザインといったところまで、広く話してくれました。ま、ともかく最近あちこちでIAというキーワードを目にするけど、別に決して新しいことじゃないんだよ、というお話。

それにしてもCSSNiteの集客力には驚かれます。鷹野さん、いつもありがとうございます。今日もものすごい立ち見が出て、床に座り込む人もいっぱいいて、ものすごい熱気!

CSSNiteの驚異的な集客力

CSSNiteの驚異的な集客力

CSSNite後の懇親会も大盛り上がりでした。

いろんな人が来ていたけど、その中でも一番の注目は、サービスインから1週間が経ったkeireki.jpの中の人、浅枝さんとクリストファーじゃないかしら。

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浅枝さんとクリス

めちゃ面白い人たちだったなー。クリスの日本語の流暢さ加減にはビビった。そして、浅枝さんには、iPhoneのBumpというすごいアプリを教えてもらって、かなり大盛り上がり!今日提供開始されたiPhone OS3.0よりも私にとってはインパクト!「すげー、衝撃波で情報が交換されるとは!」とか思ったけど、そんなわけないね。位置情報で交換してんのかね。

keireki.jpについてはこないだ記事書いた通り、本名ベースの社会人コミュニティなわけだけど、ニックネームの登録もできるのね。普通、ニックネームって、本名を隠すために使われるものだけど(例えばmixiとか)、keireki.jpの場合、本名を隠すためじゃなくて、本名が分かってもらえるようにするためのニックネームなんだよね。

TwitterとかTumblrとか、フォローによってゆる〜くオンラインで繋がっている知り合いのことって、ニックネームでは認識できても、本名に馴染みがなかったりするから、本名を補完するためにニックネームがあるっていうのはとてもmake sense!面白い。

あと、「たしかに!」とか「イイトコ」っていうのも深いな〜と思った。よくできてるなぁ〜。

おしまいに、とっておきの写真を載せておこう。こんなツーショット滅多に見られない!この写真だけを切りとると「長谷川さんという名字の人は花柄のシャツを好んで着る傾向がある」とか、間違った分析しそうww

長谷川恭久さんとコンセントの長谷川敦士さん

長谷川恭久さんとコンセントの長谷川敦士さん

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ケイレキ.jp

Posted in Web on 6月 11th, 2009 by chibirashka – 3 Comments

keireki

またまた新しいコミュニティサービスが出てきましたね。『ケイレキ.jp

経歴のケイレキ。社会人を対象にした、本名ベースのサービスで、経歴をもとにしてつながっていくらしい。

経歴(社名とか)が、タグになっているようなんだけど、疑問なのが、表記のゆらぎがあると、つながれないよね?ってこと。当たり前か・・・。

たとえば、「株式会社コンセント」と書くか、ついクセで(?)Concent, Inc. と書くかとか。それとか、私の経歴で困るなーと思うのが、合併等により社名が何度か変わっているケース。入社時点と退職時点と現時点の社名が違う、みたいな。そういう場合はどうなるのかしらーとか。

これって、経歴がどうのっていうより、ファセット分類で、フォークソノミーだからってことなのよね。複数の人の間で、データの切り口の視点は同じだと認識していたとしても、それを表現する時の属性値(とでも言おうか)が、人によって異なるというか・・・。

排他的じゃなく、1つのファセットに対していくつでも属性値を持てるからこそ、ソーシャルな場では特に、新しいネットワークを生み出すのに役立っているんだろうけど、本気でつながりたい時には、ある程度制約があった方がほんとは繋がれるのかもしれないな。。

ケイレキ.jpは招待制なので、少なくとも必ず誰か1人とはつながっている状態になる。自分が知ってる人は「シッテル」リストに入り、相手が自分を知っている人は「シラレテル」リストに入る。Twitterで言うと、「フォローしている」「フォローされている」にあたるのかな。ケイレキユーザー同士で交流するきっかけとなるよう、一言メッセージの入力フォームもある。

まだ今日登録したばかりで、イマイチどういう使い方が面白いのか分からないけど、やっぱり、新しいサービスにはつい登録しちゃうね。CUはすでにすっかり使っていないけど・・・(ボソッ)。

ケイレキ.jpは、TwitterとFacebookの間ぐらいな感じだなー、今のところの私の感触では。

Twitterぐらい手軽に参加できて、Facebook並みにリアル友達管理(?)ができるというか。でも、Facebookみたいに色んなゲームとかアプリがない分(少なくとも今は)、使いやすそうというか・・・。

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