Paris

Velib

Posted in IA / UX / HCD / UI, Paris on 6月 26th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

velib

使わなかったけど、これはレンタサイクルみたいなやつ。
Parisではそこここで見かける。乗ってるヒトもたくさんいる。
でも、ガイドさんによると、自転車は車道を自動車と同じように走らないといけなくて、しかも、このチャリは、けっこう車体が重く取り回しが大変とのことで、乗る時は気をつけてね、という話があった。

velibの画面

ま、レンタサイクルといえば、IA Summitでの2日目のサービスデザインのセッション(PANEL: Beyond Digital: What IAs Need to Know About Service Design)で例に上がってたやつ、という印象の方が強いけど。

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ルフトハンザ エコノミークラス(A380) 

Posted in Paris, フライト・エアライン・空港 on 6月 26th, 2011 by chibirashka – 2 Comments

今回はフランクフルト経由で成田からパリに行った。

成田では、他機の緊急着陸か何かがあって、私たちのフライトは離陸が遅れたため、ただでさえフランクフルトでの乗り換え時間が短いのに、到着した時点で乗り換え時間15分みたいな感じだった。

そこで、乗り換え客は飛行機降りた瞬間から団体でシャトルバスに乗せられ、通常とは違うセキュリティチェックエリアやイミグレみたいなとこに連れていかれた。そんなショートカットがあっても全然、ボーディングに間に合ってない、みたいな感じに。ただ、フランクフルトからシャルルドゴールへの乗り換え客が多く、置いていくわけにもいかないという感じだったので、飛行機は待っててくれたんだけど。

ルフトハンザ機

フランクフルトからシャルルドゴールへのフライトでは、隣に、アメリカのニューイングランドから来たご夫妻が座っていた。おしゃべり好きなおばちゃんでずーーーっと喋って過ごした。2週間ほどヨーロッパに滞在していて、プラハからパリに向かうところだと言っていた。パリにはもう何度も行っているとのことで、アメリカ人のおばちゃんに少しだけフランス語を教わった。あとは、スリが多いからちゃんと気をつけなさいよ、とか。

積乱雲みたいな雲が多い空模様で、私たちが乗っていたフライトでは特にアナウンスはなかったと思うけど、そのおばちゃんによると、ヨーロッパ全体の空路では、この午後のフライトは雷雨に見舞われるかも、というアナウンスが出てるとこが多かったそう。

積乱雲が多い

ラッキーにも特に雷雨もなく、モクモク雲のせいか、時々大きく揺れたりもしたけど、概ね安定した飛行だった。

ま、それはそうと、エコノミークラスで考えると、やはりUAなんかより圧倒的にサービスやファシリティがいい。カトラリーがちゃんとステンレス製だとか、トレイやカップもおしゃれだとか、トイレもきれいだとか、いいところが目立った。

ルフトハンザ エコノミークラスミール

ビジネスクラスとかだとけっこういい感じのヘッドホンがデフォルトでついてるけど、エコノミーはないだろうと思って、珍しく私もノイズキャンセリングのついたヘッドホンを持っていった。でも、ジャックの差口が2PINだったので、私のやつをつなぐと片耳しか聞こえないという…。そういや、ルフトハンザってそうだったよ…と思った。

乗り換えた後は1時間ぐらいの短いフライトだったけど、それでもフルーツケーキがサーブされた。

ルフトハンザ 短距離フライトのスナック

UAのエコノミーだったら絶対出そうにない…。去年ビジネスクラスでヨーロッパ内(フランクフルトからニースだったか、ニースからパリだったか)移動した時はなんかプロシュートとか、ラタトゥイユっぽいものとか、そんなミールが出た気がするな、短いフライトでも。

ルフトハンザは、中古の機体のシートを売ってるそうですので、欲しいかたはこちらまで↓↓↓

Lufthansa sells used aircraft seats!

飛行機降りた後、バゲージピックアップまでの道のりが長く、なんか、階段になっていないエスカレーター(だからといって動く歩道でもなく、アップダウンの 激しい坂みたいなやつ)があって、そこも「何、これ!超変!」とかワイワイいいながら、そのおばちゃんたちと出口へと向かった。

なんとなく、安全のしおり的なパンフレットもおしゃれに見える。

安全のしおり

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Parisのタクシーやショッピングのあれこれ

Posted in Paris, 旅のヒント・サービス on 6月 26th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

今回はTaxiに乗らなかったんだけど、ガイドさんから教えてもらった話。

  • Parisのタクシーは3人乗り(後部座席に)の値段。前の席は保険に入っていないケースがほとんどのため(これはタクシーだけでなくバスも)、前の席に乗せるのは嫌がるドライバーが多いとのこと。交渉によって乗らせてもらえることもあるようなのだが、もしそうなった時は1人追加分として3ユーロぐらいをプラスして支払うのが一般的だそう。
  • タクシーの最低支払料金は6.30ユーロ(だったかな)だそうで、ピッタリ払うのではなく切り上げて7ユーロぐらいで払う。また、近距離しか乗らなくて料金が5ユーロぐらいだったとしても、7ユーロは払うのが一般的らしい。
  • 消費税が19%以上のこの国ではタックスリファンドもけっこう大事。Parisといえば有名なデパート、ギャラリーラファイエットがある。ギャラリーラファイエットには本館、メゾン館、オム館があり、建物が分かれていたりするんだけど、ここでは館をまたがっていても合算額に対して、リファンドの手続きができる。ただし、ルイヴィトンだけは合算対象にならないので注意が必要とのこと。

こういうトリビア的というかtipsって、ガイドブックに書いてあっても案外ちゃんと読んでないし、ツアーではなく一人で勝手に旅行するときは、けっこう自分流(というかアメリカ流?)でテキトーに済ませちゃってるところが多いから、ガイドさんから話を聞けるという意味ではとてもいいかも!

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エッフェル塔

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 25th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

トロカデロ広場から見たエッフェル塔

Parisと言えばエッフェル塔!初めてみた時は本当に感動した。

去年は、トロカデロ広場から絵ハガキのようなエッフェル塔を写真におさめ、どんどんエッフェルの方に近づくようにして、がーっと歩いてセーヌを渡り、エッフェルの真下でも「すごーい!すごーい!」とはしゃいで写真撮りまくり。

そのまま広大なシャン・ド・マルス公園を突っ切って、アンヴァリッドの周りを歩いてアレクサンドル3世橋、コンコルド広場、チュイルリー公園、そしてウェスティンホテルまで歩き、その間、ずーっと何度も何度もエッフェルの方を見上げては、「また違う風に見える!」などと言っては大騒ぎだった。

今回はエッフェル塔に登るということがツアーに組み込まれていて、既に予約もされていたので、恐ろしいほどの行列には並ばなくて済んだ。ちなみにこんなチケット。

エッフェル塔に登るためのチケット

足元から斜め上方向に向かって進むケーブルカーのようなエレベーターのようなものに乗っていく。

ケーブルカーのようなエッフェル塔のエレベーター

一番てっぺんまで行くわけではないけど、かなりの高さ。パリが一望できて、ピシーっと一直線に整った大通りや、左右対称な配置など、計画されたまちづくりなんだなーというのがわかる。

シャイヨー宮方向。
エッフェル塔の上から見たシャイヨー宮方向

シャン・ド・マルス公園方向(左手にアンヴァリッドも見える)
エッフェル塔の上から見たシャン・ド・マルス公園方向

遠くにサクレクールも見える。
エッフェル塔の上から見たサクレクール方向

ジオラマモードで撮った写真。
エッフェル塔の上からジオラマモードで撮影

気持ちの良い眺めだったけど、まー、エッフェル塔には登らなくてもいいかなーと思った。エッフェル塔自体を見ている方が、私は幸せ。

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モンマルトルのサクレクール寺院

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 25th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

モンマルトルのサクレクール寺院

かなり詰め込み気味な市内観光スケジュールだったので、サクレクールは行けないはずだったんだけど、団体ツアーの割にはみんなちゃんと集合時間を守ってサクサク見て回ったので、ちょっとだけ寄ってもらえることに。

モンマルトルはパリで一番高い丘なので、見晴らしがいい。

去年初めてモンマルトルに行くまで、モンマルトルってもっと、洗練された憩いの場的な感じかと思っていた。Sacre-Coeur(聖なる心臓)なんだし、もっと清らかそうっていうか。でも、実際には、とても雑然としている。

特に、バスやメトロで向かうとロシュシュアール通り(Bd de Rochechouart)で降りて、そこから小さな商店の連なる坂道をぐーっと入っていくことになるんだけど、そこのカオスっぷりったらない。

服飾系の学生も多いということもあって、生地屋さんが多い印象だけど、お土産屋さんとか、これって誰が買うの?というようなものを売ってるお店がいっぱい。

ロシュシュアール通り(いや、クリシー通りなのか?)をバスで走ってる時も、アダルトグッズ屋さんやピンクな感じのお店、歌舞伎町か?みたいなトーンのお店ばっかりで、そんな中にムーランルージュもあるものだから、勝手に素敵な印象で行った去年はだいぶがっかりだった覚えがある。

もっとも、このロシュシュアールの方からの印象と、サクレクールの裏の方のテルトル広場の側では印象が違っていて、そっちの方は素敵に見えるお店や家もあったような気がするから、一括りにしちゃいけないとは思うものの、モンマルトルってあんまり好きじゃないな、というのがうちの夫との共通の感覚。

今回は、サクレクールの前でパチリと写真を撮っただけ。

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クリニャンクール蚤の市

Posted in Paris, ショップ on 6月 25th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

クリニャンクールの一角

今回は蚤の市にも行ってみた。というか、市内観光ツアーみたいのに組み込まれていた。だいぶ広いエリアなので狙っていかないと全部見て回るのは大変そう。

クリニャンクール一角のマップ

アンティークのキッチン雑貨のようなものを扱うお店から、シャネルやエルメス、イブサンローランなどのバッグや洋服のヴィンテージ品を扱うお店、古い本や切手を扱うお店、おそろしく高そうなオブジェが並ぶインテリアのお店などなど、とても色々。「ここは上野のアメ横か?」と錯覚するような一角もあった。

目が利くほどアンティークに詳しくないし、単純に「わー、このヴィンテージのバッグ可愛いじゃーん!」と思って手にとってみたら、なんと7,000ユーロ、みたいな価格だったりして、なかなか難しい。

クリニャンクールで色々品物を見てまわる

クリニャンクールなどこうした蚤の市の固定のお得意様というのはアメリカの富裕層だそうで、自宅のインテリアのために高価なアンティークなどを購入してい たらしいのだけど、リーマンショック以降はその煽りをもろに受けて、蚤の市もだいぶ元気がなくなっているらしい。だから、閉まっているお店も多かったり、 時間通りにお店を開けていないところもあるんだとか。

見てまわるのは楽しかったけど、けっこう歩きまわるので疲れて、自由時間のうち後半30分ぐらいはLE VOLTAIREというカフェで休憩。

クリニャンクール蚤の市のあたりにあるカフェ LE VOLTAIRE

結局何も買わずに蚤の市巡りは終了。

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ノートルダム大聖堂

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 25th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

ノートルダム大聖堂

去年は外観を見ただけだったから、今回は念願の(?)内部見学!
しかもちょうどミサの最中。

ミサ

パイプオルガンの音色や合唱が響き渡り、いっそう荘厳な雰囲気。

ステンドグラスは、建物の両側にあり、ガイドさんによると、どっちかよりどっちかの方が素晴らしいと言っていた気がするけど、どっちがいいなんて決められないほどどちらも立派だった。

ステンドグラス

この天井の高さったらあるかしら!と、超感動。

モナコの大聖堂いった時も素敵だと思ったけど、ノートルダム好きだなー。

ノートルダム後ろ側

背面から見ると、正面とはまた全然印象が違ってもっと詳細でもっとシャープ。

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フランスでヴァカンス(夫は半分仕事だけど)

Posted in Paris on 7月 21st, 2010 by chibirashka – 1 Comment

Tower Effel

なんと2週間近くも会社にお休みをいただき、フランスに行ってきました。

初フランス、初ヨーロッパ。(ほぼ)初英語圏外。全てが新鮮!!

これまでに英語圏外といえば、香港とバンコクに行った事があるけど、とはいえ香港はイギリス植民地だったから英語表記が多いし、バンコクは出張で行ったからホテルとオフィスの往復しかしなくて、1人で歩くこともなくどんな街なのか分からずプレゼンだけして帰って来たし、そういうわけで公用語が普通に英語じゃないっていう状況が今回初めてで、ワクワクしつつも若干ビビリも。

出国時、成田のTSUTAYAで、旅の指さし会話帳 miniフランス[フランス語]なるものを買い、そしてフランス語会話のiPhoneアプリを片手に飛行機の中でブツブツと練習して行ったのだけど、結果的には、Bonjour(こんにちは)とMerci(ありがとう)とAu revoir(さよなら)と S’il vous plait(すみません)ぐらいが言えれば、全然問題なかった。行った場所がかなり都心で、ツーリスト相手の場所が多かったからかもしれないけど、基本英語でOK。

大学の第二外国語のフランス語の授業で習った(というか、唯一覚えているというか)Je m’appelle Naoko! Je suis Japonaise! などを使う場面は一切ない。

でも、せっかく行ったからには、何かフランス語を喋ってみたい!

というわけで、カフェで張り切って「Ou sont les toilettes?」と聞いてみたけど、これは大失敗。フランス語で質問をしてはいけない。フランス語で答えが返ってくるので、せっかく答えてもらっても何を言われてるか分からない(当たり前か)。

そんなあなた(誰?)にオススメなのは「L’addition s’il vous plait(お会計お願いします)」などのように、返答ではなく、行動で返ってきてもらうための文章。

そんなこんなで、何を言ってるかはさっぱり分からないものの、1週間もフランスにいるとフランス語のリズムには慣れてくる。聞く事になれるというか、変な胸騒ぎ(謎)とかはしなくなる。

言葉の話はさておき、やはりヨーロッパの町並みは素敵!

今回、フランクフルト経由でニースに入って3泊程した後、国内線でパリに移動して5泊した。

ニースでは「さんさんと降り注ぐまぶしい太陽とビーチ」というイメージ通りの景色を堪能しつつ、短時間ではあったけど、鷲ノ巣村として有名なエズ村、F1やセレブといえばまずその名が挙るモナコ、そしてサンポール、ヴァンス、カーニュシュルメールといった街にも行った。一口に南仏といってもその地域ごとにそれぞれ表情が異なる。

パリではオープンバスみたいなものを活用しつつもっぱら歩いた。

やはり、エッフェル塔はすごい!思った以上にでかいし、美しい。TVや雑誌や本や旅行系クチコミサイトからの情報、写真からは全然伝わってこない何かがあるんだな、と初めて思った。登らなかったけどね。きっとチャンスがあっても、一生登らなそう。

「えー、こんなとこにあんの?」「えー、こんな小さいの?」と一番ガッカリだったのは、ムーランルージュ。行く前は、「絶対ムーランルージュでショー見ようっと」と思っていたけど、ちょっと前を通っただけで、「ないな」に早変わり。

それなりに長い旅行だったので、ほかにも色々あるんだけど、とにかく私が一番驚いたのは夫の成長ぶり。英語も喋れないし海外アレルギーな夫は、ハワイというほぼ日本?みたいな場所でさえ、1人ぼっちになるのを嫌がるし、ちょっとした会話でさえ頑に英語を使わないのだけど、フランスではかなり積極的に挨拶したり、お会計したりしていた。まぁ、私のせいで(いや、おかげで?)海外に行く機会が増えたので、海外旅行慣れしたっていうのはあると思うけど、英語が公用語じゃないというのがポジティブなポイントだったらしい。

しかも行った季節も良かったし、(数少ない)会った人にもいい印象を持ったらしく、すっかりフランス大好きっこに。「パリに会社設立してそこを起点にヨーロッパ中行こうかな」「不動産買おうかな」「もし子どもできたらフランスで生んで育てたら?」etc、普通だったら、私が喜びすぎてしまうので、うかつにそんなことを言わないはずなんだけど、そんなことをポンポン言うところを見ると、ハワイに移住説(謎)よりは本気でフランスに拠点を置くことを考えているっぽい。

まずはやはりフランス語か。。。

そんな夢見がちなこともありつつ、今回の旅の中でのエピソード、トピックとしては他に

  • フランスの犬たち
  • フランスやドイツのトイレ
  • 帰りの乗り継ぎ便飛行機に乗れず、予期せずLHではなくNH便になった
  • 夫がパリのホテルにスーツ一式とジャケットを忘れたきた
  • 日本不在中に、日本に置いていったMacBookAirが死亡した

などがあるので、それはまた今度別記事で。

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