2018年最初の台湾

taipei 2018
2月4日(日)〜6日(火)までまたまた2泊3日で台湾に行ってきた。
今年初、今年度4〜5回目。

6日には、台北から少し離れたところで大規模な地震があったので、Facebook等で私が台湾に行ってることを知っている人からは心配していただきましたが、おかげさまで私は大丈夫です。被災された方にはお見舞い申し上げます。

台湾的には寒波ということで、東京の冬と変わらないんじゃないか?というような寒さでした。まぁ、数日前まで雪降ってた東京と比べるとやはり多少暖かいけどね。そういう意味でも、地震の被害にあわれて住まいを失った方なんかがいたら、とても心配ですね…。

前回あたりは書くの忘れましたが、忘れない時は書こうということで、今回の台湾で行ったところまとめ。

NH853 羽田ー台北便

いつも通りのこの便。今回はANAラウンジから近いゲートだったな。一時期一番奥で遠かったけど。
ランチも美味しかった。
NH853
機内では「キングスマン:ゴールデン・サークル」見ました。

マンダリンオリエンタルホテル

というわけで、今回も滞在は定宿のマンダリン。
mandarin oriental taipei

1Fのチェックインフロアに立ち寄ると、名前を告げる前から「おかえりなさい、河内さま」と日本語で挨拶してくれる。いつも、クラブスイート(クラブフロアのラウンジなどを使える)を取るので、チェックイン自体は6Fのクラブラウンジでお茶とか飲みながら。

今回の部屋は最上階17階(#1716)だった。他のフロアと比べると最上階だけあって、エレベーターホール降りた瞬間から天井が高いことに気づく。

ま、いつも同じようなスイートをとるから、若干レイアウトが違うにしても、だいたい同じ。
mandarin oriental taipei

しかし、高層階なだけに、窓からの眺めがとてもいい。
mandarin oriental taipei

スイート以上だと部屋にはトイレが2つあり、バスルーム内のトイレはウォシュレット付き、客室入り口近くの重厚な作りの個室トイレはウォシュレットなし。

クローゼットも広くて使い勝手がいいし、バスルームもシンクが2つあって便利。アメニティーも、歯ブラシなんかはもちろん、コロコロ(洋服のホコリ取りシート)もある。シャンプーなどのアメニティーはディプティック。何年も変わらないね。

6Fのクラブラウンジでは、お昼過ぎから夕方までアフタヌーンティーが提供されるし、夜はカクテルアワーをやっているので、おやつ時に小腹が減ったら、サンドイッチやスコーン、ケーキなどをつまみに行くもよし、ディナー前にグラスのシャンパーニュでも飲みに立ち寄るもよし、日中は人を呼んでMTGに使うもよし、フロアにいるコンシェルジュに色々頼んでアレンジメントしてもらうとか、とにかく便利。

富錦樹 台菜香檳餐廳

到着日の夜ご飯は、富錦樹グループがやっている台菜香檳餐廳というお店。前回か前々回来たとき、Amyとランチをここで食べようとか言ってたのに、ランチ時間に間に合わず断念したところ。台湾料理を色々食べられる。カフェと居酒屋の中間ぐらいの感じでカジュアル。イマドキの台湾っぽい若者向けオシャレさのある店でもあって、こないだはくりぃむしちゅーの番組が取材に来たとか言っていたな。

富錦樹といえば松山空港近くのおしゃれエリア。代官山的な感じ?
そこの人気の火付け役になったのがこの富錦樹グループで、台湾で BEAMSやFREITAGを展開してたりもする。

富錦樹

で、そこのお店でごはん食べてたら、このグループ内で影響力もってるご意見番的と思われる富錦樹のコンサルタントのおばさまと知り合いになった!このお店のメニュー開発とか色々やっているそう。まだまだやりたいことがたくさんあるようで、勢いのある人だった。
FUJIN TREE

ご飯も美味しかった。
富錦樹 台菜香檳餐廳

富錦樹 台菜香檳餐廳

富錦樹 台菜香檳餐廳

富錦樹 台菜香檳餐廳

前にどっかの店で食べた「蒼蠅頭」とかいうような名前の料理を久しぶりに食べたいと思っていたらあった!やはり美味しい。名前がすごいけど、肉味噌炒め的な料理。
富錦樹 台菜香檳餐廳

富錦樹 台菜香檳餐廳
住所:台北市敦化北路199巷17號
時間:19:00
http://fujintreegroup.com/shop-list/atfujintree/

沐綠身活 台灣式按摩 Relaxing Trip

ご飯のあとは、マッサージへ。
かれこれ数週間ずっとマッサージ行こう、行こうと思っていたのになんだか忙しくて行けずにいたから、台湾で。
何年か前にいった、沐綠身活RelaxingTripへ久しぶりに。
これまた富錦樹グループだわね。ちょっと離れたところにあるんだけど。
Relaxing trip

Relaxing trip

遅い時間でもやってるのがいい。
21:00頃入って、1.5Hの全身のオイルマッサージのコースにしたんだけど、1700台湾ドルだったかな?

お店入るとお茶出してくれて、そのまま個室へ。
入院着みたいな上着とズボンに着替える。紙ショーツとかは渡されずパンツはそのまま。

で、マッサージを受けていたら、なんかベッドが揺れた気がしたけど、まぁ、マッサージだし…とあまり気にせずにいた。しかし、それはけっこう大きな地震だった模様。
Earthquake alart

リチュアルとかはないので、まぁ、合理的なマッサージって感じ。
終わった後はお茶を出してくれる。

沐綠身活 台灣式按摩 Relaxing Trip
台北市信義區忠孝東路五段524巷10號1樓
電話番号:02-2727-5000
営業時間:月〜金 12:00~23:00、土日 11:00~23:00
http://fujintreegroup.com/shop-list/relaxingtrip/

マンダリンオリエンタルの朝ごはん1

翌朝のご飯は、マンダリンのクラブラウンジへ。いつも通り。
温かいお料理の種類が多いし、毎日変わるのでなんか楽しみがある。
mandarin oriental taipei breakfast

行天宮

ご飯食べたあと一人で、行天宮に行ってみた。関羽が祀られているところ。
行天宮

前にも来たことあるけどなんとなく見てただけだから、今回は参拝方法が書かれた立札の近くにいたおばちゃんに教えてもらってちゃんと参拝しました。
行天宮

行天宮

行天宮

そのおばちゃんが「終わったら、ピンアンカーもらいなさいね、ピンアンカー言えば分かるから」と謎のことを言うので、ピンアンカーってなんだ?と思いつつ、なんか事務所みたいなとこに入って、窓口にいたお兄さんにおまじないのように「ピンアンカー?」って聞いたら、平安カードをくれました。
平安カード

あー、カーじゃなくて、カードねw
お守りみたいなもの?

お財布とか身近なとこに常に入れておくように、そして、これ受け取ったら、さっきの神様のとこに戻って、名前と住所と生年月日を唱えて感謝を伝えなさい、とのことだったので、また戻って立て札の図の2番の神様に参拝。

そのあとは列に並んで、前回もやってもらった、お祓いみたいなやつ。
青い服をきたおばちゃんに名前を伝えてから、おばちゃんが長いお線香みたいなのを持って、体の周りに煙をかけてくれるというかそんなやつ。
行天宮

行天宮
台北市民權東路二段 109 号
http://www.ht.org.tw/

行天宮地下の占い横丁

行天宮にいったら、やはり占い。
地下道が占い横丁になってるのよ。
行天宮占い横丁

行天宮占い横丁

何年か前、ある人に勧められて、何の気なしにその横丁にブースを構える洪雨辰さんという先生にみてもらったことがあるんだけど、それはけっこう当たっていた。

最近「yujiの宇宙会議」に関わっていたりとか、まぁ、仕事とかもなんか色々大きく環境が変わった感があり、なんとなく思うところがあって、また見てもらおうかなという気になって、同じ先生を訪ねてみようかと。

しかし、ホテルのコンシェにアポ入れてもらおうと電話かけてもらったら、なーんと明後日までこの先生、バケーションで不在だということが発覚。ま、仕方ない。

ってことで、別の人に見てもらうことに。

ググって調べてたら色々出てきたけど、私が行った時間帯はしまってるところも多かったし、ま、たまたま見たことある名前のベテランの先生がいたので、そこに入ってみることに。
十数年前には『地球の歩き方』の表紙にも載ったんだ!というのが自慢らしかった。
行天宮占い横丁

御年88歳だという李淵さんというおじいさん。日本語話せるけど、滑舌悪くてけっこう何言ってるかわからないw
そして、まぁ、なんでしょう。ここは行かなくてもよかったな…。
行天宮占い横丁

「へぇ、なるほど!」ってことももちろん言ってくれたし、「なんでそんなことわかるのー!?」という驚きもありつつも、途中から同じことの繰り返しばかりという感じだったし、ある質問をしたら、それって、占いに基づいてるっていうより、普通に個人の意見じゃん!みたいな感じで、そして、内容についてもう少し深く聞きたいと思って質問しようとすると「お嬢ちゃん、いいですか、まず聞きなさい。」と言われ、「はい」といっておとなしく聞いたあと、「それで、さっきのことをもう少し聞きたいんですけど」と切り出すと、「あのね、お嬢ちゃん、まず聞きなさい。」とリピートww
占い時間も短めな感じ。

色んな意味で不完全燃焼すぎたので、もう一軒行ってみることに。
(一日に何軒も占いにいっていいんだろうか?)

通りすがりでなんとなく気になったとこ。若いお姉さんがやっていた。うーん、若いお姉さんかーと思ったけど、そこのブースは義理のお母さん(お姑さん)と一緒にシフトで(?)やってるとのことで、そのお母さんはその時いなかったけど、写真みたら、ネットで見かけた人だった。

そのお母さんのお父さんも占い師かなにかで家族みんな占いやってる的な説明だったような。どうせだったら、若いお姉さんよりそのお母さんにみてもらいたいとも思ったけど、なんとなくそのお姉さんが気になって、その人に見てもらうことに。

行天宮占い横丁

聞けば彼女はミシガンにもいたそうで、英語でもみれるよとのこと。ま、日本語でみてもらったけどね。
あと、Discoveryチャンネルでも取り上げられたことがあるとかで、よくみたら、店頭のモニターでその映像とかが流れてた。ふむ。

内容的には分かりやすいし、滑舌もいいしw、きちんと答えてくれる感じがしてとてもいい。さっきのおじいさんと比べると対価に見合う感じがする。機会があったらまたこのひとにみてもらってもいいかもな。

ちなみに、この方は鳳紫穎(フォン・ツウ・イン)さん。義理のお母さんの方は呉蕙珍さん。

行天宮占い横丁

しかしこの2人にみてもらったおかげで、以前みてもらった洪雨辰先生というのがものすごく丁寧、親切、わかりやすいということが分かり、料金以上のフィードバックを返してくれるコスパの良さ感が半端ないと思った。

ちなみに、洪雨辰先生も、李淵先生も、鳳紫穎先生も四柱推命で、1,000台湾ドルでした。

Mandarin Oriental Spa

台湾来るたびに毎回来ているので、カルテが残っていて、色々楽ちん。2Hコースで、とりあえず枠だけ押さえて、内容は相談してきめることに。

spa

色んな機能のあるシャワー浴びたり、ジャグジー、ミストサウナ、普通サウナなどを楽しめるので、予約時間の1時間〜30分ぐらい前にチェックインするのをおすすめされる。私も30分ぐらい前にはスパに入った。

とにかくもう、首・肩・右腰がやばい。そのあたり中心に、あとは頭のマッサージも入れてもらった。今日のセラピストはミミさん。可愛い。そして上手。

ジャクジーとかサウナとか入ってからマッサージ。
終わったあとは個室のティーラウンジに通される。いつもはお茶と、ミニフィナンシェや焼き菓子プレートが出てくるんだけど、内容が変わったのか、ナッツやドライフルーツの入ったヨーグルトとお茶だった。

色んないいスパに行ったことあるけど、私のなかではけっこうトップの方に入るんだよねー、ここのスパ。ガウンのふかふか具合と可愛い具合(色とか質感とか)、そしてサイズ感が好き。そして、紙ショーツもなんというか、紙じゃなくてフワフワ。毛糸のパンツ履いてるみたいな感じで、ボクサーショーツみたいな形なのも好きだし。

あと、リチュアルが適度で施術の腕もいいし、ハイクオリティー慣れしている日本人の繊細さにもあってる。

おすすめです。

スパが終わって、部屋に戻りしばらくガチ仕事。
夫はMTGに行っていたので、自分ひとりで空間独り占めできて捗る!
そしたら、風鈴のようなとてもきれいな音がして「あら素敵ね〜✨」と思ったんだけど、「てか、そもそも何この音!」と見回したらシャンデリアがグラングラン揺れてた!

ベッドルームのシャンデリアの揺れが収まったあともリビングルームの方はしばらく揺れたまま(怖っ)

そういえば今日もまた日中、台北は地震😱 ホテルの部屋で仕事してたら、風鈴のようなとてもきれいな音がして「あら素敵ね〜✨」と思ったんだけど、「てか、そもそも何この音!」と見回したらシャンデリアがグラングラン揺れてた。 ベッドルームのシャンデリアの揺れが収まったあともリビングルームの方はしばらく揺れたまま。 最上階だし逃げるの大変そうだから大きい地震来たらやだな。 I noticed an earthquake by swinging chandelier at my hotel room in Taipei. #earthquake #chandelier #mandarinoriental #taipei #taiwan #地震 #シャンデリア #台北 #台湾 #マンダリンオリエンタル

Naoko Kawachiさん(@chibirashka)がシェアした投稿 –

と、そのうち、会食の場所が送られてきたのでタクシーで移動。

Mandarin Oriental Taipei Luxury Spa
http://www.mandarinoriental.co.jp/taipei/luxury-spa/

這一鍋 信義店

2日目の夜は現地スタッフと一緒に火鍋屋さん。

這一鍋
それにしても、今回の台湾は寒い。滅多にないような寒さらしい。冬でもそれなりに暖かい台湾では冷房設備はあっても暖房設備がけっこうなかったり甘かったりで、前日のお店含め、お店のなか入っても、震えるほど寒い。

このお店も例外ではなく、テーブルに鍋が設置され点火されるやいなや、みんなで暖を取るという感じで…。
這一鍋 火鍋

それにしても、台湾の火鍋屋さんってオシャレ風なとこはどこも、お肉や野菜の出し方がインスタジェニック!ww 面白い。
這一鍋

這一鍋

這一鍋

赤いスープの方に投入された、豚の血のカタマリみたいなやつ(こんにゃく的な見た目の)と豆腐は食べ放題ということだった。

そして、お口直しのグラニテ的に出てきてストローで飲むやつが、白いパピコみたいで美味しい!

寒い夜にはやっぱり鍋ね。

這一鍋 信義店
台北市大安區信義路四段88號2樓
https://goo.gl/maps/FRb5XHbzb2T2

マンダリンオリエンタルの朝ごはん2

ランチに小籠包食べに行くし、ランチまでほんのわずかしかないっていうのに、結局食べてしまう朝ごはん。
mandarin oriental taipei breakfast

mandarin oriental taipei breakfast

朝ごはんのあとは部屋でパッキングしたり仕事したり。

京鼎小館(ジンディンシャオグァン)

京鼎小館
帰国日のランチはここと決まっている。マンダリンオリエンタルから徒歩5分ぐらいで近いし美味しいし。
ウーロン茶小籠包にトリュフ小籠包、炒飯に牛肉スープ。
京鼎小館

京鼎小館

京鼎小館

京鼎小館

京鼎小館

安定の美味しさ。

京鼎小館(ジンディンシャオグァン)
台北市敦化北路155巷13号
http://jin-din-rou.net/xiaokan_taiwan/

台湾式シャンプー

京鼎小館出たあと、夫はホテルに帰り、私は1時間ほどブラブラ散歩しながら帰ることにした。
マンダリン周辺を歩いたことが案外ないなーと思って。

マンダリンの裏のあたりはけっこうオシャレな個人経営っぽいカフェがいっぱいあることがわかった。小道を歩いているとそこここに美容院がある。で、思い出した。台湾のガイドブックとか見てると必ず載っている「台湾式シャンプー」。椅子に座ったままの姿勢でシャンプーするんだけど、泡のついた髪の毛を角のように立てたり、クルッと丸めて形作ったり…というインパクトのある写真を見たことがある人も多いのでは?

今まで何度も台湾来ているけど、一度もそれをやろうと思ったことがなかった。
しかし、こうも美容院がいっぱいあると、なんだかやってみたい。ホテルに戻らなくちゃいけない時間まであと40〜50分ぐらいあるし、シャンプーだけならできるんでは?と思い、入れそうな感じの美容院を探し始める。

しかし、台湾式シャンプー!と思いながら改めて美容院をみてみると、普通に洗髪台とかあって、そこで洗っているようにみえるし、台湾式シャンプーをやっているようには見えない(少なくとも外からだと)。

とりあえず、入りやすそうなお店に入って聞いてみた。
「シャンプーしたいんだけど。こういうやつ。」とGoogleのイメージ検索の写真を見せる。

そもそもお店の人はあまり英語が通じない。奥から英語できそうな子を呼んできてくれたので、色々説明してみたけど「うちはこれやってないの。普通のシャンプーだったらできるよ。」と言われてしまった。

ガイドブックに必ず載ってるからどこででもやっているものなのかと思ったら、どこの美容室でもやってるというわけではないんだな。ふむ。

しかし、こうなるとますますやってみたくなる台湾式シャンプー。
「この近くで台湾式シャンプーやってくれそうなお店知らない?」と聞くも、「うーん、分からないけど、大通りに出たところに美容院があるから、そこで聞いてみては?」とのこと。

そうしてまたウロウロ。
しかしウロウロしてる間に、時間が少なくなってきてしまった。

ところで、マンダリンオリエンタルは、クラブフロアの宿泊だと(?)、レイトチェックアウトできて夕方ぐらいまで部屋にいることができる。なので、だいたいいつもは15:00頃にチェックアウトして空港に向かうんだけど、旧正月が近いからなのかホテルが混んでいるらしく、この日は14:00チェックアウトだった。空港へのリムジンは15:00に手配。14:00に部屋を出た後は15:00までラウンジにいればいいから居場所に困ることはないんだけど。

とりあえず台湾式シャンプー探しは一旦諦めてホテルに戻る。
で、クラブラウンジフロアに寄って、コンシェルジュに相談。

「こういうシャンプーやりたいんだけど」と見せたけど「あー、これね!」という風にはならず、「?」となっている。
日本人向けガイドブックにこういうのが載っているというのを知らない様子。
「こういうシャンプーってどういう意味?」「椅子に座ったままシャンプーして、髪の毛をこうやったりこうやったりするやつって意味だよ」と説明して初めて「あー!」となった。

このスタイルのシャンプーを日本人が面白がっているという観念がないから、通じなかったのだね。
しかし、状況を飲み込むとすぐ「このスタイルのシャンプーは台湾では伝統的というか昔ながらではあるけど、今はもうどこも日本のようなスタイルのサロンが多いから、どこででもやってるわけじゃないかも。ホテル出るまでにあまり時間ないよね?ホテルの近くでそういうサロンがあるか探してあげるよ。」といって、あちこち電話かけはじめてくれた。

で、ちょっと長電話してるなーと思ったら。「予約が取れたよ。普段台湾式シャンプーをやってないサロンなんだけど、マンダリンのお客様だから特別にやってくれるって。ところで、君、もしかしてさっきHappyhairというお店に行った?今予約取ったサロンの人が、さっき台湾式シャンプーやってほしいっていう日本人女性が来たと言っていたから。」だってww

ってことで、なんという偶然か、そのサロンにまた行くことにw

Happyhair文華店
happyhair
マンダリンオリエンタルからは歩いて5分かそこらの距離(メインエントランスではなく裏手の小さな噴水がある出入り口から)。

お店入ると、みんな事情わかってるだけにニコニコ。英語ができる人が少しアテンドしてくれて地下に通される。
椅子に座るとお茶を出してくれた。担当してくれたのは若い男の子Linくん。日本のようなケープを巻いてくれるでもなく、首周りにタオルを簡単に巻いて、乾いた髪の毛にそのままドボドボとシャンプーを垂らしてマッサージするようにシャンプー。いきなりスタート。濡らすでもないのね。
happyhair

泡ぶくだらけになると、時々その泡をそぎ取って(?)、流しに持っていって捨てるということを繰り返す。
ガイドブックでみたみたいに、髪の毛を角のように立ててくれたり、Lin君もだんだん慣れてきて、髪の毛で輪っかとか形つくったりとノリノリにw
happyhair

happyhair

その間、アシスタントみたいな感じで女の子もついてくれてたんだけど、Lin君もその子も英語ができない。そして私は中国語ができない。なので、Google Translateで会話。

「洗い足りないところはない?」「こんな感じで大丈夫?」とか聞いてくれたり、「どうして台湾式シャンプー普段はやってないの?」「もしやったら日本人のお客さん来るかもしれないよ」とかとか。

丁寧に泡立てて洗った後は、日本みたいな洗髪台に移動して洗い流す。
その時日本だったら、顔の上にタオルやガーゼなどのせてくれるところもあるけど、このお店(台湾全体?)はなにやら紙のようなものをのせてくれた。しかも、洗い流した後その紙を取り除く時、おでこからペリペリっと剥がしていて、「え?まさかのポストイット?」と思ったり。見てないからよくわからないけど感触がね。

ところで、この洗髪台のベッドは電動マッサージ機になっていた。なので、洗い流している間も快適。
終わった後には、綿棒とティッシュを渡してくれて丁寧。
お店の子たちも面白がって(楽しんで)くれたようだった。

で、最後はみんなで記念撮影。お店のオーナーみたいなおじさんが嬉しそうにとってくれた。
Happyhair

そして、時期的に台湾は旧正月のホリデーシーズンムードが漂っていたんだけど、ノベルティーに(?)、「New Yearだからプレゼント」といって赤い可愛い封筒をくれた。

入店から退店までだいたい40〜45分だったかな。

急いでホテル戻って、15:00のリムジンにもオンタイム!
ちょっとした隙間時間があったら台湾式シャンプーおすすめ!

HAPPYHAIR台北文華
台北市松山區興安街151號
02-27197768
https://www.happyhair.com.tw/salon/109/info

NH854 台北ー羽田便

帰りも定刻に出発。夜ご飯も美味しい。
台北ー羽田ANA便

帰りの便では「オリエント急行殺人事件」を見ました。



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