Fashion Nostalgia 1
こんにちは。旅するパーソナルスタイリスト、チビラーシカです。
数日前、12日間(ぐらい?)のヨーロッパ旅行から帰ってきました。
当初の旅行スケジュールにはなかったんだけど、予定外にミラノに行ったら、行ったちょうどその日がFashion’s Night Outで、翌日から各ブランドのコレクションが発表されるというファッションウィーク。ジョルジオ・アルマーニ氏を生で見かけることができるというサプライズもあって、印象に残る良い旅になりました。
さて旅行については追々書くとして、今日は最近手に入れたこの靴について。
みなさんは、子供の時どんな服や靴を身につけていたか覚えていますか?
私は親が転勤族だったので子供の頃から引越しが多く、新しい環境に馴染むことに多分当時は精一杯で、子供の頃の記憶ってあまり多くないんだけど、数少ない記憶のなかで忘れずに覚えているのが、いくつかの洋服と靴。
幼稚園か幼稚園に入る前ぐらいに履いていたのが、まさにこの靴!
リーガルのツートンのサドルシューズ。
私の夢の記憶とか、記憶が妄想と入り交じってるとか、そういうことなのか?と思っていたんだけど、母に確認したらやっぱり当時、その靴を履いていたという裏が取れたw
いや、でも待てよ。母の記憶違いってこともあるんでは?と思い、本当に当時そんな靴が存在していたのか探してみたらリーガルのサイトにものっていて、私の子供時代だった1970年代からあったことが判明。
やっぱり、私の記憶は間違ってなかったのね!
で、このシューズを最近手に入れたの!
手に入れるのが難しいものでもなく普通に売ってるんだけどさ。
子供の頃の履き心地がどんなだったかまでは覚えていないんだけど、手に入れたこの靴を履いてみて驚愕。いまどきこんなに履き心地の悪い、硬くて痛い靴があるだろうか?そして重い。くるぶしが当たるんだよね、履き口に。ジェルパッドを内側に貼ってみたりしつつ、あまり意味なさげ…。いや〜、レトロだわ!子供がこの硬さの靴を履くのってかなり修行みたいな気がするんだけど、子供版はソフトレザーとかだったんだろうか…。でも、この光沢だった気がするんだよなー。
ヒールも2cmしかなく、ヒールで背の低さをカバーしてバランスをとりたいという要件には合わないんだけど、メンズシューズのような作りで、デザインもマニッシュ。でも、ちょっとボッテリした感じが女の子らしくもあり、両性感があるところが良い。
価格:16,800円 |
価格:16,800円 |
なにより、懐かしさがあって、自分のワードローブのルーツを感じる。
タイトルに「1」とつけたからには「2」もあります。次回はイブ・サンローランについて。多分…。