デンマークの100円ショップ的なお店Tiger

なにやら、デンマークの「Tiger」という雑貨チェーン店が日本に上陸するらしいですね。
しかも、第一号店は東京ではなく関西に。

>> デンマーク雑貨店タイガー1号店を心斎橋に7月オープン|MSN産経west

そんなことはつゆ知らず、先日コペンハーゲンに行ったときにたまたま通りかかって入ったので、今日はそのお話。

通りかかったと書いたけど、実際には泊まっていたホテルの並び(隣?むしろ同じ建物?)にあって、ホテルから出かける度にTigerの前を通りかかることになったという感じ。

このTigerというお店、100円ショップ的なプライス感のお店なんだけど、外から見ているとそれとは気づかないぐらい「わー、さすが北欧!カラフルで超可愛い!!」という印象。

とはいえ、外から見ている限りさして珍しいものもなさそうで、わざわざ入ることもないか…という感じだった。でも、ある時、一人でぽっかり15分ぐらい時間ができてしまったのでそんな時間に入ってみることに。キッチン雑貨から文具から色々あって、「あ、お土産にいいかも?」と思いつつ店内を見ていたんだけど、みてるとやたらチープな感じが目に付く。そしてだんだんと「あー、100円ショップみたいなお店か…」と気づきはじめた。

デンマークの旗やら、カラフルで面白いプリントの入った付箋紙やら、ヘッドホンとかラジオみたいな電化製品的なものもあったような気がする。

「100円ショップみたいな店か…」と感じたぐらいなので、多分店内の価格表示は10DKK(デンマーククローナ、1DKK=15円ぐらい)というのが多かったんだと思う。でも、お店の外から見える広告にも30,-とあるように、価格は一律ではなくて、電化製品なんかは30DKKよりもっと高かった気がするなー。

目指すは爪楊枝売り場(謎)

あった!

でも、せっかくならやっぱ北欧風に(?)カラフルなのがいいかと思い、プラスチックなものをみつけて、こんなのをゲット。

ホテルの部屋に先に戻っていた、爪楊枝評論家の夫にプレゼントと思って、会計を済ませたあと意気揚々と部屋に戻って夫にあげたのだが、「あー、これね。昨日●●(社員旅行だったので一緒に同行していた部下)にももらったけど、こういうのじゃダメなんだよね、爪楊枝としては」などと言われ、盛り上がり終了…。

行き場のなくなった爪楊枝はとりあえずスーツケースの奥深くとしまいこまれ、そのうちホームパーティの時にでも使おうかな…と思ってる。

私が買ったのはこの爪楊枝たった1個だったんだけど、原宿のダイソーと同じように100個近い品物をカゴに入れた外国人旅行者チックな人が私の前にチェックアウトしていて、お会計にかなり時間がかかった。そして、2人組のその人達は編み物用の編み棒を何本か買っていたんだけど、「あーでもない、こーでもない」といって、何度も売り場に戻って別の編み棒を持ってきたり戻したりしていた。結局、納得する編み棒は買えたんだろうか。

ちなみに日本1号店は2012年7月21日(土)オープンのようです。

ティザーサイト(?)のユルい感じがなんともいえませんねー。

Tiger
http://www.tiger.dk/

そうだ、100均のユルいデザインといえば、この本にまとめられてまーす。面白いよ。BNNの本。

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