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keisuke matsushima

Posted in カフェ・レストラン, レストラン on 10月 17th, 2010 by chibirashka – Be the first to comment

だいぶ前、7月にニースに行った時まで遡るんだけど、ニースで評判のレストランKEISUKE MATSUSHIMAに行った。

名前から分かる通り、日本人シェフ松嶋啓介氏がオーナーを務めるレストランで、ミシュランガイドで3年連続1つ星を獲得している実力派レストラン。

「地球の歩き方」やらその他オシャレ雑誌などなどあちこちに載っているので、PRがうまいだけのお店かと思ったら大間違いで、現地在住日本人の人から聞いたところによると、ニースっ子からの評価も高いそう。

滞在していたホテルからも近かったし、現地でお世話になったドライバーの方が、この松嶋氏本人だったか忘れたけどともかくこのレストランとのネットワークがあり、急だったのに予約が取れたので、行ってみた。

その日は、だいぶ遅い時間にランチをして、KEISUKE MATSUSHIMAでのディナーの予約は早い時間だったので、お腹が全然すいていないという、残念な状況ではあったんだけど、どれも美味しくペロリ。いや、メインはかなり残したかも…。

ニースにあるけど、日本人ゲストも多いとみえ、日本人スタッフもいるし、少なくともどのスタッフも英語は話せるので気楽。

残念ながらなんだったか忘れた。スープ?

残念ながらなんだったか忘れた。スープ?

グリーンピースのリゾット。豆がふっくらで今でも味を思い出せるほど美味しかった。

グリーンピースのリゾット。豆がふっくらで今でも味を思い出せるほど美味しかった。

スズキかな

スズキかな

鴨とアプリコットのロース。めちゃぶ厚いけど柔らかくジュースィー。

鴨とアプリコットのロース。めちゃぶ厚いけど柔らかくジュースィー。

デザートにメロンソルベスープ

デザートにメロンソルベスープ

最後のお茶菓子もかわゆい

最後のお茶菓子もかわゆい

お腹がいっぱいになったらお店を出て、ビーチの方に向かい、プロムナードデザングレを散歩するのもいい。

食事中サーブしてくれていた担当スタッフから、日本にも松嶋啓介氏のお店があることを教えてもらったんだけど、それがなんと神宮前で、しかも、神宮前の中でも我が家からかなり近い場所だということを聞いたので、日本に戻ったらすぐ行こうと誓ってお店を出たけど、結局なかなか行かないまま今日。

で、なぜいまさらこのレストランの記事をアップしたかといえば、、その神宮前にあるRestaurant-Iに今夜やっと行ってきたから。これを書き終わったら、そっちも書く。

KEISUKE MATSUSHIMA

22 rue de france 06000, Nice FRANCE
Phone: 04-93-82-26-06

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フランスでヴァカンス(夫は半分仕事だけど)

Posted in Paris on 7月 21st, 2010 by chibirashka – 1 Comment

Tower Effel

なんと2週間近くも会社にお休みをいただき、フランスに行ってきました。

初フランス、初ヨーロッパ。(ほぼ)初英語圏外。全てが新鮮!!

これまでに英語圏外といえば、香港とバンコクに行った事があるけど、とはいえ香港はイギリス植民地だったから英語表記が多いし、バンコクは出張で行ったからホテルとオフィスの往復しかしなくて、1人で歩くこともなくどんな街なのか分からずプレゼンだけして帰って来たし、そういうわけで公用語が普通に英語じゃないっていう状況が今回初めてで、ワクワクしつつも若干ビビリも。

出国時、成田のTSUTAYAで、旅の指さし会話帳 miniフランス[フランス語]なるものを買い、そしてフランス語会話のiPhoneアプリを片手に飛行機の中でブツブツと練習して行ったのだけど、結果的には、Bonjour(こんにちは)とMerci(ありがとう)とAu revoir(さよなら)と S’il vous plait(すみません)ぐらいが言えれば、全然問題なかった。行った場所がかなり都心で、ツーリスト相手の場所が多かったからかもしれないけど、基本英語でOK。

大学の第二外国語のフランス語の授業で習った(というか、唯一覚えているというか)Je m’appelle Naoko! Je suis Japonaise! などを使う場面は一切ない。

でも、せっかく行ったからには、何かフランス語を喋ってみたい!

というわけで、カフェで張り切って「Ou sont les toilettes?」と聞いてみたけど、これは大失敗。フランス語で質問をしてはいけない。フランス語で答えが返ってくるので、せっかく答えてもらっても何を言われてるか分からない(当たり前か)。

そんなあなた(誰?)にオススメなのは「L’addition s’il vous plait(お会計お願いします)」などのように、返答ではなく、行動で返ってきてもらうための文章。

そんなこんなで、何を言ってるかはさっぱり分からないものの、1週間もフランスにいるとフランス語のリズムには慣れてくる。聞く事になれるというか、変な胸騒ぎ(謎)とかはしなくなる。

言葉の話はさておき、やはりヨーロッパの町並みは素敵!

今回、フランクフルト経由でニースに入って3泊程した後、国内線でパリに移動して5泊した。

ニースでは「さんさんと降り注ぐまぶしい太陽とビーチ」というイメージ通りの景色を堪能しつつ、短時間ではあったけど、鷲ノ巣村として有名なエズ村、F1やセレブといえばまずその名が挙るモナコ、そしてサンポール、ヴァンス、カーニュシュルメールといった街にも行った。一口に南仏といってもその地域ごとにそれぞれ表情が異なる。

パリではオープンバスみたいなものを活用しつつもっぱら歩いた。

やはり、エッフェル塔はすごい!思った以上にでかいし、美しい。TVや雑誌や本や旅行系クチコミサイトからの情報、写真からは全然伝わってこない何かがあるんだな、と初めて思った。登らなかったけどね。きっとチャンスがあっても、一生登らなそう。

「えー、こんなとこにあんの?」「えー、こんな小さいの?」と一番ガッカリだったのは、ムーランルージュ。行く前は、「絶対ムーランルージュでショー見ようっと」と思っていたけど、ちょっと前を通っただけで、「ないな」に早変わり。

それなりに長い旅行だったので、ほかにも色々あるんだけど、とにかく私が一番驚いたのは夫の成長ぶり。英語も喋れないし海外アレルギーな夫は、ハワイというほぼ日本?みたいな場所でさえ、1人ぼっちになるのを嫌がるし、ちょっとした会話でさえ頑に英語を使わないのだけど、フランスではかなり積極的に挨拶したり、お会計したりしていた。まぁ、私のせいで(いや、おかげで?)海外に行く機会が増えたので、海外旅行慣れしたっていうのはあると思うけど、英語が公用語じゃないというのがポジティブなポイントだったらしい。

しかも行った季節も良かったし、(数少ない)会った人にもいい印象を持ったらしく、すっかりフランス大好きっこに。「パリに会社設立してそこを起点にヨーロッパ中行こうかな」「不動産買おうかな」「もし子どもできたらフランスで生んで育てたら?」etc、普通だったら、私が喜びすぎてしまうので、うかつにそんなことを言わないはずなんだけど、そんなことをポンポン言うところを見ると、ハワイに移住説(謎)よりは本気でフランスに拠点を置くことを考えているっぽい。

まずはやはりフランス語か。。。

そんな夢見がちなこともありつつ、今回の旅の中でのエピソード、トピックとしては他に

  • フランスの犬たち
  • フランスやドイツのトイレ
  • 帰りの乗り継ぎ便飛行機に乗れず、予期せずLHではなくNH便になった
  • 夫がパリのホテルにスーツ一式とジャケットを忘れたきた
  • 日本不在中に、日本に置いていったMacBookAirが死亡した

などがあるので、それはまた今度別記事で。

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