Posts Tagged ‘France’

Velib

Posted in IA / UX / HCD / UI, Paris on 6月 26th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

velib

使わなかったけど、これはレンタサイクルみたいなやつ。
Parisではそこここで見かける。乗ってるヒトもたくさんいる。
でも、ガイドさんによると、自転車は車道を自動車と同じように走らないといけなくて、しかも、このチャリは、けっこう車体が重く取り回しが大変とのことで、乗る時は気をつけてね、という話があった。

velibの画面

ま、レンタサイクルといえば、IA Summitでの2日目のサービスデザインのセッション(PANEL: Beyond Digital: What IAs Need to Know About Service Design)で例に上がってたやつ、という印象の方が強いけど。

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Parisのタクシーやショッピングのあれこれ

Posted in Paris, 旅のヒント・サービス on 6月 26th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

今回はTaxiに乗らなかったんだけど、ガイドさんから教えてもらった話。

  • Parisのタクシーは3人乗り(後部座席に)の値段。前の席は保険に入っていないケースがほとんどのため(これはタクシーだけでなくバスも)、前の席に乗せるのは嫌がるドライバーが多いとのこと。交渉によって乗らせてもらえることもあるようなのだが、もしそうなった時は1人追加分として3ユーロぐらいをプラスして支払うのが一般的だそう。
  • タクシーの最低支払料金は6.30ユーロ(だったかな)だそうで、ピッタリ払うのではなく切り上げて7ユーロぐらいで払う。また、近距離しか乗らなくて料金が5ユーロぐらいだったとしても、7ユーロは払うのが一般的らしい。
  • 消費税が19%以上のこの国ではタックスリファンドもけっこう大事。Parisといえば有名なデパート、ギャラリーラファイエットがある。ギャラリーラファイエットには本館、メゾン館、オム館があり、建物が分かれていたりするんだけど、ここでは館をまたがっていても合算額に対して、リファンドの手続きができる。ただし、ルイヴィトンだけは合算対象にならないので注意が必要とのこと。

こういうトリビア的というかtipsって、ガイドブックに書いてあっても案外ちゃんと読んでないし、ツアーではなく一人で勝手に旅行するときは、けっこう自分流(というかアメリカ流?)でテキトーに済ませちゃってるところが多いから、ガイドさんから話を聞けるという意味ではとてもいいかも!

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エッフェル塔

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 25th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

トロカデロ広場から見たエッフェル塔

Parisと言えばエッフェル塔!初めてみた時は本当に感動した。

去年は、トロカデロ広場から絵ハガキのようなエッフェル塔を写真におさめ、どんどんエッフェルの方に近づくようにして、がーっと歩いてセーヌを渡り、エッフェルの真下でも「すごーい!すごーい!」とはしゃいで写真撮りまくり。

そのまま広大なシャン・ド・マルス公園を突っ切って、アンヴァリッドの周りを歩いてアレクサンドル3世橋、コンコルド広場、チュイルリー公園、そしてウェスティンホテルまで歩き、その間、ずーっと何度も何度もエッフェルの方を見上げては、「また違う風に見える!」などと言っては大騒ぎだった。

今回はエッフェル塔に登るということがツアーに組み込まれていて、既に予約もされていたので、恐ろしいほどの行列には並ばなくて済んだ。ちなみにこんなチケット。

エッフェル塔に登るためのチケット

足元から斜め上方向に向かって進むケーブルカーのようなエレベーターのようなものに乗っていく。

ケーブルカーのようなエッフェル塔のエレベーター

一番てっぺんまで行くわけではないけど、かなりの高さ。パリが一望できて、ピシーっと一直線に整った大通りや、左右対称な配置など、計画されたまちづくりなんだなーというのがわかる。

シャイヨー宮方向。
エッフェル塔の上から見たシャイヨー宮方向

シャン・ド・マルス公園方向(左手にアンヴァリッドも見える)
エッフェル塔の上から見たシャン・ド・マルス公園方向

遠くにサクレクールも見える。
エッフェル塔の上から見たサクレクール方向

ジオラマモードで撮った写真。
エッフェル塔の上からジオラマモードで撮影

気持ちの良い眺めだったけど、まー、エッフェル塔には登らなくてもいいかなーと思った。エッフェル塔自体を見ている方が、私は幸せ。

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モンマルトルのサクレクール寺院

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 25th, 2011 by chibirashka – Be the first to comment

モンマルトルのサクレクール寺院

かなり詰め込み気味な市内観光スケジュールだったので、サクレクールは行けないはずだったんだけど、団体ツアーの割にはみんなちゃんと集合時間を守ってサクサク見て回ったので、ちょっとだけ寄ってもらえることに。

モンマルトルはパリで一番高い丘なので、見晴らしがいい。

去年初めてモンマルトルに行くまで、モンマルトルってもっと、洗練された憩いの場的な感じかと思っていた。Sacre-Coeur(聖なる心臓)なんだし、もっと清らかそうっていうか。でも、実際には、とても雑然としている。

特に、バスやメトロで向かうとロシュシュアール通り(Bd de Rochechouart)で降りて、そこから小さな商店の連なる坂道をぐーっと入っていくことになるんだけど、そこのカオスっぷりったらない。

服飾系の学生も多いということもあって、生地屋さんが多い印象だけど、お土産屋さんとか、これって誰が買うの?というようなものを売ってるお店がいっぱい。

ロシュシュアール通り(いや、クリシー通りなのか?)をバスで走ってる時も、アダルトグッズ屋さんやピンクな感じのお店、歌舞伎町か?みたいなトーンのお店ばっかりで、そんな中にムーランルージュもあるものだから、勝手に素敵な印象で行った去年はだいぶがっかりだった覚えがある。

もっとも、このロシュシュアールの方からの印象と、サクレクールの裏の方のテルトル広場の側では印象が違っていて、そっちの方は素敵に見えるお店や家もあったような気がするから、一括りにしちゃいけないとは思うものの、モンマルトルってあんまり好きじゃないな、というのがうちの夫との共通の感覚。

今回は、サクレクールの前でパチリと写真を撮っただけ。

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クリニャンクール蚤の市

Posted in Paris, ショップ on 6月 25th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

クリニャンクールの一角

今回は蚤の市にも行ってみた。というか、市内観光ツアーみたいのに組み込まれていた。だいぶ広いエリアなので狙っていかないと全部見て回るのは大変そう。

クリニャンクール一角のマップ

アンティークのキッチン雑貨のようなものを扱うお店から、シャネルやエルメス、イブサンローランなどのバッグや洋服のヴィンテージ品を扱うお店、古い本や切手を扱うお店、おそろしく高そうなオブジェが並ぶインテリアのお店などなど、とても色々。「ここは上野のアメ横か?」と錯覚するような一角もあった。

目が利くほどアンティークに詳しくないし、単純に「わー、このヴィンテージのバッグ可愛いじゃーん!」と思って手にとってみたら、なんと7,000ユーロ、みたいな価格だったりして、なかなか難しい。

クリニャンクールで色々品物を見てまわる

クリニャンクールなどこうした蚤の市の固定のお得意様というのはアメリカの富裕層だそうで、自宅のインテリアのために高価なアンティークなどを購入してい たらしいのだけど、リーマンショック以降はその煽りをもろに受けて、蚤の市もだいぶ元気がなくなっているらしい。だから、閉まっているお店も多かったり、 時間通りにお店を開けていないところもあるんだとか。

見てまわるのは楽しかったけど、けっこう歩きまわるので疲れて、自由時間のうち後半30分ぐらいはLE VOLTAIREというカフェで休憩。

クリニャンクール蚤の市のあたりにあるカフェ LE VOLTAIRE

結局何も買わずに蚤の市巡りは終了。

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ノートルダム大聖堂

Posted in Paris, 建築物・造形物 on 6月 25th, 2011 by chibirashka – 1 Comment

ノートルダム大聖堂

去年は外観を見ただけだったから、今回は念願の(?)内部見学!
しかもちょうどミサの最中。

ミサ

パイプオルガンの音色や合唱が響き渡り、いっそう荘厳な雰囲気。

ステンドグラスは、建物の両側にあり、ガイドさんによると、どっちかよりどっちかの方が素晴らしいと言っていた気がするけど、どっちがいいなんて決められないほどどちらも立派だった。

ステンドグラス

この天井の高さったらあるかしら!と、超感動。

モナコの大聖堂いった時も素敵だと思ったけど、ノートルダム好きだなー。

ノートルダム後ろ側

背面から見ると、正面とはまた全然印象が違ってもっと詳細でもっとシャープ。

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keisuke matsushima

Posted in カフェ・レストラン, レストラン on 10月 17th, 2010 by chibirashka – Be the first to comment

だいぶ前、7月にニースに行った時まで遡るんだけど、ニースで評判のレストランKEISUKE MATSUSHIMAに行った。

名前から分かる通り、日本人シェフ松嶋啓介氏がオーナーを務めるレストランで、ミシュランガイドで3年連続1つ星を獲得している実力派レストラン。

「地球の歩き方」やらその他オシャレ雑誌などなどあちこちに載っているので、PRがうまいだけのお店かと思ったら大間違いで、現地在住日本人の人から聞いたところによると、ニースっ子からの評価も高いそう。

滞在していたホテルからも近かったし、現地でお世話になったドライバーの方が、この松嶋氏本人だったか忘れたけどともかくこのレストランとのネットワークがあり、急だったのに予約が取れたので、行ってみた。

その日は、だいぶ遅い時間にランチをして、KEISUKE MATSUSHIMAでのディナーの予約は早い時間だったので、お腹が全然すいていないという、残念な状況ではあったんだけど、どれも美味しくペロリ。いや、メインはかなり残したかも…。

ニースにあるけど、日本人ゲストも多いとみえ、日本人スタッフもいるし、少なくともどのスタッフも英語は話せるので気楽。

残念ながらなんだったか忘れた。スープ?

残念ながらなんだったか忘れた。スープ?

グリーンピースのリゾット。豆がふっくらで今でも味を思い出せるほど美味しかった。

グリーンピースのリゾット。豆がふっくらで今でも味を思い出せるほど美味しかった。

スズキかな

スズキかな

鴨とアプリコットのロース。めちゃぶ厚いけど柔らかくジュースィー。

鴨とアプリコットのロース。めちゃぶ厚いけど柔らかくジュースィー。

デザートにメロンソルベスープ

デザートにメロンソルベスープ

最後のお茶菓子もかわゆい

最後のお茶菓子もかわゆい

お腹がいっぱいになったらお店を出て、ビーチの方に向かい、プロムナードデザングレを散歩するのもいい。

食事中サーブしてくれていた担当スタッフから、日本にも松嶋啓介氏のお店があることを教えてもらったんだけど、それがなんと神宮前で、しかも、神宮前の中でも我が家からかなり近い場所だということを聞いたので、日本に戻ったらすぐ行こうと誓ってお店を出たけど、結局なかなか行かないまま今日。

で、なぜいまさらこのレストランの記事をアップしたかといえば、、その神宮前にあるRestaurant-Iに今夜やっと行ってきたから。これを書き終わったら、そっちも書く。

KEISUKE MATSUSHIMA

22 rue de france 06000, Nice FRANCE
Phone: 04-93-82-26-06

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グローバルなブランド

Posted in Fashion, IA / UX / HCD / UI on 7月 28th, 2010 by chibirashka – 4 Comments

Dior_Paris

Parisに行って気づいた細かいことのいくつかの一つに、ブランドに関することがある。

ショーウィンドウのディスプレイとか、シーズンごとにテーマがあって変わっていくものだけど、お店ごとに違うわけじゃなくて、Diorだったら、モンテーニュ通りの店もサンジェルマンにある店も、ショーウィンドウの広さに関わらず、同じ世界観で、同じモチーフを使って展開してるわけね。こないだ表参道のDiorの前を通って、ショーウィンドウのディスプレイを見たときに初めて気づいた。

パリはパリ、東京は東京ってわけじゃなく、一緒なんだなぁ〜と。

「そりゃ、そうか」とも思ったけど、洗剤や飲料といった消費材だったら違うんではないだろうか。
※ちなみに、iPadの町中の広告とTVCMは全く同じだった。少なくとも絵は。CMはフランス語だからよく分からんけど、同じことをフランス語で言ってるんだろう。

それから、もう一つこれに近い話。
(これもParisに限らず都内でもよくある話なんだけど)

このモンテーニュ通りには、私の大好きなChloeもあるんだけど、Chloeで店員さんを捕まえて、あれやこれや、店頭に出てるものから奥にあるものまで、私のサイズを色々出してもらい、試着室の前で呆れ返る夫をなだめつつ、10着近い試着の末、トップス、ボトムス、ドレス、靴、バッグなどいくつか買っ(てもらっ)た。

基本的には私サイズなのだけど、ドレスの袖丈が若干長い。
Paris滞在も残りわずかで現地で直してる余裕もなくてどうしようかなーと思っていたら「TokyoのChloeに持っていったら直せる」と言われた。

そりゃ、そうだ、よくある話だもんね、とは思うものの、これまでの(数少ない)経験として、海外で買った洋服を日本の同じブランドのショップに持ち込むと、嫌な顔をされることが多いから嫌だな、と同時に思う。

直してもらえることはもらえるんだけど、店員さんの対応から「うちの店で買ったわけじゃないし」というのがありありと分かるし、ひどい時は、直接的にそう言われないまでも「正規品?」ぐらいのぞんざいな態度を取られることもある。現地のショップのレシートとかを持っていってもだ。

なーのーでー、そういうのが嫌だから、モンテーニュ通り店で、お店のお姉さんに、そういう懸念というか愚痴をつい言ってしまった。そしたら、お姉さん笑顔で、「大丈夫よ。知ってるでしょ、私たちはChloeよ。」と言う。

ファッションのトップブランドの一つなわけだから、それぐらいの自信があって当たり前だろ、とも思うけど、ちゃんと言い切れるプライドは素晴らしい。それが本当か証明してみたい気もしつつ、大好きなChloeにガッカリさせられたらやだなーという気もして、東京のChloeにはまだ行ってないけどねー。

最近めっきり、「めんどくさがりや」がヒートアップしていて、値段で比較するとか、イチイチ性能を比較するとかを怠っていて、結果、ブランドに頼りっきりになってる気がする。ブランドといっても、ヴィトンだ、PRADAだ、とかそういうのだけじゃなくて、歯磨き粉だったらGUMだな、とか防虫剤だったら「ムシューダ」だなとか。考えなくていいから時間節約になるわけ。(私など、時間を惜しむほど忙しいわけでもないんだが)

これが洋服とか化粧品とかってものになると、世界どこに行っても(都市部だったら)絶対にお店があるブランドのもの、というのが、我が家の暗黙の了解になりつつあるような。。。ある意味、マクドナルドと同じ安心感っていうのかしら。

だから、お店が同じようにあるだけじゃダメで、言葉や文化が違うとしても、そこで受けられる体験や感じる印象が同じであって欲しいと期待してしまう。

ところで、冒頭の写真は、何を言いたいかというと、写真中央奥に見えてるのが、モンテーニュのDiorなの!!(見えないって、、、)ちなみに、モンテーニュのDiorは、多分、SEX AND THE CITYのTVドラマ版の最後の方で、キャリーが雨の日にヒールが滑ってスッ転んでしまった、あのDiorのはず。(キャリーの宿泊先はプラザ・アテネのはずだから、絶対ここのDiorのはず)

あ、ついでに言うと、ブランド体験云々とかではないけど、グローバル展開してるプロダクトだと、ぱっと見で外国人でも認識できるし、そんなことが共通トピックになっていきなり話に花が咲いたりする。
それがこちらの写真。
Niceの市場でiPhone4に盛上がる
ニース滞在中朝市に出かけ、iPhone4で写真を撮っていたら、ハーブ屋さんのお兄ちゃんに「もしかして、それiPhone4?マジ??触らせてー。Cool!ニースだと2ヶ月待っても手に入らなそうだよー。(続く)」と声をかけられるという、微笑ましい瞬間があったりもした。

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フランスでヴァカンス(夫は半分仕事だけど)

Posted in Paris on 7月 21st, 2010 by chibirashka – 1 Comment

Tower Effel

なんと2週間近くも会社にお休みをいただき、フランスに行ってきました。

初フランス、初ヨーロッパ。(ほぼ)初英語圏外。全てが新鮮!!

これまでに英語圏外といえば、香港とバンコクに行った事があるけど、とはいえ香港はイギリス植民地だったから英語表記が多いし、バンコクは出張で行ったからホテルとオフィスの往復しかしなくて、1人で歩くこともなくどんな街なのか分からずプレゼンだけして帰って来たし、そういうわけで公用語が普通に英語じゃないっていう状況が今回初めてで、ワクワクしつつも若干ビビリも。

出国時、成田のTSUTAYAで、旅の指さし会話帳 miniフランス[フランス語]なるものを買い、そしてフランス語会話のiPhoneアプリを片手に飛行機の中でブツブツと練習して行ったのだけど、結果的には、Bonjour(こんにちは)とMerci(ありがとう)とAu revoir(さよなら)と S’il vous plait(すみません)ぐらいが言えれば、全然問題なかった。行った場所がかなり都心で、ツーリスト相手の場所が多かったからかもしれないけど、基本英語でOK。

大学の第二外国語のフランス語の授業で習った(というか、唯一覚えているというか)Je m’appelle Naoko! Je suis Japonaise! などを使う場面は一切ない。

でも、せっかく行ったからには、何かフランス語を喋ってみたい!

というわけで、カフェで張り切って「Ou sont les toilettes?」と聞いてみたけど、これは大失敗。フランス語で質問をしてはいけない。フランス語で答えが返ってくるので、せっかく答えてもらっても何を言われてるか分からない(当たり前か)。

そんなあなた(誰?)にオススメなのは「L’addition s’il vous plait(お会計お願いします)」などのように、返答ではなく、行動で返ってきてもらうための文章。

そんなこんなで、何を言ってるかはさっぱり分からないものの、1週間もフランスにいるとフランス語のリズムには慣れてくる。聞く事になれるというか、変な胸騒ぎ(謎)とかはしなくなる。

言葉の話はさておき、やはりヨーロッパの町並みは素敵!

今回、フランクフルト経由でニースに入って3泊程した後、国内線でパリに移動して5泊した。

ニースでは「さんさんと降り注ぐまぶしい太陽とビーチ」というイメージ通りの景色を堪能しつつ、短時間ではあったけど、鷲ノ巣村として有名なエズ村、F1やセレブといえばまずその名が挙るモナコ、そしてサンポール、ヴァンス、カーニュシュルメールといった街にも行った。一口に南仏といってもその地域ごとにそれぞれ表情が異なる。

パリではオープンバスみたいなものを活用しつつもっぱら歩いた。

やはり、エッフェル塔はすごい!思った以上にでかいし、美しい。TVや雑誌や本や旅行系クチコミサイトからの情報、写真からは全然伝わってこない何かがあるんだな、と初めて思った。登らなかったけどね。きっとチャンスがあっても、一生登らなそう。

「えー、こんなとこにあんの?」「えー、こんな小さいの?」と一番ガッカリだったのは、ムーランルージュ。行く前は、「絶対ムーランルージュでショー見ようっと」と思っていたけど、ちょっと前を通っただけで、「ないな」に早変わり。

それなりに長い旅行だったので、ほかにも色々あるんだけど、とにかく私が一番驚いたのは夫の成長ぶり。英語も喋れないし海外アレルギーな夫は、ハワイというほぼ日本?みたいな場所でさえ、1人ぼっちになるのを嫌がるし、ちょっとした会話でさえ頑に英語を使わないのだけど、フランスではかなり積極的に挨拶したり、お会計したりしていた。まぁ、私のせいで(いや、おかげで?)海外に行く機会が増えたので、海外旅行慣れしたっていうのはあると思うけど、英語が公用語じゃないというのがポジティブなポイントだったらしい。

しかも行った季節も良かったし、(数少ない)会った人にもいい印象を持ったらしく、すっかりフランス大好きっこに。「パリに会社設立してそこを起点にヨーロッパ中行こうかな」「不動産買おうかな」「もし子どもできたらフランスで生んで育てたら?」etc、普通だったら、私が喜びすぎてしまうので、うかつにそんなことを言わないはずなんだけど、そんなことをポンポン言うところを見ると、ハワイに移住説(謎)よりは本気でフランスに拠点を置くことを考えているっぽい。

まずはやはりフランス語か。。。

そんな夢見がちなこともありつつ、今回の旅の中でのエピソード、トピックとしては他に

  • フランスの犬たち
  • フランスやドイツのトイレ
  • 帰りの乗り継ぎ便飛行機に乗れず、予期せずLHではなくNH便になった
  • 夫がパリのホテルにスーツ一式とジャケットを忘れたきた
  • 日本不在中に、日本に置いていったMacBookAirが死亡した

などがあるので、それはまた今度別記事で。

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