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MICHEL BRAS Toya Japon

Posted in カフェ・レストラン, レストラン, 国内旅行 on 6月 13th, 2010 by chibirashka – Be the first to comment

ウィンザーホテル洞爺でのディナーは、11FにあるMICHEL BRAS Toya Japon。

11Fでエレベーターを降りて進んでいくと、フランス人(か分からないけど…)のスタッフがお店の外までお出迎えに来てくれて「Bonjour!」(って、夜なのにな・・)

お店入るとさらに数名のスタッフが迎えてくれて、席まで案内してくれる。

専属でテーブルについてくれたのが2-3人いたような…。全て男性だったけれど、みな立ち居振る舞いもすばらしい。アホなこと聞いてもイヤミなく丁寧に答えてくれるし、タイミングの読みも精度が高い。

お料理のプレゼンテーションがすばらしかったので、あとは写真でお楽しみください♪

湖畔で拾った石を磨き上げてくぼみを作ったところに、薄焼きのパンが刺さってます。斬新だ。パンの味は素朴な感じ。

湖畔で拾った石を磨き上げてくぼみを作ったところに、薄焼きのパンが刺さってます。斬新だ。パンの味は素朴な感じ。

コックームイエット

コックームイエット。卵の殻の中にムースっぽいソースが入っていて、それにスティックをすくって食べる。ミシェルブラスの子ども時代の思い出の味だとかで、エピソードが書かれた紙が敷かれてます。

通常フレンチでは料理ごとに使うナイフが変わるので、ナイフだけで何本も用意され外側から順に使うのですがMICHEL BRASでは、最初から最後まで1本のナイフで通します。MICHEL BRASの生まれ育ったライオール地方の伝統だそうです。

通常フレンチでは料理ごとに使うナイフが変わるので、ナイフだけで何本も用意され外側から順に使うのですがMICHEL BRASでは、最初から最後まで1本のナイフで通します。MICHEL BRASの生まれ育ったライオール地方の伝統だそうです。

ライオールでは10代のあるタイミングになると1本のナイフが家族などから贈られ、生涯そのナイフを大事に研ぎながら使っていくそうで、そんなようなことが説明されています。

ライオールでは10代のあるタイミングになると1本のナイフが家族などから贈られ、生涯そのナイフを大事に研ぎながら使っていくそうで、そんなようなことが説明されています。

アミューズ

3種のアミューズ

ここからがオーダーした料理。いつもはめんどくさがってコースにしてしまうけど、せっかく来たし、スタッフの方のおすすめも聞きながらチョイス。

ミシェルブラスのシグネチャーディッシュ。ざっくり言うと温野菜のような料理。エディブルフラワーもいっぱいで、なんと70種類の素材が使われているのだとか。夏だと100種を越えたりもするらしい。

ミシェルブラスのシグネチャーディッシュ。ざっくり言うと温野菜のような料理。エディブルフラワーもいっぱいで、なんと70種類の素材が使われているのだとか。夏だと100種を越えたりもするらしい。

この日デビューしたというお料理。アワビはもちろんだけど、アスパラのおいしさにびっくり。上にのってる麺みたいなのは、アスパラの根元を細切りにしたもの。

この日デビューしたというお料理。アワビはもちろん、アスパラのおいしさにびっくり。上にのってる麺みたいなのは、アスパラの根元を細切りにしたもの。

厚切りハムみたいに見えるけど、豚肉を低温でじっくり焼いたもの。

厚切りハムみたいに見えるけど、豚肉を低温でじっくり焼いたもの。

ミシェルブランの代表作、クーラン。オリジナルレシピにさまざまな解釈を加えた新レシピのうちの一つ、このマンゴーのクーランにした。フォンダンショコラって、このクーランを元にしているらしい。

ミシェルブランの代表作、クーラン。オリジナルレシピにさまざまな解釈を加えた新レシピのうちの一つ、このマンゴーのクーランにした。フォンダンショコラって、このクーランを元にしているらしい。

プティフールなのか、チョコレートでコーティングされたアイスなど小さいデザートの盛り合わせ

プティフールなのか、チョコレートでコーティングされたアイスなど小さいデザートの盛り合わせ

これもプティフール?ミルクのリキュールと一口サイズのクレームブリュレ

これもプティフール?ミルクのリキュールと一口サイズのクレームブリュレ

お料理は旦那さまとシェアしたんだけど、大食いの私がいてもこの量で十分すぎるほど。

普段都内でもかなり美味しいものを食べてるなーと、我ながら思っているけれど、上には上があるんだな、と思った。特に、使われているお野菜もアワビなどの魚介も、ウィンザーの目の前の海や洞爺湖周辺で採れるものばかりだそうで、素材そのものの味も濃くて美味しかった。

スパが目的でウィンザーに行ったつもりだったけど、次回はMICHEL BRASを目的に行ってしまいそうなほどお気に入りになりました。

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ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ

Posted in Spa / Beauty, スパ, ホテル, 国内旅行 on 6月 9th, 2010 by chibirashka – 9 Comments

週末1泊2日で、北海道に行ってきましたよ。

先週夫が北海道に行きたいと言い始め、話を聞いてみると特に目的はなさそうだったものの、北海道=ウィンザーホテル洞爺 をさしているらしかったので、早速手配。

私、国内線の飛行機って乗るのが2回目で、しかも1回目は12-13年前という貧弱な経験しかなく、仕組みがよく分からんと思い、オタオタしてしまいました。何よりも、国内線の金額高さにビビりました。

天気にも恵まれたし、時期的にも寒すぎず暑すぎず、とっても爽やかで良かった!

しーかーしー、北海道はでかい。

千歳空港まで行っても、洞爺湖はそこからさらに車で2-3時間。

レンタカーを借りるのは嫌だと夫が言うので、エアポートリムジンバスにしたんだけど、これまた1日1本しか運行がないので、14:00千歳空港発、16:30ウィンザー着、翌日は10:30ウィンザー発、13:00千歳空港着という、移動時間の方が滞在時間より圧倒的に長いんじゃないか?というスケジュール。

ウィンザーのサイトには、交通手段として上記バスのほか、自家用車、電車、特別VIP送迎とやらが載っていた。特別VIP送迎は、ロールスロイス、メルセデス、BMWのいずれか好きな車で、専用ドライバーが送迎してくれるというもの。

一見、ゴージャス〜!って思うんだけど、いやいや、どう考えてもこの距離だったら、ヘリサービス掲載しとけよ!って思う。だって、ロールスロイスの送迎で片道95,880円だったら、もう少しプラスすればヘリ飛ばせるんじゃないのかしら。しかも移動時間も短くて済むし。森ビルの、都内から成田へのヘリサービスだって往復で80,000円ぐらいじゃなかったっけ。

G8洞爺湖サミットの会場になるぐらいラグジュアリーホテルなのに…と、若干がっかりと思ったんだけど、よくよく考えたら、セレブな人達はきっと、ヘリサービスとか使わず、自家用ヘリでぴゅーっと来ちゃうのかもね。

ウィンザーホテル洞爺

ともかく、時間が限られるなか、なんとかこの時間を満喫するべく無理矢理詰め込んだ!

予約した部屋に依存するのかよく分からんけど、プリミエールスタイルとかいうプランだったので、ウェルカムドリンクが提供される専用サロンでチェックイン。

ウィンザーホテル洞爺といえば、この景色が一番ピンとくると思うんだけど、

ウィンザーホテル

プリミエール専用サロンからだと、この景色は見れないという罠もあったり…。

お部屋は8F。予約が直前すぎて、さすがに人気のレイク側の部屋はとれなかったんだけど、海側のジュニアスイート。ホテルからのギフトで焼き菓子の詰め合わせもあった。

ウィンザー洞爺 ジュニアスイート

これまた眺望がすごい。

窓の外を眺めて「え?海どこどこ?」と、どんなに目を凝らしても全然見えない。見えるのは雲海!もちろん、海側であることは間違いないんだけど、海抜600mぐらいのところにホテルはあるし、天気とかによっては雲の方がホテルよりも下にあるっぽい。飛行機からの眺めみたいで、一瞬、自分がどこにいるのか不思議な感覚に襲われる。すごい!

ウィンザーホテル洞爺 海側の眺め

でも、そんな感動に浸ってる間もなく、最終運行ギリギリで、コンシェルジェにおすすめされた、遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」へ。敷地内にあるんだけど、たんぽぽの丘っぽいところを通っていく。これがまたとても気持ちいい!

サミットキャビンへの道

スノボの時に乗るようなロープウェイに乗って、洞爺湖ビューを満喫。往復で20分ほど。

サミットキャビン

ロープウェイを降りたらダッシュでホテル2Fのスパへ。

そもそも、弾丸ハワイ旅行同様、今回の主目的はスパ。ブルームスパトーヤでのトリートメント。ほんとは2時間コースにしようと思っていたんだけど、それを受けてると終了時刻が、レストランのラストオーダー時刻を過ぎてしまって、せっかくウィンザーにいるのにルームサービスの羽目になるので、1.5時間コースに。

夫と2人一緒にトリートメントが受けられる部屋で、極楽極楽。でも、トリートメント前のカウンセリングタイムや、トリートメント前後のサービスとかは、アバサChi Spaの方が断然上。

スパでリフレッシュしたからといって、マッタリとする余裕もなく、急いで部屋に戻って少しだけドレスアップして、今度は11FのMichel Bras Toya Japonへ。

これまたすばらしいレストランだったので、別記事にしよう。

ディナーが済んで部屋に戻ってからはほとんどバタンキュー。全く色気もへったくれもない。

それはそうと、翌日もいい天気。

カーテンをあけるとまたしても雲海?それにしても、青と緑と白のコントラストがすばらしい。天上にいるよう。

ウィンザーホテル洞爺

朝食を食べに「ギリガンズアイランド」に行くと、洞爺湖側なのにこちらも一面真っ白。

ギリガンズアイランド

朝はいつもこうなのかなって思って聞いてみたら、「出勤する時、前が全然見えないぐらい霧で真っ暗で、この一面白いのも霧ですね。でも、こんなに霧で真っ白に見えるのはめったにないから、今日はかなり珍しいです」って言ってた。ふ〜ん。

朝食も美味しい。ビュッフェじゃないのが楽。(そこかよ!って感じだが)

食事を終え、部屋に戻る頃には、すっかり霧も晴れて、初めて海が見えた。ほぉ。こういう景色だったのか…。

ウィンザーホテル洞爺

そしてチェックアウトで下に降りてきたら、洞爺湖もバッチリ。

あ〜、1泊ってあっという間すぎ。やはり最低でも2-3泊はないとゆったりはできないね〜。

観光地に足をのばすわけでもなく、ホテルステイONLYだったけど、それでもあれだけ雄大な自然に触れることができるんだからすごい。

ホテルの設備や調度品類のクオリティも高いし(シャングリラより全然良い)、コンシェルジェ、スパ、レストランの情報連携もすばらしく、とても居心地が良かった。リフレッシュできる自然もあるし、移動時間の長さを差し引いても十分に良さの方が上回る。お気に入りホテル、エリアに加わりました。

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