chibirashka journal

Life is short, Eat dessert first!

Archive for the ‘ BOOK ’ Category

『IA100』打ち上げ

日曜日, 2月 28th, 2010

ボスの著書『IA100』が刊行になってからずいぶん経つんだけど、刊行以降は年末に向かってバタバタ、みたいなところもあり、やっと先日打ち上げをやった。

出版元であるコンセントのグループ会社BNNの編集者、村田さんと、本のデザインを担当してくださったSignの森さん、そして著者の長谷川さんと私。

デザイナーの森さんと編集者の村田さん

なんと森さんが浅野紀予さんと古くからの知り合いということが分かったので、浅野さんもぜひご一緒に…ということで調整していたんだけど、なかなかみんなの都合が合わず、今回は残念ながら断念。

『IA100』は難産の末に生まれた子で、刊行が1年以上遅れたんだけど、それでも諦めずに(?)、メリハリをつけてハンドリングしてくれた村田さんには、感謝いっぱいで、どうにかこの気持ちを伝えたいと、ちょっとしたサプライズを。

お店の候補を挙げたのは私だけど、予約してくれたのは村田さん。でもこっそりデザートプレートにメッセージを入れてもらったり、花束を準備したりしました。

食べかけだけど…。

とっても喜んでもらえて良かった!

ほんとに、改めてありがとうございました。

だらしない人ほどうまくいく

水曜日, 1月 20th, 2010

新しい本ではないんだけど、たまたま見つけて、「なんて素敵なタイトル!」と思い、読んだ。

だらしない人ほどうまくいく

この本の中では、「だらしな系」と「きっちり系」に大きく分類されていて、文字から感じられる通り、例えば「だらしな系」は、机の上に書類が山積みになって雑然としている人たち、「きっちり系」は、色ラベルをつけてファイリングしているような人たちだったりする。

しかし、単純に、Aさんは「だらしな系」だとか、Bさんは「きっちり系」だとか分類することもできなそう。「だらしない」とか「きっちり」とかは同じ人であっても、状況や度合にもよって変わる。ある側面では「だらしな系」だけど、別の側面では「きっちり系」であったりするし、また同じ「だらしな系」だとしても、ある人はベッドルームが雑然としていることは良しとしてるが、キッチンが雑然としていることには耐えられないとか、別の人はその逆であったり。

というわけで、机の上が散らかってしまい片付けられない「だらしな系」の私が優れていて、家の中なのにいちいちラベルをつけてファイリングしている几帳面な夫が優れている、という話ではなかった。(残念…謎)

どういう話かっていうと、

  • 「きっちり」するにはそれなりに管理コストがかかるので、生産性という観点では必ずしも「きっちり」が優れているわけではない
  • 「だらしない」方が、より柔軟に、素早く、劇的に状況に対応することができ、融通が効く
  • 「きっちり」であると異質なものや不測の事態が苦手であるが、「だらしな系」は、予期せず色々なものに触れ、いろんな変化が(偶然にしろ)起こることで、問題が明らかになったり、問題への解決策が導かれたりする

とか、そういう話。

少しだけシステム開発を例に挙げた章があるんだけど、そこを読んでいると、「だらしな系」が、プロトタイピングとか観察といった、デザインのプロセスにも通じるところがあって面白かった。

また、会社全体の意思決定やマネジメントにも、自然と取り入れられているなーと思うところも多かった。

もちろん、なにごとにも限度というものがあり、あるレベルを超えるとデメリットがメリットを上回るので、結局はバランス、ということなんだけど、要は何でもかんでも「きっちり」すればいいってもんではないし、もしそれをする必要があるのであれば、それで達成したいことがなんなのか、目的を明確にしないと、「きっちり」することで「きっちり」している気になるだけってことだな。

主婦の掟

日曜日, 1月 17th, 2010

梅田みかさんの『主婦の掟』を読んだ。

梅田みかさんといえば、色々な著作があるようなのだけど、私が知っているのは唯一『愛人の掟』だけ。しかも、知っているといっても、若い頃、本屋さんに行くと、やたらと目に止まるのがその本だっただけというか。当時のウブな私は(ウブって…w)、「愛人」とか「不倫」とかいうキーワードにはどちらかといえば嫌悪感を持つタイプだったので、すごく興味があるような気はするものの、実際買って読もうとまでは思えなかった気がする。

しかし、色々なことをやらかした20代を経て、だいたい何でも許容できる価値観を身につけ、たいがいのことには驚かない今となっては、読んでみたい気もする。

なぜ今、梅田みかさんか、といえば、理佳ちゃんが最近みかさんに会う機会があったようで、最新刊として『主婦の掟』を紹介してもらったから。

これは早速読みたい。
主婦の掟』がいかなるものかを知りたいというよりも、私なりに考えていることと似たような価値観がそこにはあるんじゃないか、というなんの根拠もない期待があったから。そして読み終えてみて、とても清々しい。

私は仕事を持っているけど主婦でもあるし、以前サイボーグのように働いていたときと比べると、今は比較的、家庭を大事にするような働き方をチョイスしている。

ありがたい事に、夫のおかげで何不自由なく生活をさせてもらっているし、正直、生活のためには働く必要はないのだけど、私なりのポリシーがあるから外で仕事を持つことにしている。言葉にするほど立派なものでもないんだけど、そのポリシーというのは「批評家にはならない」ということ。

状況に対して不平、不満を言うのは簡単だし、誰かの言動や価値観を批判、否定するのは、私に限らず、誰でもやってしまうことだと思う。でも、そういうのって、自分に自信がない時とか、思い通りの充実感が得られないような時に、出てくる悪い癖な気がしている。もっというと、想像力を働かせる力が欠けている時に起きがちというか。

「知っている」からといって「実際にできる」とは限らない。でも、クローズドな環境にいると、そのことをつい忘れてしまう。

単純作業の要素が強い仕事だと話は別かもしれないけど、ある程度自分に裁量を任される仕事であれば、自分の能力よりも高いことや、経験したことがない何かを求められることもあるから、常に一定の緊張感があるし、「自分が思ってるほど、自分はできないんだな」といい意味で無力感を味わうこともある。こういう環境を持てることは、私にとって「批評家にならない」でいるための方法の1つだ。。

もちろん、専業主婦として家の中にいるということが、必ずしもクローズドになるわけではないんだと思う。心がけ次第で。たまたま私の場合は、外に仕事を持っている方がベターというだけだ。

もう一つ「批評家にならない」ために私にとって必要なのが、自分なりの基準やスタイルを持つということ。それがあると、極端な話、他人がどうであろうと、あまり気にならなくなるから。

「基準」や「スタイル」の中には、ファッションなんかもあるんだけど、状況に合わせたコーディネートを考えたり、マンネリにならないよう何か必ず工夫をする努力をすると、感覚を研ぎ澄ませることにつながる。何か少しでもいつもと違う、そういう小さな変化を作ることが、適度な緊張を保つのにいい気がする。
※実際には、私はあまり根っからのおしゃれではないので、努力はしていても、正しいメッセージとして外部に伝わっているかどうかは分からない。

いつだったか、私が洋服を買ったり、コーディネートしたりしているのを見て、夫が「そんなのどこに着て行くの?仕事行くだけじゃん。」というようなことを言った。それは違う。私に言わせれば、むしろ、「素敵なお洋服を着る機会を作るために仕事に行ってんのよ!」だ。

※広報担当でもあるので、一応名誉のために言っておくと、全般的に「働きに出る」ということについては、毎日それなりの身なりで外出したい、という上記のようなことを含むモチベーションが働いているけど、働き先としてコンセントを選んでいるというところには、もちろん、ちゃんとした理由がある。

私はあまりちゃんとした人間ではないので、専業主婦だったら多分、絶対に毎日ジャージで過ごしてしまう。そうすると、体型が変わっても気づかないような気がするし、野暮ったい人になりそうではないか。そんな人と一緒に暮らすのは、夫にとっても良くなかろう、というわけで、「奥さんには、お洋服を買ってあげた方がいいよ」という風にすりこんであるし(謎)、夫も洋服好きなので、デートがてら一緒にショッピングにでかける。実際には、私もお給料をもらっている身なので、自分のものは自分で買うことも多いし、「貢いでもらってばかりいる」みたいなことではないんだけど。

では、そもそもなぜ「批評家にならない」でいる必要があるかというと、家庭内にネガティブな空気が漂うのが嫌だから。ウジウジと批判的なことを言ってる人がいたら誰でも嫌に違いない。特に仕事から疲れて帰って来て、そんな話を延々と聞かされるなんて、まっぴらごめんと、世の旦那さんたちは思うはずだ。なんの解決策も提示しない、ただの批判は、本当に無駄。それに、他人を批判することでしか、自分の幸せを感じられないとしたら、それこそ不幸。

家庭内に限らず、これは友達関係の中においても良い効果があるようで、「批評家にならない」ようにと、なんとなく無意識に行っている事柄や判断が、友人達から見ると「面白い」とか「魅力的」とかに見えるようなのだから興味深い。そして、一石二鳥だ。

そしてもう一つ、「批評家にならない」ために外との接点を持っていることの良さとして、夫のことを理解できるということもある。私と夫は仕事内容は違うから、本当の意味で分かってるわけではないけど、私自身が仕事を持っていることで、帰りが遅くなるとか、時には休日にも仕事の必要があるとか、そういう状況を理解してあげられる。プラス、私は私で別に関心事を持っているので、極度に彼のことだけにとらわれることもないし、お互い干渉しすぎずに適度な距離感を保てる。これが、関心の対象が夫だけとかだったら、息がつまるに違いない。(1回目の結婚の時はそんなところがあった)

…と、やたら長文になったけど、『主婦の掟』を読みながら、共感すると同時に考えていたのがそんなようなことだった。

「主婦の掟」
それは、結婚で幸せになるための掟

まさにそういうことだ。
結婚が幸せにしてくれるわけではない。
結婚で幸せになるための、「何か」(この本で言うところの「掟」)が絶対に必要なのだ。

結婚観は人それぞれだし、夫婦ごとにも違うだろうから、必ずしも、書かれている「掟」がその通り全部正しいとは言い切れないんだろうと思うけど、私が心がけていることとか、無意識のうちに行動していたことと、結果的に似ている、と思うところがたくさんあった。

結婚している人も、まだしていない人にも、何らかの形で「結婚」に興味がある人は読んでみるといいかもしれない。

デザイン本

火曜日, 12月 22nd, 2009

あまり知られていないのですが(そんなことない?)、コンセントにはいくつかのグループ会社があります。

BNNは『IA100』の出版社でもあります。このBNNがグループ会社社員向けにクリスマスセールなるものをやっていたので、デザイン本を安く購入することができました。(これって、オフレコってことないよね?)

注文書に記入して申込むというスタイルだったんだけど、すっかり忘れて締切日時のぎりぎりに急いで記入したので、何を買ったのかイマイチ覚えてなかった。届いたのはこんな本でした。

BNNのデザイン本

ヘルベチカとポールランドは前から買おうと思っていて買っていなかったのでちょうど良かった。

ショップアイデンティティシリーズは、デザイン本っていうか、いろんなショップそのものやショップカードの事例集なので、ボケーっと見るのに楽しい。「ボケーッと見るのに楽しい」つながりでいくと、2×4のIT IS WHAT IT ISもそうだけど。

ま、とりあえずは、先週Amazonで買った、フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略を読むことにします。本の厚さに萎え気味なんだけど、みんな読んでるみたいだし…。

IA100:ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計

日曜日, 10月 11th, 2009

IA100

ついに!ついに!ついに、出ますよ!『IA100

Myボス長谷川さんが、睡眠を削りながら、執筆した一冊が。

自身のこれまでの知識、経験を惜しげもなく詰め込んでます。

情報アーキテクチャは、Webに関わる人であれば身につけておかなければいけないスキルの一つ。それを「情報アーキテクチャ」「IA」として認知しているかどうかは別として、むしろ実践していなければ、特に大規模サイトなんかは作るのが困難と思われます。

でも、抽象度の高いエリアでもあるので、勉強するにもとっかかりを掴みにくい分野とも言えるかもしれません。私も、IAについて知りたいと思って、どうやったら学べるんだろうと思って、過去に大学院を探したぐらい。結果的にコンセントに入って今に至るので、大学院には行かなかったけど。

他のスキルもそうだと思うけど、実践だったり、周りで実践している人のやり方を見て学ぶとか、そういうのが結局は学ぶための近道な気がする。とはいえ、やはり前提としてある一定の知識は必要だし、そうした知識はできるだけ体系だてて学ぶのが理想的だと思う。

IA100:ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計』は、これだけは知っておきたい100個の項目を、見開きで1トピックずつ丁寧に解説してます。本の作りとしては、「Design rule index—デザイン、新・100の法則」みたいな感じです。

「で、結局、IAの検討をドキュメントに落とすときは、どんな体裁になるのよ?」みたいな疑問だけが残ってしまわないように、実際のドキュメントサンプルなんかも図版としてふんだんに掲載してます。

書店に並ぶのは10月末ですが、予約受付が始まっています。

刊行キャンペーンとして、コンセントのサイトで『IA100』を予約/購入すると、コンセントが開発したSite-it! (IAプロトタイピングツール)がもれなく貰えますので、ぜひぜひお見逃しなく〜。(キャンペーンは12月20日までの期間限定です)

■書名:IA100:ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計
■著者:長谷川敦士株式会社コンセント
■出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ新社
■版型:A4変形 224ページ
■定価:3,360円(税込み)
■刊行:2009年10月27日

『デザイニング・ウェブナビゲーション』読書会

月曜日, 8月 10th, 2009

8日の土曜日、linkerさん主催の『デザイニング・ウェブナビゲーション』読書会(第2回)に参加しました。会場はコンセントのサロン。

DWN reading club

『デザイニング・ウェブナビゲーション ー最適なユーザーエクスペリエンスの設計ー』は、Myボス長谷川さんが、浅野紀予さんと共に監訳した本で、3月に行ったIA Summitでは、原著者のJames Kalbach氏にもお会いしているので、とてもなじみ深い本。

読書会は、各参加者が1章ずつ担当し、内容をまとめて、参加者全員でそれを共有し理解を深めるというもの。全部を自分で読むと大変だから、分担して読むことで負担を減らしつつ、学ぶべきエッセンスは学べちゃう、みたいな良さがある。特に翻訳されていない原著の場合は。

ただし、日本語版の場合は、自分で読んでも、べらぼうに時間がかかるってものでもないので、負担が減るということよりも、読んでいて疑問に思うこととか、他の人はどう感じ、普段の業務ではどうしてるんだろうか、というようなことをディスカッションできる、というメリットの方が大きい。

1人でただ本を読むだけだと、読みながら疑問に思ったところがあるとしても、読んでいる間にそのことを忘れてしまって、そのままになりがちだけど、自分の担当分があると、人に説明するためによく読むし、深く考えることになるので、何がどう分からないかということも明確になるのではないかしら。

今回の読書会で、私は第8章の「アーキテクチャ」という部分を担当した。

8章の概要:
説得力のあるアーキテクチャのためには、ナビゲーションコンセプトに基づいた「サイト構造」と「ナビゲーションの組織」が大事である。

  • ナビゲーションをデザインする際には、マクロレベルとミクロレベルのアクションを念頭に置くこと
  • ナビゲーションコンセプトとは何か、またどのように作成するか
  • 情報構造にはパターンがあり、最適な型を選択し組み合わせよ
  • 各構造パターンについて(直線型、ハブ&スポーク型、ウェブ型、階層型、ファセット型、発生型)
  • 組織化とはなにか、またどのように組織化を行うか
  • 構造、組織化を検討したら、体系的かつ視覚的に示すためにサイトマップを作成せよ
  • サイトマップのレベルと構成要素、作成方法

このうち、ナビゲーションコンセプトのところで、「ジャンル」と「メタファー」という2つの方法が提示されていて、もちろん言葉自体は分かるのだけど、その説明がイマイチ腑に落ちないでいたところ、長谷川さんと浅野さんが「ジャンルとメタファーは対立するものではなく、両立するものである」ということや、「原著でも”ジャンル”は”genre”」となっていたが、言い換えればステレオタイプや定型、といったもの」と説明してくれた。

また、本の中では「ジャンル」の例として、新聞が挙げられていたけど、新聞の場合は、ヘッドラインや一面記事、見出し、といった定型(ジャンル)として捉えることもできるし、めくれる、あるいは面で全部を一覧できるというメタファーとして捉えることもできる、と補足してくれたので、すっきりした。

他にも、情報構造のパターンのところで、「ウェブ型」と「発生型」というのがあり、「ウェブ型」の例として、私はこれまでwikiっぽいものを想像していたので、「発生型構造の典型がwikiです」という文章を見て、じゃー、「ウェブ型と発生型の違いは一体何で、どうしてわざわざパターンを分けてるんじゃー!」と本を読んでる時に思っていた。

これについても、「ウェブ型」ではリンクが増えていくイメージ、「発生型(原著ではemergent structure)」ではコンテンツが増えていくイメージ、と補足してもらった。超ざっくり言えば、発生型の方は、SNSとかCGM的な活動というニュアンスっぽい。

でも、だとしたら、「発生型」が構造のパターンの1つとして扱われること自体がちょっと気持ち悪いな、と思っていたところ、この著者はいたって論理的に書いているように見えて、実はファジーな面もあり、この本の特徴(?)として、カテゴリがけっこう曖昧だったり重複しているところも多い印象があるよね、という話も出ていた。

というあたりも含め、監訳者の2人から直接説明をもらえるという何とも贅沢な読書会だったなぁ、と。

読書会って実は初めて参加したのだけど、自分の理解が深まるという点で満足度高かったし、また、他の参加者の発表を聞いて「あ〜、こういうところ気になるんだな。。確かに・・」というのも分かって、興味深かったです。

全体のオーガナイズをしてくださったcremaさん、ありがとうございました。

私の担当分の資料:

この本は、理論から実践まで網羅されていて、一時的なハウツーものではないので、Webの設計をやる人から、実際にビジュアルデザインを担当する人など、どの立場の人にも役立つ本だと思います。

そういえば、金曜日のHCD-Netサロンでお会いした面白法人カヤックの方も、カヤック社内でこの「デザイニング・ウェブナビゲーション」を使って勉強会をしていると言ってました。

まだ読んでいない方はぜひ!

Go! Go! ベジ+ごはん

木曜日, 6月 4th, 2009
『地球におっきなTableを創りたいんです!』

『地球におっきなTableを創りたいんです!』

ふとしたことから久しぶりに、料理研究家の五十嵐豪君に会った。

ますます大活躍で忙しそうだけど、いつも生き生きニコニコ元気そう。

前に、豪さんといかセンターというエントリーで、豪君がサントリー「金麦」ブランディングレシピサイトのイメージキャラクターをやっているという話を書いたけど、それに加え、CanCamやらオレンジページやらに出ていて、最近また本を出したとのこと。それ以外にも色んな活動をしていて、ほんとフットワーク軽いわぁ〜。

で、その本の出版記念パーティにはお誘いいただいたのに行けなくて残念に思っていたところ、今日、本を頂いてしまいました。Yay! Yay!

5分でできる!フードコーディネーター豪の Go! Go! ベジ+ごはん

お野菜のレシピがなんと140。14野菜×10レシピで、どれもこれも、普段冷蔵庫に常備してそうなものだけでできてしまうという、主婦の味方的なレシピです。有名店の味を再現!みたいなグルメレシピではないけれど、おうちご飯には十分だし、しかも「え?この組み合わせ!?」という驚きもあって、マンネリ化しなそうなところも良い。小さいお料理が多いからおつまみにも良さそう。来週また旦那さまの、というか共通のというか、知人が来てパーティ状態になるので、その時にいくつか作ってみようかな。

YOSHIKI/佳樹

日曜日, 5月 31st, 2009

熱狂的なファンではないのだけど、中学生の頃からYOSHIKIやXが好きだ。好きというか、なぜか気になる存在というか。

X以前にもロックにクラシックをモチーフとして取り込んでいるバンドとかはあったんだろうけど、根底にクラシックがあるというところがすごい不思議だった。ビジュアルやルックス、楽器を破壊するステージ上の行為から、反社会的なイメージを持つ人も多かったと思うけど、どっちかというと、旋律の繊細さや美しさの方が私は印象として強く持っている。ドラムを叩いている時の激しさと、ピアノを奏でている時の静粛さが両立しているというのが驚きというか。加えて、私はああいう女性的な線の細い感じの顔立ちが好みということもあり、筋肉質でありながら妖艶な感じというのも、惹かれる要因の1つかも。

まぁ、かといって、四六時中、彼らに取り憑かれるほどのファンでもなければ、音楽に陶酔しきってしまうタイプでもないので、ワイドショーとかニュース記事に出ていれば気にはとめるし、たまたまCDが目につけば買うこともあるけど、あまり色んなことは知らない。

そうしたところ、たまたまYOSHIKIに関する本が出るという記事を見つけたので、ブックマーク的にamazonで予約を入れておいた。予約したのも忘れていたけど、本が届いたので読んでみた。本を読むのが恐ろしく遅く、また読みかけの本を何日も何週間も放置することもある私にしては自己記録じゃないかと思うスピードで。2日で487ページ。

幼少期〜学生時代の、YOSHIKIを形成してきた事柄に触れられているのも興味深かったけど、Xとして成功するまでのエピソード、HIDEの死のインパクト、X解散や再生の背景や葛藤、X以外の活動や環境の変化などなど、1人の人間が経験する量として半端ない、こんなにも多くのことを許容できちゃうのか!と、驚愕するばかりだった。

音楽プロデューサーとしてだけでなく、事業家としての顔も見られて、その超人的な努力とか嗅覚とか、決断力、ネットワーク力、推進力、専門家を凌ぐほどの知識などなど、ほんとに脱帽する。もちろん環境に恵まれているところは大きいと思うけど、それすらも才能なんだと思わせる。

読者を引き込み、カリスマ的に見せるために脚色がされて、バイアスもかかっているんでしょう。YOSHIKIやXに興味がない人が読めば、胡散臭いという意見もあるだろうし、本人がすごいんじゃなくて、お母さんがすごいんじゃね?とか思う人も多いと思うけど、まぁ、それでも私はすごいと思う。

私の分類(謎)では、中田英寿とYOSHIKIは似ていて、most precious, valuable and  irreplaceableなJapaneseの1人だなぁ、と思う。

幸せの北海道スイーツ〜極上のお菓子案内〜

金曜日, 4月 24th, 2009

というわけでですね、5月28、29日に北海道で開催されるHCD-Netフォーラムに行かれる際には、こちらの本を持参するのをお忘れなく。

ユーザデザインラボの田附さんからご紹介いただいたこの本、見てるだけでほんと幸せになります。

北海道中から48種類もの極上スイーツを集めて、写真をふんだんに使って紹介している本なんだけど、洋菓子、和菓子、牧場生まれのお菓子、ふるさとのお菓子という風に章立てされてるから、各ジャンルにめちゃめちゃ入り込める。

北海道といえば、酪農のイメージ!新鮮なミルクに新鮮な卵使ってたら、もう美味しいに決まってるでしょー!なんか、子どもの頃にトラピスト修道院のクッキーをよく食べてたから、北海道のスイーツといって真っ先に思いつくのは実はトラピスト。

あと、北海道ってあんまり和菓子というイメージが私はなかったけど、よくよく考えたら、小豆だって北海道産なら間違いないよねー。

北海道のお菓子ばかりだし、鮮度が厳重に管理されないといけないものだと現地でしか入手できないものも多いのだけど、なかには通販もOKというものもあるので、私も注文してみようと思っている。

私が今のとこ狙っているのは、

  • キャセロールの「キャラメル・アプリコ」
  • プリン専門店アンデリスのプリン
  • 千秋庵総本家のどらやき
  • 増毛フルーツワイナリーのシードル(スイーツじゃないけどさ)

どんな素敵なスイーツなのかは、本を読んでみて〜。

ちーなーみーにー、六花亭とかROYCE’とか白い恋人とか花畑牧場の生キャラメルとか、メジャー級なのは載っていないのもポイントで、地元の人ぞ知る的なスイーツが多いから(いや、実際にそうかどうかは分かんないけど私のイメージ)、お取り寄せしてみて美味しかったら、けっこうポイント高いかも〜ww

本自体はけっこう前に紹介してもらったのに、IA Summit以降1ヶ月間ずーーーーーーーーーーーーーーーーっと、風邪なのか何なのかよく分からない体調不良に悩まされてたため、スイーツを取り寄せよう!という気になれずにいたんだけど、最近になってようやく治って来たので、今度こそ絶対取り寄せるー!

[book]六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座

月曜日, 3月 2nd, 2009

会社にあったので読んでみました。

六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座

法律って、本当は身近な問題に直結していたりするのに、何となくとっつきにくく難しいと思って敬遠しがち。条文とかも「は?日本語で言ってよ!」って思うぐらいややこしいし・・・(って思ってるのは私だけ!?)

この本は、本格的に法律をかじったことがある人にとっては全く物足りないだろうけど、「六法で身につける」とタイトルにもあるように、六法全体を浅〜くカバーしているので、教養の一種としてなんとなく法律を眺めてみようかなって人にはおすすめの一冊。

ちなみに六法とは、憲法、刑法、民法、商法、、刑事訴訟法、民事訴訟法の6つ。

この本によれば、

  • 法律力とは、法的思考力と法解釈力を併せたもので、ビジネス・パーソンとして最低限必要なスキル
  • 法律力を身につけると、利益対立をバランスよく解決し、論理的に説明することができる。初めて見る法律であっても、その趣旨を正確に読み取ることができる

とのこと。

まぁ、この一冊を読んだからって、初めて見る法律の趣旨を正確に読み取れるようになるかっていうとビミョーと思うけど、そんな難しいことはさておき、文体が口語調で、例題として挙げられている事件のケースとかも、かなりゆるい感じで、読み物としても面白い。

この本の中で何度も何度も登場するんだけど、全ての法律の大原則として

「個人の権利は最大限尊重されるべきものであり、各個人は他者の権利を害さない限り、いかなることをも行う自由を有する」

というのがある。これはとても尊い基本原則だと思うし、そりゃそうだよね、と思ったりするけど、結局法律の何が難しいって、自分が何かを自由に行うことが、他人にとっての迷惑になるようなせめぎ合いの時の、利害対立の解決方法だよ。どちらか一方、あるいはどちらもが、釈然としないままになることもあって、結局法律でスパッと決めれるもんでもないのよね、例えば、何年か前の私の泥沼離婚裁判とかさ・・・とか思うわけね。

そういうわけで、法律って色々よく考えられて作られてるな〜・・・と思う一方、これだけ色んな条件文に対する決めごとがあるにも関わらず、日々ニュースを見ていると、みなが法律に 救われてるわけでもなさそうで、結局は、人間は不完全であるがゆえ、完全な解釈なんてないのよね、という途方もない結論に落ち着いてしまう。。

ま、とりあえず、新しく始まる裁判員制度の裁判員に選ばれてしまった人がもしいたら、必ず読みましょう。