室生龍穴神社

3/19にインスタにアップした記事

https://www.instagram.com/p/DHYnVQczH6u/

またまた奈良旅の話に戻って…。
車なしで行くにはなかなか大変だった。

奈良市役所近くのホテルから、雨の中JR奈良駅まで歩く(バスでもいいけど、結局待ち時間とか考えた結果歩き)
↓約25分
JR奈良駅から万葉まほろば線で桜井駅へ(30分に1本ぐらい)
↓約30分
桜井駅から近鉄大阪線で室生口大野駅へ(これも本数多くない)
↓約25分バス待ち
室生口大野駅からバスで室生龍穴神社へ(1時間に1本)
↓約20分
室生龍穴神社

桜井駅で乗り換え時間が8分ぐらいあったはずが、途中電車が遅れて乗り換え時間3分しかなくて、しかも、ホーム反対側とかでもなく、改札出て別の駅にダッシュみたいな感じでゼーゼーハーハー。
だって、これ逃すと電車も30分ぐらいこないし、それ遅れると次の1時間に1本のバスにも乗れないかもしれず、だいぶロスになってしまう。

そんな綱渡りしながら、乗り換え以外はスムーズに到着。

室生龍穴神社はこれまた、この大変そうな工程を経ても、一人で行かないといけない気がして、粛々と一人で。
ただならぬ静粛な空気感の場所。

お祀りされている主神は高龗神だけど、拝殿には善女龍王と書いてあったの。同一視されてるのかね?

善女龍王というと、前日に行った猿沢池に棲んでいたらしかった。そして同じく前日、春日大社で五大龍神巡りをしたときの2つ目の参拝所「神石 龍王珠石」も、善女龍王の霊力をもった尾珠が収められているとか書いてあった。

雨だったこともあって、駅からバスに乗り込んだのはほんの数人。

そもそもアクセス悪いから神社にはそのメンバーしかいなかったけど、みなさんのメインは室生寺らしく、龍穴神社の方は「ついでに参拝」と言った感じで、拝殿の裏に、本殿があるんだけど、裏までまわっている人は1, 2人しからいなかった。

巨木に囲まれた敷地で、雨の中、赤い社殿はひときわ目立っていて立派だった。これも春日大社の若宮の社殿を江戸時代に移築したものらしい。

御神体は山の中の龍穴(洞穴)なので、ここからは見えない。

それにしても創建年が分からないほどに古い、古代からの信仰の場というところにグッと来る。まぁ、古代と言っても多分奈良時代あたりだろうから、わりと最近か…。

バスは室生川に沿って進んでいくのだけど、ふと、「あ、川を龍が通り抜けた」と思った時があって、龍神信仰の土地ってこういう感じかーと思ったり。

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