『思考のパワー 〜意識の力が細胞を変え、宇宙を変える』

Book: 思考のパワー
なんだかそういうタイミングな気がして、この本を読み返していた。
ウィスコンシン大やスタンフォードの医学部で教鞭をとる細胞生物学者が書いた本。


『思考のパワー 〜意識の力が細胞を変え、宇宙を変える』
(ブルース・H・リプトン/スティーブ・ベヘアーマン著)
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人生にあらゆる影響を及ぼす、物事をどう認識するかという、すべての細胞に行き渡っている信念のようなものは、6歳になるまでに刷り込まれ、この潜在意識のプログラムは、一旦身につくと、自動的にある現実を間違えて解釈し続けることになり、自分の限界を決めてしまう。

しかし、人間は膨大な数の細胞の集合体であり、エピジェネティクスでは物質である核の中にあるDNAではなく、環境こそが細胞がどう働くかを決めるとされ、遺伝子は読み書き可能なプログラムであり、生命が遺伝形成を進んで定義し直せる。

病気の原因はたんぱく質自体に欠陥があるか、それともシグナルがおかしくなっているかのどちらかしかない。

フラクタル幾何学はまさに自然のデザイン。

細胞一つ一つがまさに人間のミニチュア。人間はホロン。一人の人間は母なる地球の一つの細胞とも言え、人間が生き残る鍵は、健康な細胞、健康な人間、健康的な惑星システム全体が生き残ることにある。

一人ひとりが進化し、昔から伝わる教訓に学んで間違いを繰り返さないようにして、一人ひとりがすべてを変えられる進化に関わっていることを認識することが、地球レベルのさまざまな問題を解決するいとぐちになる。

これまで、世界中の文明は基本的に次の4つのパラダイム(アニミズム、多神教、一神教、物質主義)を経験してきており、現在は目に見えない精神世界の領域、ホリズムに移行している。

地球から離れたところにいる神の意のままか、あるいはランダムな遺伝子の偶然の産物かという二次元的な争いに足を引っ張られている今、全ての粒子が何をなすべきかを教えてくれる量子物理学をもとに、物質的な存在とは何かという本質を思い出したほうが懸命。宇宙の性質を知りたければ、還元主義を捨て、全体主義に戻るべき。

量子の宇宙ではすべてがつながっていて、愛とはそれを一つにつなぐ接着剤のようなもの。
愛はエネルギーに共鳴を起こす普遍的なもの。

—-
ちょうど、色々考えていたこととど真ん中の内容だった。

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