見えないもので「自分を知る」

garden of the god

最近、見えない世界のこと全般に興味がある。

平たく言えば、ウェルネスからウェルビーイングへ、といったところの興味でもあるし、それはすなわち「自分というものへの探求」でもある。

ここ1年ほど、まだ一般にはそれほど浸透していないもの、例えば、量子キネシオロジーやメタトロン(波動検査)など色々体験してみた。

それらもそのうち紹介するとして、まずは、なんでそれをやってみたの?といったあたりの話と、今はまだ一般化していないけど、数年以内にはおそらくかなり一般化している(より身近に使われる)であろうプログラムやサービス、アプローチもリストにして挙げておく。

特にパラレルキャリアの方は「自分を知る」ということが直接的に仕事や仕事観形成に役立つので、もしかしたら参考になるかも。

そんな記事です。

パラレルキャリアに必要な「自分を知る」ということ

5-6年前からやっているパーソナルスタイリング(ファッション)、3年前ぐらいからの筋トレ(フィットネス)ときて、今はフィトテラピー(植物療法)に興味が移ってきてる。

  • ファッション=(mind)
    自分がどういう人なのかを伝えるため、そして人とどうコミュニケーションするか、どんな体験ができるかという観点でのファッション
  • 筋トレ=(body)
    洋服をきれいに着るためのプロポーションの維持にとどまらず、自分を信じる力の根底となるような筋力向上のための筋トレ
  • フィトテラピー(soul & spirit)
    本来のあるがままの自分を受け入れ、もともと持っている本来の力(自然治癒力など)が発揮されるために、心身ともに健やかでいられるための自然療法

外側から内側へと向かっている感じ。

特に、2018年半ば以降(今現在も)は、自分とじっくり向き合う時期だ(った)な〜と感じている。本当の自分を知るためにあらゆることを試してみたくなる年というか。

まぁ、2〜3年前ぐらいからそんなムードはあって(まぁ、流行りもあって!?)、

16 personalities
https://www.16personalities.com/ja
ちなみに、私の性格タイプは「広報運動家」

とか

ストレングスファインダー
https://www.gallupstrengthscenter.com/home/ja-jp/sf1-strengthsfinder
ちなみに、私の場合は、1. Ideation(着想) 2. Maximizer(最上志向) 3. Woo(社交性) 4. Intellection(内省) 5. Belief(信念)

をやってみたりしていた。

二十歳のころ、短大卒業して就職活動するあたりも、どんな会社にあっていそうかも含め、SPIだのなんだのを使って、自己分析していく時期だったと思うけど、20年ぐらい経って久しぶりに、今度はキャリア面だけではない自分自身の棚卸しといった感じだろうか。

パラレルキャリアの私。
今でこそ「パラレルキャリア」という便利な言葉があるけど、そんな言葉が一般に聞かれるようになる前から、そんな働き方をしている。

複業であって副業ではない。
会社員(正社員)として働きながらも、なんだか個人事業主のような動きになっている。そうすると、自分が認識している「自分が得意だと思っていたこと」ではない仕事を頼まれたりするし、あるいは、どういうわけか、ついこういう動きをしてしまうな、という自分の傾向がわかってきたりする。そして、「なぜそうなんだろう?それがわかればもっとその適性を活かせるんじゃないかな?」と思ったり。

だからこそ、特にパラレルキャリアの場合には、自分をより知る必要性に駆られるのだと思う。

「自分を知る」ための別視点からのアプローチ

こうした、ストレングスファインダーなどのビジネスライクなものだけではく、いわゆる「スピリチュアル」と一括りにされそうな世界の思想やフレームワーク的なものにも目を向けたのが去年。

目を向けたというか気づいたらそうなってた…というか。

2018年は1月から毎月1回、星座ごとにゲストを呼んで開催するトークイベント「yujiの宇宙会議」に関わることとなり、それまで全く無縁だった占星術や宇宙の摂理みたいなものにも触れることに。

yujiの宇宙会議
https://yuji.peatix.com/
予約2,000人待ち、新規予約の取れないカリスマヒーラーyujiさんが、毎月1回、12星座ごとにその星座を代表する素敵なゲストをお招きして繰り広げるトークイベント。

そことはちょっと違うけれど、3月には、禅僧で精神科医の川野泰周さんをゲストにお招きしたマインドフルネスのイベントを自分で開催したりもした。
http://chibirashka.jp/blog/2018/05/10/kusakanmurigathering-mindfulness/

yujiの宇宙会議は、ブログ記事書こうと思っていたのに、なんか思い入れが強くなっていくと、どんどん書けなくなってしまって、そうこうしているうちに1年が経ち、12星座+αのイベントも終わってしまった。

私は山羊座なんだけど、山羊座的には100年に1度の大嵐&チャンスといった感じのようで、2017年末あたりから大きな変化を経験している人も多いらしい。

まさに、これまでの私からは考えられないような方向転換に我ながら驚くばかり…。
(まぁ、今の時代的には他の星座も総じてそんな感じらしいけれど)

方向転換といっても転職したとか、離婚したとかそんなことはなく、そのあたりは平常運転なんだけど、マインドが大きく変わったり、居場所が変わったり、進むべき針路が見えてきたり。

それまで、星占いとか「いかがわしい」世界や見えない世界に興味なかったのに、それらが「物事をどう捉えるか理解するのに役立つツールの一つ」なんだと思えたことが大きい。

つまり、物事をみる新しいレンズを1つ手に入れたような感じ。

特に、全てのことはつながっていて宇宙規模で全てがデザイン(意図され設計)されている、つまり全ての物事に対して関係性のデザインが施されていると感じられたというか。

つまり、私にとってはそれも壮大なIA(情報アーキテクチャ)だということ。
なんかPeter Morville氏の基調講演みたいな世界観だな…(ま、わかる人にしかわからんか…)

これから一般化する「自分を知る」「自分を整える」新しい方法

そんな2018年。

それまでの私は手も出さなかったようないろんなことを経験した。

念のため言っておくと、「よし!自分探しをしよう!」と思ってこれらをやっていたわけではなく、なんかその時その時で、いろんなご縁があり、そして、その時の私の気分もちょうどそうだった…という感じなだけ。

今振り返ってみると、なんといいタイミングでいろいろ体験できたんだろうか!
振り返ってみて、結果的に自分自身を知る上で有益だったな…と思えるものを以下に挙げておく。

※以前からやっていて今も継続しているものでも、自分を知るのに有益なものは入れておく
※一つひとつの詳細はいつか書けたら書く

「自分を知る」「自分らしくあるために自分を整える」助けとなるもの

ごく普通なものからスピリチュアルなものから最新技術まで色々と雑多入っているな…。

そしてmind、body、soul、spiritと、いろんな領域にまたがっている。

驚くべきは、メソッド、アプローチ、それが生まれた国、施術者、ベースとなる必要情報などが全部違うのに、かなりの精度で同じようなこと指摘され、向き合っていくと同じとこに到達したりするということ。

まるで、3つの人工衛星によって場所が特定されるカーナビのよう。まさにそんな感じで、いくつかの手法を総合的に使うことでより精度があがるとも感じられる。

私、わりと時代の先読み力があるので、けっこう自信があるんだけど、これらは数年以内にはかなり当たり前のものとして浸透していくと思う。

ここに挙げている個々のものというよりも、要は、医者や旧来のカウンセラーではなく、あるいはフィットネスでもなく。スピリチュアルヘルスを扱うような、これまで「いかがわしい」枠だったようなものが、一般的な選択肢になってくるというイメージ。

ウェルネスからウェルビーイングへ

何年か前だったら、「何かちょっと胡散臭い」「なんだかよくわからないけど宗教っぽい」と感じる人も多かったマインドフルネスや瞑想も、いまや日常的なものになっているのと同じ。
その根拠というか社会背景として、

  • 西洋医学や薬による対処療法の限界
  • 保険診療の限界
  • 医療費増大に伴う予防医療への注目
  • 「スピリチュアル」で片付けられてきた民間療法や伝承療法等に関する科学的な効果の実証
  • 多様な働き方による個人(個性)の価値へのフォーカス(タレント化)
  • 医師の経験値ではなく個々の体質や特性を特定し視覚化する技術の一般化

などなどがある。

世の中は、ますます、ウェルネスからウェルビーイングへとシフトしていく。

ウェルネスは一般的に「身体が健やかであること」とされ、ウェルビーイングは「心身ともに健康的で幸せな状態」といった感じで訳され、ウェルネスがどちらかといえば体にフォーカスしているのに対して、ウェルビーイングは「心」にもよりフォーカスしている。

それゆえ、ウェルビーイングは、私なりに捉えると

  • 自分とは一体何者で
  • どんな存在であり
  • どのような状態で
  • または何を成し遂げることができると

心の底から(魂レベル?)でハッピーであるのかを探求していくことでもあるんじゃないかな。

特に大人の場合、働くことというのは生きる上で大きな部分を占めるから、心身ともに健康でハッピーといったときには、働き方を見つめることでもある。

自分のことを知るのは案外、難しい。

そのための助けがより必要とされると考えたときに、肉体的なパフォーマンスをあげることにおいては、パーソナルトレーナーやかかりつけ医がサポートしてくれるように、心のありようや魂レベルにおいても、同じようにトレーナーやファシリテーター、相談相手となってくれる存在が必要になっていくだろう。

そうした選択肢として、上記に挙げたようなものがより身近になっていくと確信をもっている。

働き方もプライベートな生活も自分らしく充実させるということ。
そして、いろんな意味で健康的であること。

そのためには、

  • 見えない世界(体の中や、感情、人間関係でやり取りされているエネルギー)にも目を向け
  • 見えない世界(検証しづらいからと敬遠されがちなもの含め)の助けも借りながら
  • 全体感をもって心身に目を向ける

そんなことが必要なんじゃないかな…と思う今日このごろ。

ちなみに冒頭の写真は…

怪しげなタイトルのブログに怪しげなビジュアルもってきたら、なんのこっちゃって感じだけど、写真はコロラドスプリングらへんにあるGarden of te Godsの写真。写真に収めると全然面白い写真にならなくて残念だけど、まるで異次元のような、巨岩が点在する、神秘的で不思議な光景が広がるところ。

何年か前、ミネアポリスでのカンファレンスのあと、コロラドに住んでる留学時代の友達Jasonに会いにいったら、彼が連れてってくれた。また行きたい。

Garden of the Gods
https://gardenofgods.com/

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