airCloset 3rd anniversary party -with you-

airCloset

今日は、ファッションレンタルサービス「airCloset」の「airCloset 3rd anniversary party -with you-」に行ってきました。

サービス開始からもう3年になるのですね。おめでとうございます!
そしてご招待ありがとうございます。

私自身はまぁ、パーソナルスタイリストをやっていることもあり、自分自身でそれなりにファッションを使いこなす(武器として使う)ことができる。そのせいか、(私はこのサービスをけっこう当初から使っているんだけど)たまに「なんでairCloset使ってるの?」と聞かれることがある。

その質問の背景には多分

  • airClosetのスタイリストに選んでもらわなくても自分で選べるのでは?
  • (世帯的に)可処分所得高いんだし、レンタルする必要ないんでは?

といった意図があるんじゃないかと思うんだけど、答えるとするならば「単純にこのサービスに興味があるから」。

なぜ興味があるかというと、主には次の4つの観点

  • オンラインサービスとして一体どれぐらいの精度のパーソナルスタイリングができるのかが気になるパーソナルスタイリストとしての観点
  • ファッションアイテムと人のマッチングをどのように行うのか、メタデータ、タクソノミーといったIA(情報アーキテクチャ)的な観点
  • 日本生まれのシェアリングエコノミーなサービスでもあるので、どういう価値を提供していてどんなエコシステムを構築しているのかといったサービスデザインやUX的観点
  • ファッションをレンタルしてみるというユーザーとしての観点

そういうわけで、お金を実際に払って利用しているから、お金を払う価値があるかどうかとか、機能やサービスクオリティーの向上がどれぐらいの頻度、内容で行われるかも見る(体験する)ことができるし、メールやその他を通じたサービス側からの顧客へのコミュニケーションの質や量なども肌感でわかる。

数年使ってみて思うことは、とにかくこのサービスがものすごく、バリュー・プロポジションがはっきりしており、ユーザー中心で、オペレーションや改善スピードが早いということ。

と、なんか真面目な話になってしまったな。

今日のイベントはそんな面倒な話ではなく、顧客向けの楽しいイベントでした。

こうした顧客向けイベントは今回が初めてなのだそう。

30名弱のほんの限られた顧客のためにこんなイベントを開催するのって大変だっただろうなぁ…と、今度はPR担当的な目線でも見てしまうな(汗)

「ロザンジュイア」という広尾のウェディング用迎賓館が会場。
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チャペルに通されて、最初は、airClosetのスプリングコレクションのショー。
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シーン別の提案が3パターンと、その後はパーソナルスタイリングのサービスらしく、体型カバー別の提案が3パターン。

続いて、2Fのホールに場所を移して、CEOの天沼さんの挨拶や、社員の方々のビデオメッセージ、airClosetのスタイリスト菅原麻里さんと伴弥希子さんのトークセッション、可愛らしい軽食やairClosetのロゴをモチーフにしたスペシャルデザートのサーブなどなど。

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びっくりしたのが、会場誘導、ドリンクやフードのサーブなどなど、全てがairCloset社員の方々でカバーされていたこと。言われて見れば確かにどこかぎこちなさがあったけど、そう説明されるまでそんなに不自然に思わなかったな。

そして一番のサプライズはお洋服のプレゼント!

参加者一人一人に、お洋服が1枚プレゼントされました。それも、これまでのレンタル履歴とコメント履歴、評価履歴などから好みを把握した上で、「これこれこういう理由で選びました」というカルテとともに。

オンラインサービスってどこか機械的に感じられるものも多いけど、ものすごく人間的なサービスだなーと思うのよね、airCloset。

お洋服が入っていたでかい袋にも、スタイリストではなく社員の方がすごく丁寧に手書きでメッセージを添えてくれていて、バックオフィスの方も含め、こんな人達でサービスができてるんだなーというのを知ると、より愛着が湧くし、もっとフィードバックを返して、やり取りしたいなーと思える。

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もちろん、パーソナルスタイリストとしてみれば、オンラインサービスゆえの限界も見られるし、100点満点とはいえないんだけど、社員のビデオメッセージの中で、色んな方の口から何度も「満足じゃなくて感動を提供する」「ワクワクする体験を提供する」といったフレーズがあって、まさにそれをチーム全体で目指したんだろうなーと感じた今日のイベント。

参加者の声を生で聞けたのもよかった。ま、私のサービスではないけどさ…。

でも、来ている人たちの着こなしだったり、発言だったり、そういうのに直接触れられるというのは、リアルを知るということでもある。普段、自分と価値観や生活圏が似ている人と一緒にいるばかりだとなかなか気づかないこともあるし、違うコミュニティーに出入りするのは面白い。

お洋服のほかにも、ミニチュア版airClosetボックスに入ったマステなんかのギフトや、写真撮り忘れちゃったけど、赤いバラの1本ブーケもいただきました。

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ホールでのコンテンツが終わった後には、チャペルでみんなで記念撮影をして、スプリングコレクションのお洋服たちをみながら、airClosetのスタイリストに相談しながらショッピングできる時間も。

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色々おもてなししてもらったお礼に(?)、私も1着、スカートを買いました。

「キュレーションとセレンディピティーをキーワードに」「スタイリストの押し付けではなく、個々人の希望や価値観に沿った」出会いを提供してくれるサービスとしてのairClosetにますます期待大!

ドレスコードはsomething red

ところで、このイベントには「何か赤いものを身に付けてきてください」というドレスコードが設定されていた。

赤い何かといえば最近の私のお気に入りは、ナイロンの赤いパーカージャケット。襟を抜き気味に、そしてドローコードで変形させてショート丈風に着るのがマイブーム。しかし、会場が「迎賓館」となってる以上、ちょっとカジュアルすぎるか…と思い断念。

かといって、ドレッシーすぎたりエレガントすぎるのも違うしなーと思って、結局こんな風。CEOの天沼さんと一緒に撮ってもらっちゃった。

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てんとう虫みたいなカーディガンに、レースの黒のタイトスカート。

室内だからほんとはツバ付きハットは適切とはいえないけど、式ではないし、サービス内容とか考えれば基本的にはカジュアルのはずだしということで…。

なんかおもしろ系の靴を履きたいと思ったけど、テキトーなものが見当たらず、赤いヒールに赤系のちょっと変わった靴下でハズしておきました。

それにしても今日は寒いなぁ。寒暖差が日々激しい…。

終わった後は、水曜からの伊勢丹での「Bonjour France(フランス展)」に向けての仕込みが色々あって、kusakanmuriへ。

この格好のまま、ダンボール入りの商品移動したり、検品したり、食品ラベル貼り貼りしたり…ww



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