「いなり王子といなり寿司を語ろう」へ
毎月17日は「いなりの日」。
火曜夜は「全日本いなり寿司協会」主催の「いなり王子といなり寿司を語ろう」というイベントが開催されたので、MEN’S CLUBブロガーのいっしーとお邪魔しました。
「いなリーナ」として、いっしーの「いな活」にジョインして早数ヶ月…にして、やっと、「マツコの知らない世界」に出演されていた「いなり王子」こと坂梨カズさんにお会いできました💕
さすがいなり王子。スマホケースもキツネ!お洋服もキツネ!(Maison Kitsune)
いなり寿司の発祥の地は諸説あるようですが、真相は未だ謎に包まれたままというミステリアスな食べ物、いなり。
いなり王子が国会図書館に足繁く通うも未だ文献が出てこないとのことで。
名古屋あたりでできたとか、はたまた、江戸前寿司が贅沢品として食べることを禁じられた時代に江戸で生まれたものの、マーケ戦略的に「名古屋の方の名物だ」的なストーリーで売られたんじゃないか、よって出自は江戸だとか、真相が分からないだけに、いろんな仮説が飛び交ってる模様。
ちなみに、先日行ってきたばかりの京都の伏見稲荷大社の周りのいなり屋さんは割と最近できたお店のようで…。
この会では、事務局で用意してくださった、男いなりの「呼じろう」(麻布十番)さんと女いなりの「和家」(自由が丘)さんのいなりをいただきつつ、みんなでいなり談義。
男性が作る「呼じろう」さんは、男性ならではのこだわりが多い感じで、具材選びも「粋か粋じゃないか」か判断基準。
一方の、「和家」の女将さんが作るいなりは、お母さんがパパッと作る素朴だけどあしらいがおしゃれな感じで、経営者や田園調布のマダム達に好まれているそうです。
いなり王子のコレクションとしてみせていただいたコンビニいなりの数々のパッケージからは、コンビニ各社のいなりへの姿勢や、マイナーチェンジへのこだわりなどが見え隠れし、また、お揚げを作っている食品メーカー「みすずコーポレーション」の方や、関西からは、いなり専門店の「豆狸」のマーケの方もいらっしゃっていて、「美味しい!」以上の会でした。
ところで、「いなり」で思い出すのが、インドネシア人の友達。先日の「Lawry’s赤坂オープン」の記事でも登場したのと同じコ。高校時代に交換留学で私のクラスに在籍してたことがあるその子と、LAで3年ぶりぐらいに再会した時のこと、確かリトル東京の日本食レストランでご飯食べたんだけど、その時彼女が「日本で食べて美味しかった、好きな食べ物の名前が思い出せないんだけど。そしてこの店にはないんだけど。fried tofuのなかにriceが入ってるやつ。」と彼女が説明していたのが「いなり」。
なるほど、確かに揚げた豆腐のなかにご飯入ってる…。しかしそれまでの私はいなりを、厳密には、油揚げを揚げた豆腐として認識したことがなかったので、けっこう驚きだったのよね…。
そのインドネシア人の子とは別に、私の大親友のベラルーシ人の女の子(今はもうアメリカの市民権を取ってるけど)やその奥さん(女性同士の結婚なので…)も、いなり味が大好き。
毎年2月11日が「初午いなりの日」として制定され、ますます盛り上がる、いなり業界。
外国人に好まれる味でもあるし、基本的にはグルテンフリー(少なくとも低グルテン)なので、絶対今の時代にも合ってる!
さぁ、みなさんもレッツ「いな活」
2次会は、いなりのない居酒屋だったけどねーww
※ 集合写真2枚は、いっしー提供です♪
いなり王子(坂梨カズさん)のブログ「いなりな毎日」
https://ameblo.jp/inari-oji/
いっしーのブログ
http://blogs.mensclub.jp/ishiyama/
一般社団法人全日本いなり寿司協会
http://www.inarizushi.org/
![]() |
新品価格 |
![]() |
新品価格 |