Mandarin Oriental Taipei

mandarin oriental taipei
2015年5月15日〜17日まで台湾に行ってきました。
アジア旅行ってなかなか行くことがなく台湾も初めてだったのですが、今回はマンダリンオリエンタルに泊まることにしました。
海外のマンダリンに泊まるのは初めてだったのですが、オープン1年ほどということでサービスがこなれてるのかしら、どうかしら…と期待半分で泊まったのですが、なかなかよかったのでご紹介。
まず、台北の松山空港に到着するとアライバルゲートまでお迎えが来てくれていました。
ヨーロッパに旅行に行く時もホテルが運転手を迎えによこしてくれるところもよくあり、そういう時は大抵、「ボディガードか?」というようなゴツイ男性ドライバーが「河内さま」のサインを持って立っていることが多いのですが、今回は違います!
ゲートで待っていてくれたのは、マンダリンのベルガールと思われるユニフォームを着た小柄な女性。迎えに来てくれることは知っていたけれど、てっきりまた男性ドライバーが立ってるんだろうと思っていたので、ちょっとしたサプライズでした。
ユニフォームを着ているのでパッと見てすぐに、マンダリンの人と分かるのはいいかもしれない。
その後、その女性がドライバーがいるところまで連れていってくれて、といっても出口のすぐ目の前に迎えのメルセデスがとめられていたのでほんの数十メートルだけど、そこからはドライバーにバトンタッチ。
しかし空港から車にのってほんの5分ほどでマンダリンに到着。近いっ!!
車が車寄せに到着すると、すぐにベルや担当バトラーと思われる男性たちから温かなウェルカム。挨拶しながらホテルへと入り、バトラーがフロントデスクを素通りして、すぐにそのままエレベーターに乗って客室まで連れていってくれました。

入り口をあけてくれる

入るとババーンとこの光景。エレガント!
ウェルカムエリアの左手のこの通路を進んでいく途中の右手にフロントデスク。そこは素通りして正面まで進んだら左手へ。

エレベーターエリアのあたり。
今回、滞在中にもしかしたら会議があるかもしれないと聞いていたので、クラブフロアの方が何かと便利かと思って、クラブライフスタイルスイートというお部屋を取ってました。
http://www.mandarinoriental.co.jp/taipei/accommodation/club-lifestyle-suite/
一般的なホテルだと、エレベーターをおりて廊下を進んでいくと、廊下の両サイドにすぐ客室へのドアがあるという作りだと思うけど、例えばこんなふうに。
マンダリンの一部の客室では、廊下から少しくぼみになるような形のポーチがあって、そこから客室のドアへとつながっています。私たちのお部屋もそうでした。

廊下から、観音開きのようなでかい扉があり、正面には鏡。鏡の両サイドにそれぞれ別客室への扉がある
そういえば、サンセバスチャンのマリア・クリスティーナのスイートもそうだったかも。
部屋に入ると簡単に室内の説明をしてくれて、私と夫が部屋を見回している間にバトラーの男の子がチェックインドキュメントなどを部屋で記入してくれました。

バトラーがドキュメント書き書き中
間取りとしては、ベッドルームとダイニングエリア(キッチンシンク付き)のあるリビングルーム、ダブルシンクの洗面所とバスタブ、シャワーブース、トイレ、来客用のトイレがある110㎡のお部屋。

ウェルカムフルーツとワイン。ハコの中はチョコレート。

カウンターキッチン。イリーのコーヒーメーカー、電機ケトルなどひと通り揃っていて便利。夜になるとアイスペールにはアイスを入れておいてくれたり、ターンダウンのタイミングでジャーに入ったナッツのチョコレートなど置いてくれたり。

ベッドルームの奥に見える、床から天井までの大きな窓の外には、マンダリンが立つ大通りと並木道が見える

ベッドルーム。窓際からリビング方向に向かって撮ったところ。
ベッドルームから続くバスルーム。

ダブルシンク。引き出しをあけると充実したアメニティが。歯ブラシまで入ってるのは海外のホテルでは珍しいと思う。

正面がバスタブ。タオルがかかっているドアの先がシャワールームで、ハンドヘルドシャワーのほか、レインフォレストシャワーがあったりベンチのようになった大理石の台があったりと使い勝手がいい。

滞在中忙しすぎて一度も使わなかった豪華なバスタブ。

アメニティはdiptyque。ディプティックってヘアケアやボディケアもあったのか!

クローゼット!!ペニンシュラ東京よりはハンガーエリアが狭いけど、それでも十分に広々として使いやすいー。
夜になってからはじめて、部屋にトイレが2つあることに気づいた。
重厚なドアがあって、何のドアだろ?と開けたらこのトイレ。
来客用トイレと思しきゴージャスな作り。

来客用トイレの手洗い場

来客用トイレ。撮らんでいいって!?
そういえば、ウォシュレットだったと思う。
ハワイなんかだとウォシュレットあるけど、欧米だとラグジュアリーなホテルでもウォシュレットはないから、こんなところも日本っぽいなと思った。
オリエンタルクラブ
クラブフロアに宿泊しているゲストは6Fにあるオリエンタルクラブを利用することができます。朝食もここで、日中もアフタヌーンティなど楽しむことができるレストランのような感じ。
朝ごはん

コールドカットから温かなものまで幅広いお料理が並びます

デザートも充実

南国らしくフルーツもたくさん!でもマンゴーはなかったよ。

はちみつもいちいちゴージャス。こんなスタイルでハニーを提供してるホテル、欧米のラグジュアリーホテルでも見たことない!つい撮っちゃった!
ビュッフェスタイルでお料理を取っていってもいいし、メニューから選んでもOK。

私はビュッフェからチョイス

夫はメニューからエッグベネディクト
2回目の朝ごはん(チェックアウトの日)。

ビュッフェからも取ってきたけど

メニューから点心も選んだ。欲張り!
バレットボックス
滞在した部屋にはバレットボックスもあった。ハウスキーパーが部屋に入ることなく、何かを受け取ったりすることができるような、内側と外側それぞれに扉がついていて扉の内側で受け取るようなクローゼット。
ホテルついてすぐに、カーディガンのボタンがとれかけていることに気づき、自分で直そうかとも思ったんだけど、鮮やかな緑のカーディガンで、メンディングキットに入っている糸にはそんな色がなかった。なので、ちょうどターンダウンしに来てくれたメイドに朝までに直しておいてー。と頼んでおいたら、夜食事から帰ってきてなんとなくバレットボックスあけてみたらすでに直ってデリバリーされていた。便利。
喫煙について
台湾って法律で喫煙が規制されているので、喫煙できるホテルが本格的になくて、ヘビースモーカーの夫にはなかなか大変だった。マンダリンの場合は、オリエンタルクラブのあるフロアから、SPAへの入り口へと入り、その先の通路の途中にあるテラスのようなところが喫煙可能エリアでした。
あとはエントランスの近くとか。
私的には、部屋が煙くならないからラッキーだったけど、喫煙される方はご注意を!
レイトチェックアウト
普段泊まるホテルは大抵チェックアウトが12時頃だけれど、マンダリン全体なのか、このクラスの部屋だからか知らないけど、チェックアウトを18:00まで延長できた。
今回はフライトが夕方で、直前ぎりぎりまで外出して人に会う予定なんかもあり、フライト前に着替えたいな…とか、いろいろあったので、これはとても便利だった。
脈絡なく書いたけど、よいホテルでした。また台湾行くことがあったらぜひ泊まりたい。
Mandarin Oriental Taipei
http://www.mandarinoriental.co.jp/taipei/
158 Dunhua North Road, Taipei 10548, Taiwan
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