お茶ソムリエのいる日本茶カフェ 茶茶の間、そしてお茶の淹れ方

japanese green tea

渋谷から青山まで歩いて帰ってこようとすると、ついここに寄ってしまう、というのがこちらのお店、茶茶の間。

お茶ソムリエのいる日本茶カフェ。
何度か入ったことがあるんだけど、「はい、お茶です」って出て終わりになる感じではなく、お茶とコミュニケーションしながらいただく、そんな体験ができて、お店を出る時にはなんだかありがたい気持ちになる、そういうカフェです。

お茶って丁寧にいれるとこんなに味が違うものなのね…と。

というわけで、今日は、青山にあるお気に入りの和カフェと日本茶についてご紹介。



茶茶の間

今日も、こちらのお店で「本日のお茶」と「手炒り焙じ茶寒天の黒糖アイスクリームのせ」のセット。

茶茶の間
http://www.chachanoma.com/

まずはお茶がこの状態で出てくる。ちなみに今日の「本日のお茶」は「さわやか」というネーミングのお茶。

japanese tea

お茶の葉をひとつまみつまんで、葉っぱを召し上がれという。新茶だから美味しい。

しばらく待ってると一煎目。
写真を撮るのを忘れてしまった。
ので、以前撮った写真を参考までに…。

japanese tea

ほんとにちょっとしか入っていない。大さじ2杯もあっただろうか…というぐらい。

一煎目はとても濃い。ごく少量の水出しで3分ぐらいいれるとこれぐらい濃くなるらしい。
水出しなのになぜあったかいのだ?レンジでチンとかもしてないだろうし…と思って聞いてみたところ、器の方をよく温めているからとのこと。なるほど。

ものすごく苦いけど、嫌な後味はない。なんか、こう味覚の表現力がなくてあれだけど、なにかのスナック菓子の味が感じられるような気も。つまり香ばしいってこと?

一煎目を飲み終わらないとデザートが出てこないのだけど、これが食べたくてここに立ち寄ったといっても過言ではない、手炒り焙じ茶寒天の黒糖アイスクリームのせ。

japanese sweets

デザートに合わせて淹れられた二煎目。
苦味と甘みのバランスがちょうどいい感じのまろやかな味。

ちなみに、同じデザートでも夏に来るとガラスの器にパフェみたいに盛りつけられてくる。季節で器が変わるのもいいね。

japanese sweets

デザートを食べ進めてしばらくするとガラスのジャーに入ったお茶も持ってきてくれる。

japanese tea

日本茶好きなんだけど、家ではなかなか丁寧に淹れるってことをせず(そもそも日本茶用の急須を持っていないし)、ついティーバッグで済ませてしまいがち。でも、一煎目と二煎目、そしてそれ以降の変化を楽しめるのはいいなと思い、サードウェーブコーヒーなどコーヒーブームに逆行するかのように(?)、急須と茶杯と本日のお茶として出された「さわやか」というお茶を買って帰ってきた。

連れて帰ってきたお茶セット

japanese tea pot and cups

急須も茶杯もおままごと用かと思うぐらい小さい。急須は100〜150ccぐらい用?
茶杯も2オンスは入らなそうなぐらいの大きさ。

この急須は常滑焼の急須なんだけど、お店で色々聞いて、急須の選び方を教えてもらった。

急須の選び方

急須の内側が釉薬のかかったものや常滑焼きの急須は、非常になめらかで硬いので味がストレートに出る。なので、高級煎茶(いいお茶)を淹れるのにいいそう。
急須の内側がザラザラしているものもあって、それはお茶の雑味をとってくれるのでまろやかになる。でも、言ってしまうとお茶自体の味もとってしまうので、高級なお茶にはもったないとのこと。

あと、私が買ってきたようなこのちっこい急須だと、お店でいれてもらった一煎目のような出し方にも使えるとのこと(だったと思う)。

ほうじ茶など、ザクザクしたような茶葉のものには、大きな急須を使うといいですよと。

あと、急須にも鋳型で作っているものと轆轤(ろくろ)で作ってるものがあって、私が買ってきたのは鋳型で作ったもの。でも、注ぎ口など最後の仕上げは職人さんが手でやっているといっていたな。轆轤で作られたものもあって、形が面白かった。なんというか、浅い寸胴型で一見急須に見えない。置いてあったやつも色がスペインの陶板のようなというか、テラコッタっぽい感じでユニーク。

急須のお手入れ

私が買ってきたこの急須は(これに限らないのか?)、食器用洗剤とか使わず水洗いだけで十分だそう。茶渋とかどうしても気になるような時も塩素系ではなく酸素系の漂白剤を使うようにとのこと。それから茶こしも急須の胴と同じ材質(陶製)で、取り外すことができないので、茶葉の細かいお茶とか使うと目が詰まってしまうということだった。汚れとか気になる時は歯ブラシなんかで洗うとよいそう。

そして、お店でも店員さんが言っていたし、もらってきたチラシにも書いてあるんだけど「常滑焼の急須は窯元を出る時は半人前で、お客さんの手元で一人前に育つ」と言われているのだとか。使うほどに色と艶が深まるからだということらしいんだけど、実際、人間の手の油がいいらしくて、時々撫でてあげるといい色になってくるんだって。おもしろーい!可愛がりたくなる大きさなのもいい。

自分で淹れてみる

お茶や急須など買ったら、お茶の淹れ方冊子と買ってきたお茶についてのカードもくれた。

japanese tea

それと、ペットボトルに入った、お店でもお茶を淹れる用に使っているお水というのも持たせてくれた。普通に東京都の(水道の?)お水とのことだったけど、ろ過してセラミックをいれてしばらくおいておいたお水とか言っていた気がする。

というわけで、お店で飲んだお茶の味を覚えているうちに、せっかくなので早速おうちでもいれてみた。

自宅用にスーパーでテキトーに買ってしまう日本茶って茶葉がすごく細かいけど、今日買ってきた「さわやか」(品種:さやまかおり)の葉は大きくてしっかりしてる。

japanese tea leaves and pot

そのまま食べてみてもやはり美味しい。
ちなみにこの写真の急須のなかの茶葉は2煎目か3煎目ぐらいのもの。
こんなに大きく広がるのね。

写真撮るの忘れたけどお店で教えてもらったように、一煎目はお水で出して濃く入れてみる。
茶葉をティースプーン山盛りぐらい淹れてひたひたになる程度(やはり大さじ1-2杯?)にお水を注ぐ。そして、3分ぐらい放置。(急須の蓋は閉めない)そして茶杯に注ぐ。

飲んでみたら、お店で飲んだやつの方が温かかった気がするけど、でも味は同じように濃くしっかり出た。おぉ!!

2煎目以降からは普通にお湯を使っていれていく。

楽しい!

japanese tea

しかし、急須には少ししかお湯が入らないし、一口量の1煎目いれて、2煎目入れてそれも飲んで、3煎目入れて…と、なんというか、忙しい。

お茶Bar状態っていうか、立ちながら味をみながら、都度「おぉ!!」と言ってるって感じで、全くくつろげないww

ドリップコーヒーもそうだけど、お茶淹れるのって、ある程度心の平安と余裕がある時じゃないと難しいのね…。

でも、しばらく楽しめそう。

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