全日空のCA新ユニフォーム

ANA


1月31日(土)〜2月1日(日)に1泊で札幌に出張に行きました。
たった1泊で、行きと帰りの計2回しか飛行機に乗らないものの、月をまたぐため、フライト的にはちょっとだけ変化があります。

たとえば、「昨日」と「今日」で機内誌が変わるため1回の旅行で2冊分読めるとか、機内食が変わるとかですね。(今回は国内線の短い旅なので飲食関係はあまり関係ないですが…)これが、国際線だと映画のラインナップも大きく変わったりするのでお得度が増します(謎)

しかしなんといっても、今回一番大きかったのは、全日空のCAの制服が変わったこと!
今日は、この新しいANAの制服について。

1月31日に乗り込んだ時は、いつもの音楽が流れていて、いつもの明るさの照明で、いつもの様子のCAさんで、とにかく、すべてがいつも通りという印象。

しかし、2月1日に機内に入った時には、なんだか分からないけど、明らかに違う!という空気を感じて、しばらくそれがなぜなのか分からなかったのですが、自分の席について荷物も収納して、ふっと落ち着いた時にやっと、通りかかったCAさんのユニフォームが違ってることに気づいたわけです。

これまでのANAの制服は深いネイビーの、キリッとした3つボタンのテーラードジャケットにスカートだったと思うけど、今回は華やかなライトグレーのジャケットにチャコールグレーのスカート。

ジャケットは隠しボタンになっていて肩のデザインも以前よりもビルトアップショルダー(袖山がやや高く盛り上がった形)になったように感じます。

サイドポケットは以前はフラップ付きだったと思うけど今回の新しい制服では片玉縁のポケット。

フロントカットも以前のものと比べるとやや丸みがかっていて優しげです。

ANA new uniform

しかし今回の変更で一番特徴的なのが、バックスタイル。
両袖に沿ってANAらしいブルーのラインが入っていたり、スカートのバックセンターにも同じようにラインが入っていたりします。

ANA new uniform backstyle

CAのユニフォームでこんな風に色を大胆に(ボリュームは少なくても印象的に)配置したデザインってあまり見たことがないので、世界中の空港で目立ちそうだなと思いました。

機内誌によると、新しい制服のデザインは、初の外国人デザイナー起用だそうで、手がけたのはニューヨークの新進気鋭デザイナー、プラバル・グルン氏。ファーストレディのミシェル・オバマや英国のキャサリン妃、レディ・ガガなども愛用しているそうです。

航空業界は常に変革が常に求められているし、大きな変化がそこここで起こります。
最近だと、スカイマークの民事再生の話やら、ヴァージンアトランティックの日本路線撤退とかがありますね。そして、いつになく世界情勢が不安定でもあるし、テロへの危機感は観光産業、航空業界にも多大な影響を与えます。

今回のユニフォーム変更には、世界のリーディングエアラインを目指して、グローバル化に一層挑戦していくような意気込みが感じられますね。

CAだけでなく、グランドスタッフたちも制服が一新してると思うんだけど、この日(2月1日)、札幌はけっこう吹雪いたりしていて、新千歳ではどのフライトにも遅れやキャンセルが出てる状況。わたしが乗る便も、最初は飛ぶかどうか状況不明、そのうち遅れが確定といった感じで、そちらに気を取られていたので、地上職員の制服がどんなだったかは全く記憶になく…。

ANAの制服変更は10年ぶりとのことなので、我ながらとても貴重な日に搭乗できたものです。

ちなみに機内販売では、新制服CAリカちゃんが販売されていました。着せ替えができるセットなんかもあって、一瞬欲しい!と思ってしまった。

ANA new uniform Licca

ご興味あるかたはぜひ、ANAへご搭乗くださいw

そして、ちょっと見てみたら、新ユニフォームのスペシャルサイトまであった!
http://www.ana.co.jp/promotion/new_uniform/

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