iPhone5のバッテリー膨張
6月10日〜16日ぐらいまで、夫の会社の社員旅行で、フランクフルト、パリ、ブリュッセルを回ってきたのだけど、その旅行中に、同行者からの指摘でiPhone5の画面が盛り上がっていることに気づいた。
iPhone自体が使えないということはなかったけれど、iPhoneでバッテリー膨張が起きるとかいうような話は聞いたことがあったので、画面画面パネルが外れたり、発火や爆発したりしないかと旅行中は超ドキドキ。
そもそも、最近の私のiPhoneは以下のような不具合があった。
- 画面パネルが盛り上がる（旅行中に気づく）
- 外部バッテリーをつけているにも関わらずバッテリーの減りが恐ろしく早い（旅行中に加速）
- スリープボタンを押してもスリープしない（かれこれ半年ぐらい？）
一番安全に関わりそうという意味でバッテリー膨張の件がもっとも大きいんだけど、それ以外の不具合もどうにかすべく、旅行中にGenius Barを予約し、昨日行ってきたので今日はその話。
ちょうど旅行中の6月13日に、アップルストア表参道がオープン。
今までは渋谷のアップルストアに行っていたけれど、表参道のストアの方が家から歩いて行ける距離で便利なので、表参道のGenius Barを予約。近さで選んだとは言うものの、Genius Barの予約の埋まり具合でいえば、表参道ストアの方が渋谷よりとりやすかったということもある。
帰国日の夕方みてもらえるように旅行中に予約を入れ、予約完了画面かコンファメーションメールか何かから（忘れた）そのままiCal登録。
帰国しアンパックしたりしつつ、その日のスケジュールをiPhoneで見てたけど、予定が入ってなかったので、その日は別の予定を色々こなしたりしてました。「Genius Barの予約いれた気がしたけど、フライト遅延とか考えて帰国翌日にしたんだったかも…」などと思いつつ。
で、翌日。スケジュールを見ても「あれ、夕方ぐらいに予定入れたつもりだったんだけど入ってないなー」などと思って、コンファメーションメールを確認してみたら、予約はやはり前日だったｶﾞ━━(;ﾟДﾟ)━━ﾝ!!
「えー、スケジュール登録したはずなのにー」と思ってよくよくもう一回スケジュールみたら、深夜の時間帯で登録されてた。ヨーロッパ時間になっちゃってたのかしら…。よくわからんけれど、予約をすっぽかしてしまった上、Genius Barですぐに見てもらえないということでブルーになりつつ、次の予約を取る。で、行ってきたのがやっと昨日。
渋谷のアップルストアはGenius Barが2Fにあるけれど、表参道は地下なのねー。
そして渋谷より表参道の方が解放感があって広々。午前中だったせいもあるかもしれないけれど、人もまばらでごちゃごちゃしてなくていい。
時間より早くついてしまったけど、すぐにGenius Barに案内され、担当の人もすぐついてくれた。
まず最初に聞かれたことは、バックアップできてるかどうか（iTunesでもiCloudでも）、そして「iPhoneを探す」機能のOFF。
それから、画面の盛り上がりなど見せつつ、バッテリーの異常な減少の様子など症状を私から説明。「バッテリーの膨張の可能性が高い。一応中をあけてみてくる。」と言われしばらく待つ。
カバー兼外部バッテリーを装着していても盛り上がっているのが分かる
その後、私のiPhoneと箱に入った新しいiPhoneを持って担当者が戻って来て「バッテリーの膨張だったので、新しいものと交換します」ということになった。
保険は多分とっくに切れているので、仮に新しいものとリプレースしてもらえるとしてもいくらかはお金がかかるだろうと予想してたんだけど、不具合だからなのか、結果的には無償で新しいものをもらえた。一応、見積書的なものがあり、そこには29,000円ぐらいの値段が書かれていたけれど、それが0円に。
バッテリー膨張の原因としては
- 経年劣化
- 外部バッテリー装着しながらの利用による過負荷
などが考えられるっぽい。外部バッテリーに関わらず、充電しながら使ったりするのもバッテリーに負荷をかけるのでやめた方がいいらしいけれど、でもスマホってすぐバッテリーなくなるから、（オフィスや電源取れる場所にいる時は）基本充電しっぱなしって人多いと思うなー。
新しいiPhoneになったのでスリープボタン問題も同時に解決。
ちなみに、スリープボタン押してもiPhoneがスリープしなくて困るって話は、こないだ弟が遊びに来た時に弟も言っていて、「私だけじゃないのね」と思っていたけど、これもGenius Barで聞いたところ、スリープボタンからつながっているケーブルが内部で切れたり接触不良を起こしたりする不具合があがっているとのこと。ハードウェア的な問題なのでこの場合は預かり修理になるとのこと（リプレースにはならない）。預かり修理の場合には代替機を出してくれるみたいだけれど、16GBモデル（だったかな）と容量が少ないモノの提供になるみたいで色々不便っちゃー不便なんだとか。
私が今回リプレースしてもらった新しいiPhoneは、「このスリープボタン不具合があがった後に製造されたものなので、スリープボタンについても問題解決済みで心配ないですよ」とのことだった。
新しいiPhoneはiCloudからデータ戻したり、Webサービス（アプリ）などの再ログインが必要だったりして、細かにめんどくさかったけれど、画面の盛り上がりがなくなったことなんかよりも、スリープボタンが普通に使えるということに感動したw
ちょっと軽く触れるだけでこんなに簡単にスリープしてくれるとは！！
だって、バッテリー膨張に関しては「爆発したらどうしよう」みたいな不安はあったものの、使用上それほど不便を感じることがなかったけど、スリープボタンの方は毎回本当にストレスで、しかもスリープしないまま「あー、もう仕方ない！」って思ってそのままバッグとかに入れたりすることも多く、そのたびに色んな人に勝手にLINE電話かけてたり、Facetimeかけてたり…と周りに迷惑かけまくっていたので…。
とりあえず、バックアップからの（大量のデータ）復元も終わって、ほぼ同じ利用環境に戻り、スリープボタンも絶好調だし、快適。
ちなみに、バッテリーに負荷をかけるといわれても、mophieの外部バッテリーは手放せない。
だって、これつけておけば、日中けっこうガシガシiPhone使いまくってても、夜中帰宅時でもバッテリー残量は90%以上なんだもん（先に外部バッテリー側から給電し、それがなくなってから初めて本体のバッテリーを使い始める）。
旅行行く前あたりから、mophie使ってても、数時間でバッテリーがなくなってしまうという事態が起きたゆえ、今回ヨーロッパに行くにあたっては、羽田の免税店でPanasonicのモバイルバッテリー（スマホのフル充電が2.5回できる程度のやつ）を買って持ってった。これ買ってなかったらほんとやばかった。
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