Johnstonsのメンズスカーフ
昨日UK出張から帰ってきました。
UKでは、CardiffとLondonとBrightonという3つの都市を訪れましたが、どの町も最高気温が6度とか8度とか…といった感じで、秋を通り越してすっかり冬。
成田の到着出口を出たところにある電光掲示板が17度となっているのを見てちょっと驚きましたが、成田に降り立った瞬間、一瞬、モワッと感じたのは気のせいではなかったようです。
さて、丸1週間以上、出張で家をあけている間、ミニチュアダックス2匹たちの面倒を見ていてくれた夫におみやげを買ってきました。
選んだのはJohnstons(ジョンストンズ)のスカーフ。
スカーフというと、いわゆるエルメスに代表されるような馬具柄などが施されたシルクの正方形のものをイメージしそうですが、買ってきたのはいわゆるカシミアのストールです。私が知るかぎり、欧米などを旅していてお店で見かける、ストール的なもの(女性ものであっても男性ものであっても)は、Scarfと表示されています。
Johnstonsは1797年にスコットランドのElginで創業したブランドです。最近では日本でも多くのセレクトショップで扱っていたりするので、知っている人も多いでしょう。羊の毛を刈るところから、スパン(紡績)、ウィーヴィング(繊維)、ニッティングまでを一貫生産をしている稀少なブランドです。
Cardiffはウェールズの首都だし、Brightonはロンドンと同じくイギリス・イングランドだし、スコットランドに行ってないじゃないか!という気がしなくもないですが、まぁ、そこはUKってことで。
スコットランドといえばタータンチェック!と、一瞬チェック柄にしようかとも思いましたが、チェック柄はカジュアル度が高くなってしまうし、私の夫は職業柄、カジュアルスタイルだけでなくスーツスタイルのことも多いので、チェック柄はやめることに。
また素材も、ブランケットのように地厚なものではなく、やや薄手のなめらかなものを選びました。「ザ・マフラー」のようなフリンジも付いていません。
ベーシックカラー1色のプレーンでは面白くないし、かといって、差し色に…とカラフルなものを選んだ場合、わりと保守的なスタイルが好きな夫には、ハードルが高いかも…と、考えた末に選んだのがMarl Tweed Cashmere Scarf。
Marlというのは数種類の色糸を撚りあわせた混紡糸。だから、このスカーフも遠目にはグレーに見えますが、近くでよく見ると、青や赤の糸が見え、少し表情が豊かです。
昨日は渡すのを忘れてしまったので、今朝夫に渡してみたら気に入ってくれたようで、早速、このストールを持って出かけていきました。
もともとは、こんなタグも付いていましたが、すぐ使うようだったので、タグを取ってから夫に渡しました。ストールでもスカーフでも、タグは取ってから使いましょうね!
間違って生地を切ってしまわないようにご注意を!
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