MULBERRYのLocked Cosmetic Purse

5月は原宿から南青山に引っ越したりして、バタバタしてるうちに、ブログを1本も書かないまま、嵐のように過ぎていってしまった。

で、6月に入って、ロンドンに行ってきました。
ロンドンの旅行記はまたいつか書くとして、今日はMULBERRYについて。

今回ロンドン滞在中に、MULBERRY(マルベリー)のEmma Hill(エマ・ヒル)辞任のニュースが新聞を賑わしていた。

MULBERRYというのは、1971年設立のイギリスの高級レザーグッズブランド。製品の中心となっているのは、ディテールの美しいバッグ。そして、Emmaというのは、そのMULBERRYで2009S/Sからクリエイティブ・ディレクターを務めている女性。2012年には英ロンドンのバッキンガム宮殿でエリザベス女王から名誉大英勲章第3位を授与されたりもしてるらしい。

しかも、知らなかったけど、EmmaってMULBERRY以前は、過去にBURBERRYやMARC JACOBSやChloe(!)で活動してたのね。

取り立ててMULBERRYが好きなわけでもないし、プロダクトを持ってるわけでもない。
一時期、「MULBERRYのバッグ、いいかも」と思ったことがあって、六本木ヒルズのショップを覗いたことがあるぐらいだ。(そして、ヒルズ店はその後閉店になった)

なので、Chloeのクリエイティブディレクターが交代する時とは違って、個人的にはそんなにどうということもないんだけど、新聞の一面にそういう記事が載っていたことや、翌朝も別の新聞の中面でそれなりの文量を割いて報じているというのはことは驚きだった。

辞任のタイミングは協議中らしく、2014S/Sに向けたファッションウィークまでは仕事を続けるとのことだけども、このニュースは、ロンドン市場に影響を与え、MULBERRYの株価は6.8%(994.4ペンス)値を下げたとのこと。

というわけで、タイムリーだし、自分用のロンドン土産はMULBERRYにしましたw
(Nice excuse!)

ロンドンでは自由時間がほとんどなく、私としたことがウィンドウショッピングにも、リアルショッピングにも行けず、会社や友達へのおみやげはなんとかゲットしたけど自分用おみやげまでは手が回らないまま帰国を迎え、無念…と思っていたところ、ヒースローの免税エリアにMULBERRYを発見。

本当はバッグが欲しいところだったけれども、バッグを買うことは想定していなかったからそんな予算もなく、そもそもでかいショッピングバッグを持って帰るのもイヤだったし、前からコスメポーチは何かしら買おうかなと思っていたので、それをMULBERRYでゲットすることにした。

手触りの良い柔らかいゴートスキン(山羊革)で、上品な淡い色。Postman’s Lock(留め具)のところをよく見ると、私の好きなビスがあり、そしてMULBERRYの名前の由来にもなっている桑の木(MULBERRY)のロゴも入っている。かわゆい。

ゴートスキンって好きだなー。
ワンコさんのお散歩の時用に使っている、HIROFUのバケツ型ポーチ(別売りのショルダーストラップをつけて、斜めがけショルダーとして使ってるけど)もゴートスキン。ちょっとフワフワした感じがいいんだよねー。それに、独特のシボというか凹凸で、色の見え方にもニュアンスが出るように感じるし。

お店の人によると「夜のお出かけ用のクラッチとして使うのもおすすめ」とのこと。
ま、私は早速普段使いの、ポーチにしてしまってますが…。

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MULBERRY
http://www.mulberry.com/

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