F-12C GLOBE-TROTTER CLASSIC

先週、ドコモのケータイを買い換えた。

新しいケータイは、F-12C GLOBE-TROTTER CLASSIC。あの、スーツケースのグローブトロッターとのコラボモデル。

これまで使っていたガラケーはF906iという、いつの時代のだよ!って感じのだった。もう4年ぐらい経ってるね。

ドコモのケータイに興味もないし買い換える予定はなかったんだけど、なんか最近、ケータイが勝手に再起動することが目立ってきたということと、同じモデルを使っている夫がリアカバーをなくしてしまったことから、そろそろ買い換えようということに。

で、いざ検討し始めるとほんとに欲しい機種がない。「iPhone持ってるから、ドコモの方はタッチパネルUIじゃなくていいよー」というところがスタート地点だから余計になんだけど。むしろ、iPhoneってハードウェアキーボードがなくて歩きながらメール打つとかっていうのが難しいから、ガラケーの方はハードウェアキーを死守したいと思っていた。でも、スマホ機種が増えるにつれ昔ながらのケータイは機種自体減ってるし、わずかに残っている生粋の(?)ガラケー的ケータイも、もはや差別化要素が全然見当たらない。

そんなわけで、持ってもいいかもと思えるケータイを強いて挙げるならBlackBerry Bold 9900ぐらい。NYでKateが使っている様子を見ていたら、かなりサクサク動いていて特に地図検索とかが秀逸な印象があって。

でも、このBlackBerryも日本で持つにはメリットが少ないんだよね、特に私の場合。Outlookとか使ってるわけでもないし、おさいふケータイが使えるわけでもないし、画面は小さいのに幅はでかいし。NYで良さそうと思った地図機能も日本の環境にどれぐらいローカライズされてるかよく分からんし。

でも、他に欲しいのもないんだし半ば仕方ないぐらいの感じで、入荷待ちとなっているBlackBerryの予約までした。

ちなみに夫は、昔ソニエリから出ていたpreminiレベルの小さい機種でハードウェアキーボードがあるような機種が理想と言っていた。残念ながらそんな機種はドコモにはなかったけど、スマホの中ではかなりコンパクトと思われるソニエリのXPERIA rayという機種とBlackBerryとで悩んでいた。

いざBlackBerryを受け取りにお店に行って、待ち時間にデモ機を色々触っていたら、たまたまXPERIA rayの隣にあった、このグローブトロッターコラボモデルというのを発見。しかも、その場でiPhoneから、このF-12Cとやらを調べていたら、オンライン限定販売のClassic Orangeというモデルが存在することを知った。というわけで、契約関連だけドコモショップで済ませ、その場でiPhoneからF-12C GLOBE-TROTTER Classic Orangeを購入。

もはやハードウェアキーでもないし、極小機種でもないしw

でも、BlackBerryよりもやっぱり便利なのはモバイルSUICA(おさいふケータイとか)が使えること。おまけ的に嬉しいこととしては防水であることかなー。テザリングも今回MUSTで欲しい機能だったけど、それはBlackBerryにもついてるしね。テザリングがついていたら、今まで使っていたポータブルWifiの方の契約を解除しようかなーと思って。

結局夫はXPERIA rayを買っていた。

数日して、私のケータイが届いた。というわけで、またハコ開けるとこから。

F-12C GLOBE-TROTTER CLASSIC

わりと高級感ある感じのハコ

F-12C GLOBE-TROTTER CLASSICのハコを開けたとこ

Globe Trotterおなじみの言葉が。"The World is a book, and those who do not travel read only a page" 世界は一冊の本である。旅をしない人は、その最初の1ページしか知らない。 (アウレリウス・アウグスティヌス)

F-12C GLOBE-TROTTER CLASSIC

本体とヴァルカンファイバー製のリアカバーと樹脂製リアカバー

F-12C GLOBE-TROTTER CLASSICヴァルカンファイバー製カバー

ヴァルカンファイバー製カバーにはエンボス加工のロゴと、シリアルナンバーが入っている。ちなみにこのヴァルカンファイバーのカバーの方は試供品なんだって。こっちがメインじゃないのか?

 

F-12C GLOBE-TROTTER CLASSICのホーム画面

ホーム画面はこんな感じ。GLOBE-TROTTERのオリジナル壁紙も何枚か入っている。

F-12C GLOBE-TROTTER CLASSICの通知センター

iPhoneのように画面の上から下に向かってスワイプすると、通知センターが表示される。同じジェスチャーで同じ機能が使えるのは便利。

そしてこの子には、GLOBE-COUNTERというウィジェットが入っているんだけど、その起動画面に書いてあるメッセージもちょっと素敵。

GLOBE-COUNTERウィジェットの起動画面

GLOBE-COUNTERウィジェットの起動画面

世界は一冊の本である。旅をしない人は、その最初の1ページしか知らない。
(アウレリウス・アウグスティヌス A.D. 354-430)

このスマートフォンは、ただの機械ではありません。

人生という「旅」のパートナーとして、あなたと一緒に時を刻みます。

GLOBE-COUNTERは、

グローブ・トロッター(世界を闊歩する人)であるあなたが、

このパートナーと一緒に歩んできた時間と移動距離を表示し続ける機能です。

たとえ、あなたがこの世に存在しなくなったとしても、

ずっとずっと時を刻み続けます。

ただそれだけのことです。

でも、ここに記される数字は、単なる数字の羅列ではなく、

あなたが綴る歴史の「旅の記憶」なのです。

ようこそ。

グローブ・トロッターの世界へ。

リアカバーだけがGLOBE-TROTTER仕様なのかと思ったけど、こういう細かいところまでGLOBE-TROTTERの世界観が現れているのって、トラベラーとしてはちょっと嬉しい。

この子、発売は2011年10月末で限定5,000台のモデルなんだけど、私のシリアルナンバーは3500番台だった。1番から順に発送されているかどうかは分からないけど、在庫も「◯」でまだまだ買えそう。欲しい人はぜひ。

ちなみに使用感だけど、他のAndroidを使ったことがないのでどうしてもiPhoneとの比較になってしまう。思ったよりは使いやすいけど、iPhoneと比べるとやはり不安定な印象が否めない。タッチへの反応速度とか、フリーズする頻度とか。iPhoneの方はフリーズなんて月に1度起こるかどうかって感じだけど、この子はまだ3-4日しか使ってないけど、1日のうちに1-2回はフリーズする(フリーズなのか、処理に時間がかかりすぎてるのかよく分からない)。

F-12C GLOBE-TROTTER CLASSICのエラー画面

こんなエラー画面が出る。エラーが出ればまだましでうんともすんとも言わないことも。

エラー画面が出まくったらビビるわいっ!最初は「わー、初期不良かなー、やだなー」とか思っていたけど、夫のXPERIAもiPhoneと比べるとやたらと固まると言っていたので、Androidの特性?

それ以外のところでは、XPERIA rayほどではないけど、それでも十分小ぶりなので、手が小さい私でもけっこう操作がスムーズにできる。そしてiPhoneと比べると圧倒的に軽い。重さは約107g(iPhoneは140g)。

タッチパネル式って凹凸のない画面を触るだけなので押した感がないけど、この子は、クリック(タッチ)すると振動でフィードバックがある。(他のAndroidにもデフォルトで搭載されている機能なのか知らないけど。)

押したなーという実感が得られるのはけっこう気持ちいい。ただし、やはり物理キーボードと違って位置感覚(画面のどのあたりをタッチしたか)というのがハードウェアキーほどではないので、メールの打ち間違いはガラケーの時より多い。

普段、iPhoneがメインスマホなのでこの子をあまり使い込んでいないから、今のとこ分かるのはこのぐらい。

モバイルSUICAの残金をうまく移行できて良かった。というか、前機種をやめる前に移行方法を調べておいてよかったよ。

GLOBE-TROTTERといえば、エリザベス女王陛下即位60周年記念モデルが出ますね。女王といえばGLOBE-TROTTERを持ってマルタ島にハネムーンに言ったという話も有名ね。

私が持っているのはSAFARIのコロニアルブラウンだけど、アイボリーと迷ったこともあるし、記念モデル欲しいなー。予約なしでも買えるのかしら。

今年の夏はGLOBE-TROTTERケータイを持って、GLOBE-TROTTERに荷物つめて、世界を闊歩したい!iPhoneで地図みながらねw

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One Comment

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